中期計画2017の概要は、こちらからご参照願います。

日本下水道協会中期計画2017について
計画の概要(計画期間:H29~H33)
○計画策定の背景・目的
計画の基本方針
○これまでの取組・新たな変化への対応
協会運営の視点
改革の柱①:業務の革新
「循環のみち下水道の持続と進化」
を推進
改革の柱④:意識の改革
継続的な協会職員の人材育成
 新下水道ビジョン(H26)や下水道法
改正(H27)への対応
改革の柱②:業務の再構築
協会事業におけるPDCAを推進
改革の柱⑤:経営の改善
収益力の強化
 会員ニーズへの対応(正会員等への
アンケート実施H27→約500団体より回答)
改革の柱③:連携の強化
連携団体・会員との連携強化
 協会改革(H22年度~)の実施
コスト縮減(135百万円)や会費値下げ
(約15%相当)、組織再編等を実施
・会員の皆様との交流をより一層深化させ、
全員参加型の開かれた協会運営を行い、
会員と一体となった協会を目指す
・職員一人ひとりが協会の使命(3つのミッション)を自覚
し、中期計画の目標達成に向け取り組む
協会の使命(3つのミッション)と主要事業の取組
経営に関する
調査研究
技術に関する
調査研究
汚泥有効利用促進
災害時の情報伝達等
シンクタンク
交流の場
情報バンク
経営管理等の調査研究
排水設備制度の調査研究
下水道データ収集解析
建設・管理等の調査研究
支援ルールの改定等
設計・積算資料の調査
平常時の情報共有
職員養成研修 専門的課題研修
指針等の説明会
研修事業
会員の要望が多い意見等
要望が多い意見への検討・実施事項
・公営企業会計適用に関する支援
・公営企業会計の研修の充実
・公営企業会計導入の手引きの改訂
・老朽化対策に関する支援の充実
(情報の提供、指針類の発刊)
・「下水道施設計画・設計指針」について
改築更新を基軸とした内容へ改定
・資器材の早期の規格化
・下水道硬質塩化ビニル製ます規格など、
6つの規格改正の調査研究を実施
・研修の充実、参加しやすい研修
・人気の高い研修の全国開催等の対応
・サテライト研修、ICT活用の研修を検討
・他都市の情報提供の充実、タイム
リーな情報提供
・連携団体等の協力により、全国の有用な
情報の収集、共有化を促進
会員の研究発表
広報・促進活
動事業
提言活動
協会による広報活動
地方公共団体等の広報活動支援
下水道展事業
国際技術交
流活動
海外情報発信
国際規格への対応
国際交流活動
会員サービスの向上と経営基盤の強化
○協会事業のPDCA
各年度及び計画期間内における取組成果の評価実施
○会員への情報発信の強化
協会誌(人材育成に資する連載等)、メルマガ実施
○連携団体との連携強化
研修等に加え、公営企業会計に関する勉強会など実施
○下水道展
H29(関東)、H30(九州) 、H31(関東)、H32(関東以外)、H33(関東)
○図書頒布の促進
協会発行図書の販売促進等を計画的に実施
※アンダーラインは、これまでの対
応を踏まえ、前計画より見直し
主な取組例~会員ニーズに基づく協会事業の推進
製品の規格研究
工場認定制度の実施
規格化・検査
事業
○計画の基本方針:5つの改革の柱
協会事業推進の視点
・本年度で第一期中期計画が終了するに当たり、
「日本下水道協会中期計画2017」を策定し、
事業方針、主要事業の取組、事業目標を会員の皆
様に公表
スポークスマン
平成28年6月
収支計画見込み
年度
H29
H30
H31
H32
H33 5か年計
Ⅰ事業活動収支:事業活動による収入及び支出
1 事業活動収入
1,652
1,478
1,570
1,554 1,592 7,846
2 事業活動支出
1,656
1,559
1,539
1,542 1,584 7,881
事業活動収支差額
Δ4
Δ81
31
12
8
Δ34
Ⅱ投資活動収支:退職給付積立資産など特定資産の増減等による収支
1 投資活動収入
118
109
57
47
81
412
2 投資活動支出
122
62
67
65
62
377
投資活動収支差額
Δ4
47
Δ9
Δ18
19
34
Ⅲ当期収支差額
Δ8
Δ34
21
Δ6
27
0
※四捨五入の関係により収支差額・計が一致しない場合がある。
(単位:百万円)
1
主要事業における主な取組
技術に関する調査研究事業
経営に関する調査研究事業
主な取組
主な取組
○公営企業会計移行の集中取組期間(~H31)における最新状況を
反映し「下水道事業における公営企業会計導入の手引き」を改訂
(H31)
○下水道事業の持続可能な経営を確保するために、都道府県が主導
して実施する広域化・共同化に向けた取組を支援
○経営課題への早期対応等に向けて、下水道全国データベースの
活用方策を検討
○公認会計士による経営相談や弁護士による法律相談を実施
○下水道技術における最も根幹的な技術図書である「下水道施設
計画・設計指針と解説」について、改正下水道法等を踏まえ、
改築更新を機軸とした内容へ改定(H30)
○管きょ更生工法における設計施工管理ガイドライン(案)、
下水道土木工事必携(案)等について、改定に向けた調査研究を実施
○「災害時支援関係情報サイト」の活用をより一層進めるため、
下水道全国データベースとの相互連携等を実施
○「下水道用設計標準歩掛表」(白本)及び「下水道用設計積算要領」
(管路施設編H33,設計委託編H31,機械・電気設備編H33)の改定を実施
資器材の規格化及び検査事業
研修(人材育成支援)事業
主な取組
主な取組
○下水道シールド工事用セグメント規格、下水道用硬質塩化ビニル
製ます規格など6つの規格改正の調査研究を実施
○全国7地区における協会検査員により、延べ約680の認定工場
の調査を確実に実施し、認定工場制度を円滑に運用
○ディスポーザー等の品質確保等のため、排水設備等認証制度を
引き続き適切に実施
○認定工場制度の活用実態等を把握し、制度の活用向上を検討実施
○下水道事業を担う人材育成のため、下水道初心者や配転者向けの
「下水道技術及び下水道事務職員の養成講習会」を引き続き実施
○施工技術や維持管理に関する内容など、専門的課題に取り組む
8つの研修を引き続き実施
○会員ニーズの高い「下水道施設計画・設計指針と解説」の改定に
あわせ、全国7会場で説明会を開催するとともに、サテライト会
場の設置により多くの参加者へ対応(H31)
○講習会等へ参加しやすい環境づくりのため、サテライト研修やICT
を活用した研修を検討
広報事業・促進活動事業
主な取組
○下水道情報プラットホームの拡充、リーフレット等の
頒布、広報ディスプレイ貸出し等により、地方公共団体の
広報活動を支援
○下水道の日における下水道いろいろコンクールやエコプ
ロダクツ展等において小中学生へ下水道事業をPR
○下水道界の活性化に向けて、下水道分野に携わる職員が活
躍できる取組への支援を実施
国際技術交流活動事業
主な取組
○WEF主催の研究発表会で発表する会員に対し、論文執筆
支援、当日の質疑応答補助等を実施
○欧米の下水道関係者を講師に招いた「国際セミナー」の
開催など国際交流活動を幅広く実施
○H30に東京で開催されるIWA世界会議に参画するなど、
情報収集・発信、ビジネスマッチング゙等を推進
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