公共交通拠点整備事業に係る 官民連携手法の導入可能性調査 公募型プロポーザル実施要領 平成28年6月 福島県田村市 1.業務の目的 田村市においては、東日本大震災に伴う原発事故等の影響により人口減少が加速して いる。この対策として、市では、公共交通の結節点及び新たな交流の場となる拠点施設 を現国道沿いに整備することにより、地域間交流を活性化し、賑わいの創出による復興 の推進を目指している。 本業務は、上記の拠点形成整備に係る官民連携手法(PFI/PPP)の導入・実施 可能性について調査することを目的とする。 2.業務の概要 (1) 業 務 名 公共交通拠点整備事業に係る官民連携手法の導入可能性調査 (2) 業務内容 別添「業務委託仕様書」のとおり (3) 委託期間 契約締結日から平成29年2月28日まで (4) 契約金額 19,602千円以内(消費税及び地方消費税を含む) 3.資格要件 本業務の企画提案書等を提出できる者は、次に掲げる要件を全て満たす法人とする。 (1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項の規定に該当 しないこと。 (2) 企画提案書提出時点において、平成27・28年度田村市工事等請負有資格名簿(測 量等)に登録されていること。 (3) 本募集開始日から契約締結日の間に、田村市から指名停止処分を受けていないこと。 (4) 田村市暴力団排除条例(平成24年田村市条例第3号)第2条第1号、第2号及び 第3号に掲げる者でないこと。 (5) 田村市の締結する契約等からの暴力団等排除措置要綱(平成20年田村市告示第1 40号)に該当しないこと。 (6) 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立又は民事再 生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始若しくは再生手続き開始の 申立がなされていないこと。 (7) 本業務の趣旨を十分理解し、的確に履行できること。 (8) 平成17年度以降公告日までに、複合公共施設に係る官民連携手法(PFI/PP P)導入可能性調査またはアドバイザリー業務を受託した実績があること。 4.質問の受付及び回答 (1) 受付期間 公募開始日から平成28年6月27日(月)午後5時まで (2) 質問方法 質問書(様式1)に質問内容を簡潔に記載し、電子メールで送付すること。その際、 -1- 電子メールの件名の先頭に「官民連携調査」と記載すること。 (3) 質問に対する回答 平成28年6月29日(水) 回答は、質問者に電子メールで回答するとともに、田村市ホームページに掲載する。 (4) 注意事項 質問の内容は、実施要領及び仕様に関することに限る。審査に関することや他の提 案者の状況、その他本業務の実施に必要ない質問には、回答しない。 5.企画提案書等の提出 (1) 提出期限 平成28年7月7日(木)午後4時(必着) (2) 提出先及び提出方法 田村市総務部協働まちづくり課に持参または郵送 (3) 提出書類 ア 参加申込書(様式2) イ 会社概要書(様式3) ウ 業務実績調書(様式4) エ 担当技術者調書(様式5) オ 管理技術者の経歴及び実績等調書(様式6) カ 企画提案書(任意様式) 次の事項について提案を求める。 ① 調査業務の実施方針について ② 業務スケジュールについて ③ 最適な事業スキームの考え方 ④ 民間事業者の参入意欲調査の具体的手法 ※上記①∼④について、A4版(片面印刷)10枚以内に収めること。 キ (4) 参考見積書(任意様式) 提出部数 上記(3)のア∼オ及びキについては、紙媒体で各1部提出。 上記(3)のカについては、正本1部及び副本18部を紙媒体で提出。あわせて、電 子媒体(PDF形式)を電子メールで提出。 ※紙媒体の正本には、余白等に社名を明記すること。それ以外(副本、電子媒体) には、社名が判別できる文字・ロゴ等を記載しないこと。 (5) 注意事項 提出期限後の差替え、再提出は無効とする。 書類提出後において、参加資格を満たさなくなった場合、無効とする。 -2- 6.企画提案書等の審査 (1) 審査体制 「田村市官民連携事業導入可能性調査業務委託審査委員会」において 審査し、最も評点の高い提案者を最優秀提案者に選定する。ただし、 最高得点が複数ある場合は、審査委員の多数決により決定する。 (2) 審査方法 企画提案書及びプレゼンテーション等を総合的に評価する。 (3) 審 査 日 平成28年7月11日(月) (4) 審査基準 別紙「評価基準」のとおり 7.プレゼンテーション (1) 実施月日 平成28年7月11日(月) (2) 実施場所 田村市役所 (3) 実施時間 1社につきプレゼンテーション15分以内、その後、質疑応答15分 3階 304会議室 程度の時間を設ける。開始時刻は、平成28年7月8日(金)までに 企画提案者に電子メールで通知する。 (4) 注意事項 企画提案書に基づいて説明することとし、追加資料(スライドを含む) の使用及び配布は認めない。 プロジェクターを使用する場合、プロジェクター及びスクリーンは市 で準備するが、パソコン等の機器は持参すること。 8.随意契約に係る見積書の徴取 審査委員会が選定した最優秀提案者を、本業務の随意契約に係る見積書徴取の相手方 とする。ただし、選定後に資格要件を満たさないことが判明した場合又は見積書徴取が 不可能となった場合は、次順位者を見積書徴取の相手方とする。 9.日程(予定) 項 目 日 程 プロポーザル公募開始 平成28年 6月20日(月) 質問書の受付開始 平成28年 6月20日(月) 質問書の提出期限 平成28年 6月27日(月)午後5時まで 質問書への回答 平成28年 6月29日(水) 企画提案書等の提出期限 平成28年 7月 企画提案書審査 平成28年 7月11日(月)予定 選考結果通知 平成28年 7月12日(火)予定 契約締結 平成28年 7月中旬 -3- 7日(木)午後4時まで 10.その他留意事項 (1) 無効となる参加申込書及び提案書 ア 虚偽の内容が記載されているもの。 イ 審査の公平性を害する行為があったもの。 ウ 実施要領に定める手続き及び内容を遵守しないもの。 (2) 提案書の取扱い ア 企画提案に要する経費は、すべて提案者の負担とする。 イ 提出された書類等は返却しない。なお、提出された書類は、審査に必要な範囲で 複製する場合がある。 ウ 本業務の成果物等にかかる権利は田村市に帰属する。 11.問合せ及び送付先 田村市総務部協働まちづくり課 〒963-4393 電話 市原、三輪 福島県田村市船引町船引字畑添76番地2 0247-81-2135 E-mail 担当 FAX 0247-81-2522 [email protected] -4- (別紙) 評 価 基 準 評価項目 評価基準 評価点 複合公共施設の官民連携事業可能性調 査の受託実績 5 複合公共施設の官民連携事業アドバイ ザリー業務の受託実績 5 技術者資格等の内容 5 複合公共施設の官民連携事業に係る管 理技術者としての実績 5 適切な人員配置及び役割分担 5 業務目的及び現況の理解度 10 業務実施手順の具体性及び効率性 5 過去の業務実績 企業の実績及び能 力に対する評価 管理技術者の経験及び 能力 業務遂行体制 業務の実施方針 企画提案書に対す る評価 最適な事業スキームの 着眼点の的確性、具体性及び実現性 考え方 民間事業者の参入意欲 調査手法の具体性、業務目的との整合 調査の具体的手法 20 20 価格の優位性、提案業務に対する見積額 の妥当性 5 プレゼンテーショ 業務に対する意欲・姿 業務に対する意欲・姿勢、質疑応答の適 ンに対する評価 勢、即応性・柔軟性 切・迅速・柔軟性 15 参考見積による評 業務コストの妥当性 価 -5-
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