蒲郡信用金庫 平成 27年度決算発表

平成 28年 6 月21日
蒲郡信用金庫
理事長
蒲郡信用金庫
竹田
知史
平成 27年度決算発表
当金庫は、6 月21日(火)第 68回通常総代会を開催し、平成 27年度決算の承認を得ました。
平成 27年度決算の概要は以下の通りです。
記
【平成27年度決算概要】
平成 27 年度の業績については、
預積金は個人預金を中心に 507 億円増加して 1 兆 1,576 億円
(前
期比+4.58%)、貸出金は住宅ローン等の個人向け融資に支えられ 120 億円増加して 5,544 億円(同
+2.22%)、順調な推移となりました。
一方、収益状況については、低金利の影響等による利鞘の縮小、新本店を始めとした店舗建設費用
の増加等により、コア業務純益(債券関係損益、一般貸倒引当金を除く金融機関本来業務による収益)
は 2,028 百万円(同△26.87%)となりましたが、良好な市況の中での有価証券売却益の増加や不良
債権処理額の減少等により経常利益は 3,063 百万円(同+3.28%)、また店舗再編に伴う不動産売却
益等があり、当期純利益は、263 百万円増益の 2,253 百万円(同+13.24%)となりました。
自己資本の状況については、自己資本額は 19 億円増加して 743 億円(同+2.64%)
、自己資本比
率は 15.20%(同+0.10 ポイント)となり、国内基準(4%)を大幅に上回る高い健全性を維持して
おります。一方、金融再生法上の不良債権比率は 4.61%(同△0.18 ポイント)に低下しました。
なお、出資会員への配当は、6%を維持しております。
<第 68期通常総代会の様子>
以上