超狭開先ホットワイヤTIG

超狭開先ホットワイヤTIG
厚板を開先幅6mm 以下の狭開先でホットワイヤTIG溶接する.
溶融金属は開先側壁に拘束されて 重力より表面張力の方が強く作用するようになり,
溶接姿勢に関係なく,ほぼ同一条件で,時間も短縮して溶接できる.
製品を固定したままの多箇所同時溶接で工程の大幅変革,作業場所,予・後熱処理,
製品公差など,各種の効果が期待される.
開先合わせ,補修技術など現場施工技術の開発が待たれている段階だが,これらは近い
将来にTIGアークをレーザに置換し超狭開先溶接する時のバックグランドになる.