「らんらんプロジェクト’16」採択一覧 整理 番号 1 プロジェクト名称 SARD Hybrid Rocket Project 代表者所属・氏名 目的 実施時期 採択額(円) 機械・3年 高澤 諒太 本プロジェクトの長期目標はSARD製のロケットによる高度100㎞到達である。2016年度の目標は,8月に行われる第12回能代 宇宙イベントにおけるKAMUI型ハイブリッドロケットの打ち上げ実験を行うことである。本プロジェクトを通して,学生のうちから安 平成28年4月~平成29年 全意識やプロジェクトマネジメント能力を養うことができる。大学の講義の内容を実際のロケットに応用することで,より実践的に 2月 学ぶことができる。また,様々な大会に参加することにより,室蘭工業大学の航空宇宙分野に関して,全国へPRすることができ る。 180,000 200,000 2 航空研究会 International Birdman Rally Project 機械・3年 橋本 啓吾 私たち航空研究会は,飛行機好きが集まり「鳥人間コンテスト選手権大会」出場を目的として滑空機を製作しているサークルで ある。鳥人間コンテストは読売テレビの主催により1977年より毎年実施されており,日本航空協会の後援,エクスペリメンタル航 空機連盟,日本ハング・パラグライディング連盟・日本航空宇宙学会の協賛を得ている国際大会である。審査団としてもこれら 後援・協賛団体から第一線の研究者・技術者を招いており,技術的にも社会的にも極めて高い評価を受けている。「鳥人間」の 機体設計は飛行機と同等であり空気力学,構造力学,飛行力学,材料力学,電気電子工学等の広範な工学知識を有機的に統 平成28年4月~平成29年 合して初めて可能となる。また,本当に飛べる機体を製作するには高い技術力・行動力が必要となる。本コンテストの書類審査 2月 を通過することは,単なるサークル活動では到底到達できない高いハードルといえる。今般,大学において所謂学力だけでな く,コミュニケーション能力,交渉力,共同作業能力,ものづくり能力等の広範な能力が社会から求められている。私たち航空研 究会は鳥人間活動を通してこれらの能力を身につけるとともに,1から自分たちで製作した飛行機で空を飛ぶことで室蘭工業大 学の学生の技術力・行動力を社会に印象付けることを目的としている。本プロジェクトでは,2016年度に果たした鳥人間コンテ スト出場を継続的なものにし,2017年度鳥人間コンテストで好成績を収めることを目的とする。 3 ビブリオバトル室蘭2016 情電・2年 松田 和樹 「ビブリオバトル」とは,書評を通し,世代を超えた交流を行うことのできるコミュニケーションゲームである。私たちビブリオバトル 室蘭はその「ビブリオバトル」を行うことによる,本学学生間及び地域の方々との交流を目的とする。本年度は新たな試みとし 平成28年7月,9月24日25 て,「ビブリオビンゴ」と題し,発表者だけでなく,利き手にも楽しんでもらえるような企画を実施する。ゲーム性を高めることで, 日,12月 「ビブリオバトル」をより身近に感じてもらうことや,会場に継続的に足を運んでもらうことを狙いとしている。 38,000 4 JSBC2016 室蘭工業大学構造力 学研究チーム 環境・MC1年 瓦井 智貴 ジャパンスチールブリッジコンペティション(JSBC)とは,全国の土木を専攻する学生が4mの鋼製橋梁模型を設計・製作し,そ の架設時間,耐荷性能やプレゼンテーション力などを競う大会である。JSBC2016(2016年9月1日,2日,開催地:群馬県・前橋 平成28年6月上旬~9月2 工科大学)に出場し,基本的な工学知識の応用力,問題解決能力,協調性,参加者間の交流を図ることを目的としている。有限 日 要素解析や載荷実験を行い橋梁模型設計・製作し,室蘭の代表として総合優勝を目指す。 80,000 5 宇宙探査開発project 情電・2年 松嶋 龍文 ・缶サット(空き缶サイズの人工衛星)を用いて,今ない技術を開発,実験をする。 ・2017年度のARLISS(アメリカブラックロック砂漠で行われる缶サットの大会)優勝を目指して実績及び経験を積む。(目標とす る実績の具体例:能代宇宙イベントカムバックコンペティション部門優勝,種子島ロケットコンテスト缶サット部門優勝) ・プロジェクト内で開発した技術を生かし,衛星設計を行う。 平成28年4月~平成29年 2月 54,000 6 エコランチームSUZRUN魂「電子 制御式インジェクションの外部制御 と前輪用風防製作」 機械・3年 小坂井 翔也 今回のプロジェクトの目的は3点ある。1点目はものづくりプロジェクトから同好会となったことによる作業環境の改善,2点目は 電子制御式インジェクションの外部制御の実現,3点目は前輪用風防製作である。これにより,Honda主催の燃費競技会にて昨 年度の順位以上(改造車部門で11位以上)を狙う。本年度からエコランはものづくり基盤センターのプロジェクトが終了し,同好 平成28年4月~平成29年 会として活動を開始した。しかし,これまでのようにものづくり基盤センターの工具類などを使用できる環境ではないため,最低 2月 限大会に出場できる活動を行えるようにし,そのうえで,車両の燃費改善に大きく効くであろう電子制御式インジェクションの制 御と車体前輪を風防でおおうことによる空気抵抗の低減を目的とする。 200,000 7 発達障害の映画を観る会映画無料 上映会プロジェクト 環境・MC1年 山下 涼太 発達障害を持つ人は,一見,障害があるように見えないので,当人の努力不足によって物事にうまく取り組めないと勘違いされ ることが多い現状があります。この現状を改善していくには,発達障害の有無に関わらず,どんな人にとっても生きていきやす 平成28年10月~平成29 い世の中にしていくことが必要です。そこで,発達障害をはじめとした障害について扱った映画の無料上映会を開催すること 年2月 で,発達障害に関する知識を学内外に広めていくことを目的としています。 140,000 8 大学と地域を結ぶ高砂5丁目公園 プレーパークプロジェクト 環境・MC1年 宮地 創 本プロジェクトでは,大学と地域住民の交流及び室蘭工業大学の学生間の交流を図るため,室蘭工業大学に隣接する高砂5丁 目公園内の様々な自然資源を活用し,その季節に応じた遊び場や,普段できないような木工教室・昔遊びの体験などができる 平成28年7月~平成29年 「子どものための自由な手作りの遊び場」(プレーパーク)をつくることを目的とします。本プロジェクトの実施により大学と地域住 2月 民の交流の促進による新たなコミュニティの形成,公園周辺に住む子どもの屋外・自然の中での遊び・学習体験の場の創出な どが期待されます。 78,000
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