日光地区の入域手順の改正

リミット時の日光直線部へ入域する方へ
日光直線部には超伝導加速空洞が設置されており、3000リットルの液体ヘリ
ウムが充填されています。入域する前に中央制御室にて入域手続きをして下
さい。
日光直線部への入域には必ず日光のパーソナルキーを使用して下さい。
他地区のキーでは入域できません。
日光直線部への入域は、入域が許可されているKEKB職員か、または入域が
許可されているKEKB職員の同行がある場合に限ります。
入域する時は、ロッカーに備え付けの酸素濃度計を各自で携帯して下さい。
入域前に使い方を良くお読み下さい。
退域時には必ずスイッチを切ってから、ロッカーに戻して下さい。
退域時には必ず中央制御室へ退域の連絡をして下さい。


入域中は放送や警報に注意して下さい。警報が鳴ったら直ちに作業を中止し
トンネルから退避、その上で中央制御室へ無事であることを連絡して下さい。
異常を感じたら直ちに退避し、冷凍機制御室へ問い合わせて下さい。
(連絡先)
中央制御室:内線 5300、 冷凍機制御室:内線 5735
リミット時の日光直線部
日光直線部には8台の超伝導加速空洞と2台のクラブ空洞が設置されており、
3000リットルの液体ヘリウムが充填されています。
フェンス(常時施錠)
フェンス(常時施錠)
日光入域ゲート
(日光地区への出入りは
ここだけです)
酸欠防止監視システム
担当:古屋(4140)、森田(欣)(4562)
酸素濃度計センサー: トンネル内D10,D11(各6個)
トンネル内空調機の回収口(2個)
架橋部下(2個)
日光入域ゲート(1個)
警報と放送: 日光直線部およびKEKBトンネル内全域、中央制御室、冷凍機制御室
警報リセットは中央制御室が可能
携帯型酸素濃度計: 日光入域ゲート(16)、中央制御室(5)
呼吸器: トンネル内壁掛け型(8)、日光入域ゲート前(40)、1Fエレベーター前(5)
酸素濃度計の使い方
表示窓
1、スイッチ ON
2、センサー感度の確認
スパンボタンを右へまわして、濃度の
表示値が23%を超えることを確認する
スパンボタン
2、濃度表示の設定
スパンボタンを使って表示値を21%
に合わせる(指の腹で押し付けなが
ら回す)
*18%まで下がると警報が鳴る
*21%に設定できないときは電池切れ
の可能性あり。備付けの予備電池と交
換して下さい
スイッチ 3、返すときは必ずスイッチOFF