子育ての今と昔(PDF:99KB)

子育ての昔と今
昔
項目
今
「抱き癖」がつくので、赤ちゃんが泣く 泣くというサインに応えてあげることで
たびに抱っこしない方がよい。
抱っこ
安心感や信頼感が生まれ、情緒が安定した
子に育つと言われています。
「抱き癖」は気にせず、どんどん抱っこ
してあげてください。
紙おむつは、おむつが外れるのが遅く
紙おむつ、布おむつ、どちらも利点・欠点
なるから、布おむつにすべき。
があります。ライフスタイルに合わせ
ストレスにならない方を選んでください。
おむつ
どちらにも言えますが、濡れたおむつを
長時間あてていると、かぶれの原因にな
るので、こまめに取り替えてください。
授乳は3時間おきがよい。
特に母乳育児の場合、“赤ちゃんが欲し
お風呂上りには、白湯(さゆ)を飲ませ
がる時に欲しがるだけ”お乳を吸わせる
なくては。
ことで、母乳の分泌が促され、だんだん
授乳
出る量が増えてきます。また、お風呂
上りにも母乳を与えれば大丈夫。
母乳が不足している時は、育児用ミルクを
足してあげましょう。
発熱時
厚着をさせて、布団もかけて、とにか
寒気がある時は保温しますが、基本的に
く汗をたくさんかかせれば、早く熱が
は、温めすぎはかえって体の中に熱を
下がる。
こもらせてしまい、熱の下がりを悪くし
たり、湿疹の原因になることもあります。
子どもは大人より1枚薄着で大丈夫。
発熱時は、水分は十分に与えましょう。
生後3~4か月から離乳食の準備とし
離乳開始前の赤ちゃんにとって最適な栄養
て、果汁をスプーンで与える。
は母乳や育児用ミルクです。この頃に果汁
を与えてしまうと、甘い味に慣れてしまい、
離乳食
離乳食が上手に進まなくなってしまいます。
スプーンは、離乳食を開始する生後5~6
か月になってから使いましょう。
夏場のお風呂あがりには、あせもや
ベビー
パウダー
基本的にはつける必要はありません。
おむつかぶれの予防に、ベビーパウダー ベビーパウダーをつけることで、汗腺を
(天花粉)をつけてあげるとよい。
塞いでしまったり、お尻に残ったおしっこ
やうんちの汚れにこびりついてしまい、
かえって肌のかぶれを悪化させる可能性
があります。清潔にし、こすらないで。
歩行器は歩く練習になるので、使用した 歩く練習にはなりません。
方がよい。
歩行器
歩くための筋肉が未発達の段階で歩行器を
使用すると関節に負担がかかります。また、
転倒や転落の事故が多いので、遊びの一環
として使用する際は、親の目がある場所で、
短時間の使用にとどめましょう。