これまでも これからも 福祉と共に

これまでも これからも 福 祉と共 に
平成27年度
さいたま市社会福祉大会が行われました
10月27日、市民会館おおみやにおいて長年にわたり、ボラ
ンティア活動や福祉活動にご尽力され、功績のあった方や浄
財寄付をいただいた方など、533名、57団体に対し、感謝の
気持ちを込め、表彰いたしました。当日、代表として登壇され
た3名、2団体の方の活動への想いをお伝えします。
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● 伊 藤 巖 さん(本会前理事)
自治会活動に20年近く携わって
きました。自治 会も社 協も“ 主 役は
地域住民である”という理念に基づ
いて活動しています。地域に暮らす
一人ひとりが、それぞれの持ち味を
活かしながら、楽しく過ごせるように
活動し、自分は脇役であることを心がけてきました。
少子高齢化が進む今こそ、
“地域のことは地域で”
のまちづくりを目指して、さりげない優しさがあれふ
る地域づくりをしていきたいと思います。
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●記念品製作・箱詰施設
大宮ゆめの園、福祉作業所かしの
き、エンジュ、春里どんぐりの家、さ
いたま市かやの木、しびらき、グリ
ーンフィンガーズ、ほっとラウンジ、
フレンズNET、しらはた作業所、さんご、
まいむ、久美愛園、歩歩舎、ひびき、杉の子学園・大宮太陽の家
施設の製品の情報は社協ホームページにも
さいたま市社協 授産
掲載しています。
検索
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● 蓜 島 和 子 さん(さいたま市手をつなぐ育成会)
● 劇 団 双 葉(ボランティアグループ)
子どもの 卒 業 後 の 将 来を考え、
育成会に入りました。作業所の立ち
上げや運営では、初めてのことが多
く、会員の皆さんと一緒に悩みを語
り、話し合いながら、一つ一つを乗り
越えてきました。一人で考えている
と答えが出ない…でも悩みを話すことで心が軽くな
り
“ほっこり”
と安心しますよね。今後も多くの仲間と
ともに活動していきたいと思います。
大衆演劇をしてきた義父から衣装や道
具などを譲り受け、
“劇団双葉”を立ち上
げ2 8 年 。仕 事の合 間を見ながら、月2 回
程 度 、ボランティア劇 団として高 齢 者 施
設などで舞踊などの公演をしています。ま
るで家族の
代表 小野寺 雅博さん
ようなメンバーと、それぞれ
の得意分野を活かしながら
活動しています。ただいま、
一 緒に活 動してくれるメン
バーを募集中です。
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● 五 十 嵐 健 一 さん(民生委員・児童委員)
高齢者等の見守りや地区社協活
動 の 他 、私が住む団 地でのサロン
に関わっています。サロンではプロ
グラムはなく、みんなで一緒にお茶
のみをしながら、楽しいこと、やりた
いことを自分達で決めていくことを
大事にして、自分らしさを大切にする支援を心がけ
てきました。これからも、いい意味での“適当”を保
ちながら、地域の皆さんのつなぎ役として活動して
いきたいと思っています。
3
さいたま市内の福祉施設製品が
受賞記念品です
2016.1 Vol.56 冬号
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● む さし 証 券 株 式 会 社(浄財寄贈)
さいたま市 の 本 店をはじめ、県 内にも
多くの 支 店で営 業しております。地 域に
密着した店舗を目指し、地域や社会へ貢
献したいという想いから、社 会 福 祉 協 議
会 へ の 車 両 寄 付を継 続 的に行っていま
社長 小髙 富士夫さん す。地 元の皆さんとともに豊かな生 活に
つながるよう、地域福祉に携わる社協の活動に役立てて
いただきたいと思います。