Hondaの概要

G4-3,G4-4,G4-5,G4-6,G4-7,G4-8,G4-9,G4-20,G4-21,G4-EC8
目次
1
編集方針
Hondaの概要
2 Honda の概要
3
トップ
メッセージ
4
特集
サステナビリティ
マネジメント
5
6
パフォーマンス
報告
RI
7 G
ガイドライン対照表
1 環境 2 安全 3 品質 4 人材
5 社会活動 6 サプライチェーン
8
第三者保証
9
財務関連
データ
販売台数と主な拠点
2
2,814
1,887
1,244
1,040
412
二輪
四輪
汎用
279
二輪
(千台)
中国
704
地域統括会社:本田技研工業投資有限公司
(所在地:中国)
180
1,102
二輪
299 214
二輪
四輪
四輪
汎用
(千台)
北米
四輪
地域統括会社:ホンダノースアメリカ・
インコーポレーテッド(所在地:米国)
362
汎用
(千台)
日本
汎用
(千台)
欧州・中近東・アフリカ
本田技研工業株式会社
株式会社本田技術研究所
ホンダエンジニアリング株式会社
13,903
1,085
地域統括会社:ホンダモーターヨーロッパ・リミテッド
(所在地:英国)
166 111
688
二輪
四輪
1,164
二輪
四輪
汎用
(千台)
南米
地域統括会社:ホンダサウスアメリカ・リミターダ
(所在地:ブラジル)
汎用
(千台)
アジア・大洋州
地域統括会社:アジアホンダモーターカンパニー・
リミテッド(所在地:タイ)
(2015 年 4 月∼ 2016 年 3 月)
Honda SUSTAINABILITY REPORT 2016
03
G4-4
目次
1
編集方針
Hondaの概要
2 Honda の概要
3
トップ
メッセージ
4
特集
5
サステナビリティ
マネジメント
6
パフォーマンス
報告
1 環境 2 安全 3 品質 4 人材
5 社会活動 6 サプライチェーン
RI
7 G
ガイドライン対照表
8
第三者保証
9
財務関連
データ
Honda の事業領域
主要事業
二輪事業
戦後、人々の移動や運搬を容易にした自転
事業創造
四輪事業
「四輪の地図を塗り替えるんだ」
。1963 年、国
汎用パワープロダクツ事業
航空機および航空機エンジン
人々の仕事や生活の場で役立てることをめ
1986 年、空における新しい価値の創造を
車用の補助エンジンは、またたく間に広がり
内最後発メーカーとして軽トラックの「T360」
、
ざし、1953 年、農機用に開発した汎用エン
めざし航空機の研究に着手。そして、2015
ました。以来、人々の移動をより便利にする
スポーツカーの「S500」を発売しました。2台
ジンから汎用事業はスタートしました。
ことを狙った「スーパーカブ」は、1958 年の
とも四輪車では日本初の DOHC エンジンを搭
それから 60 年以上にわたり、優れた燃費
Honda の創業当初からの夢であった、空を自
発売以降、延べ 160ヵ国以上で販売され、世
載するなど、技術、生産においても、四輪事業
性能、高い信頼性、そして幅広いラインナッ
由に移動するモビリティの提供が現実となり
界で最も使われている二輪車となりました。
はつねに先進・創造へ取り組み、1973 年には
プを兼ね備えた、耕うん機、発電機、除雪機、
ました。
年 12 月、
「HondaJet」の引き渡しが開始され、
「バイクの便利さ、楽しさを、ひとりでも多
世界で初めてマスキー法をクリアした「CVCC」
船外機、芝刈機などの多彩な商品を世に送り
HondaJet は、
「HF120」ジェットエンジン
くの人に」。その想いで、二輪事業の海外進
エンジンを「シビック」に搭載、1989年には
出してきました。累計では 1 億 2 千万台を生
を搭載し、主翼上面のエンジン配置や自然
出を進め「需要のあるところで生産する」と
低燃費と高出力を高次元で両立させた「VTEC」
産し、延べ 150ヵ国以上のお客様に選ばれ続
層流翼型、一体成型複合材胴体などの最先
いう理念のもと、それぞれの国や地域に根
エンジン搭載車を世に送り出しました。
けています。また、暮らしに身近な省エネル
端の独自技術により、クラス最高水準 ※の最
付いたモノづくりをグローバルな展開につな
現在、
「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アー
ギー・創エネルギー分野におきましても、家
高速度、最大運用高度、上昇性能、静粛性、
げ、2014 年 9 月には、二輪車の世界生産累
ス・ドリームス・テクノロジー)」の採用によ
庭用ガスエンジンコージェネレーションユニッ
燃費性能および室内サイズを実現して、航
計 3 億台を達成しました。
る内燃機関のさらなる進化とともに、高効
トなどの新しい価値も提案し続けています。
空業界の常識を超えた小型ビジネスジェット
世界の多くの方が愛用されているコミュー
率・高出力モーターハイブリッドシステムによ
さらに、2015 年 11 月には、ヒューマノイド
機となりました。HondaJet は米国・メキシコ・
ター モ デルから、 究 極 のレ ー サ ーレプリ
る電動化技術の搭載車を拡大していき、環
ロボット「ASIMO」で培った歩行理論をもとに
欧州に出荷を開始し、北米・南米および欧
カ「RC213V-S」、デュアル パ ー パ スモ デ ル
境技術を加速させながらも独自の技術とアイ
開発された歩行訓練機器「Honda 歩行アシス
州地域において受注をいただいています。
ディアで「走る喜び」を追求しています。
ト」の法人向けリース販売を開始しました。
「CRF1000L African Twin」や“近未来・COOL”
HF120 は米国 GE 社と Honda が共同開発し
の新コンセプトのもと開発された「NM4」、ま
また、クルマ社会の未来に向けて、環境負
これからも、身近で役に立つ製品を世界
た軽量・コンパクト・高効率・高推力なジェッ
た将来を見据えた身近な環境車「EV-Cub コ
荷物質をいっさい排出しない新型燃料電池自
中の方々にお届けするとともに、モビリティ
トエンジンで、その性能優位性を訴求し、他
ンセプト」など新しい提案に至るまで、枠に
動車
「クラリティFUEL CELL
(フューエル セル)
」
の可能性を最大限に活かし、追求すること
の航空機メーカーへ販売を広げていきます。
とらわれないモノづくりで、バイクの喜びを
の発表を機会と捉え、サステナブルな社会の
で、人々に「役立つ喜び」を広げていきます。
※Honda調べ。
次の時代へとつなげていきます。
実現に向け、新たな価値を提供し続けます。
EV-Cub コンセプト
クラリティ FUEL CELL
電動ブレード除雪機ユキオス e
Honda 歩行アシスト HondaJet
ターボファンエンジンHF120
Honda SUSTAINABILITY REPORT 2016
04