文化複合施設整備基本計画策定支援業務プロポーザル実施要領 公表日 平成 28 年 6 月 30 日 東 1 大 阪 市 目的及び概要 この要領に定める公募型プロポーザルは、文化複合施設整備基本計画策定支援業務を委 託するにあたり、公共図書館及び博物館施設の整備および管理運営について高度な知識と 豊富な実績を有する事業者を当該業務の委託事業者として選定するために実施します。 平成 26 年度に策定しました東大阪市立図書館及び文化財施設に関する基本構想を踏まえ、 四条図書館は子育て支援を充実させた図書館として整備することを計画しており、また、 郷土博物館と埋蔵文化財センターは新たな歴史系総合博物館として整備し、国宝重要文化 財を展示・公開できる施設を目指しています。 本業務は、東部地域仮設庁舎を四条図書館、新たな歴史系総合博物館及び市史史料室が 入る文化複合施設として整備するための基本計画を策定するものです。 2 業務内容 別紙仕様書のとおり 3 委託期間 契約締結日から平成29年3月31日まで 4 委託金額の上限 15,000,000 円〔消費税及び地方消費税の額(8%)を含む。 〕 ※この金額は契約時の予定額を示すものではなく、事業の規模を示すためのものである ことに留意してください。 ※委託金額を超えない範囲内での企画提案をしてください。 5 委託金額の支払い 業務完了後、一括払いとします。 6 契約保証金 東大阪市財務規則第 117 条第 1 号により、本市を被保険者とする履行保証保険契約(保 険金額は契約金額の 100 分の 3 に相当する額以上)を保険会社との間に締結し、当該保険 証書が提出されたときは免除とします。 −1− 7 委託事業者選定方法 公募型のプロポーザル方式により企画提案書を求め、選定審査基準をもとに審査し、委 託事業者を決定します。 8 参加要件 本プロポーザルに参加できる者は、次に定める事項を全て満たす者とします。 (1)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しないこ と。 (2)平成 27・28 年度東大阪市入札参加有資格者名簿に登録されていること。 (3)公表日から事業者決定の日の間が、東大阪市入札参加停止要綱に基づく入札参加 停止期間中でないこと。 (4)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更正手続開始の申立て及び民事再 生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づく再生手続開始の申立てがなされていない こと(会社更生法の規定による更生計画認可又は民事再生法の規定による再生計 画認可の決定を受けている者を除く。 ) 。 (5)建築士法(昭和 25 年法律第 202 号)第 23 条の規定に基づく一級建築士事務所の登 録を行っていること。 (6)東大阪市暴力団排除条例に定める暴力団又は暴力団密接関係者に該当しないこと。 (7)下記の全てまたはいずれか一方の実績を有すること。 ① 平成 18 年度から平成 27 年度において、延床面積 1,000 ㎡以上の図書館の新築、改 築又は改修に係る基本計画又は基本設計(実施設計を含む場合も可とする。 )の元 請けとして作成した実績を有すること。 ② 平成 18 年度から平成 27 年度において、延床面積 3,000 ㎡以上の博物館の新築、改 築又は改修に係る基本計画又は基本設計(実施設計を含む場合も可とする。 )の元 請けとして作成した実績を有すること。 ※図書館とは、図書館法(昭和 25 年法律第 118 号)に基づく公立図書館をいいます。 ※博物館とは博物館法(昭和 26 年法律第 285 号)に基づく登録博物館をいい、博物館に 相当する施設のうち国又は独立行政法人が設置する施設を含めます。 (8)業務説明会に参加した者であること。 9 参加表明書等の作成要領 本プロポーザルに参加しようとする者は、次に定める書類を作成してください。 (1)参加表明書(様式第1号) (2)会社概要(様式第2号) (3)業務実績書(様式第3号) 図書館又は博物館に関する業務実績を記載すること。 −2− ただし、基本計画の実績がある場合は、それを優先的に記載すること。 (4)業務実施体制及び予定担当者調書(様式第4・5号) 予定している体制について記載すること。 (様式第4号) 配置を予定している担当技術者について記載すること。 (様式第5号) 統括責任者及び主任担当技術者は、仕様書第6条の要件を満たすこと。 (5)添付書類(正本にのみ添付すること。 ) ①「8 参加要件 (5) 」の資格等を証する書類の写しを添付すること。 ②「8 参加要件 (7)①、②」の業務実績の記載にあたっては、契約及び業務完了 を証する書類の写しを添付すること。 10 参加表明書等の提出 前項に定める書類については、下記のとおり提出してください。 (1)提出期限 平成28年7月22日(金)午後 5 時 30 分まで (2)提出場所 東大阪市役所 16 階 文化財課 (3)提出方法 持参、郵送(簡易書留郵便に限る)で提出してください。持参の場合は、 土、日、祝日を除き、各日午前 9 時 00 分から午後 5 時 30 分までとします。郵送の 場合は提出期限までの必着とします。 (4)提出部数 様式第1∼5号を9部(正本1部・副本8部)提出してください。 (5)提出の際の留意事項 審査は公平・公正に期するため、無記名で行います。提出の 際は下記の点に留意してください。 ・指定がある箇所以外に、事業者名を記載しないでください。 ・社判や契印、社固有のマーク等事業者名を推測できる記載をしないでください。 ・正本のみ事業者名を記載し、副本については、下記項目を塗りつぶす(マスキング) 、 空欄にする等により事業者が特定されないようにしてください。 提出書類 参加表明書(様式第1号) 会社概要(様式第2号) 業務実施体制及び予定担当者 調書(様式第4・5号) 記載をしない項目(副本) 住所、商号又は名称、代表者名、印 商号又は名称、代表者名、本社所在地、支店・営業所の所 在地、ホームページ URL、連絡担当者 商号又は名称、担当者氏名、所属・役職 11 第一次審査基準及び審査方法 (1) 審査基準 別紙事業者選定基準のとおり。 −3− (2) 審査方法 「8 参加要件」資格の有無を審査し、資格有と認められた者に対して、第一次審査を 実施します。 様式第2∼5号を第一次審査基準にしたがい点数化して評価し、合計点の高い3者程度 を一次審査通過者とします。 (3) 第一次審査結果通知 様式第1∼5号を提出した者に対して、第一次審査結果通知を送付します。また、第一 次審査通過者には「東大阪市立図書館基本構想」及び「文化施設再整備基本構想」を送 付します。 12 企画提案書等の作成要領 本プロポーザルにおいて企画提案書を提出することができる者は、選定委員会において 第一次審査通過者として通知した者とします。 (1)企画提案書 ①様式 ・表紙(様式第6号)を作成してください。 ・表紙以外の様式は自由とします。 ・A4版、縦型、横書き、左綴じとしますが、必要に応じA3版での折込みも可としま す。 ・全体で 10 枚以内にまとめてください。 ②企画提案内容 ⅰ.本市の現状を把握し、本市文化複合施設を整備するにあたって問題を明らかにし、問 題を解決するための課題を整理してください。 ⅱ.他市町村の複合施設の現状を分析し、複合施設として工夫した整備方針や機能配置等 について整理してください。 ※ここでいう複合施設とは、図書館及び博物館を同一の建物内に配した施設をいいます が、適当な事例がない場合は、図書館及び博物館のどちらか一方と他の機能を有する 公共施設(文化ホール等)でも可とします。 ⅲ.ⅰ・ⅱを踏まえて、本市文化複合施設のリニューアルの基本的な方向性について企画 提案をしてください。 (2)業務見積書の提出 様式は自由とします。なお、 「文化複合施設整備基本計画策定支援業務委託仕様書」の業 務内容それぞれについて、内訳が分かるように見積りしてください。 (3)提出部数 9部(正本1部・副本8部)提出してください。 (4)提出の際の留意事項 審査は公平・公正に期するため、無記名で行います。提出の 際は下記の点に留意してください。 −4− ・指定がある箇所以外に、事業者名を記載しないでください。 ・社判や契印、社固有のマーク等事業者名を推測できる記載をしないでください。 ・正本のみ事業者名を記載し、副本については、下記項目を塗りつぶす(マスキング) 、 空欄にする等により事業者が特定されないようにしてください。 提出書類 記載をしない項目(副本) 表紙(様式第6号) 住所、商号又は名称、代表者名、印 見積書 住所、商号又は名称、代表者名、印、電話番号 13 企画提案書等の提出 (1)提出期限 平成28年8月23日(火)午後 5 時 30 分まで (2)提出場所 東大阪市役所 16 階 文化財課 (3)提出方法 持参、郵送(簡易書留郵便に限る)で提出してください。持参の場合は、 土、日、祝日を除き、各日午前 9 時 00 分から午後 5 時 30 分まで。郵送の場合は提 出期限までの必着とします。 14 第二次審査基準及び審査方法 (1)審査基準 別紙事業者選定基準のとおり。 (2)審査方法(プレゼンテーション、質疑応答) 企画提案書の内容について 20 分を上限としてプレゼンテーションを行い、その後 10 分 程度質疑を行います。 15 委託事業者の決定 (1)委託事業者の決定方法 ①審査の結果、第一次審査基準及び第二次審査基準の合計得点において最高得点を獲 得した1事業者を委託事業者とします。ただし、最高得点が総評価点数の60%未 満の場合、委託事業者は選定しません。 ②最高得点を獲得した事業者が複数あった場合は、特に重視する項目の得点の合計が 高い事業者を委託事業者とします。なお、特に重視する項目の得点も同じ場合は、 くじにより決定します。 ③参加事業者が1者となったときは、「8 参加要件」資格の有無を審査したのち、 企画提案書を提出し、プレゼンテーションと質疑応答を行います。各提出期限や開 催日時は、「20 スケジュール」の日程とします。各審査項目の評価点に基づき 評価を行い、合計評価点数が総評価点数の60%以上を獲得した場合のみ、委託事 業者として決定します。 −5− (2)選考結果通知 選考結果については、様式第6号を提出した者に通知書で送付します。また、同時に文 化財課ウェブサイトにおいて結果を公表します。公表は、委託事業者名を掲示し、2位以 下は点数のみ掲示します。 なお、選考理由、選考結果に関する問い合わせ、異議等については一切お答えしません。 16 参加が無効となる場合 次のいずれかに該当する場合は、参加を無効とします。 ① 定められた提出方法、提出期限に適合しない場合。 ② 提出された業務見積書(消費税及び地方消費税の額を含む)が委託金額の上限を超 える場合。 ③ 提案書類等に虚偽の記載があった場合。 ④ 事業者決定通知までの間において、 「8 参加要件」に該当しなくなった場合。 ⑤ 選定委員に対して本業務に関する働きかけ、接触等を行なったことが明らかになっ た場合。 ⑥ その他参加することが適当でないと決定された場合。 17 参加を辞退する場合 参加表明書等を提出した者で、本プロポーザルの参加を辞退する者は、参加辞退届(様 式第7号)をすみやかに提出してください。 (1)提出期限 平成28年8月26日(金)午後 5 時 30 分まで (2)提出場所 東大阪市役所 16 階 文化財課 (3)提出方法 持参、郵送(簡易書留郵便に限る)で提出してください。持参の場合は、 土、日、祝日を除き、各日午前 9 時 00 分から午後 5 時 30 分まで。郵送の場合は提 出期限までの必着とします。 18 業務説明会の開催 (1) 日 時 平成28年7月7日(木) 午前 10 時 30 分から正午まで (2) 実施場所 東部地域仮設庁舎4階 会議室 (3) 申込方法 直接、開催日受付にてお申し込みください。 (4) そ の 他 参加人数は、各事業者2名までとします。 (5) 施設のホームページ http://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000016455.html ※ 業務説明会に欠席した者については本プロポーザルに参加できないものとします。 19 質問の受付及び回答 実施要領の公表日から質問を受け付け、下記の日程において一斉に回答します。 −6− (1)受付方法 質問書(様式第8号)に質問事項を箇条書きにして、Email により提出してください。 (2)受付場所 社会教育部文化財課 Email [email protected] (3)受付期間 実施要領公表日から平成28年7月14日(木)午後 5 時 30 分まで (4)回答方法 質疑内容と回答は、文化財課ウェブサイトに掲示及び質問書提出者全員にメールにて回 答します。 20 スケジュール (1)仕様書及び企画提案に関する質問締切り 平成28年7月14日(木) (2)仕様書及び企画提案に関する質問の回答 平成28年7月20日(水) 〔予定〕 (3)参加表明書等提出期日 平成28年7月22日(金) (4)第一次審査結果通知 平成28年8月2日(火) 〔予定〕 (5)企画提案書等提出期日 平成28年8月23日(火) (6)第二次審査(プレゼンテーション・質疑応答)の実施 平成28年8月29日(月) (7)委託事業者決定通知 平成28年9月7日(水) 〔予定〕 21 留意事項 (1)参加に際し必要となる資料の作成・提出に要する費用及び選考に参加するために要 する費用は、全て参加事業者の負担とします。 (2)提出された書類は、理由の如何を問わず返却しません。 (3)提出された書類の著作権は参加事業者に帰属します。ただし、本市が本案件の審査 及び議会報告で必要と判断した場合については、参加事業者の承諾無く、書類の複 製及び内容の使用をできるものとします。 (4)提出された書類は、本件の選考以外に参加事業者に無断で使用することはありませ ん。ただし、プロポーザル方式による選考過程の情報は全て市政情報となるため提 −7− 出された書類は、東大阪市情報公開条例(平成 11 年東大阪市条例第 1 号)に基づき、 情報公開の対象文書(個人情報等は非公開)となります。 (5)提出された書類の提出期限以後の差し替え又は再提出は認めません。 (6)本庁舎や各施設の駐車スペースは限られており、駐車できない場合があります。来 庁の際には、公共交通機関をご利用ください。 22 本案件に関する問い合わせ 東大阪市教育委員会社会教育部文化財課 担当:奈良・乾 〒577-8521 東大阪市荒本北一丁目1番1号 (東大阪市役所 16 階) 電話 06-4309-3283 FAX 06-4309-3835 Email [email protected] −8−
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