~校長の部屋(37)~ 『夢枕支援プロジェクト』、いよいよ13日に熊本の益城町に向け出発しま す。昨年からの『夢感動プロジェクト』といい、今回の件といい、すべては校 長のわがままから始まったこと。本当に申し訳なく思っています。河東中学校 の学校経営のコンセプトは『夢と感動』です。この『夢と感動』を達成するた めに必要なことは、 『生徒に思いっきり直接体験をさせる場を位置付けること。』 『体験を通して多くのコミュニケーションをとる力を育てていくこと』が大切 だと思うのです。そして、その先に夢や感動を味わう未知の世界が待っている と思うのです。今回のプロジェクトを進めるために、多くの方々の力をいただ きました。宮城県、愛知県、新潟県のボランティアの方々、家庭の枕を提供し てくれた皆様、生徒の夢枕製作に支援を戴いたPTAの母親部隊、ボランティ ア団体『ねこのて』の皆様、九州女子大学の学生の皆さん・・。皆さんのお力 添えで生徒たちは『夢枕』の製作と言う直接体験と熊本への支援を実体験する ことができました。当日は、3年生198名が心をこめて製作した『夢枕』へ の熱い思いを、代表生徒45名が被災された方々へ伝え、また、多くのお話を 聴かせていただければと思っています。そして、何よりも益城町まで無償でバ スを出してくれた国民宿舎『ひびき』に対しては校長として、一生頭があがら ない気持ちです。多くの方々との出会いと繋がりがこのプロジェクトを前に進 ませてくれたことに深く感謝します。河東中学校の新鮮な心を熊本に届けたい と思っています・・・
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