墨 田 区(報道) 平成28年6月19日 ∼区民の方々がすみだ北斎美術館のオープンに“花”を添えます∼ 「冨獄三十六景 凱風快晴」をフラワーアートで再現! 本日、区立錦糸公園(錦糸 4−15−1)で、公募により募集した「区民ボランティア」20 名と「緑と 花のサポーター」2 名の合計 22 名が、縦2.3メートル・横5メートルの大きなフラワーアートで「冨 獄三十六景 凱風快晴」を再現した。これは「すみだ北斎美術館開館記念プロジェクト」の一環とし て、より多くの区民及び来訪者へ 11 月 22 日に開館する「すみだ 北斎美術館」をPRするために実施 したもの。 午前 10 時、20 名の「区民ボランティア」が集合。簡単な園芸講習を受けた参加者は「緑と花のサ ポーター」からアドバイスを受け、花のポットをフラワーアート用架台へ一つ一つ丁寧にはめ込んだ。 凱風快晴の青空を表現している“アゲラタム”や凱風快晴の赤富士部分に多く使われているシソ科の “コリウス”など、季節の草花 9 品種で北斎の名画を彩った。約 1200 個あった花のポットはすべては め込まれ、正午終了。完成したフラワーアートを確認すると、見事に「凱風快晴」を再現しており、 参加者は満足気に作品を見ていた。なおフラワーアートには、太陽光発電付きLEDライト8台を取 り付けてあるので、昼夜問わず楽しむことができる工夫も凝らしている。 本日製作したフラワーアートは、すみだ北斎美術館開館 150 日前にあたる、6月 25 日(土)に開催 する「すみだ環境フェア 2016」のオープニングセレモニーにあわせて、区役所前うるおい広場でお目 見えする。その後、4分割して運搬が可能なため、7月 30 日(土)の隅田川花火大会及び 10 月のす みだまつり・こどもまつりでも展示予定。すみだ北斎美術館がある「緑町公園」へは、11 月 22 日ま でに搬入し、開館に“花”を添える。 <墨田区の緑化推進について> 墨田区は、緑化意識の啓発ならびに地域美化の意識を定着させることを目的に、区民の安らぎや潤いの 場づくりを支援している。特徴は、区内の緑化ボランティアである「緑と花のサポーター」の協力を得て、 地域住民が主体となって緑と花を育てること。緑と花のサポーターは、平成 14 年に、区内の緑化推進の旗 振り役として活動する緑化ボランティアとして区が公募して発足。活動内容は「緑と花の学習園」を拠点 に、区が主催するイベントを補助している。気軽に花に触れられるとあって、人気を呼んでおり、現在約 50 名が在籍している。 《問合せ》環境保全課 ℡5608−6210
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