熊本地震被災の現状と 建物被災後の対応を考える

新潟まち遺産の会主催 講演会
熊本地震被災の現状と
建物被災後の対応を考える
4月 14 日の地震発生以降、震度7:2回、震度6強:2回、
震度6弱:3回を数える強震動に見舞われた熊本県。
5月 14 日午前9時までに、震度1以上を観測する地震が
1431 回発生しています。
そのようななかで、建物はどのような被害を受けたのか。
被災後の対応状況や、その後の住まいの再興への取り組み
はどうなっているのか。
そして支援は、次の災害への備えはいかにあるべきか。
被災 12 日目に熊本現地入りし、被害状況調査と支援を行
なった、当会世話人の長谷川順一による現地レポートです。
写真上左から時計回りに、阿蘇郡大津町、熊本市内の被災家屋、
熊本市内の新町古町地区での調査の様子。
■ 日時 2016 年 7 月 10 日(日)
10:30 〜 12:00
新潟まち遺産の会について
■ 会場 NSG 美術館(旧會津八一記念館)1F
■ 参加費 300 円(当会会員は無料)
* 申し込み締切日 7 月 3 日(日)
* 定員 20 名
❖同時開催❖
〈新潟まち遺産の会〉
のこれまでとこれから
講師 大倉宏(当会代表)
(詳細は裏面をご覧ください。)
会場は保存活動の力で取り壊しを免れた
近代建築です。詳しくは裏面を。
港町として誕生し四百年以上の歴史を
誇る新潟には、度重なる災害をくぐり抜
けた建物や町並みが残っています。
当会はそうした建物や町並みが活かさ
れることを願って、12 年前に結成され
た市民の集まりです。
町屋や近代建築を再発見しその魅力を
伝えるイベントやマップ制作などを行
なっています。
皆さまのご支援、ご参加をお待ちして
います。
資料請求は
[email protected]
当会ブログは
http://machi-isan.blog.jp/
◇講演会予定
講師紹介
大倉 宏
2016 年 7 月 10 日(日)
美 術 館 勤 務 を 経 て 美 術 評 論 家 と し て 独 立。
10:30 受付開始
NPO 法人新潟絵屋代表、砂丘館館長を務め
るとともに、新潟市を拠点に町屋からモダニ
10:35 NSG 美術館よりご挨拶
〈新潟まち遺産の会〉のこれまでとこれから
講師:大倉宏(当会代表・美術評論家)
11:20 熊本地震被災の現状と建物被災後の対応を考える
講師:長谷川順一(建物修復支援ネットワーク代表/
被災建物史料救援ネット共同代表)
12:00 終了
☆ 講演会に先立って、10 時から新潟まち遺産の会 平成 28(2016)年
度総会を開催します。会員でない方の参加を歓迎します。当会の活動に興
味をお持ちの方はどうぞご参加ください(オブザーバー参加です)。
ズム建築まで、町並み保存に取り組む。
長谷川 順一
新潟市生まれ。建築事務所 住まい空間研究所
主宰。阪神・淡路大震災以降の「古い建物は
危険、木造は弱い」という風評に疑問を持ち、
新潟・能登で震災が相次いだ 2007 年、建物
修復支援ネットワークを設立。各地で起こる
自然災害からの復興を、建築保全修復の立場
で支援している。2015 年春、ヘリテイジマ
ネージャーや博物学芸員の協働による被災建
物・史料救援ネットを設立。
会場について
NSG 美術館は、取り壊しが予定されて
いた旧會津八一記念館が保存され、市か
◇会場案内
ら NSG に売却されて、あらたに美術館と
NSG 美術館 新潟市中央区西船見町 5932-561
駐車場はありません。公共交通機関をお使いください。
して開館することになったものです。
新潟市の建築家の手になる貴重な近代
バ ス:浜浦町線 C2 系統または観光循環バス乗車、
建築が,次の時代に受け継がれました。
タクシー:新潟駅万代口から約 15 分(約 3km)、
活動など、新潟まち遺産の会の活動を振
徒 歩:古町から柾谷小路を海岸方向へ、ドッペリ坂を上がって直進。
講演後は、生まれ変わった建物の見学
バス停「西大畑坂上」下車、海岸方面へ徒歩5分
大倉宏の講演では、その保存へ向けた
古町から約5分(約1km)
り返り、これからの展望を語ります。
古町から約 15 分
もお楽しみください。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
事前申し込み制です。メールかファクスで新潟まち遺産の会事務局宛にお申し込みください。
メールアドレス:[email protected]
ファクス番号:025-228-2537
申し込み締切日 7月3日(日)
◇お問い合わせは:新潟まち遺産の会事務局 TEL. 025-228-2536
ファクス用申込用紙
講演会「熊本地震被災の現状と建物被災後の対応を考える」
総会参加も希望される方は✓をつけてください。 □ 総会にも参加する ご氏名
ご住所
連絡先