混住寮仕様書 - 東京海洋大学

仕 様 書
1.件名
国立大学法人東京海洋大学混住型新寮借上
2.目的
国立大学法人東京海洋大学(以下、「本学」という)のグローバル化推進に伴う留学生の
居室不足の解消及び新寮借上により本学学生等が、安全かつ安心して暮らし、留学生同士
また日本人学生等との交流を図り、学業を中心とした豊かな日常生活を送ることができる
ようにする。
3.借上数
1 室あたり2名以上でシェア生活できる居室 15 名分
4.借上期間
平成28年9月20日~平成32年9月30日
※借上期間には、大学備品の設置・撤去等に係る業務に要する前後の期間を含む。
5.借上寮の条件
(1)本学が借上げる室は、以下のすべての条件を満たしていること。
①1981年6月に改正された建築基準法施行令の耐震基準を満たしていること。確認
のため、以下の書類を提出すること。
建築基準法で規定されている検査済証(写)
。
建築基準法で規定されている確認済証(写)
。
建築基準法第12条による定期調査報告書(直近のもの)(写)。
※定期調査報告書が無い場合は確認済証の添付図面(写)。
1981 年6月以前に建築されたものは、上記に加えて耐震基準適合証明書(写)
。
②シェア利用ができ、共有スペース(ダイニング等)のほか、シェア人数分の居室が備
えられていること。
(2LDK等2居室:2名、3LDK等 3 居室:3名)
③共有設備として、キッチン、浴室、トイレ、洗濯機置き場があること。
④個人用設備として、収納スペース及び敷地内に駐輪場が用意されていること。
⑤ドアロック、ドアスコープやドアチェーン等のセキュリティ対策がとられていること。
(2)本学が借上げる室は、以下の条件を満たしていることが望ましい。
①電子レンジなどの調理機器の他、家具家電類が備わっていること。
②インターネット設備が導入されていること。
③共有スペース及び居室にエアコンが取り付けることができ、全室でエアコンを稼働可
能な容量の電力設備を有していること。
④共有スペース以外の居室は、同程度の広さであること。
⑤緊急時や事故災害時の対応及び苦情処理の体制が整っていること。
⑥生活情報の提供(一般的な周辺情報の提供、電気・ガス・水道の手続きに関すること
等)に対応できること。
⑦スーパー等の商業施設が近くにあるなど、生活環境が概ね整備されており、新渡日の
留学生が居住するのに適していること。
⑧通学交通費の負担がなく、通学路は、自転車もしくは徒歩での通学に適していること。
⑨本学品川キャンパス正門(東京都港区港南 4-5-7)から概ね 5km以内にあること。
⑩同一敷地内もしくは近隣周辺地域に、室がまとまっていて、将来増室した場合にもそ
れが見込めること。
⑪借上期間中に室数の増減(原則、半年(4月、10 月)
)が見直せること。
(3)本学が予定する借上寮の運用方法(企画提案書に応じて協議可)
①入居学生は、家賃(共益費・管理費・修繕積立金等含む)の一部、光熱水料及び居室
部屋分原状回復費用(預り金)を負担し、本学は、差額分家賃、契約解除時の原状回
復費用を負担する。
②本学は、学生負担分家賃等を含めた額を受注者に支払うものとする。
③借上寮の居住者は、原則本学外国人留学生であるが、状況に応じて、本学日本人学生
や外国人研究者及び教職員が利用することもある。
④本学は、借用施設の火災・破裂・爆発・水漏れにより貸主に対する損害賠償責任を負
担する「国立大学法人総合損害保険借家人賠償責任補償特約」に加入する予定である。
7.その他の条件
(1)上記4.借上期間を超えての全部または一部の契約更新をする場合がある。
(2)賃料は、当月分を毎月末日までに支払うものとする。
(3)契約についての必要な細目は「国立大学法人東京海洋大学契約事務取扱細則」によ
るものとする。
(4)建築基準法や消防法等関係法令に基づき、適切に維持管理を行うこと。
(5)この仕様書に記載のない事項については、発注者、受注者間で協議のうえ決定する。