平成２８年６月２４日千歳川・南６号排水機場の故障について千歳川・南６号排水機場に設置されている３台の排水ポンプのうち１台について、ポンプを動かすエンジン駆動部品の損傷が確認され、ポンプが稼働できないことが判明しました。復旧には約２週間かかる見込みですが、この故障が復旧するまでは、北海道開発局が保有する排水ポンプ車の配備や、隣接した排水機場と連携しながら、地域の浸水被害のリスク軽減に努めてまいります。千歳川・南６号排水機場（最大排水量毎秒２６ｍ3）に設置されている３台の排水ポンプのうち１台（１号ポンプ：排水能力毎秒８．６７ｍ3）について、ポンプを動かすガスタービンエンジン駆動部品（ローターシャフト部のベアリング）の損傷が確認され、ポンプが稼働できないことが、平成２８年６月２３日に実施した調査により判明しました。復旧には、エンジン駆動部品（パワータービンローター部、減速機）を本州の工場へ輸送して整備を実施する必要があるため、１０～１４日間程度の日数がかかる見込みとなっています。なお、この故障が復旧するまでは、北海道開発局が保有する排水ポンプ車の配備や、隣接した排水機場と連携しながら、地域の浸水被害のリスク軽減に努めてまいります。 ※南６号排水機場の概要南６号排水機場は、流域の浸水被害を軽減するため、千歳川の右岸長沼町西６線南６号地先に設置している排水機場で、排水能力が毎秒８．６７m3 の排水ポンプ３台により、最大で毎秒２６ｍ3 の内水を千歳川に排水することを目的とした施設です。【問合せ先】国土交通省北海道開発局札幌開発建設部河川管理課課長秋山泰祐（電話番号 011-611-0340 ダイヤルイン）施設整備課長加藤信二（電話番号 011-611-0208 ダイヤルイン）課 1・南6号排水機場　位置図南幌町千歳川橋旧夕張川長沼町南6号排水機場南号排水機場 2・南6号排水機場　平面図 No.1原動機（ガスタービンエンジン）