2016/07/04 京都大学災害リスクマネジメント工学

第10回京都大学市民講座
- 災害リスクを考える -
豪雨・土砂災害に備える
【日 時】 平成28年7月4日(月) 13:30~17:00
【場 所】 岡山コンベンションセンタ- レセプションホール(2F)
講演内容
司会
京都大学大学院
JR岡山駅西口から徒歩 3 分
工学研究科
准教授 伊豫部 勉
はじめに
・市民講座の開催にあたって
京都大学大学院
工学研究科
授
杉山
友康
准教授
小林
俊一
鈴木
茂之
教
講 演
・地盤災害と水
金沢大学
理工研究域
・斜面崩壊と土石流のしくみを考える
マサ土地帯の土砂災害の調査・対策委員会(地盤工学会中国支部)
岡山大学大学院 自然科学研究科
教
授
・集中豪雨/ゲリラ豪雨 ~その探知,予測と気候変動による影響~
京都大学
防災研究所
副所長
教
授
中北
英一
課
長
塩出
則夫
事例紹介
・豪雨・土砂災害に備える
岡山県
危機管理課
・豪雨から鉄道を守る仕組み・取り組み ~JR西日本岡山支社の事例~
西日本旅客鉄道(株)
執行役員施設部長(前岡山支社長)中村圭二郎
※ 講演者及び講演内容が変更となる場合があります.
【定 員】 200名 先着順 (お申し込み 6月27日 締切)
【申込先】 京都大学災害リスクマネジメント工学(JR西日本)講座 市民講座 事務局係
お申し込みはメール,ファックスのいずれかの方法で①住所,②お名前(フリガナ),③電話番号,
④FAX番号,⑤メールアドレスを明記して下記へお申し込みください.
(※個人情報保護法に基づき他の目的には利用致しません.)
メール:[email protected] FAX :075-383-3410
【その他】
ホームページ<http://www.ise.kuciv.kyoto-u.ac.jp/lab/>
お問い合わせ<TEL>075-383-3114(事務局)
主催:京都大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻 災害リスクマネジメント工学(JR西日本)講座
後援:国土交通省中国地方整備局/岡山県/岡山市/公益社団法人地盤工学会中国支部
公益社団法人土木学会中国支部/山陽新聞社/RSK山陽放送/TSCテレビせとうち
協賛:西日本旅客鉄道株式会社
京都大学市民講座
- 災害リスクを考える -
京都大学大学院 工学研究科 社会基盤工学専攻 災害リスクマネジメント工学 (JR西日本) 講座 では,
JR西日本からの寄附により,平成25年4月より,自然災害に対する鉄道や道路などの社会基盤設備の総合
的管理技術,交通規制といったソフト対策技術の確立を目指した研究を進めています.
これらの研究を進めると同時に,防災・減災に関係する幅広い研究者の方々から講演をいただき,市民の
みなさまの防災に対する意識の向上と,避難時の行動や住民同士の協力の重要性を理解していただくこと
を目的に市民講座を企画しました.
第
10 回
第1講
7 月 4 日(月)
地盤災害への備え
地盤災害と水
金沢大学 理工研究域
准教授
小林 俊一
我々を支える地盤には,平坦なところだけでなく斜
面もたくさんあります.「雨降って地固まる」と言いま
すが,一方で私たちは雨が降ると土砂崩れの危険
性が高まることも知っています.なぜ雨が降ると斜
面が崩れるのでしょうか?地中の水に着目して,地
盤災害と水の関わりあいを分かりやすく説明します.
第2講 豪雨・土砂災害への備え
斜面崩壊と土石流のしくみを考える
豪
雨
・
土
砂
災
害
に
備
え
る
マサ土地帯の土砂災害の調査・対策委員会(地盤工学会中国支部)
岡山大学大学院 自然科学研究科
教 授
鈴木 茂之
斜面崩壊は急傾斜地で,土石流は急な渓谷で,
豪雨があるとよく発生します.現実に発生するかど
うかは,地形,地盤の地質や割れ目などの状態,
地下水の挙動,降雨量など,多くの要因によって
明暗を分けます.これまでどのような場所にどのく
らいの降雨で発生したか,事例をもとに考えます.
第3講
豪雨への備え
豪雨・土砂災害に備える
岡山県 危機管理課
課 長
塩出 則夫
一昨年8月の広島市土砂災害,昨年9月の関東・
東北豪雨,いずれも私たちが過去に経験したことが
ないような記録的大雨によるものです.災害が少な
いと言われている岡山県でも,今後,地球温暖化な
どの影響により極端な気象現象の増加が懸念され
ます.自分の身は自分で守ることの重要性につい
てお話します.
~ 事例紹介② ~
豪雨から鉄道を守る仕組み・取り組み
~JR西日本岡山支社の事例~
JR西日本 執行役員施設部長(前岡山支社長) 中村
圭二郎
近年,日本各地で局地的な豪雨により土砂災害が
発生し,大きな被害が出てきています.岡山は「晴
れの国」と言われてきましたが,豪雨に対するリスク
は年々高まってきています.ここでは,豪雨から鉄
道輸送を守るための仕組みや取り組みを紹介する
とともに,岡山地区で発生した過去の災害について
も振返ってみます.
大阪方面
国道180号
集中豪雨/ゲリラ豪雨
~その探知,予測と気候変動による影響~
京都大学 防災研究所 副所長
~ 事例紹介① ~
教 授
中北 英一
集中豪雨やゲリラ豪雨とは一体どういったもので
しょうか?それらはどのように探知されるのでしょ
うか?また,どの程度予測できるようになっている
のでしょうか?さらには気候変動によって将来どう
なると推測されているでしょうか?これら全体像を
簡潔にお話しいたします.
岡山済生会
総合病院
岡山コンベンション
センター
ビック
カメラ
岡山駅前
岡山
タカシマヤ
ANAクラウンプラザ
ホテル岡山
ヴィアイン岡山
岡山シティミュージアム
広島方面
ホテルグランヴィア岡山
イオンモール
岡山
会場
岡山
コンベンションセンター
レセプションホール
(2F)
〒700-0024
岡山市北区
駅元町14番1号
(JR岡山駅西口2F
の連絡通路で直結)