受 水 槽 に設 置 する非 常 用 給 水 栓 の取 扱 基 準 (趣 旨 ) 第 1 条 こ の 基 準 は 、 災 害 時 に 受 水 槽 内 の 水 道 水 を 有 効 活 用 で き るよ う に 、 受 水 槽 に非 常 用 給 水 栓 を設 置 する場 合 の取 扱 いについて必 要 な事 項 を 定 めるものとす る。 (適 用 の範 囲 ) 第 2 条 この 基 準 の 適 用 範 囲 は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る とお り とす る 。 (1 ) 我 孫 子 市 水 道 局 ( 以 下 「 当 局 」 と い う 。 ) の 供 給 す る 水 道 水 を 、 受 水 槽 を 有 す る 設 備 によ り 利 用 し て いる 場 合 (2) 災 害 時 に当 局 から水 道 水 が供 給 されない場 合 、若 しくは災 害 時 にポンプ設 備 等 の 機 能 が 損 な わ れ て 給 水 さ れな い 場 合 (設 置 条 件 ) 第 3 条 非 常 用 給 水 栓 の 設 置 条 件 は 、 次 の各 号 に 掲 げる と お りと す る 。 (1 ) 災 害 時 以 外 の 使 用 を 防 止 す るた め の措 置 が 講 じ ら れ る こ と 。 (2 ) 受 水 槽 の 壁 面 、 連 通 管 、 流 出 管 又 は 水 抜 管 に 設 置 さ れ 、か つ 、 受 水 槽 の 強 度 に影 響 を与 えないものであること。 (3 ) 受 水 槽 の 周 囲 1 メ ー トル 以 内 に 設 置 さ れ る こと 。 (4) 住 民 等 への周 知 方 法 として、「非 常 用 給 水 栓 災 害 時 のみ使 用 可 」のプレ ー ト ( 大 き さは 縦 3 0 c m × 横 10 cm 以 上 と し 、 材 質 は 腐 食 や 破 損 の 恐 れの な いも の )が 見 や すい 場 所 に 表 示 さ れ る こ と 。 (申 込 ) 第 4条 非 常 用 給 水 栓 を設 置 しようとする者 (以 下 「設 置 者 」という。)は、あらかじめ、 水 道 局 長 ( 以 下 「 局 長 」と いう 。 )に 申 し 込 みを し 、 局 長 の 承 諾 を 得 るも の とす る 。 2 前 項 の申 し込 みは、「非 常 用 給 水 栓 設 置 申 込 書 」(様 式 第 1号 )に必 要 な書 類 を 添 付 し て 行 う も の と する 。 (審 査 ) 第 5 条 局 長 は 、 前 条 の 申 込 書 を 受 理 し た 時 は 、 第 3 条 各 号 に 掲 げ る 事 項 につ い て 審 査 を行 う。 (承 諾 ) 第 6条 局 長 は、前 条 の審 査 の結 果 、適 当 であると認 めたときは、非 常 用 給 水 栓 の 申 し 込 み を 承 諾 し 、 「 非 常 用 給 水 栓 設 置 承 諾 書 」 ( 様 式 第 2 号 ) によ り 通 知 す る 。 (確 認 等 ) 第 7条 設 置 者 は、非 常 用 給 水 栓 の設 置 後 、遅 滞 なく、当 該 給 水 栓 が第 3条 各 号 に適 合 することが確 認 できる写 真 を局 長 に提 出 し、局 長 の確 認 を受 けなければな らない。 (維 持 管 理 等 ) 第 8 条 設 置 者 は 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 行 う こ と とす る 。 (1) 災 害 時 において、速 やかに非 常 用 給 水 栓 が使 用 できるものとし、かつ、災 害 時 以 外 の使 用 がないように、非 常 用 給 水 栓 及 び付 属 用 具 を適 切 に管 理 するこ と。 (2 ) 非 常 用 給 水 栓 が、 第 3 条 各 号 に 適 合 する 状 態 を 維 持 す る こ と。 (3) 非 常 用 給 水 栓 の設 置 位 置 、構 造 等 を変 更 する場 合 においては、第 4条 から 前 条 ま で の 規 定 を 準 用 する こ と 。 (4) 災 害 時 に非 常 用 給 水 栓 を使 用 した場 合 は、「非 常 用 給 水 栓 使 用 届 」(様 式 第 3 号 ) によ り 、 届 け 出 を 行 う こ と 。 (立 入 点 検 ) 第 9条 局 長 は、受 水 槽 の周 辺 に立 ち入 り、非 常 用 給 水 栓 の管 理 状 況 等 を点 検 することができる。なお、この場 合 においては、「非 常 用 給 水 栓 点 検 結 果 通 知 書 」 ( 様 式 第 4 号 )によ り 、 設 置 者 に 通 知 す る 。 (廃 止 ) 第 10条 設 置 者 は、非 常 用 給 水 栓 を撤 去 したときは、「非 常 用 給 水 栓 廃 止 届 」 ( 様 式 第 5 号 )を 提 出 する も の とす る 。 (取 消 ) 第 1 1 条 局 長 は 、 次 の 各 号 の いず れか に該 当 す る と きは 、 第 6 条 に 規 定 す る 承 諾 を 取 消 し、非 常 用 給 水 栓 の撤 去 を命 じる。 (1 ) 第 7 条 の 写 真 が提 出 さ れ なか っ た と き 。 (2) 非 常 用 給 水 栓 の設 置 後 、第 3条 各 号 の規 定 に適 合 しなくなったと認 めるとき。 (3) 当 局 から、第 9条 の規 定 に基 づく立 入 点 検 による 改 善 指 示 があったにも関 わ らず、猶 予 すべき理 由 がないのに指 定 期 日 までにその改 善 策 が講 じられないと き。 (4 ) 災 害 時 以 外 の 使 用 があっ た と 認 め る とき 。 2 前 項 の規 定 による取 消 しは、「非 常 用 給 水 栓 取 消 通 知 書 」(様 式 第 6号 )を設 置 者 に 送 付 す る こ とに よ り 行 う 。 (費 用 負 担 ) 第 12条 非 常 用 給 水 栓 の設 置 及 び管 理 に要 する費 用 は、設 置 者 の負 担 とする。 また 撤 去 につ い ても 同 様 とす る 。 (そ の 他 ) 第 1 3 条 この 基 準 に 定 め るも の のほ か 、 こ の 基 準 の 施 行 に つ い て 必 要 な 事 項 は 、 局 長 が別 に定 める。 附則 この 基 準 は 、 平 成 2 8 年 7 月 1 日 か ら 施 行 する 。 様 式 第 1号 (第 4条 関 係 ) 年 月 日 非常用給水栓設置申込書 我孫子市水道局長 あて 設置者 氏 名 ( 法 人 、 団 体 に あっ ては その 名 称 ) ㊞ 住所 電話番号 受 水 槽 に設 置 する非 常 用 給 水 栓 の取 扱 基 準 に基 づき、非 常 用 給 水 栓 を設 置 することを申 し込 みます。なお、裏 面 に掲 げる事 項 を遵 守 するとともに、災 害 時 以 外 で使 用 した場 合 は、いかなる処 置 に対 しても、異 議 申 し立 てをせず、直 ちに指 示 に 従 う こ とに 同 意 し ます 。 設置場所 住 所 我孫子市 建 築 物 の名 称 設置位置 □壁 面 □連 通 管 □流 出 管 □水 抜 管 非 常 用 給 水 栓 ( どの よ う なも のを 設 置 す る 予 定 か お 書 き くだ さ い 。) 災 害 時 以 外 の 使 用 の防 止 方 法 ( どの よ う に行 う 予 定 か お 書 き くだ さ い 。 ) 応 急 給 水 関 係 ( わか ら な い 場 合 は 記 入 す る 必 要 は あ り ません 。 ) 受 水 槽 の容 量 建 築 物 の住 民 数 ㎥ 約 人 耐 震 化 の措 置 受水槽 □し て い る □し てい な い 受 水 槽 ま での 給 水 管 □している □し てい な い 添付書類: 非 常 用 給 水 栓 の 取 り 付 け 状 況 がわか る 平 面 図 及 び 立 面 図 凡 例 :□ には 該 当 す るも のに ☑を 入 れる 。 (裏 ) 受水槽に設置する非常用給水栓の取扱に係る遵守事項 (1) 災 害 時 において、速 やかに非 常 用 給 水 栓 が使 用 できるものとし、かつ、災 害 時 以 外 の使 用 がないように、非 常 用 給 水 栓 及 び付 属 用 具 を適 切 に管 理 すること。 (2) 災 害 時 に水 道 局 から水 道 水 が供 給 されない場 合 、若 しくは災 害 時 にポンプ設 備 等 の 機 能 が 損 な わ れ て 給 水 さ れな い 場 合 に のみ 使 用 す る こ と 。 (3) 非 常 用 給 水 栓 が、受 水 槽 に設 置 する非 常 用 給 水 栓 の取 扱 基 準 (以 下 「基 準 」と いう 。 ) 第 3 条 各 号 に 適 合 す る 状 態 を 維 持 する こ と 。 (4) 災 害 時 に非 常 用 給 水 栓 を使 用 した場 合 は、基 準 第 8条 の規 定 に基 づき「非 常 用 給 水 栓 使 用 届 」(様 式 第 3号 )により、届 け出 すること。 (5) 非 常 用 給 水 栓 の設 置 位 置 、構 造 等 を変 更 する場 合 においては、基 準 第 4条 の規 定 に基 づき改 めて申 し込 むこと。また、撤 去 したときは、基 準 第 10条 の規 定 に 基 づ き「 非 常 用 給 水 栓 廃 止 届 」( 様 式 第 5 号 )を 提 出 す る こ と 。 (6) 基 準 第 9条 の規 定 に基 づき、局 長 が受 水 槽 の周 辺 に立 ち入 って行 う、非 常 用 給 水 栓 の 管 理 状 況 等 の 点 検 を 拒 まな い こ と 。 (7) 基 準 第 11条 各 号 のいずれかに該 当 するときは、局 長 の命 じるところにより非 常 用 給 水 栓 を撤 去 すること。 様 式 第 2号 (第 6条 関 係 ) 年 月 日 非常用給水栓設置承諾書 様 我孫子市水道局長 印 申 し 込 みの あ り まし た 非 常 用 給 水 栓 の 設 置 に つ い て 、 次 の と おり 承 諾 いた し ま す 。 申込年月日 年 月 日 受付番号 設置者氏名 設 置 場 所 住 所 我孫子市 建 築 物 の名 称 (1) 災 害 時 において、速 やかに非 常 用 給 水 栓 が使 用 できるものとし、 遵 守 事 項 かつ、災 害 時 以 外 の使 用 がないように、非 常 用 給 水 栓 及 び付 属 用 具 を適 切 に管 理 すること。 (2) 災 害 時 に水 道 局 から水 道 水 が供 給 されない場 合 、若 しくは災 害 時 にポンプ設 備 等 の機 能 が損 なわれて給 水 されない場 合 にのみ使 用 すること。 (3) 非 常 用 給 水 栓 が、受 水 槽 に設 置 する非 常 用 給 水 栓 の取 扱 基 準 (以 下 「基 準 」という。)第 3条 各 号 に適 合 する状 態 を維 持 するこ と。 (4) 災 害 時 に非 常 用 給 水 栓 を使 用 した場 合 は、基 準 第 8条 の規 定 に基 づき「非 常 用 給 水 栓 使 用 届 」(様 式 第 3号 )により、届 け出 する こと。 (5) 非 常 用 給 水 栓 の設 置 位 置 、構 造 等 を変 更 する場 合 において は、基 準 第 4条 の規 定 に基 づき改 めて申 し込 むこと。また、撤 去 した ときは、基 準 第 10条 の規 定 に基 づき「非 常 用 給 水 栓 廃 止 届 」(様 式 第 5号 )を提 出 すること。 (6) 基 準 第 9条 の規 定 に基 づき、局 長 が受 水 槽 の周 辺 に立 ち入 っ て行 う、非 常 用 給 水 栓 の管 理 状 況 等 の点 検 を拒 まないこと。 (7) 基 準 第 11条 各 号 のいずれかに該 当 するときは、局 長 の命 じるとこ ろにより非 常 用 給 水 栓 を撤 去 すること。 様 式 第 3号 (第 8条 関 係 ) 年 月 日 非常用給水栓使用届 我孫子市水道局長 あて 設置者 氏 名 ( 法 人 、 団 体 に あっ ては その 名 称 ) ㊞ 住所 電話番号 受 水 槽 に 設 置 す る 非 常 用 給 水 栓 の 取 扱 基 準 によ り 、 災 害 時 に 非 常 用 給 水 栓 を 使 用 し ま し た の で 、 届 け 出 いた し ま す 。 水 栓 番 号 設 置 場 所 使 用 日 時 住 所 建物名: 月 使 用 量 ※ 備 我孫子市 考: ※印 の欄 は、水 道 局 使 用 欄 日 時 分 から 月 日 ㎥ 時 分 まで 様 式 第 4号 (第 9条 関 係 ) 年 月 日 非常用給水栓点検結果通知書 様 我孫子市水道局長 印 受 水 槽 に 設 置 す る 非 常 用 給 水 栓 の 取 扱 基 準 によ り 、 非 常 用 給 水 栓 の 立 入 点 検 を 行 っ た の で 通 知 し ます 。 点 検 年 月 日 年 月 日 点 検 員 名 ㊞ 水 栓 番 号 設 置 場 所 所 住 所 我孫子市 建物名: 見: 改善指示等: 指定期日 : 年 月 日 様 式 第 5号 (第 10条 関 係 ) 年 月 日 非常用給水栓廃止届 我孫子市水道局長 あて 設置者 氏 名 ( 法 人 、 団 体 に あっ ては その 名 称 ) ㊞ 住所 電話番号 受 水 槽 に設 置 する非 常 用 給 水 栓 の取 扱 基 準 第 10条 の規 定 により、非 常 用 給 水 栓 の 廃 止 を 届 け 出 いた し ま す 。 設置場所 住 所 我孫子市 建 築 物 の名 称 設置位置 □壁 面 □連 通 管 □流 出 管 □水 抜 管 承諾年月日 年 月 日 廃止年月日 年 月 日 廃止理由: 凡 例 :□ には 該 当 す るも のに ☑を 入 れる 。 様 式 第 6号 (第 11条 関 係 ) 年 月 日 非常用給水栓取消通知書 様 我孫子市水道局長 印 受 水 槽 に設 置 する非 常 用 給 水 栓 の取 扱 基 準 第 11条 の規 定 により、同 第 6条 の 承 諾 の取 消 しを通 知 します。 設置場所 住 所 我孫子市 建 築 物 の名 称 設置位置 □壁 面 □連 通 管 □流 出 管 □水 抜 管 承諾年月日 年 月 日 取消年月日 年 月 日 取消理由: 凡 例 :□ には 該 当 す るも のに ☑を 入 れる 。
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