保健室だより 7月 - 札幌大谷大学・札幌大谷大学短期大学部

保健室だより 7月
2016年7月 第4号
発行:札幌大谷大学・
札幌大谷大学短期大学部
保健室
今日から始めませんか?『+10分』の運動!!
毎日の生活の中で、肩こり・腰痛などの身体の痛み、疲れやすい、不眠、
肥満、体調不良、精神的苦痛などの症状に悩まされていませんか?
それは、運動不足が原因の一つかもしれません。
そこで、無理に運動しなくても、毎日の生活の中に習慣として運動を取
り入れ、運動不足を解消しましょう。
○ウォーキングに挑戦してみましょう!!
身体を動かすことに慣れてきたら、も
う少しレベルアップしてみましょう。
手軽に行うことができ、かつ継続しや
すい運動が「ウォーキング」です。
【ウォーキングを行なう上での注意】
・服装は動きやすく、発汗性や吸湿性に
優れたものを選ぶ
・必ず水分とタオルを携帯する
運動時の水分補給の大切さ
今日からはじめよう!運動不足を解消するコツ
○まずは、
『+10分』身体を動かすことを心が
けましょう!!
身体を動かす機会は、日常生活のあちこちに
たくさんあります。
まずは、毎日今より10分多く身体を動かす
ことを心がけてみましょう。
例えば、10分歩くと約1,000歩になります。
無理しない程度に毎日続けましょう。
○ちょっとした工夫や心がけで日常生活の運動量を増やしましょう!!
<通学中や学校で>
・自転車で通学する。
・1駅手前で下車して歩く
・駅や学校では、エレベーターを使わず階段を使う
<家庭で>
・歩いて買い物に行く
・掃除をこまめに行う
・テレビを見ながら筋トレやストレッチをする
運動時には、体温が上昇して多くの汗をかくため水分を多く消費します。
特に夏は気温が上昇するため、より多くの水分が失われます。
運動前後の体重減少量が2%以上になると、持久力や判断力が低下し、さらに
ひどい場合には、体温調節が上手くできずに熱中症に陥る恐れもあります。
安全に運動するために、意識して水分を摂取しましょう。
水分摂取のポイント
水分摂取の方法には、いくつかのポイントがあります。以下のポイントに注意
し、水分摂取を行ないましょう。
☆こまめに☆
一度にたくさんの水分を摂取してもうまく吸収することができません。
こまめに少量の水分を摂取するようにしましょう。
☆意識的に☆
「のどが渇いた」と感じてからの水分摂取では、体水分量が不足する可能性が
高くなります。運動時は、のどの渇きを感じていなくても、意識的に水分摂取を
行なうようにしましょう。
☆運動した後も☆
激しい運動をした直後や翌日は体水分量が減少します。特にこまめな水分
補給を行い、リカバリーを行ないましょう。