テストの解答とポイント、配点 4/14 5 点満点(各問 1 点、 は 0.5 点) (2

⼩テストの解答とポイント、配点
4/14
5 点満点(各問 1 点、△は 0.5 点)
(1) モデル
経済モデル、理論モデルなども正答としました。「理論」のようにモデルという語がない場合は△
(2) ⺟集団
(3) 標本
または
サンプル
今回は標本データでも正答としました。厳密には、標本は概念、データはその実測値なので、ここは標本が正しい。
(4) 無作為
または
ランダム
(5) ⼤きさの標本
右肩に 4/21・4/28 に実施
標本のサイズが⼤きいことを⾔っていれば可。「標本数」は誤りですが、未学習だったので今回は正答扱い。
5 点満点((1)から(3)の各問 1 点、(4)は 2 点、△は 0.5 点)
(1) 散布図
(2) 県⺠所得が増加すると消費⽀出が増える、右上がりの関係が⾒られることを⾔っていれば、正答。
なお、散布図の読み取りとしては、これに加え
右上がりの傾向が強い(データのばらつきは直線に近い)、
東京は外れ値
ことも述べた⽅が良い。
「正の相関がある」とだけ書いている⼈は、その⽂の意味を正しく理解できているか、確認しておいてください。
「⽐例する」と⾔ってしまうと、
「A が増えた時 B が増える」意味にはなりません。B=aA という原点を通る関係に限定されてし
まいます。このため、厳密には誤りですが、今回は減点対象とはしませんでした。
(3) 1 に近い、1 は超えない数字。
相関係数は−1 以上 1 以下の値を取り、右上がりの関係の場合プラスの値を取り、データが直線に近い状態であるほどその絶対値は
⼤きくなります。よって、(2)より相関係数はプラスの値。多くのデータが直線に近い状態でばらついているので 1 に近い、1を超え
ない値と予想されます。
(4) 東京の点の位置が他の道府県と⼤きく離れている
ここまでだと
1点
東京のみ、他の道府県の消費と所得の関係の傾向が異なる(それらの点を結ぶ直線上にない)
ここまで答えると
5/12
2点
正答の⼀例は⼩テスト解答 0512.pdf、1 ページめの通り。確率変数の値がわかっているのでなく、対応
する確率の値がわかっている時に確率変数の値を求める⽅法は 2 ページめの通り。
解答の時間が短かったため、満点は、(1)(2)を対象と考え、6 点満点。下記の・が各 1 点。
(1) ・左右対称の⼀⼭型を描いている
・中⼼(平均)が 70 である
・標準偏差が 10 である (裾がおおよそ 40 から 100)
・60 点以上の領域に斜線が⼊っている
(2) ・基準化の求め⽅が書かれている
・どこが解答に当たる領域か、図や式、⾔葉で説明されている
(3)ができていた⼈はボーナス点として 2 点満点で加点。
5/19
8 点満点(各問 1 点、△は 0.5 点)
問1 (1) 標本の⼤きさ(サイズ)」
問2 正規分布する
」
問3 標本平均」
604」
(2) 標本平均」
(3) 標本の標準偏差(標本分散の正の平⽅根)」
なぜなら、標本のサイズが⼤きいので、中⼼極限定理が適⽤できるので。」
理由は、標本平均が⺟平均の点推定量(または 標本平均の平均が⺟平均)であり、⺟平均の望ま
しい点推定量と考えられるから」
標本の⼤きさ(サイズ)が正答。「標本数」は誤りですが、プリントに誤って標本数と書かれた箇所があったので、今回は正答扱い。