ICT活用工事 適用拡大のお知らせ ICT技術の全面的な活用を更に推進するため、受注者が希 望した場合、契約後に「ICT活用工事」設定を行う取り組み が追加されました。(平成28年6月29日より適用開始。) ◎適用条件 ①土工(対象工種)を含む「一般土木工事」 ②入札公告時に「ICT活用工事」設定されていない工事 ③希望表明可能時期は、土工にかかる起工測量開始前まで ※土工数量の制限はありません。(1,000m3未満も対象に含みます。) ※契約日の制限はありません。(H27年度以前も対象に含みます。) ※希望される場合、担当主任監督員と協議願います。 ※適用する場合、「施工者希望Ⅱ型」として取扱います。 【対象工種】 (1)河川土工、砂防土工、海岸土工(掘削工、盛土工、法面整形工) (2)道路土工(掘削工、路体盛土工、路床盛土工、法面整形工) ◆4月28日以降の契約手続開始工事から適用を開始している取り組み 土工(対象工種)を含む「一般土木工事」 ○河川土工、砂防土工、海岸土工、道路土工(掘削工、盛土工、法面整形工)を対象とし、 対象工種を出来形管理基準及び規格値(従来管理)により出来形管理する工事。 【施工者希望Ⅰ型】 入札公告時に 「ICT活用工事」に設定 ※土工数量1,000m3以上 《①~⑤を全面活用する場合》 (1)総合評価で加点評価する (2)工事成績で加点評価する (3)必要経費は変更計上する Yes 予定価格 3億円 以上 No 土工量 20,000m3 以上 No 【施工者希望Ⅱ型】 「ICT活用工事」 建設生産プロセスの全ての段階におい てICT施工技術を全面的に活用する工事 ① ② ③ ④ ⑤ 3次元起工測量 3次元設計データ作成 ICT建機による施工 3次元出来形管理等の施工管理 3次元データの納品 《③ICT建機による施工だけ を選択した場合》 《①~⑤を全面活用する場合》 (1)総合評価の対象としない (2)工事成績で加点評価する (3)必要経費は変更計上する Yes 【発注者指定型】 (1)総合評価の対象としない (2)工事成績で加点評価する (3)必要経費は当初設計で計上 (1)工事成績の 加点対象としない (2)機械施工経費のみ 変更計上する 問合せ先 関東地方整備局 企画部 施工企画課 一本、服部 048‐601‐3151 (内線3457、3481) ktr‐ict‐[email protected] ICT活用工事【土工】の実施方針(適用拡大の取り組み) ICT技術の全面的な活用を更に推進するため、受注者が希望した場合、契約後に「ICT活用工事」設定 を可能とする取り組みが追加されました。 (1)対象工種 1)河川土工、砂防土工、海岸土工・・・掘削工、盛土工、法面整形工 2)道路土工・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 掘削工、路体盛土工、路床盛土工、法面整形工 (2)対象工事 土工(対象工種)を含む一般土木工事とし、土工数量は限定しません。 但し、当該工事が、土木工事施工管理基準(案)に規定する、対象工種の出来形管理基準及び 規格値(従来管理)を適用しない工事である場合は対象外とします。 (3)対象時期 ICT活用工事の適用を希望できる時期は、土工(対象工種)に係る起工測量前とします。 なお、契約時は限定しません。(H27年度以前の契約工事も含みます。) (4)ICT活用施工にかかる費用計上 受注者の希望によって「ICT活用施工」を実施する場合、別途定める「ICT活用工事積算要領」 により、必要な経費を設計変更にて計上します。 但し、入札手続(総合評価)において、情報化施工技術(土工目的のMC/MGマシン技術)の 用を提案されている場合、当該提案技術に掛かる機械施工経費は設計変更の対象外とします。 (5)工事成績評定での取り扱い 「ICT活用施工」を実施した場合は、新規発注の「施工者希望Ⅱ型」同様に評価します。 但し、入札手続(総合評価)において、情報化施工技術(全ての対象技術)の活用を提案されて いる場合は、 「ICT活用施工」 を優先し、「情報化施工技術の活用」との重複評価は行わないもの とします。 (6)適用上の留意点 1)適用した場合は、新規発注工事における「施工者希望Ⅱ型」と同様の取り扱いとします。 2)入札公告時点で「情報化施工技術の活用」を評価項目設定していない工事についても対象となり ます。 3)10,000m3以上の土工を含む工事では、TS出来形管理を特記仕様書で義務づけていますが、ICT 活用施工を行うことで、TSでの出来形管理が履行できなくなるケースがありますが、この場合は、 特記仕様書の該当条文の適用外について変更指示を行います。 4)入札手続(総合評価)段階において、TS出来形管理技術(土工10,000m3未満)の活用を提案してい た場合、ICT活用施工を行うことで、TSでの出来形管理が履行できないケースがあるが、この場合 は 総合評価のペナルティの対象とはしません。 5)ICT活用施工の実施に伴い、既に監督職員に提出済みの施工計画書等の書類修正や届出類の追 加・変更が生じた場合、掛かる費用については、設計変更時の率計上部分に含むものとします。
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