「野合」以外の何物でも無い J1SXA/池 民進、共産両党の選挙協力について、産経ニュース(6月18日付)「主張」より、抜 粋引用する。 …民進、共産両党の選挙協力は、安全保障関連法の廃止や、安倍晋三政権での憲法改正を 阻止することなどで、足並みをそろえるのだという。 共産党は平成16年に改定した綱領に、「天皇制」と「自衛隊」の当面容認を盛り込ん でいる、しかし、目標として天皇制をなくすとの立場は堅持しており、自衛隊についても 段階的解消を目指すとしている、また、日米安保条約の「廃棄」もうたっている。 民進党は「象徴天皇制」を綱領で明示しており、公約では国の守りを固めるため、日米 の共同対処能力を高めるとしている。 憲法改正をめぐっても、「全条項」を守るとする共産党に対し、民進党は「未来志向の 憲法を国民とともに構想します」との方針を示している。 経済運営でも相違は大きい、民進党は社会保障の財源となる消費税増税の再延期を主張 するが、共産党は消費税そのものを「憲法の精神に逆行している」と断じ、増税の中止を 求めている。 このように、重要政策をめぐる水と油のような違いに目をつぶって選挙協力を優先する 姿勢は、大きな疑問だ、「野合」以外の何物でも無い。…抜粋引用終わり。 二大政党の一翼を担うことを期待され、それを目指す民進党が、その場しのぎの共闘に 命運を託そうとしている現状は、情けない限りだ、情けないだけでは無い、国民を馬鹿に しているのでは無いか、しっかりと主張、政策を前面に出して選挙に臨むべきだ、それに よって党勢が衰えるなら、それを反省、検証して党勢を立て直すべきだ、立て直せないな らば解党すれば良い。 「天皇制」を無くし、「自衛隊」を無くし、当然、日米安保条約を破棄するという共産 党、どんな国にするのだ、想像だにしたくない、そんな共産党と野合する民進党の保守系 議員達はそれで良いのか、言うだけ番長で無ければ、選挙後の党の方針についてわけのわ からないことを言っている執行部と決別、即離党すべきでは無いか、そして、新党を旗揚 げするか、自民党に合流した方が良いのでは無いか、かって、民主党が泥船時代、逃げ出 して、勢いのあった橋下徹氏の許に縋っていった議員達とは評価が格段に違うだろう。 共産党は選挙後、民進党との連合政権を目指すとしている、民進党はその件については 否定的だが、民進党が政権を担える党には絶対なることは無いだろう、口だけは達者だが、 人気先行で、政治的手腕には疑問符一杯の、蓮舫を代表代行にしたり、山尾志桜里を政調 会長に抜擢したり、そんな党には、早く見切りをつけた方が良いと思う、折しも18歳以 上の選挙権が認められた、日本の将来に希望を持たせ、どんな国を目指すかの政策が必要 だ、政策無しの政争を若者に押し付けるな。 (20.Jun.2016 記)
© Copyright 2024 ExpyDoc