冬季報告_NPO法人岡山市子どもセンター

ミッション
子どもの豊かな成長を寄与するために、自由に遊べるための環
境を保護すること。
→禁止事項ばかりだと自由に子どもは遊べない。
禁止事項ばかりだと自由に子どもは遊べない。
『事故や自分に起こった出来事は自分の責任』という考え方を
基本としている。
課題
課題の原因、背景
禁止事項が多すぎて子どもの豊かな成長に必要な遊び
①TV、
TV、SNS、ゲームが子供の時間を奪っている。
SNS、ゲームが子供の時間を奪っている。
場が少ない。
時間を奪われた子供たちは、子供時代にしか味わえな
い経験を逃している。
②地域の人々と交流すること
解決方法
周りに遊べる場所はあるか、自分のことを理解してく
子供が自由に遊ぶために、ハザードを取り除き、様々
れる人はいるのか、これらによって、子供の成長は大
な世代の人と関わることで、
『豊かな子供時代』を過ご
きく変化する。
してもらう。
③過保護すぎる保護者
心配なあまりこれはダメと禁止事項を増やしてしまう
二種類の危険
と子供に豊かな時間が与えられない。
リスク→遊びの楽しみの要素で冒険や挑戦の対象とな
リスク
って、子どもの発達にとって必要な危険性のこと。
理想の状況
ハザード→遊びが持っている冒険や挑戦とは関係のな
ハザード
子供が様々な経験を重ねていく中で、感動し、好奇心
いところで事故を発生させる恐れのある危険性のこ
を持って遊び、自分の意志で挑戦し、心豊かに育って
と。
いくこと。ハザードと呼ばれる子供の周りにある、子
供には不必要な危険を取り除き、自由に遊ばせること
①遊具や遊び場の安全確認を徹底する。
で、自分の責任で楽しく遊ばせることが大切である。
ロープは切れないか、ネジが外れないか、遊具の近く
親の意思ばかりで育つ子供は自己判断能力が育たな
に危険なものはないか
い。また、他人に出会い、自分から話しかけ、自分も
子どもセンターは遊具がほとんど手作り。
してみたいことを真似して、新たに発見をすることも
②地域の人に理解してもらう
成長につながると思う。
子どもセンターの人は子供と共に、地域の人々に挨拶
回りに行っている。お互いのことを知ることができる。
それがきっかけで活動に協力してくれる地域の人々も
ノートルダム清心女子大学
いる。
文学部現代社会学科 2 年
③保護者も活動内容を知ること
保護者も活動内容を知ること
窪田 美咲
大人も一緒に参加できるべいごま大会がある。
プレーリーダーや保護者同士が顔見知りになることに
よって、自分の子供を見てくれる大人がいる安心感と
信頼が生まれる。