主催／日本経済新聞社日経ビジネススクール　ベーシック300 １日で学ぶ・職場の対人関係、モチベーションアップ、人材育成に活かす「アドラー心理学」職場で役立つアドラー心理学の知識とスキル講師日時／2016年8月20日（土）10:00～16:00 （開場9:30、昼食休憩12:30〜13:30）会場／丸の内オアゾ（OAZO）丸善3階日経セミナールーム東京都千代田区丸の内1-6-4 TEL 03-6256-7352（会場直通）受講料／ 35,640円（消費税を含む）小倉広氏一般社団法人人間塾代表理事、一般社団法人日本コンセンサスビルディング協会代表理事、株式会社小倉広事務所代表取締役セミナーのねらいとプログラム講師紹介ユング、フロイトと並ぶ心理学の巨人アルフレッド・アドラー。関連書籍がベストセラーになっています。アドラー心理学は「あらゆる問題は対人関係の問題である」とする「対人関係論」をもとに発達してきました。例えば、アドラー心理学では、教育の常識である「ほめる」「叱る」「教える」を否定します。上下の関係ではなく対等な関係、相手の「気づく力」を信じて待つことにより、うまくいくと考えます。こうした考え方は企業の人材育成にも活用できます。この講座では、アドラー心理学の基本的な知識とそれを活かしたコミュニケーションスキルを１日でわかりやすく解説します。アドラー心理学における「対人関係」「コミュニケーション」「感情のコントロール」に関するキーワードを理解し、職場で役立つ具体的なコミュニケーションの実践スキルを習得します。組織人事コンサルタント、心理カウンセラー。株式会社リクルート組織人事コンサルティング室課長、ソースネクスト株式会社常務取締役などを経て現職。大企業の中間管理職、公開前後のベンチャー企業役員、中小企業の創業オーナー社長と、あらゆる立場で組織を牽引。しかし、リーダーシップ不足からチームを束ねることに失敗することもあった。一連の経験を通じて「リーダーシップとは生き様そのものである」との考えに至る。著書は『任せる技術』（日本経済新聞出版社）、『自分でやった方が早い病』（星海社新書）、『僕はこうして苦しい働き方から抜け出した』（WAVE出版）、『33歳からのルール』（明日香出版）、『アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100 の言葉』（ダイヤモンド社）、『アドラーに学ぶ部下育成の心理学』（日経ＢＰ社）など40冊以上。また、20冊以上の著作が韓国、台湾、香港などで翻訳されている。 http://www.ogurahiroshi.net/ 1アドラー心理学は仕事に使えるか？ 4対人関係の基本「勇気づけ」（１）「常識をくつがえす」アドラー心理学の教え　（１）困難を克服する活力「勇気」は心のガソリン（２）あらゆる課題は対人関係の課題（２）勇気づけと勇気くじき（３）あらゆる行動には目的がある（３）勇気によって決定される建設的行動と非建設的（４）ゲマインシャフトとゲゼルシャフト　2対人関係の背景を明らかにする目的論と対人関係論行動 5アドラー心理学に基づくコミュニケーション技術（１）あらゆる言動には相手がいる（１）叱らずない「正の注目」（２）ケーススタディー：この言動の目的は何？（２）ほめない「勇気づけ」（３）ディスカッション：あなたの言動の目的は何？（３）教えない「結末を体験させる」 3対人関係の基本「課題の分離」（１）境界線を引き、課題を分離する（２）支配しない、相手の課題を土足で踏みにじらない（３）服従しない、気にかけない、責任を負いすぎない