山 登山の技術 「山の学校」って? の学校 山歩きに100%の安全を求めるのは無理です。 しかし、ちょっとした知識や技術を身につけることで 安全性を高めることは可能です。そして、それは登 山者として必要なことではないかと思います。 安全で楽しい山歩きを続けるためのお手伝い が、ほんの少しできればと思います。ときには、専 門の方をお招きして、山歩きに必要な技術や知識 を学べる場にしていきたいと思います。 「トレッキングポールの使い方」 トレッキングポールの使い方 今回の【登山の技術】は、「トレッキングポールの使い方」です。 今回は、講師にLEKI日本総輸入代理店である(株)キャラバンの阪上展章氏をお招きして実技を交えた 講義になります。 トレッキングポールは日本流に言えば杖ということになります。 ひと昔前までは、「杖をついて歩くなんて!」とく言われていたものですが、最近では2本ストックをつきな がら登山をしている人をよくみかけます。 登山においてのストックの使用については賛否両論分かれるところですが、個人的には状況に応じた的確 な使い方を知ることで疲労を軽減してくれ結果安全性が高まる便利な道具だと考えています。 また、1本がいいのか、2本がいいのかといった議論もありますが、本来の使用目的から考えると2本持つほ うがよりベターといえます。 本来は、スキーのストックと同様で全体重をかけて使用するものではありません。あくまでも歩くのは自分 の足でストックはその補助です。 ストックを正しく使うことによって、太ももやふくらはぎの疲労を軽減してくれ、歩行を安定させてくれます。バ ランスの良い歩きは、転倒や滑落を防ぎ安全な登山の手助けをしてくれます。 反面、岩場や鎖場といった両手を空けておかなければいけない場所においては、ストックは邪魔になり、か えて引っかけたりする危険性をはらんでいるのも事実です。 今回は、登山にはストックを使いましょう、といったお話しではありません。ストック使用におけるメリットとデ メリットを知ってたうえで持つか持たないかを決めて頂ければと思います。 たかが杖、されど杖です。肩の力を抜いてご参加頂ければ幸いです。 参加要綱 (都合により、予定は変更する場合があります) 【講師】 阪上 展彰章 氏 日本ノルディック協会マスタートレーナー・(株)キャラバン LEKI 担当 【場所】 グランパース 【日時】 7/10(日) 講義 10:30~15:00 実技 13:00~15:00 【受講料】 ¥2,000 (税込) ※ なお、講義のみ、実技のみの受講料は¥1,000となります。 ※ ポールレンタルの場合は、別途¥500必要です。 【定員】 10名程度 【備考】 準備の都合上、受講希望の方は2日前までに事前にお申し込み下さい。 ※ 連絡先:グランパース 0877-49-1035(営業時間 10:00~19:00 火曜日定休) ※ 詳細はお気軽にお問い合わせ下さい。
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