南アルプス市建設部道路整備課

南アルプス市道路照明灯・公園照明灯 LED 化推進事業
公募型プロポーザル実施要領
南アルプス市建設部道路整備課
0
南アルプス市道路照明灯・公園照明灯 LED 化推進事業公募型プロポーザル実施要領
1 概要
南アルプス市(以下「本市」という。
)は、地球温暖化が深刻化し、温室効果ガスの排
出量削減が急務となっていることから、南アルプス市においても、平成 27 年 3 月に「第2
次南アルプス市地球温暖化対策実行計画」を策定し、平成 31 年度までに二酸化炭素排出量
を平成 25 年度比 8%以上削減とすることを目標としている。目標達成のため、使用電力削
減の一方策として機器等の導入に際して施設内の照明や街路灯などに LED 照明を導入する
ことを検討するとしている。本事業では市が管理する道路照明灯及び櫛形総合公園内の公
園照明灯を対象に LED 照明導入を一括で実施し、消費電力低減による温室効果ガスの排出
量抑制、灯具の長寿命化による廃棄物量抑制、維持管理費の低減による財政負担軽減を図
ることを目的としている。本導入調査事業では、市管理の道路照明灯と公園照明灯を LED
照明化することから、効率的な導入を図ることが必要となるため、現地調査を含めた現状
把握を行い、既存道路照明灯・公園照明灯の位置、灯具種を明らかにするため、この事業
をおこなうものである。
本市にとって最も優れていると考えられる LED 道路照明灯・公園照明灯の調査・計画・
工事及び維持管理を含む包括リース契約による事業者を選定するため、公募型プロポーザ
ル方式により実施事業者の選定を行なうものである。本資料は、その募集要領である。
2 業務名称及び内容
南アルプス市道路照明灯・公園照明灯 LED 化推進事業(以下「本事業」という。
)と
は次の2つの事業から構成されるものである。
(1) 南アルプス市 LED 道路照明灯・公園照明灯調査事業
ア 本市が所有する道路照明灯・公園照明灯の設置場所、種類等の調査業務
イ 道路照明灯・公園照明灯の現状把握と台帳の作成
ウ 削減される電気料金と二酸化炭素等の温室効果ガス排出量の算定
エ 維持管理手法、二酸化炭素削減量の計測手法の検討
オ 道路照明灯・公園照明灯管理システムの構築
カ 最適な方法による LED 道路照明灯・公園照明灯導入計画の策定
(2) 南アルプス市 LED 道路照明灯・公園照明灯導入事業
ア (1)事業で作成された LED 道路照明灯・公園照明灯導入計画に基づいた設
計、施工、施工管理
イ 環境省補助金の申請業務
ウ 東京電力への申請業務
エ リース期間中の LED 道路照明灯・公園照明灯の維持、保守管理
オ リース期間満了時後の所有権移転業務
1
カ リース期間中における提案に基づき、光熱水費、二酸化炭素排出量の削減量等
のコスト削減の把握及び本市への報告
3 業務期間及び契約期間
(1) 南アルプス市 LED 道路照明灯・公園照明灯調査事業
決
7 旬 8
契約日から60日間とする。
(契約日は、環境省補助金交付 定後、 月下 から
旬 予
月上 を 定)
(2) 南アルプス市 LED 道路照明灯・公園照明灯導入事業
取替 工事期間は、契約日から
平成29年2月28日までとする。
(契約日は、環境省補助金交付決定後、10月下
旬を予定)
イ LED 道路照明灯・公園照明灯のリース期間は平成29年3月1日から平成39
年2月28日までの10年間(120ヶ月)とする。
(3) この事業は、環境省の「平成28年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地
域における LED 照明導入促進事業)」に応募し、平成28年6月10日付で採択さ
ア
既存道路照明灯・公園照明灯の LED への
れた事業である。
4 スケジュール
(1)
(2)
3
(4)
(5)
9
6月29日(水)から7月5日(火)
実施公告
6月2 日(水)
仕様書配布
(ホームページで公開)
質問書の提出期限
参加表明書の提出期限
提案書の提出期限
プレゼンテーション審査
選考結果の通知
要領・
7月5日(火)
7月12日(火)
7月19日(火)
(6)
7月26日(火)
(7)
8月4日(木)
(8) 環境省の調査業務補助金交付申請書
7月上旬
(9) 調査事業の契約(環境省補助金交付決定後、7月下旬から8月上旬を予定)
( )
(10) 調査業務実施期間
契約日から60日間
書
(11) 環境省導入事業補助金交付申請
決
旬
10月上
旬
旬 予
(12) 導入事業の契約(環境省補助金交付 定後 10月下 から11月上 を 定)
3
(契約の日から2月28日まで)
(14) LED 道路照明灯・公園照明灯 リース期間
平成29年3月1日から 平成39年2月28日まで
(1 ) 導入事業事務実施期間
2
5 参加条件
(1) 参加条件
能
企 又 グ
イ グループで応募する場合は、リースの役割を担う事業者を代表者とし、そ
の代表者が本市との連絡窓口として、事業の遂行の責任を負うものとする。
ウ 参加表明をするときは、応募者のグループの構成員を全て明らかにし、そ
れぞれの役割分担を明確にするものとする。
(2) 参加者の役割分担
ア 参加者は、次の役割を全て担わなくてはならない。グループの場合は、各
構成員が次の役割を分担するものとする。
(ア) リース役割(グループ代表者)
ア 本事業を行なう 力を有する 業 は ループとする。
南アルプス市 LED 道路照明灯・公園照明灯導入事業において導入する
役割を実施する。
機器をリースする
役割
(イ) 調査
南アルプス市 LED 道路照明灯・公園照明灯調査事業において、調査業
務を実施する。
供給役割
(ウ) 設計・機器
伴
南アルプス市 LED 道路照明灯・公園照明灯導入事業に う設計及び機
供給に関する業務を実施する。
(エ) 工事計画・施工役割
(ア) から(ウ)まで以外の工事計画、工事施工、維持管理などに関
器
する業務を行なう。
イ
複数の企業で事業役割を担う場合には、企業間の事業役割に関する協定
書を市に提出することとする。なお、前記の役割を兼ねることは、妨げ
ない。
6 参加資格要件等
(1)事業者共通要件等
次に掲げる全ての要件を満たしているもの
ア 本事業は、環境省の「平成 28 年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金
域
LED照明導入促進事業)」に応募、採択された事業であり、
該当補助事業を確実に実施できる事業者であること。
地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当
(地 における
イ
しないこと。
参加表明書の提出期限の日から契約締結日までの間に、国及び地方
公共団体から、それぞれの規定の基づく指名停止措置を受けていないこと。
ウ 本業務の
3
参加表明書の提出期限の日から契約締結日までの間に、国及び地方
公共団体から、それぞれの規定の基づく指名停止措置を受けていないこと。
民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申し立て
エ 本業務の
オ
がなされている者でないこと。
国税及び地方税を滞納していないこと。
キ 南アルプス市暴力団排除条例(平成 年条例第 号)第2条に規定する暴力
団、又は暴力団員ではないこと。
(2) 各役割を担う事業者の要件
次に掲げる要件を全て満たしていること。
ア リース役割を担う事業者の要件
(ア) 平成27・28年度南アルプス市入札参加資格者名簿に登録されているこ
カ
イ
と。
3
7
過去5年間に、地方公共団体との L
ED道路照明灯・公園照明灯、LED防犯灯、又はLED街路灯のリース
契約の実績があり、契約実績書を提出できること。
イ 調査役割を担う事業者の要件
(ア) 平成27・28年度南アルプス市入札参加資格者名簿に登録されているこ
( ) 平成2 年度から平成2 年度までの
イ
と。
3
7年度までの過去5年間に、地方公共団体または
地方公共団体から発注されたグループの一員として LED道路照明灯・公
園照明灯、LED防犯灯、又はLED街路灯の調査契約の実績があり、契
約実績書を提出できること。
(ウ) 指定の期間内にLED道路照明灯・公園照明灯の調査や導入、維持管理計
画を確実に策定することができること。
ウ
機器供給役割に関する業務を担う事業者の要件
(ア) 平成23年度から平成27年度までの過去5年間に、地方公共団体または
地方公共団体から発注されたグループの一員として LED道路照明灯・公
園照明灯の機器供給契約の実績があり、契約実績書を提出できること。
(イ) 指定の期間内にLED道路照明灯・公園照明灯の導入業務における機器供
給を確実に実施できること。
(ウ) 供給する LED 照明灯は、10 年以上 LED 照明灯の製造、組立を行っている
日本国内の企業で、本事業に使用する LED 照明灯を国内の工場で製造又
は組立されたものを供給できること。
エ 工事計画・施工役割を担う事業者の要件
(ア) 国土交通省における一般又は特定建設業許可(電気工事)を有すること。
(イ) 指定の期間内にLED道路照明灯・公園照明灯の導入業務における工事計
( )
平成2 年度から平成2
4
確
画・工事施工を 実に実施できること。
ウ LED道路照明灯・公園照明灯のリース期間中、該当照明灯の維持管理を
確実に行うことができるもの。
(3) 参加に際しての注意事項
ア 参加に係る全ての書類の作成及び提出に係る費用は、参加者の負担とする。
イ 提出書類の著作権は、それぞれの参加者に帰属するが、提出書類は返却しな
いものとする。なお、最も優れた提案者(以下「最優秀提案者」という。
)の
提出書類の使用権に関しては、本市に帰属するものとする。
ウ 提案内容に含まれる特許権、実用新案権、意匠権、商標権等の日本国及び日
本国以外の国の法令に基づき保護される第三者の権利の対象になっている意
匠、デザイン、設計、施工方法、工事材料、維持管理方法等を使用した結果
生じた責任は、応募者が負うものとする。
エ 参加者は1つの提案しか行うことができない。
オ 参加者の構成員は、他の参加者の構成員となることはできない。
カ 参加者の構成員の変更は認めない。ただしやむを得ない事情が生じた場合で
あって、本市と協議により本市がこれを認めた時は、この限りではない。
キ 提案書に虚偽又は不実の記載があったと認められた場合、当該参加者の提案
書は無効とする。
ク 提案書の提出後は、加筆、修正及び差し替えは認めない。なお、本提出書類
について後日参考資料を求めることがある。
ケ 当該提案に係る一連の手続及び契約において使用する言語及び通過は、日本
語及び日本国通貨とする。
( )
7 提案内容等
容
(1) 提案の内
示
別
本事業の提案を行おうとする者は、本市が提 した道路照明灯・公園照明灯(
表「照明灯一覧」(以下「別表」という。))をリース方式により、LED化すること
について、提案書を提出する。
ア LED照明導入調査業務の実施方針
イ LED照明導入業務の実施方針
ウ 使用機器(品名、消費電力等)
エ 事業効果
オ 事業費用
針
カ 維持管理業務の実施方
(2) 選定方法
審
秀
選定方法は、公募型プロポーザル方式により 査を行ったうえで、最優 提案者
5
3
を1者選定する。
容 条件
LED道路照明灯・公園照明灯導入後リース期間は、平成29年3月31日
から10年間とする。リース契約には、LED道路照明灯・公園照明灯設置
工事及び維持管理を含んだ付帯サービス付きリース契約とするものとする。
別表の道路照明灯・公園照明灯について、現状とLED化した場合とを比較
し、道路照明灯・公園照明灯にかかる経費が抑制される提案をすること。な
お、別表に記載の照明の種類、数量等は、本市の概算により記載したもので
あり、現状と異なることがある。
別表の道路照明灯・公園照明灯の現地調査を行い、調査事業を完了させた上
で、平成29年2月28日までに、LED照明灯設置工事を完了することを
条件として、工程表を策定すること。なお、別表中、トンネル灯については、
LED照明灯導入事業の提案限度額の中の積算には含んでいないが、今後、
LED照明を導入する意向があるので、現地調査は実施するものとする。
提案内容については、環境省事業に「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助
金(地域における LED 照明導入促進事業)交付規程」
、
「地域における LED 照
明導入促進事業実施要領」及び「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地
域における LED 照明導入促進事業)公募要領」の要件を満たすこと。
交換後のLED照明の照度については、交換前の照明と同等の照度を確保す
ること。ただし、調査の結果白熱灯型に区分する照明灯については、交換 LED
照明灯について市と協議すること。
デザイン灯については、灯具 W 数から、周辺の状況に合わせた機器を想定し
( ) 提案内 の
ア
イ
ウ
エ
オ
カ
て提案すること。
キ 可能な限り、市内において新たな雇用を創出する。
ク LED照明導入業務及びリース期間における維持管理業務の実施にあたり、
平成27・28年度南アルプス市入札参加資格を有する事業者を活用するこ
ケ
と。
GIS(地理情報システム)で管理運用できデータで納品す
るものとする。なお、背景図は住宅地図を用いるものとする。
コ 道路照明灯・公園照明灯の位置図及びデータについては、調査事業完了時点
及びリース開始時点における全ての道路照明灯・公園照明灯の位置図及びデ
ータを提出すること。
サ 管理システムは、リース開始時点において最新のデータを格納した状態で納
品すること。
シ この事業により導入したLED照明については、リース期間終了後、市にそ
の所有権を無償譲渡すること。
管理システムは
6
支柱は、リース契約の対象には含まない。調査の
結果、支柱の腐食等が著しく、LED照明の灯具の設置が困難な場合は、原
則、市の費用で交換する予定である。
セ LED照明導入計画については、調査事業の結果を基に本市において配置計
画を策定して上で、計画数量を確定するものとする。
ス 道路照明灯・公園照明灯の
8 参加及び
参加及び提案書等の提出
提案書等の提出
(1) プロポーザルへの参加
ア 提出書類及び部数
本事業への参加意向のある応募者は、次の書類を提出すること。 なお、(ア)、(イ)
は代表者が作成し、(ウ)、(エ)はグループを構成する企業ごとに作成し、(オ)はリース、
調査、機器供給役割を担う企業が作成し、代表者ととりまとめて提出すること。
(ア) 参加表明書(様式1)
(イ) グループ構成表(様式2)
(ウ) 企業概要(様式3)
(エ) 企業状況(様式4)
(オ) 契約実績報告書(様式5)
イ 提出期限及び提出先
(ア) 提出期限
平成28年7月12日(火)
17時(必着)
(イ) 提出場所
「15 事務局」に記載のとおり
(ウ) 提出部数
各1部
(エ) 提出方法
持参又は郵送とする。郵送とする場合は市の受領が確認できる方
法で郵送すること。
辞退届
参加表明書を提出した者で、事業の提案を行わない場合は、辞退届(様式6)
ウ
ア
(イ)
(ウ)
(エ )
を提出すること。
限
8 7 9 火 17時(必着)
提出場所
「15 事務局」に記載のとおり
提出部数
1部
提出方法
持参又は郵送とする。郵送とする場合は市の受領が確認できる方
法で郵送すること。
( ) 提出期
(2)
平成2 年 月1 日( )
質疑の方法
ア
又は仕様書の内容に関して、質問がある場合は、質問書(様式7)
を提出するものとする。なお質問はリース役割の企業に限るものとする。
この要領
7
イ 提出方法
子メールによる。電子メールの件名は「南アルプス市道路照明灯・公園照明
灯LED化推進事業についての質問(応募者名)
」とすること。電話及び訪問によ
る質問は一切受け付けない。なお、メール送信時に、電話確認、開封設定などに
より、本市の受信を確認すること。
ウ 提出期限 平成28年7月5日(火)
17時(必着)
エ 提出先
「15 事務局 メールアドレス」
オ 回答
回答は、平成28年7月8日(金)までに、市のホームページで、随時公開す
電
る。
3
書
提案書
( ) 提案 の提出
ア
ア
部数
部数9部(正 1 部、副 8 部)を紙媒体で、提出すること。
また、電子媒体として、テータを保存したCD-R又はDVD-
Rを一部提出すること。
(イ) 提出期限
平成28年7月19日(火) 17時必着
(ウ) 提出方法
郵送又は持参
(エ) 提出場所
「15 事務局」に記載のとおり
イ 提出書類
(ア) 南アルプス市道路照明灯・公園照明灯LED化推進事業提案書(様式8)
(イ) LED道路照明灯・公園照明灯調査事業の実施方針(様式9)
LED道路照明灯・公園照明灯調査事業の実施方針及び手法、調査項目、調査
業務への取組体制、工程計画、導入計画策定方針、管理システムの特徴等を記
述すること。
(ウ) LED道路照明灯・公園照明灯導入事業の実施方針(様式10)
LED道路照明灯・公園照明灯導入事業の実施方針及び手法、業務への取組体
制、市内業者の活用方法、工程計画等を記述すること。また、公園照明灯の LED
照明灯化についての提案を記載すること。
(エ) 使用機器について(様式11)
LED照明の交換に使用する機器について、別表における種別、ランプW数ご
とにメーカー名、品番、光束(ルーメン)
、相関色温度、平均演色評価数、諸費
電力、電力契約区分、寿命、設置間隔性能がわかるように記載すること。
なお、使用する機器が、地方公共団体が発注した事業における平成23年度か
ら平成27年度までのLED道路照明灯・公園照明灯の納入実績がある場合は
公共団体名、機器別納品灯数を記載すること。
( ) 提出
提出
8
オ
様
別表を条件として、LED照明灯に交換しない場合と交換した場合の10年間
( ) 事業効果について( 式12)
の電気料金、消費電力、二酸化炭素排出量を算出の上、本事業による削減効果
記載すること。
を
衆
A
なお、提案の電気料金の算出にあたっては、東京電力の「公 街路灯 」の
8年6月分電気料金(基本料金+電力量料金)を用いることとし、二
酸化炭素排出量の算出には、環境省事業者別排出係数一覧の平成26年東京電
力の実排出係数である 0.505kg‐CO2/k W h を用いること。
(カ) 事業費用について(様式 13)
a LED道路照明灯・公園照明灯調査事業及びLED道路照明灯・公園照明
灯導入事業のそれぞれの事業費の総額を記載すること。
b LED道路照明灯・公園照明灯導入事業によるリース料の総額及び 1 ヶ月
分のリース料を記載すること。(リース料にLED道路照明灯・公園照明灯調
「平成2
査事業費を含まないこと。
)
c LED道路照明灯・公園照明灯調査事業及びLED道路照明灯・公園照明
灯導入事業の総額について、内訳書を添付すること。なお、二酸化炭素排出
抑制対策事業費等補助金公募要領に記載された区分、細目、細分その他必要
な項目とし、各項目について、数量、単位及び単価を記載すること。
d LED道路照明灯・公園照明灯導入事業の取替工事費用については、1 灯あ
たりの金額を記載すること。
e LED道路照明灯・公園照明灯調査及びLED道路照明灯・公園照明灯導
入事業の補助金の額がわかるように記載すること。
(キ) 維持管理業務の実施方針(様式14)
リース期間における維持管理業務の実施方針及び手法、業務への取り組み体
制、市内業者の活用、故障時等の連絡体制、緊急時の対応方法等を記述する
こ
と。
9 提案限度額
LED道路照明灯・公園照明灯調査事業
7,354,000円(消費税及び地方消費税含む。)
(2) 南アルプス市LED道路照明灯・公園照明灯導入事業(120ヶ月のリース契約。
10年間のリース物件の維持管理費等の付帯サービス料を含む。
)
37,616,000円(消費税及び地方消費税含む。)
(取付工事費1/4(上限1,500万円)の補助金見込み額を控除している)
なお、この金額は企画内容の規模を示すものであり、この額を超えて提案しては
(1) 南アルプス市
9
ならない。
10 審査項目
項
(1) 基本的事
応募者の業務実績
(2) LED道路照明灯・公園照明灯導入調査事業
ア 実施計画の妥当性及び実施体制
イ 調査項目、調査手法
ウ LED道路照明灯・公園照明灯導入計画と妥当性
エ 道路照明灯・公園照明灯管理システム
3 LED道路照明灯・公園照明灯導入事業
ア 導入事業の施工計画の妥当性及び実効性
イ 工事の施工体制
ウ 市内企業の活用、雇用創出
エ 既存道路照明灯・公園照明灯の破棄及び処分方法
オ 公園照明灯についての導入方法、妥当性
(4) 使用機器
ア 使用機器の品質
イ 使用機器の導入実績
(5) 事業効果
ア 電気料金の削減額の妥当性
イ 電気使用量、二酸化炭素の削減量の妥当性
( )
(6) 事業費用
7
取替工事費、維持管理費等含む。))の妥当性
事業費用(調査事業費、リース料(
( ) 維持管理
針
体
他サービス内容
リース期間中の維持管理方 、方法、施工 制その
11 選考について
(1) 基本的な考え方
容
求 項
本業務の目的及び内 に最も適した実施事業者を選考するため、業務の要 事
性 価格、実施方法等について書類審査及びプレゼンテーション審査を行
い、総合的に評価を行う。
応募者が1社の場合でも、その提案内容が審査者において認められたときは、当
該応募者を最優秀提案者とする。
(2) 提案書及びプレゼンテーション審査(平成28年7月19日(火))
ア 審査委員により、提出した提案書及びプレゼンテーションにより内容、提案の
への適合 、
10
能 応
信頼度等の審査を行う。プレゼンテーションの集合時間、
場所については、提案書提出のあった代表者に別途通知する。
なお、10(1)及び(6)については、事務局で審査する。
イ 提案者は、20分以内で、提案書を基に説明することとし、プレゼンテーショ
ン用に ppt を作成することは妨げないが、提案書に記載した内容及び図表以外は
記載できないものとする。プレゼンテーションの後、提案書及び説明の内容につ
いて、審査委員からの質疑を10分程度行う。なお、プレゼンテーション当日は、
プロジェクター及びスクリーンのみ本市が準備する。
(3) 最優秀提案者の選出
提出書類及びプレゼンテーションを基に、総合的に評価し、最優秀提案者選出す
実現 力、 募事業者の
る。
12 失格要件
次のいずれかに該当する場合は、失格とする。
(1) 提出書類に、虚偽の記載があった場合
(2) 審査の公平性に影響を与える行為があったと認められる場合
(3) 提案締切日時点において、提案参加要件を満たしていない場合
(4) 提案価格が提案限度額を超えた場合
(5) その他、本要領の内容に違反する場合
13 審査結果の通知
審査結果の通知は、平成28年7月28日(木)までに書面で通知する。なお、結
果について、異議の申し立ては一切認めない。
14 契約について
LED道路照明灯・公園照明灯調査事業については、5(2)ア(イ)
(1) 南アルプス市
の事業者と行う。
LED道路照明灯・公園照明灯導入事業リース契約については、(1)
の調査により策定されたLED道路照明灯・公園照明灯導入計画に基づき、LED照
明灯の更新本数等を本市と協議の上、5(2)ア(ア)の事業者とリース契約するも
のとする。この場合、提案金額を上回る契約はしないものとする。
(3) 工事施工に関する業務を担う事業者については、最優秀提案者決定後、南アルプ
ス市入札参加資格者名簿に登録に必要な書類を提出するものとする。ただし、既に名
簿に登録している事業者にあたっては、この限りではない。
(2) 南アルプス市
11
15 事務局
建設部 道路整備課
〒400-0395
山梨県南アルプス市小笠原376
TEL 055-282-6368
南アルプス市
E-mail
当
維持担
[email protected]
12
南アルプス市道路照明灯・公園照明灯
LED 化事業プロポーザル評価基準
〔審査:100 点満点〕
区分
評価対象
評価内容
配点
LED 化事業の実施 主 事業を円滑に遂行できる体制や実績を有していると認められ
体
るか。
事業実施の能 事業の実施ス ケジュ 事業期間・各種手続きなど、事業実施のスケジュールは妥当か。
30
力
ール
LED 照明の LED 照明を長期間にわたり適正に管理及び運営できる体制が整
備されていると見込まれるか
LED照明の仕様は環境省事業の基準を満たしているか。ま
使用機器
た、提案した照明は、技術性能面で優れているか。
環境への配慮
電気使用量及びCO2削減効果
環境に与える効果
設置後の
管理
経済対策に合 経済効果
った
企画提案
地域経済対策
価格点
調査業務費用、リース費用及び電気料等の削減効果
元
活
10
大限配慮
設置工事及び保守管理において、地 業者の 用に最
しているか(10
2)
点×
20
20
価格点=20点(価格点の上限点)-((提示価格÷予定価格) 20
×価格点の上限)
合計点 100点
13