国際会計基準(IFRS)の任意適用に関するお知らせ

2016 年6月 17 日
各 位
会 社 名
代表者名
問合せ先
オリンパス株式会社
代表取締役社長執行役員 笹 宏行
(コード:7733、東証第1部)
広報・IR部長 百武 鉄雄
(TEL.03-3340-2111㈹)
国際会計基準(IFRS)の任意適用に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、当社グループの連結財務諸表及び連結計算書類について、
2018 年3月期決算から従来の日本基準に替えて国際会計基準(以下、IFRS)を任意適用し、2018 年
3月期第1四半期から IFRS に基づき開示することを決議いたしましたのでお知らせいたします。
当社グループでは、資本市場における財務情報の国際的な比較可能性の向上および、グループ内
で会計ルールを統一することによる経営管理の精度向上とガバナンスの強化などを目的とし、IFRS
を任意適用することといたしました。
なお、2016 年3月 30 日付適時開示「5ヵ年の中期経営計画『2016 経営基本計画(16CS
P)
』策定のお知らせ」でお知らせいたしました経営目標、経営指標等への IFRS 移行に伴う影響に
ついては別紙に記載しています。
(ご参考)IFRS への移行に伴う開示スケジュール(予定)
2017 年4月: 2017 年3月期決算短信
2017 年3月期連結計算書類
2017 年6月: 2017 年3月期有価証券報告書
2017 年7月: 2018 年3月期第 1 四半期決算短信
2018 年3月期第 1 四半期報告書
(日本基準)
(日本基準)
(日本基準)
(IFRS)
(IFRS)
以 上
別紙
2016 経営基本計画(16CSP)参考資料
経営⽬標
ROE
営業利益率
EBITDA(億円) ※1
⾃⼰資本⽐率
FY2021
経営⽬標
(⽇本基準)
FY2021
経営⽬標
(IFRS)
FY2017~FY2021
CAGR
FY2012
(⽇本基準)
FY2013
(⽇本基準)
FY2014
(⽇本基準)
FY2015
(⽇本基準)
FY2016
(⽇本基準)
-62.3%
8.3%
5.7%
-2.6%
17.0%
15%
15%
-
4.2%
4.7%
10.3%
11.9%
13.0%
15%
15%
-
804
787
1,198
1,416
1,542
2,400
2,400
-
4.6%
15.5%
32.1%
32.9%
38.2%
50%
50%
-
FY2012
(⽇本基準)
FY2013
(⽇本基準)
FY2014
(⽇本基準)
FY2015
(⽇本基準)
FY2016
(⽇本基準)
FY2021
⾒通し
(⽇本基準)
11,000
1,700
1,100
FY2021
⾒通し
(IFRS)
11,000
1,800
1,200
320
350
+30
30%
30%
10%
11%
0.9
0.9
2.0
2.0
5年間累計
5年間累計
4,300〜4,800 4,300〜4,800
5年間累計
5年間累計
3,000〜3,500 3,000〜3,500
600
600
100
5年間累計
5年間累計
2,500以上
2,500以上
+1pt
-
~
増減
10%
主要経営指標等
8,485
355
-490
9,665
480
448
-184
168
-5.8%
0.9
21.6
7,439
351
80
9,602
1,519
1,486
29
493
1.1%
0.8
6.5
7,133
734
136
10,275
3,313
3,295
41
963
1.9%
0.7
3.1
7,647
910
-87
10,816
3,573
3,555
-26
1,039
10
-1.1%
0.7
3.0
8,046
1,045
626
10,006
3,843
3,824
183
1,117
17
9%
8%
0.8
2.6
研究開発費(億円)
614
634
668
741
814
設備投資額(億円)
380
281
378
477
644
減価償却費(億円)
のれん償却(億円)
338
111
339
97
369
95
412
94
399
99
フリーキャッシュ・フロー(億円)
-48
587
521
272
-43
売上⾼(億円)
営業利益(億円)
当期純利益(億円) ※2
総資産(億円)
純資産(億円)
⾃⼰資本(億円)
1株当たり当期純利益⾦額(円) ※2
1株当たり純資産額(円)
1株当たり配当額(円)
連結総還元性向
売上⾼純利益率
総資産回転率(回)
財務レバレッジ(倍)
~
FY2017~FY2021
CAGR
増減
+100
+100
6%
11%
14%
-100
-
為替(期中平均レート)
FY2012
USD(円)
EUR(円)
79.08
108.98
FY2013
83.10
107.14
FY2014
100.24
134.37
FY2015
109.93
138.77
FY2016
~
120.14
132.58
FY2021
⾒通し
115.00
130.00
FY2021
⾒通し
115.00
130.00
FY2021
⾒通し
(⽇本基準)
11,000
9,000
1,300
550
150
1,700
2,250
130
20
-700
-700
FY2021
⾒通し
(IFRS)
11,000
9,000
1,300
550
150
1,800
2,350
130
20
-700
-700
15%
25%
10%
4%
-
16%
26%
10%
4%
-
+1pt
+1pt
-
-
-
-
増減
-
主要セグメント数値
FY2012
(⽇本基準)
売上⾼(億円)
医療
科学
映像 ※3
情報通信
その他 ※3
全社・消去
営業利益(億円)
医療
科学
映像 ※3
情報通信
その他 ※3
全社・消去
営業利益率
医療
科学
映像 ※3
情報通信
その他 ※3
全社・消去
8,485
3,492
924
1,286
2,294
489
355
682
54
-108
53
-80
-246
4.2%
19.5%
5.9%
2.3%
-
FY2013
(⽇本基準)
7,439
3,947
855
1,076
1,142
417
351
871
35
-231
17
-49
-293
4.7%
22.1%
4.1%
1.5%
-
FY2014
(⽇本基準)
7,133
4,923
985
961
264
734
1,127
49
-92
-54
-297
10.3%
22.9%
5.0%
-
FY2015
(⽇本基準)
7,647
5,583
1,039
794
230
910
1,249
68
-117
-10
-281
11.9%
22.4%
6.6%
-
FY2016
(⽇本基準)
8,046
6,089
1,016
783
158
1,045
1,402
85
-21
-58
-364
13.0%
23.0%
8.3%
-2.6%
-
~
※1 EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費
※2 ここでの「当期純利益」は「親会社株主に帰属する当期純利益」を指します
※3 2015年4⽉より従来「映像事業」に区分されていた新規事業を「その他事業」に変更したため、2015年3⽉期を区分変更後の情報
で記載しています
FY2017~FY2021
CAGR
増減
+100
+100
700
-
6%
8%
5%
-7%
-1%
11%
11%
9%
-