「名古屋市立大学蝶ヶ岳ボランティア診療班」

平成28年6月21日
名古屋教育医療記者会 各位
名古屋市立大学蝶ヶ岳ボランティア診療班
代表 酒々井眞澄 学生代表 瀬古健登
電話 052(853)8991
名古屋市立大学事務局学生課
課長 山内康稔 電話 052(872)5041
(名古屋経済記者クラブ・名古屋市政記者クラブと同時発表)
学生の手で山岳診療をささえる!
「名古屋市立大学蝶ヶ岳ボランティア診療班」
6/25(土)公開講演会・壮行会開催のご案内
診療所の開所期間 7/17(日)~19(火)・7/24(日)~8/21(日)
「名古屋市立大学蝶ヶ岳ボランティア診療班」は、100名の学生部員と80名をこえる本学の教職員、医療関係者、
卒業生たちが活動しています。診療所は中部山岳国立公園の蝶ヶ岳ヒュッテ(山小屋)内にあり、今年で19年目を
迎えました。
毎年積極的に診療活動にかかわることで高山病予防や登山者の安全に貢献しています。
お蔭様で、地元の人々・登山者・宿泊者から高く評価され、今年の1月に北アルプス南部地区山岳遭難防止対策
協会から感謝状を頂きました。
今年も学生が医療スタッフの助言を受けながら診療所の開所準備を進めてきました。6 月 25 日(土)の「公開講演会」
と「壮行会」を経て、いよいよ本格的な活動に入っていきます。
この活動を広く知っていただきたくここにご案内申し上げますとともに、取材につきましてもご協力ご検討の程
よろしくお願い申し上げます。
記
ボランティア活動の意義と目的
◎私たちはボランティア医療活動を通した社会的貢献を目指しています。
◎診療班での活動を高地医学、遠隔地医療および環境保全の研究と教育の場としています。
1
今年度 これからの診療班 活動予定
1)公開講演会
1 日
時
2 場
所
3 対 象者
4 内
容
5 参 加費
6 定
員
平成 28 年 6 月 25 日(土)14:00 ~ 15:00(受付 13:30~)
名古屋市立大学 桜山キャンパス 「さくら講堂」
(名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄 1)
登山に興味のある方、山での救急医療に興味のある方
「山の医学・山の救急 」山での外傷例や応急処置など
講師:香川大学附属病院手術部 臼杵尚志 医師
無 料
先着 250 名(事前申し込み不要。当日、直接会場にお越し下さい)
2)壮行会の開催
夏山活動の決起会 兼 医療スタッフ勧誘の場として壮行会を行います。
1 日
時
平成 28 年 6 月 25 日(土)15:00 ~17:30
2 場
所
名古屋市立大学 桜山キャンパス「本部棟 4 階ホール」
3 内
容
・ 開会の言葉
・日程表説明
・各班サブリーダー挨拶
・OBOG 挨拶
・懇親会(立食形式)
・閉会の言葉
・新規参加者挨拶
↓蝶ヶ岳ヒュッテ入口前にて
3)診療所の開所期間 7 月 17 日(日)~19 日(火)
7 月 24 日(日)~ 8 月 21 日(日)
学生班員が交代で数日おきに蝶ヶ岳山頂に宿泊して医師の診療
活動をサポートします。例えば、予診や診察の補助、薬剤やガーゼ
などの管理と補充を行います。
学生は診療所内に 24 時間待機し早朝や夜間でも患者さんを受け入
れる体制を整えています。また、診療所の周知や体調不良者の早期
発見を目的として登山者に対して声かけ運動も行っています。
(向かって右側が診療所)
4)雲上セミナーを開催
学生や医療スタッフが講師となりヒュッテ内でセミナーを行います。
「高山病の予防対策」
「外傷の対処法」など
登山に役立つ話題を取り上げ、登山者との交流や安全登山の啓発に努めています。
(開所期間中ほぼ毎日午後 7 時から 1 時間食堂でセミナーとその後に血圧や血液中の酸素飽和度測定を行います)
←雲上セミナーの様子
蝶ヶ岳ヒュッテ内食堂にて
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5)6/25(土)公開講演会ポスター
以 上
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