神山町が求める職員像

神山町が求める職員像
1.求める職員像
神山町職員として「求める職員像」は、神山町に誇りと愛情を持ち、町民の幸福と町の発展を
実現するために、実践行動する次のような人材です。
・高い志と向上心を持ち、絆と柔軟性で町民の信頼に応えるプロ人材
・住民に公平・公正・誠実に対応し信頼される人材
・「伝統と革新」が調和するまちづくりへの地域課題の解決に貢献できる人材
・広い視野と展望を持ってチャレンジできる人材
・住民への目配り・気配り・心配りのできる人材
2.共通して求める姿勢・能力
「求める職員像」を目指して人材を育成していくためには、職員一人ひとりに、次のような
取り組み姿勢や能力が求められるとともに、持てる能力を十分に発揮していくことが必要です。
(1)取り組み姿勢
①愛郷精神
神山町の自然・歴史・伝統に学び、神山町らしさを生かしたあたらしいまちづくりへの積
極的な取り組みを行うこと。
②町民本位意識
「全体の奉仕者」として、町民が起点であるという意識を持ち町民との交流を図りなが
ら町民福祉の向上を目指すこと。
③コスト・時間意識
費用対効果を常に意識し、効率的な組織・業務運営を行うこと。
④チャレンジ精神
常に問題意識をもって課題の発見・解決に努め、あえて困難な仕事に積極的に挑戦する
こと。
⑤自己啓発意識
常に自己の現状を認識し、あらゆる機会を捉えて自己の知識や能力の向上に努めること。
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(2)求める能力
①接遇力
公務員としての自覚を持って、好ましい態度・マナーで応対する能力。
②コミュニケーション能力
周囲の関係者と協働して職務を遂行する能力。
③折衝・調整・交渉力
組織内外の関係者と駆け引きや関わり方を判断し、取り決めをするための話し合いをする
能力。
④理解力
上司の指示、相手の話や資料の内容等を正確に理解する能力。
⑤問題解決力
時代や環境の変化を敏感にとらえ、町民ニーズを的確に把握し、新たな課題を発見すると
ともに、その解決に向けた有効な事業施策を立案する能力。
⑥判断力
業務上指示された内容や発生した問題の状況をとらえて、適正な手段、方法、対応を決め
ることができる能力。
⑦専門能力
担当業務における必要な知識・技術を身につけ、業務に活用できる能力。
⑧情報収集・分析力
圧倒的な情報過多の時代、許容しきれない情報量の中、必要な情報を収集する能力。
⑨企画力
仕事の目的を達成するために、その手段、方法を考え出し具体化できる能力。
⑩実行力
担当業務の遂行にあたってしっかり立てた計画を、考えたり決断したりしながら進めてい
ける能力。
⑪表現・伝達力
一方的に伝えるのではなく、相手にこちらの意図が伝わり、そして行動してもらうための
能力。
⑫共感・傾聴力
相手の意見に耳を傾け、相手の意見に関心を持ち、理解しようと努力し、相手の言った
ことに対して自分も同じように感じられる能力。
⑬指導力
部下が仕事を効率的に行えるように指導したり、能力、適性に応じて育成できる能力。
⑭チームワーク力
他の職員と協力して共に助け合いながら仕事ができる能力。
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【自ら学び、考え、成果を出せる職員に】
住民視点で足りないもの
高い使命感を持って
を補うために創意工夫し
自ら行動する
ている
周囲を巻き込み課題の
自ら課題を明確化し
解決にあたる
解決策を考える
自分が設定した目標の達成
計画的に自己啓発に取り
に信念を持っている
組み、自ら成長する
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