『原子力発電施設広聴・広報等事業(地域拠点広報)』仕様書 東 北 経 済 産 業 局 総合エネルギー広報室 1.事業名 平成28年度原子力発電施設広聴・広報等事業(地域拠点広報) 2.目的 原子力発電施設等の立地地域である自治体等が主催する産業まつりなどの既存の地域イ ベントにおいて、エネルギー・環境ブースを出展し、次世代層である地元の小学生及び その保護者等を対象に、エネルギー・原子力発電の必要性等について理解促進を図る。 3.内容等 (1)開催地: 女川町「おながわ秋刀魚収獲祭」の会場(女川駅前広場及び商店街予定) 東通村「東通村産業まつり」の会場(東通村体育館屋内を予定) 大間町「大間町産業祭」の会場(大間町総合開発センター屋外を予定) (2)開催日:「おながわ秋刀魚収獲祭」平成 28 年 9 月 25 日(日) 10:00-16:00 予定 「東通村産業まつり」平成 28 年 10 月 29 日(土) 10:00-15:00 予定 「大間町産業祭」平成 28 年 11 月 19 日(土)9:00-16:00 20 日(日)9:00-15:00 予定 (3)内容 各地域イベント内で、来場者、特に次世代層である小学生及びその保護者等が放射線、 エネルギーや環境等について楽しく学ぶことができるエネルギー・環境ブースを設営 ・運営する ① 講師による放射線やエネルギーについての実験教室を開催する(1 日 2 回、各回 30 分程度)講師を選定 ② 霧箱実験装置を使って放射線を見てもらう、簡易放射線測定器を使って身の回りの いろいろのものを測定する ③ 金属探知機を準備し、砂場を作って宝探し遊びをさせることで放射線の体験をさせ る ④ 手回し発電機を使いスロットカーを走らす、電子メロディを鳴らす、扇風機を回す などのコーナーを常時開催(スロットカーはディズニージャパン製カーズツインコ ーナーレーシングセット 2 組または同等のもの 2 組) ⑤ 放射線やエネルギーについての動画上映(既存ビデオ活用、約 6 分) ⑥ 放射線やエネルギーについてのパネルを展示、これに関連づけてクイズラリーを行 う。パネルは A0 版 1 枚新規作成(データは東北経済産業局で準備するので、デザイン、 レイアウトを東北経済産業局と協議の上作成すること)。そのほかは既存のものを活 用、B2 版 8 枚、A0 版 1 枚、計 10 枚。その際、クイズラリーの参加者を増やし、併せ て多くの来場者にパネルを見てもらうよう工夫する。 ⑦ 上記のほかに来場者に放射線、エネルギーや環境等について楽しく学ぶことができ る取組を提案すること。 (4)事業評価の実施 エネルギー・環境ブース内に、来場者向けにブースの感想を問う模造紙などを作成 し、カラーラベルで評価を来場者に貼ってもらい、集計し、事業評価をすること。 (5)留意事項 ・イベントは集客力のある内容とすること。 ・ノベルティグッズの制作は行わないこと。 ・タレントは起用しないこと。 ・使用した会場は原状復帰すること。 ・事業の実施にあたっては、参加する各開催地の地域イベント「産業まつり」等の 主催者の担当者及び当局担当者と十分に協議しながら行うこと。 ・ブースの名称プレートに「東北経済産業局」の名前を入れること。 【その他留意事項】 (各会場共通事項) ・参加する各開催地の地域イベントへのブース出展の申込みから撤去までの調整・ 諸手続は受託者が行うこと。 ・事業の運営マニュアル(レイアウト、プログラム、役割分担等)を作成し実施す ること。運営マニュアルの作成に当たっては、産業まつり等の主催者(実行委員 会)と連絡を密に取りながら作成すること。 ・事前にイベント予定場所の下見をし、必要なテントやテーブル・椅子等を検討し、 手配、設営の準備をすること。 (個別事項) おながわ秋刀魚収獲祭 東通村産業まつり 女川駅前広場及び商 ブーススペース 店街(屋外) 東通村体育館内 10m×15m 3.6m×10.8m 大間町産業祭 大間町総合開発セン ター(屋外) 3.6m×10.8m以上 (テント2張り分) プレハブ等防寒・防風 テントの準備は不要 対策仕様のもの準備す ること 1万円 無料 無料 出展料 必要分の発電機を準備 体育館内の電源利用 電 源 4.報告書の提出 可能 総合開発センター内の 電源利用可能 本事業の実施結果及び事後評価結果を実施報告書として取りまとめ、その実施報告書 を保存した電子媒体(CD-R)1枚を事業完了時に東北経済産業局総合エネルギー 広報室に提出すること。 なお、実施報告書には来場者向けのブースの感想を集計・分析した事業評価に加え、 イベント当日の様子が分かるよう写真や図等も盛り込む等工夫すること。 5.事業期間 委託契約締結日から平成 29 年 1 月 31 日(火)までとする。 6.その他 ・その他細部については、契約時において協議する。 ・当該事業の実施に当たって、企画立案体制、経理事務等の適切な実施体制を有する こと。また、必要に応じて当局との連絡調整、打合せ等に適切に対応できる体制で あること。 7.問い合わせ先 〒980-8403 宮城県仙台市青葉区本町三丁目 3 番 1 号 東北経済産業局 資源エネルギー環境部 資源エネルギー環境課総合エネルギー広報室 TEL:022-221-4927 担当:佐々木、渡辺 FAX:022-213-0757
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