メロン栽 培 技 術 情 報 Ｎo . ５ 平 成 ２８年 ６月 １４日 ＪＡ大 潟 村 営 農 支 援 課 大 潟 村 メロン生 産 班 メロン収 穫 期 までの管 理 について まもなく梅 雨 の時 期 に入 りますが、下 記 の点 に注 意 しながら、栽 培 に取 り組 んでください。 ・梅 雨 明 け前 の長 雨 に備 え、明 渠 などで排 水 対 策 を万 全 にする。 ・雨 天 後 の晴 天 日 には、急 激 な高 温 が懸 念 されるため、換 気 をよくして高 温 多 湿 に よる病 害 発 生 と萎 れ対 策 につとめる。 ・急 激 な気 温 上 昇 による萎 れ等 で樹 勢 が衰 え、その後 の回 復 が困 難 な場 合 、一 時 的 に白 やシルバーの遮 光 ・遮 熱 ネット（遮 光 率 30～40％程 度 ）を張 る等 して回 復 を図 る。 ・今 後 の病 害 虫 （べと病 ・うどんこ病 ・ダニなど）の発 生 に備 え、天 候 を考 慮 しながら 定 期 的 に防 除 をする。（技 術 情 報 No2参 照 ） １、温 度 管 理 日中 設 定 温 度 を ２８℃～３０℃とするが、高 くても３３℃以 上 にならないようにする。 夜間 果 実 硬 化 期 ～ネット発 現 初 期 の間 は、雨 水 がハウス内 に流 入 する場 合 を除 き、夜 間 は開 放 し換 気 に努 める。この時 期 の高 温 はネットの発 現 が 悪 くなる（最 低 気 温 １５℃～18℃目 標 ）。その後 、ネット形 成 完 了 ～収 穫 に至 るまでは１５℃前 後 の最 低 気 温 を目 標 とし、ハウス内 の寒 暖 差 をつ けるよう努 める。 ２、収 穫 期 の決 定 アムスメロンは一 般 的 に着 果 後 ５０日 ～５５日 （甘 えんぼは５５～６０日 ）で収 穫 でき るが、日 数 以 外 にはつぎの変 化 が目 安 となる。 １）着 果 枝 の葉 がＭｇ欠 乏 で黄 化 褐 変 する。 ２）へたの周 囲 が黄 色 に変 化 する。 ３）果 皮 が緑 色 から黄 緑 色 に変 化 する。 ４）へたの周 囲 に離 層 が発 現 する。 ３、収 穫 方 法 果 温 の上 昇 を抑 えるため、早 朝 涼 しいうちに収 穫 し、高 温 のハウス内 に放 置 しな い。果 梗 は長 目 に切 り、箱 詰 め時 に切 りとって、切 り口 を新 しくして出 荷 する。
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