2016年度事業計画 (要約版) ※詳細については2016年度事業計画(全文)を参照 目 Ⅰ 重点施策 次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 ・・・・・・・・・・・ 1 Ⅲ 教育関連実施計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 Ⅳ 研究関連実施計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 Ⅱ 教学改革と教学運営体制の整備 Ⅴ 国際化の推進 Ⅵ 社会連携・社会貢献 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ Ⅶ 国家試験指導体制及び国家試験対策の強化・充実 4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 Ⅸ 施設設備整備計画 Ⅺ 財務関係 ・・・・・4 ・・・・・・・・・・・・・・・ Ⅷ 付属高等学校・中学校 Ⅹ 管理・運営 4 Ⅰ 重点施策 1 長期ビジョンの実現に向けた「学校法人明治大学中期計画」(以下「中期計画」 という。 )の実施 ⑴ 中期計画(第1期:2014~2017年)の進捗状況に係る実績評価 ⑵ 中期計画(第2期:2018~2021年)の策定 2 キャンパスグランドデザインの策定・推進 3 学校法人国際大学との連携 4 戦略的広報の展開 ⑴ 全学的な広報マインドの強化と愛校心の醸成 ⑵ グローバル広報の強化 ⑶ ブランドを向上させる戦略的な広報の推進 ⑷ 広報コミュニケーションの戦略的展開 ⑸ 地方エリアへ向けた広報の充実 5 ステークホルダー(校友会・父母会)との連携強化 6 募金活動の積極的展開 7 教育の情報化推進及び情報環境整備 8 付属校・系列校政策の検討 Ⅱ 教学改革と教学運営体制の整備 1 法人と教学の相互理解に基づく調和のとれた大学運営 2 教学マネジメントシステムの整備 3 総合的教育改革の推進 ⑴ 学修時間の確保とアクティブ・ラーニングを活性化する授業運営体制の構築 ⑵ 学生から見てわかりやすく骨太なカリキュラムの構築 ⑶ 教育のグローバル化に対応した授業タームの設計 ⑷ 大学の知的資源を最大限活用した学部間連携教育の展開 4 本学の求める教員像及び教員組織の編制 5 内部質保証システムとIR環境の整備・推進 6 防災・危機管理の体制と態勢 Ⅲ 教育関連実施計画 1 学部・研究科の設置等の推進 ⑴ 完成年度までの年次計画の履行・変更 ア 総合数理学部(2016年完成年度) イ 大学院国際日本学研究科国際日本学専攻(博士後期課程)(2016年完成 年度) ウ 大学院グローバル・ガバナンス研究科(博士後期課程)(2016年完成年 度) 1 ⑵ 新学部の設置検討 スポーツ科学部(仮称) 2 学修・教育環境の整備 ⑴ 3つのポリシーを整合させたカリキュラムへの見直し ⑵ 学習成果測定方法の開発 ⑶ 教育改善(FD)の推進 3 意欲ある学生の安定的な確保 ⑴ 時代の要請に対応する入試改革 ⑵ 付属校との連携 4 大学院の強化 5 図書館,博物館の充実 6 大学間連携による教育の充実 7 学生支援 ⑴ 経済的支援の充実 ⑵ 留学生の学生支援 ⑶ 学生参加型プログラムの充実 ⑷ 学生相談等の支援機能の充実 ⑸ スポーツ・文化など正課外の領域における活動の支援 ⑹ キャリア教育の推進と就職支援 Ⅳ 研究関連実施計画 1 研究企画推進本部 ⑴ 研究費の拡充,支援体制,施設設備の充実等 ア 競争的研究資金の積極的導入 イ 研究支援体制の整備・充実 ⑵ 研究組織等 ア 基盤研究部門,研究クラスター,特定課題研究ユニット等の研究組織体制 整備・拡充 イ ⑶ トップダウン型の研究プロジェクトの創成 社会貢献 ア 公開講演会の充実 イ 出版計画の検討 2 研究活用知財本部 ⑴ ⑵ 産官学連携の推進 ア 受託・共同研究,学術研究奨励寄付及び研究助成の受入金額の向上 イ 地域連携 ウ 大学間連携 自立的な知的財産戦略の維持 2 ア 知的財産の創出・評価 イ 知的財産の管理・活用 ⑶ 産官学連携活動事例の紹介 3 機構付属研究機関(特別推進研究インスティテュート)の整備・拡張 ⑴ 先端数理科学インスティテュート ⑵ 国際総合研究所 ⑶ バイオリソース研究国際インスティテュート 4 機構付属研究施設の整備・拡充 ⑴ 黒耀石研究センター ⑵ 植物工場基盤技術研究センター ⑶ 地域産学連携研究センター 5 特任・客員教員組織と制度の有効活用 6 研究サポート積立金の活用 7 間接経費と研究支援経費の活用 8 研究活動の適正化に向けた研究不正防止体制の確立 9 研究成果等の発信 ⑴ 教員データベースの充実 ⑵ 学術成果の海外発信支援事業 ⑶ 研究活動における広報活動の強化とパブリシティの効果的活用 ア ウェブサイトの充実 イ 研究年報の刊行 ウ 紹介パンフレット, 「研究シーズ」等連携促進のツールの充実 Ⅴ 国際化の推進 1 協定校政策 「数」から「質」への転換 2 留学生受入れ体制の拡充 3 学生送出しの強化 4 学生による学生支援の拡充 5 教員のモビリティと教育の質向上 Ⅵ 社会連携・社会貢献 1 地域・社会的課題解決,復興支援のための社会連携・社会貢献の推進 2 世界につながるヒューマンネットワークの構築とグローバル連携の推進 3 主要キャンパス等における生涯学習の機会提供 4 人権とダイバーシティに配慮した大学の運営 5 環境保全に配慮した大学の運営 Ⅶ 国家試験指導体制及び国家試験対策の強化・充実 3 1 国家試験の合格者数増加に向けた法人と教学の一体的支援 2 学校法人明治大学法務研究所における明大法曹会との連携協力 Ⅷ 付属高等学校・中学校 1 問題解決能力を備えた第一級の人物の育成 2 国際教育の推進及び特色ある教育の実現 ⑴ 英語力強化施策の推進 ⑵ 大学推薦基準の見直し(英検,TOEIC) ⑶ スピーチコンテスト,イングリッシュ・プレゼンテーション,夏期・春期海外 語学研修, 長期海外留学の充実 ⑷ 国際交流協定(中国建平中学校)事業の推進,海外語学研修先・海外協定校の拡 充 ⑸ 論文作成の指導 ⑹ 鵜澤総明教育振興・奨学金プログラムの推進 ⑺ 高大連携・進路指導の拡充 ⑻ キャリア教育の推進 ⑼ 明治大学推薦に向けた生徒の学力保証(客観的な学力測定) ⑽ カリキュラム改革,学校行事の検討 3 広報活動の充実 4 教育研究環境の充実 5 地域に根ざした学校づくり 6 防災・危機管理対策 ~安全安心な学校づくり~ 7 自己点検・評価 Ⅸ 施設設備整備計画 全学的な整備計画の検討 1 駿河台キャンパス ⑴ 猿楽町地区再開発計画 ⑵ 15号館(旧山の上ホテル別館)利用計画 2 和泉キャンパス ⑴ 和泉新教育棟(仮称)建設計画 ⑵ 和泉C地区用地(旧NTT和泉町社宅跡地)利用計画 3 生田キャンパス 第一校舎1号館,第二校舎2号館等建替え計画 4 中野キャンパス 中野キャンパス整備計画 5 その他 スポーツパーク(仮称)等整備計画 4 Ⅹ 管理・運営 1 法人の運営に関する制度改革 2 新たな職員人事制度の実施及び推進 3 男女共同参画の推進 4 個人情報保護にかかわる対応 5 キャンパス・ハラスメント対策 6 防火・防災関連 ⑴ 災害発生時等の行動チェックシートの作成 ⑵ 大規模地震対応マニュアルの作成 ⑶ 学外機関・団体との協力体制の構築 7 事務組織の検討 Ⅺ 財務関係 1 事業活動収入 収入の主体となる学生生徒等納付金,補助金については,これまでの推移を考慮 して見込みます。定員管理の確実な実行を図るとともに,未来サポーター募金制度 を始めとする寄付金の積極的な受入れの推進,経常費補助金,受託研究費,競争的 外部資金等の受入れ強化,資産運用及び施設の外部貸出し等の多様な増収策による 財源確保に努め,事業活動収入の安定的な確保を目指します。 なお,基本金の組入れについては,第1号基本金は,2016年度に支出する土 地,建物,構築物,機器備品,図書などの固定資産を取得後に組み入れます。第2 号基本金は,建設計画が具体化した場合に検討します。第3号基本金としては,創 立者記念奨学金等の積立て,第4号基本金には,学校法人会計基準に基づいた所定 額を組み入れます。 2 事業活動支出 2015年度予算から,従来の経常経費・政策経費という枠組みを一旦取り払い, 予算主管において柔軟な組み替えができるように改めています。2016年度予算 では,規程等で定められた経費や契約案件等の固定的な経費について,改めて内容 を精査するとともに,限られた予算の中で,スーパーグローバル大学創成関係予算 や教育研究環境整備のための既存施設修繕予算を確保するなど,重点課題により多 くの予算を配分します。人件費については年々増加傾向にあり,継続的に見直しを 行っていきます。 3 財政を取り巻く環境 大学を取り巻く環境は厳しさを増し,2016年度から地方創生を目指す政府方 針に端を発した,大都市圏への学生集中是正方策が実施され,補助金が不交付とな る入学定員超過率が引下げられるという定員管理の厳格化が始まります。さらに, 18歳人口が2018年から再び減少しはじめ,2031年には現在の約120万 5 人から約100万人程度になり,大学進学者数もこれに伴い大幅に減少することが 見込まれています。 厳しい状況が見込まれるなか,本学の財政状況は,2014年度決算では,基本 金組入前当年度収支差額が約16億円の支出超過となりました。中長期の予測では, 引き続き支出超過の状態が続くと見込まれます。 教育研究環境を維持向上し,将来に亘り継続的に発展するためには,中期計画の 目標である基本金組入前当年度収支差額の約8%程度の収入超過を確保すること が望ましく,急な支出が必要となる事案についても柔軟に対応できる財政基盤が求 められます。本目標を達成するため,あらゆる方策を検討して具体的な推進を図り ます。 以 6 上
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