大阪大学大学院医学系研究科 附属共同研究実習センター 共同研究棟6階 細胞分離分析室 (D61-08) (共同研附属ゲノム編集センター) 🍀 セルソーターによるソーティング受託業務 🍀 平成28年7月1日 (金)より、共同研究棟6階 細胞分離分析室 (D61-08)で、 セルソーターを用いた細胞のソーティング受託業務を開始いたします。 ■ 使用機器 ○ BD FACSAriaTM II (BD) ○ SH800Z (SONY) ○ BD FACSAriaTM IIIu (BD) <予定> ■ 受託機器の設置場所 共同研究棟6階 細胞分離分析室 (D61-08) (共同研附属ゲノム編集センター) ■ 受託時間 原則 平日9:00~17:00 (木曜午前中を除く) ■ 受託料金 <医学科内の料金> 最初の1時間 2時間以降 受託料金 3,000 円/1 時間 750 円/30 分 備考 起動・ディレイタイムの決定時間を含む シャットダウン終了まで ※機器の使用料は、別途かかります。 「装置機器使用料金一覧」をご参照ください <医学科外の料金> 最初の1時間 2時間以降 受託料金 4,500 円/1 時間 1,125 円/30 分 備考 起動・ディレイタイムの決定時間を含む シャットダウン終了まで ※機器の使用料は、別途かかります。 「装置機器使用料金一覧」をご参照ください ■ 補足事項 上記の機器は、共通機器としてもご利用いただけます。 利用のためには、本受託業務に依頼し、使用説明を受ける必要があります。 初めて装置を使用する方は、まず本受託業務に申し込んでください。 スタッフが、使用方法を説明しながら依頼者のサンプルを解析・ソーティングいたします。この 受託による使用説明を受けた後、「使用者登録」いたします。これにより、ご自分でセルソー ターを使用することが可能となります。 また、使用者登録を行っていても、上記機器の使用方法について説明を受けたい方 は、本受託業務に依頼する必要があります。 ■ 問い合わせ ご不明な点がありましたら、担当者 (井内、山崎)までご連絡ください お問い合わせ:共同研究実習センター 管理室 (内線: 3790、担当者: 井内、山崎) ■ セルソーターでの受託業務の流れ (1) 依頼書の記入・提出 事前準備 共同研HP (http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/ctrlab/index-jp.htm)から「セルソーター受託 業務利用申込書」をダウンロードし、必要事項をご記入の上、管理室までご提出ください。 (2) 担当者と事前打合せ 共同研・管理室へ来室していただき、依頼内容及び準備状況の確認 (細胞の種類、濃度、回収 したい細胞数、回収容器、蛍光数など)を行い、ソーティングする日時を決定いたします。 (3) 依頼者による機器の予約 共同研HPのウェブ予約システムにより、依頼者に機器の予約を行っていただきます。 (4) 試料調製 ソーティング当日 細胞の調製および染色や抗体による標識等は依頼者に行っていただきます。 <試料調製の方法について> FACSAriaTM IIとFACSAriaTMIIIuは、「おしえて日本BD」 (http://www.bdj.co.jp/faq)の「BD FACSAriaTM IIセルソーターFAQ」をご参照ください。SH800Zは、 SONY HPの「FAQ」(http://www.sony.co.jp/Products/fcm/faq/index.html)をご参照ください。 (5) 機器の起動操作 担当者が、予約開始時間より機器の起動およびセットアップを行います(約1時間)。 依頼者の方には、セットアップ終了後、細胞分離分析室(D61-08)に測定試料を含む必要なもの (下の※に示す)をお持ちいただきます。 (6) 目的細胞のデータ解析およびソーティング条件の決定 依頼者と担当者が共同で試料のデータ解析を行い、測定条件およびソーティング条件 (ソートゲートの設定)を決定します。 (7) 細胞のソーティング 細胞のソーティングは担当者が行います。 (8) ソーティング終了 ソーティング終了時、担当者から連絡いたします。細胞分離分析室 (D61-08)まで お越しください。お渡しするものは、分取した細胞と測定データ (必要に応じて)です。 データの必要な方は、USBメモリーをお持ちください。 ※ ・ ・ ・ ・ ・ (5)の時に持ってきていただくもの 測定試料 コントロール試料 (ネガティブコントロール用、蛍光補正用) 回収用容器 (必要に応じて培地を入れた5 ml, 15 mlのチューブまたは6, 24, 48, 96, 384 wel プレート) 回収用容器と同じ未使用の容器 (ソーティング位置の確認に使用) 5mL Round Bottom Polystyrene Test Tube, with Cell Strainer Snap Cap (Falcon Product #352235) →サンプル数に応じた本数 ・ 機器の洗浄などに使用するチューブ →BD AriaTM IIまたはBD AlliaTM IIIu使用時: 5mlチューブ 5本 →SH800Z使用時: 5mlチューブ 1本、15mlまたは30mlチューブ 4本 ・ 廃液を持って帰るための容器 (※廃液は、利用者の方に持ち帰って処理していただきます) お問い合わせ:共同研究実習センター 管理室 (内線: 3790、担当者: 井内、山崎)
© Copyright 2024 ExpyDoc