名古屋市立大学病院に「患者サポートセンター」を開設

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平成 28 年 6 月 20 日
名古屋教育医療記者会
各位
名古屋市立大学病院
担当:病院医事課 課長 東 智生
主査 藤原 かをる
電話:052-858-7120
(名古屋市政記者クラブと同時発表)
名古屋市立大学病院に「患者サポートセンター」を開設
当院におきまして、6 月 27 日(月)に「患者サポートセンター」を開設することとなりま
したのでご案内申し上げます。是非、取材のご検討をよろしくお願い申し上げます。
記
1.患者サポートセンターの概要
当院では、入院に関する手続きを集約させた「入院支援センター」の開設(平成 24 年)
や、「入院支援」「退院支援」「相談支援」及び「かかりつけ医相談」を統合させた「地
域医療連携センター」を設置(平成 27 年)など、これまでにも患者さんの利便性向上を
図る取り組みを行ってまいりましたが、その更なる強化のため、これまで別々の場所で
機能していた事業のうち、病診連携以外の支援事業を、今回一箇所にまとめ、「患者サ
ポートセンター」として開設します。
2.患者サポートセンターの特長
入院の案内に関することから、入院時・退院後の療養生活のために必要な相談をワン
ストップで受け付けます。また、看護師、薬剤師、医療ソーシャルワーカー及び事務職
が連携を取ることで、患者さんに対して適時適切な情報を提供することができるように
なるため、患者さんの利便性が向上します。さらには、かかりつけ医相談も行い、患者
の療養生活をトータル的にサポートします。
このようなセンターを持つ医療機関は、県内でも稀であり、県内の大学病院では初め
てとなります。
相談の様子
1
3.主な業務内容
業
務
内
入院支援
容
対応者
入院に関する案内、手術・検査オリエンテーションと薬の確
認、入院当日の受付、他院からの転院調整を行います。
看護師
薬剤師
また、入院ベッドの調整や入院後の生活支援に必要な情報収
事務職員
集を行い、病棟との連携を図ります。
療養相談
入院中の患者さんが円滑に退院できるように看護師や医療ソ
看護師
(退院支援)
ーシャルワーカーが地域の医療機関や介護事業者などと連携
医療ソーシャル
を図りながら、退院支援・転院支援を行います。また、在宅
ワーカー
医療や在宅看護支援など在宅療養に関する相談など積極的に
事務職員
支援します。
医療福祉相談
公費負担制度やその他福祉制度に関する相談や介護保険制度
(相談支援)
に関する案内を行います。
かかりつけ医
入院支援部門・退院支援部門と連携し、かかりつけ医や紹介
相談
(診療連携)
元医療機関を持たない患者さんに対して地域の医療機関を紹
介します。
看護師
4.開設場所、設備
外来診療棟1階
外来受付横(旧入院支援センターと旧臨床試験管理センター)
受付カウンター
相談ブース
1 箇所
5 箇所
相談カウンター
相談室
8 箇所
2 箇所
5.業務時間
○入院支援・療養相談・医療福祉相談
平日 8 時 30 分~17 時 00 分(土・日・祝日・年末年始(12/29~1/3)を除く)
○かかりつけ医相談室
平日 8 時 30 分~16 時 00 分(土・日・祝日・年末年始(12/29~1/3)を除く)
以上
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