一般財団法人簡易保険加入者協会 平成 28 年度ラジオ体操事業運営方針 1 健康タウン構想の一層の推進 ラジオ体操・みんなの体操を活用し、住民の健康づくりを志向する自治体 と連携して「ラジオ体操で明るいまちづくり宣言」を行い、ラジオ体操等を 通じたまちづくりを推進するために、当該自治体からの要請に基づき、当該 自治体が開催する講習会にラジオ体操指導者を派遣する。 平成 27 年度は 49 市町の自治体、延べ 77 回開催したが、平成成 28 年度は 50 市町村、75 回程度の開催を計画する。 また、健康タウン構想支援自治体とのラジオ体操活用策に関する会議を定 期的に開催するとともに、開催場所の拡大を検討する。 2 ラジオ体操・みんなの体操実演会の充実強化 (ア) 高齢者福祉施設におけるみんなの体操実演会等 高齢者福祉施設を運営する社会福祉法人と連携し、当該施設で生活する高 齢者及び高齢者等を介護する者を対象に、当該施設運営法人(社会福祉法人) 等からの要請に基づき、ラジオ体操指導者を派遣し、ラジオ体操又はみんな の体操の実演会を開催し、高齢者及び高齢者を介護等する者の健康保持・増 進を図る。 平成 27 年度は 15 施設、延べ 15 回実施したが、平成 28 年度は 24 施設、 延べ 24 回程度の開催を計画する。 (イ) 被災地の避難所等におけるラジオ体操実演会 被災地における避難所、学校、仮設住宅地等で、当該施設に避難している 者、当該施設を管理している自治体等からの要請に基づき、ラジオ体操指導 者を派遣し、ラジオ体操実演会を開催し、避難生活に伴う心身の障害の予防 や、ラジオ体操の有するコミュニティ形成機能を活用した地域活性化に資す るために、ラジオ体操等の指導・助言を行う。 被災地で開催することから、数値的な計画はしない。 3 指導者講習会の活動強化 (ア) 小学校教員等に対する指導者講習会 市町村等教育委員会と連携し、教育委員会からの要請に基づき、当該教育 委員会が主催する教員研修等にラジオ体操指導者を派遣し、当該教員等が正 しいラジオ体操の指導法を習得し、次世代の小中学生等にラジオ体操の効果 や正しいラジオ体操の方法等を指導し、ラジオ体操等の普及を図り、生徒の 健全な身体の形成、育成に資することとする。 平成 27 年度は 14 箇所、14 回開催したが、平成 28 年度は 15 箇所、15 回 程度の開催を計画する。 (イ)子ども会指導者に対する指導者講習会 (公財)全国子ども会連合会と連携し、地方における子ども会の指導者等を 対象にした講習会・研修会に対し、主催者(市町村子ども会連合会、市町村 子ども会育成協議会等)からの要請に基づき、年度1回を限度にラジオ体操 指導者を派遣し、ラジオ体操指導者の育成を図る。 平成 27 年度は4箇所、4回開催したが、平成 28 年度は 5 箇所、5 回程度 の開催を計画する。
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