*変更となる場合もあります 平成28年7月号 珠洲市立正院小学校 1 金 体育交歓会(4 年) 17 日 2 土 公民館美術展 18 月 3 日 19 火 4 月 史跡めぐり(6 年) 20 水 1学期終業式 5 火 里山里海生き物観察授業(3・4 年) 21 木 通知表渡し 6 水 授業参観・救急救命講座・学級懇談会 22 金 7 木 *研究会のため5時間目まで 23 土 北陸の梅雨入りが発表されましたが,春から雨が少なめで,作物の成長が心配という話を聞きま 8 金 防犯教室 クラブ 24 日 した。けれども,九州地方のような被害の出る大雨も困ります。何事においても塩梅(あんばい)が 9 土 海水浴場設置(P安全委) 25 月 10 日 26 火 11 月 27 水 12 火 28 木 市親子議会 13 水 29 金 夏休み移動児童館 14 木 30 土 15 金 31 日 16 土 珠洲市正院町川尻 1-39 Tel/Fax:82-0404 いつでもどうぞ あんばい 「いい塩梅」 校長 内波 景子 大切とはよく言ったものです。 「あんばい」とは,具合・加減・程度と言う意味 があり,中国の宋の時代に「塩が多ければ塩からい。梅が多ければ酸っぱい。 両方が中を得れば"塩梅"なり」と言われ,梅の酢っぱさが「味かげん」の主役 をつとめ,塩とともに重要な調味料だったようです。梅干を作るときの塩加減 からできた言葉という説もあるそうです。 さて,6月は多くの大会がありました。まず,5日(日)は創立記念校内相撲大会が開催されまし た。児童数が減少し,団体戦は,昨年度の7名ずつが組めず,1チームが5名ずつとなりました。対 戦の数は減りましたが,1戦1戦にかける子どもたちの頑張りは,素晴らしかったです。体の小さい 子は,知恵を出して,土俵狭しと動き回ったり奇襲作戦に出たりと楽しませてくれました。 「これま でなかなか勝つことができなかった相手に勝つことができた。」と高揚した顔で伝えてくれた子もい ました。勝ち負けは運もあります。悔しい思いをしてもあきらめることなく,果敢に挑戦し続けたこ とを褒めてあげたいと思いました。土俵整備,安全祈願祭,当日の運営・・・と保護者や地域の皆様 のお力添えのおかげです。本当にありがとうございました。この後,1週間ごとに市わんぱく相撲・ 学校読書週間 水泳(5・6 年) 朝の読み聞かせ 水泳(5・6 年) 海の日 海 水 浴 ( 土 日 除 く 8 月 4 日 ま で ) 夏 休 み ( 8 月 31 日 ま で ) ご参加・ご協力ください 表記の海水浴場設置期間中は,本年度も保護者の皆様に監視当番をお願いい たします。 (3名ずつ11日間 当番表は後日お知らせいたします) 。 また7月6日(水)の参観日には救急救命講座を開催いたしますので,子ど もたちの安心安全のため,ご参加くださいますようお願いいたします。 *夏休み中および夏休み明けの予定については次号でご案内いたします。 県わんぱく相撲と試合が続きました。 保健室の新しい先生です 19日(日)は,市ミニバスケットボール交歓会が行われ,正院小学校女子チームが参加しました。 1年生から6年生まで8名が全員の力を合わせて見事3位に入賞できました。男子は1名しかいな いため,蛸島小学校にメンバー入りさせてもらっての活躍でした。ちなみに蛸島小学校は優勝して います。 4月から本校に勤務していたました海岸奈々恵養護助教諭は,4月当初予定されていた6月9日 付けで正院小勤務を終了され,10日から穴水町立向洋小勤務となりました。 本校後任に同日より山下由樹子養護助教諭をお迎えしました。山下先生は以前にも本校に勤務さ れていたことがあり,特に6年生とは互いに顔と名前がわかり,安心感が見られました。今後,力に 大会に出場した子どもたちは, 「いい塩梅」からは程遠く,必死になって全力を出し切る様子には, なっていただき児童の健康・安全を推進していきます。 <7月> 胸が熱くなりました。応援をしているとハラハラドキドキ,つい力が入ってしまいます。保護者やご 家族の皆様におかれては尚更のことでしょう。 野球の大会は,6年生男子3名が直小学校との合同チームで出場します。6年 生以外のメンバーがいないので,このシーズンで正院学童野球チームはしばら く休部となります。3名には, 悔いの残らない試合をしてほしいと願っています。 ◆学習目標 「11 の望ましい児童の姿」より ていねいな字を書く子 丁寧に書くこと自体で集中力が鍛えられ ます。そして丁寧な字は,学習の成果がよ くわかり,他人にもよい印象を与えます。 ◆生活目標/物を大切にしよう ◆給食目標/夏の食事について考えよう ◆保健目標/夏を健康にすごそう ◆安全指導/自転車のきまりを守ろう 創立記念校内相撲大会 ホタル観察会と俳句会 6月23日(木)今年もホタル観察会が開 催され,今年は親子合わせて約60名と,大 変多くの方にご参加していただきました。 当夜は能登の里山の自然を研究されている 宇都宮さんによるホタルについての解説,そ して俳句の中川先生をお招きしての親子句会 と続きました。 そして,すっかり暗くなった8時過ぎから 岡田の農道やあぜ道を歩いて回り,水辺のくさむらやしげみでたくさんのホタルの光を楽しみ ながらのひとときとなりました。 会の開催や運営には「岡田ホタルの里」の皆様に大きなお力添えをいただきました。ありが とうございました。 句会の結果 当夜は大変多くの方に参加していただき,十分 な時間が取れませんでしたので,詠んでいただい た俳句は,中川先生に持ち帰ってじっくり審査し ていただくことになりました。結果を本紙上で紹 介させていただきます。 土俵上で熱戦が繰り広げられた相撲大会は,正院町相撲連盟の皆様を中心とした地域の多く ご参加,ご投句ありがとうございました。 の方々のお力添えで開催に至っています。 上の組み写真では小さくてわかりにくいかもしれませんが,お仕事を終えてお疲れの夕方に 連日土俵整備をされている方々(右中),前日の会場準備(左中)・・・。手にした御幣も地域の 方に作っていただいたものです(中央)。 取り組みのあとに礼をして「ありがとうございました」といいますが,お世話していただい 向 た方々,そして応援してくれた家族や友達にも「ありがとう」──これも大切です。 施設めぐり 幸 子 保 護 者 の 作 品 か ら 指 の 先 笹 飾 り て ん と う 虫 が 子 の 願 中 い 川 事 先 生 パ 選 ン 「 屋 よ さ い 畑ん 作 品 」 優 子 山 の ぼ り 入 賞 入 賞 あ げ は ち ょ う く わ が た が ひ ら ひ ら 四飛 年ん で 角空 た か 知く 佳 よ る に ゼ リ 一ー 年を た 岡べ 田て た 朋よ 大 大 小 賞 学 生 の く 作 ら 品 や か み ら を て ら す ほ た 五る 年が 道 谷し 内る 前べ 花 穂 親子句会の投句用紙 社会の学習などに関連する「施設めぐり」が5月6月と行わ れました。規模や特色は教科書に出てくるものと同じでなくて も,本やインターネットなどで調べるのとは違う「本物体験」 が学習の興味関心意欲につながります。 能越ケーブルテレビネットで(5年) 7月は6年生の史跡めぐりです。 ホタル観察会の帰り,ある保護者の方との立ち話で「全国の子どもでホタルの光を見 たことある子1~2割ぐらいじゃないですか」と言うと, 「そんな少ないですか?」と驚かれました。 気になったので調べたところ,一番近そうで大規模なデータが「青少年の体験活動等と自立に関する 実態調査」 (H21 国立青少年教育振興機構) 。チョウやトンボ,バッタなどの昆虫を捕まえたことがほとん どない41%!きっとホタルだと1割以下でしょう。ちなみに野鳥を見たり声を聞いたりしたことがほ とんどない33%,海や川で泳いだことがほとんどない30%。珠洲はいいところなのです。 (今井)
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