平成28年6月22日 - 量子科学技術研究開発機構

平成28年6月22日
質 問 回 答 書
件名
電源制御システム改造のために実施する現場機器PLC制御システムの設計製作
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
No.
1
質問内容
回答内容
P8 3行目に「重要な機能であるため、フェールセーフな仕様とする。」と記 二重化は必須ではありません。受注者の設計において必要と判断される場合
載がありますが、この「フェールセーフな仕様」には二重化は含まれますか。 には実装して下さい。
2
図2のシステム構成例では、VP-PLC(真空排気PLC)が1台しか描かれてい 図2はシステムの概略の区分け等を示したものですので、簡略化して記載して
ませんが、P11、12の構成例ではRF増幅室Ⅱ、加熱ポンプ室、本体室の3か あります。ご質問のとおり、VP-PLCは3箇所に各1台配置する必要があります。
所があります。
VP-PLCは3か所に各1台配置されるのでしょうか。
3
本仕様のPLCの製作範囲としては、MC-PLC 1台、VL-PLC 3台(3か所に PLCの製作範囲はご質問のとおりです。
配置)、US-PLC 2台(系統1、2)、HV-PLC 2台(系統1、2)、GY-PLC 2
台(系統1、2)、TL-PLC 2台(系統1、2)、LA-PLC 2台(系統1、2)でよろし
いでしょうか。
4
MC-PLCにはチラーユニットに対する機能も実装されるので、CC-PLCは製 ご理解のとおり、本仕様では、チラーユニットに対する機能はMC-PLCに実装
作する必要がない、という理解でよろしいでしょうか。
するため、CC-PLCは製作不要です。将来の各拡張時にCC-PLCに機能を分
離する計画となります。
5
本仕様のUI用PCの製作範囲としては、統括UI用PC 2台(中央制御室、増 真空排気UI用PCはPLCの数と同じ、3台となります。
幅室)、真空排気UI用PC 1台、系統統括用UI 2台(系統1、2)でよろしい
でしょうか。
6
7
8
9
OPCサーバは、本仕様の製作範囲内でしょうか。それとも、貴所で構築され OPCサーバは本仕様の製作範囲内です。
たOPCサーバにデータを読み書きするのでしょうか。
ネットワーク(192.168.* .* )の構築は、本仕様の範囲でしょうか。それとも貴 既設の制御盤については、ネットワークが構築済みで、ハブが用意してありま
所で用意されたハブに接続するだけでよいのでしょうか。
す。一方、本仕様範囲である新規の制御盤等については、ネットワークの構築
も仕様範囲となります。既設制御盤のハブから分岐して、ネットワークを構築し
て頂きます。
見積のために建屋図面(装置や機器の設置予定場所を記したもの)を開示 図面等は、契約後に開示いたします。
いただくことは可能でしょうか。
貴所がセットアップされるLabView開発環境にはEtherNet/IPのドライバは含 量研機構がセットアップするLabVIEW開発環境には、EtherNet/IPドライバが
まれているでのでしょうか。
含まれます。