人と組織の健康づくり - 株式会社 人事情報システム

厚生労働省相談機関基準適合認定メンタルヘルス相談機関
人と組織の健康づくり
株式会社 人事情報システム
私達はEAP(従業員支援プログラム)を通じて
生産性・企業価値・競争力の向上を目指します。
近年、就労に伴う疲労・ストレス・不安・悩みを感じる労働者、業務による心理的負荷を原因とする精神疾患を発症する労働者・自殺する
労働者が増大し、精神疾患に係る労災認定・企業の使用者責任・安全配慮義務を争点とする民事訴訟の増加が大きな社会問題となっ
ています。もはや企業側としても労働者のメンタルヘルス対策に取り組むことがリスクマネジメント・CSR(社会的責任)の一環として求め
られており、ひいては心が健康な労働者を多く雇用することが組織としての活性化・健全化につながることになります。
EAPが求められる背景
「心の健康づくり」対策
安全配慮義務
•厚生労働省では業務に関して強い不
安・ストレスを感じている労働者の
増加、精神障害に係る労災補償請求
件数、認定件数の増加に伴い、事業
場内において積極的に労働者の心の
保持増進を図ることが非常に重要な
課題としています。
コンプライアンス経営
•安全配慮義務とは、「労務の提供に
あたって、労働者の生命・健康等を
危険から保護するよう配慮すべき使
用者の義務」のことで、職場安全配
慮義務については、メンタルヘルス
面からの検討がこれから極めて重要
になってくると想像されます。
■EAPとは■
•精神健康障害、過労死、自殺等を引
き起こした企業、防止対策を全くと
ってこなかった企業に対しては法的
な責任以外にも、事故を発生させた
ことによる社会的信頼の失墜、訴訟
等になった場合の社会的評価の失墜
は看過できない問題となります。
■EAPを導入するメリット■
EAPとは、Employee Assistance Program(従業員支
EAPを導入する効果としては大きく ①リスクマネ
援プログラム)の略称であり、職場のメンタルヘルスに
ジメント(企業防衛)と②企業経営戦略の一環(生産性
関する支援体制を総称する言葉です。EAP に関する世界
向上)に分けられ、以下のようなものがあります。
的な機関である米国 EAP 協会では、
(1)安全配慮義務・企業コンプライアンスの遵守
① 職場組織が生産性に関連する問題を提議する。
(2)従業員の業務遂行能力、生産性の維持・向上
② 社員であるクライアントが健康、結婚、家族、家計、
(3)優秀な人材の流出防止、労働力の確保
アルコール、ドラッグ、法律、情緒、ストレス等の
(4)良質な企業イメージの向上 (5)労災予防
仕事上のパフォーマンスに影響を与えうる個人的問
(6)仕事による疲労・ストレスの少ない職場作り
題を見つけ、解決する。
(7)組織の活性化・風通しの良い企業風土の醸成
と定義しています。
Cubic mind
EAPの特長
企業戦略において最大にその従業員・組織能力が発揮されるためには、従業員・組織ともに健全であることが必須条件です。
Cubic mind のEAPは、従業員の心の健康づくりのみならず、職場における心の健康づくりに欠かせない作業環境・労働条件・
人事制度といった労務関連の方面からも切り込み、効果を上げることを特徴としています。また、当社のサービスは正社員、
パートタイマー、嘱託、派遣労働者等雇用形態・勤務条件の異なる全ての労働者、労働者の家族、人事労務管理担当者、上司、
同僚を対象としています。
労働条件・組織体制・作業環境基礎調査
メンタルヘルス関連
労務・組織関連
カウンセリング
人事・組織コンサルティング*
職場復帰支援
リスクマネジメント導入支援*
メンタルヘルス研修
労務トラブル防止・発生対応
ハラスメント防止・対応
就業規則・各種規定類作成
メンタルヘルス情報提供
労働法関連情報提供
EAP導入にあたりまず職場
の作業環境・労働条件・人事
制度といった労務面の基礎調
査は必ず行い、その職場に最
適な支援プログラムを提案い
たします。
「*」印はオプションサービスです
Cubic mind のEAP理念
は、職場における心の問題の
支
援
解決は職場における労働環境
の整備なしには行えないとい
うものです。そのためメンタ
ルヘルス対策と人事・組織の
期待される効果
環境整備は必ず並行して行い
心の健康の維持
効率的な組織・人事制度の構築
業務遂行能力の維持・向上
安心・安全な職場環境の構築
職場ストレスの軽減
コア業務への経営資本の集中
風通しの良い企業風土の醸成
安全配慮義務責任遂行
優秀な人材の流出防止
企業コンプライアンスの遵守
ます。
Cubic mind
「強い体質の会社」とは、人
事面では、従業員が会社に信
頼・誇りを持ち、職務に働き
甲斐を感じて自律的に労働す
る会社といえます。このよう
な経営戦略を指向する企業の
職場の業績・生産性が維持・向上
お手伝いをします。
Cubic mind
サービス概要
労働条件・組織体制・作業環境基礎調査
Cubic mind はEAP導入に先立ち、必ず職場の労働条件・組織体制・作
業環境基礎調査を実施します。企業成長の原動力は人材です。その人材
適法性
を効果的に活用できる人事体制となっているか、モラルは維持されてい
るか、法的整備が果たされているか、危険な作業環境はないか、適法性・
適切性・最適性の観点から検討します。
適切性
最適性
■適法性(legality)法令に沿っていること、違法でないこと
■適切性(proper)実情に適合していること
■最適性(most appropriate)理にかない、最も妥当なこと
調査対象とする社内文書類(例)
調 査 事 項
組織図、職務分掌図
人事考課表
労働時間、休日、休暇、賃金水準、表彰・制裁
就業規則、各種規定類
安全衛生管理体制文書
昇給、賃金構成、賃金の支払い方法、退職手当
労働者名簿
タイムカード、出退勤記録
人事制度、人事考課の方法、採用、配置転換
労使協定、労働協約
賃金台帳
雇用契約書
労働保険関係書類
安全衛生計画、変形労働時間制、労災発生内容
健康診断の内容、福利厚生の内容
EAP導入コンサルティング
EAPが円滑に運営されるには経営者、役員、人事担当者、管理職、産業医等が緊密に連携を取る必要があ
ります。自社に最適なEAPの運営方法・組織体制について導入時に充分な打ち合わせを行います。
経営層
産業医
コンサルティングメニュー
管理職
連携
経営者層へのEAPの必要性の説明
人事担当者への現状・課題の聞き取り
当社EAPサービスの自社カスタマイズ
EAPの運営方法・組織体制構築
人事
各関係者の役割分担・連携方法の検討・確認
担当者
社内へのEAPサービス開始の広報
支援
管理職・社員へのEAP研修内容の検討
EAPが効果を上げるためには外部相談機関に丸投げではだめ
で社内各階層でその必要性について認識するとともに、自社の
実情に適合した運営方法・組織体制を構築する必要があります
EAPでは相談者の話を聞くことからすべて始まります。相談方法は3種類用意
カウンセリング
してあり、最も利用・相談しやすい相談形態を選択していただけます。
■電子メール相談■
■電話相談■
■面接相談■
■精神科医による面接の結果、医療上の措置が必要と判断された場合、適切な医療機関をご紹介します
▼夜寝つきが悪く、夜中何回も目が覚める
▼セクハラがあり、会社に行きたくない
▼仕事が自分に合っていないと思う
相談パターン・相談内容例
▼何に対しても興味がわかない
■本人自らの判断で相談■
▼仕事に集中できず、能率が上がらない
▼仕事が面白くなく退職を考えている
▼多重債務があり、返すことが困難
▼取引先との人間関係がうまくいかない
■上司・人事担当者等の勧めで本人が相談■
▼最近急に元気がなくなった部下がいる
▼社内で欠勤・遅刻・早退者が多くなった
▼部下がモチベーション低下している
▼協調性のない社員に手を焼いている
■上司・人事担当者等が本人への対応を相談■
復
職 支 援
同僚
心の問題により休職する労働者数は増加しています。労働者、家族に
家族
主治医
とって円滑な職場復帰は大きな課題となります。当サービスは労働者
の職場復帰を支援するプログラムです。
Cubic mind
は社内の役割分担を決め、労働者・家族・主治医と
上司
人事担当者
の連絡をとりつつ、スムーズで本人・職場双方に負担の少ない職場復
帰をサポートします。
産業医
セクハラ・パワハラ防止・対応サポート
予防・防止
サービス
セクハラ・パワハラは事が生じてから処理するという発想で対応するこ
とはできません。常日頃から経営者・従業員・関係者にいたるまで全社
を上げてセクハラ・パワハラを認めない企業風土作りをめざし、万が一
発生したときには迅速・適切・公平に解決処理できる体制を構築してお
相談窓口
サービス
対応・解決
サービス
くことが求められます。Cubic
mind では、それぞれの会社に最適な
セクハラ・パワハラ防止・対応サービスを提案します。
EAPを効果的に運用し、メンタルヘルスに対する正しい理解・知識を
メンタルヘルス研修
持つために一般・管理職向けに様々な研修を行います。
EAPを効果的に導入するためにEAPに関わる担当者にEAPの概要、運用手順
EAP担当者研修
について研修を行います。
一般向けに心身の健康管理方法、ストレスの発生のメカニズム、ストレスとの上手
一般向け研修
な付き合い方、ストレスの予防・軽減方法、うつ病の基礎知識等幅広い基礎知識に
ついて研修を行います。
労働基準法・労働安全衛生法の基礎知識、メンタルヘルス指針の解説、メンタルヘ
管理職向け研修
ルス問題の動向・心の病の観察方法、管理職の対応方法・かかわり方等管理的側面
に重点を置いて研修を行います。
心身不調者を出さないためには職場全体でのメンタルヘルスの取り組みが必要です。研修を行う意義は会社で取り組ん
でいるという姿勢を社員に示し、その姿勢が社員に安心感を与えて労働意欲の向上にも繋がるということです。
人事・組織コンサルティング(オプション)
EAPが効果的に機能するためには人事面から労働環境を整備することが不可欠です。人財としての「人」を充分
活用し、保有する能力を十分発揮してもらうために人事制度の見なおし、構築を行います。
(コンサルティング例)
● 人事考課、業績評価、目標管理、職能資格、役職任期・定年制等の各種人事制度の
設計・構築・導入、サポート
コンサルティング
の業務フロー
● 賃金・賞与・退職金制度の設計・構築・導入
● 労働時間、休憩、休日等の労働条件の設計
● 育児・介護休業制度の導入・設計
● 定年延長、再雇用制度の導入
● パートタイマー、アルバイト等の活用
● 採用・求人計画、面接実施
現状業務の
業務範囲の
最適人事制度
把握
明確化
設計・提案
リスクアセスメント導入支援(オプション)
スタート
最終打ち合わせ
危険・有害な作業は、職場のストレスを増大させる要因の一つ
で、事業者は「実行可能な限り事業場における安全衛生水準を
最大限に高めることができる方法」を組み込んだ安全衛生管理
を行う必要があります。これを実現するための有力な方法の1
つがリスクアセスメントです。リスクアセスメントの職場への
導入を支援します。
手順1:危険性・有害性の特定
PLAN
手順2:危険性・有害性ごとのリスクの見積り
ACT
DO
手順3:リスク優先度設定,リスク低減措置の検討
CHECK
手順4:リスク低減措置の実施
安全な作業環境の実現
導入
◆PDCAサイクル構造の自律的システム
◆手順化、文書化(明文化)及び記録化
◆危険性又は有害性等の調査・結果に基づく措置
◆全社的な推進体制
労務トラブル防止・発生対応
就業規則・各種規定類作成
労使を巡るトラブル件数は確実に増えています。大き
急増する労務トラブルに対応するため、
なトラブルになる前に問題を解決しておくことが必要
■コンプライアンス (法令遵守)
です。どんな小さな疑問でもご相談ください。
■リスクマネジメント(企業防衛)
「予防」
・
「解決」の両面から解決します。
の両面に対応できるきちんとした就業規則・各種規定
類の作成を行います。
定期報告・定期会社訪問
メンタルヘルス情報提供・労働法関連情報提供
定期的に相談の結果について件数、特徴、企業に存在
■ 月1回発行「Cubic mind」レポート配布
する問題点等を取りまとめ、企業側の担当者と協議の
■ メンタルヘルスに関する様々な情報
場において報告・説明いたします。
■ 雇用に関する助成金情報
■ 四半期報告
■ 労働法規の改正情報
■ 年間報告
■ 判例情報
■ 定期会社訪問
■ 雇用情勢、統計情報
株式会社人事情報システムのメンタルヘルス機関「キュービック・マインド」は、厚生労働省が行う「メンタルヘルス
不調者等の労働者に対する相談機関による相談促進事業」において、国が定める基準を満たす専門の相談機関として認
定され、登録されています。この基準をクリアしたということはサービスの質及び内容、相談機関の運営体制が適正か
つ良質であると国による客観的評価が得られたことになります。
■認定基準(一部)■
●相談体制の質の確保
●提供するサービスの内容
●医療機関との提携
●精神科医の関与
●個人情報保護体制
●書類保存義務
●料金体系、相談者、サービス内容などの情報公開
●相談室の整備(プライバシー保護・避難経路の確保)
●相談対応者(カウンセラー)の資質・研修体制
会 社 組 織 図
株式会社人事情報システム
山口県男女共同参画推進事業者
TEL:083-995-2161 FAX:083-995-2162
山口県中小企業経営革新計画承認事業者
E-mail:[email protected]
日本EAP協会会員
付属メンタルヘルス機関:「キュービック・マインド」
(厚生労働省相談機関基準適合認定)
TEL:083-933-0266 FAX:083-933-0267
付属社会保険労務士事務所:「山口労務経営事務所」
(個人情報保護事務所認証取得)
TEL:083-995-1451 FAX:083-995-1452
経 営 理 念
株 式 会 社 人 事 情 報 シ ス テ ム ・ メン タ ル ヘ ル ス 機 関 「 キ ュ ー ビ ッ ク ・ マ イン ド 」 は 、 適 法 で全 て の 従 業 員 が 最 大
限 に そ の 能 力 が 発 揮 で き る 労 働 環 境 を 整 備 し 、そ の 結 果 と し て 企 業 の 生 産 性 ・ 価 値 ・ 競 争 力 が 向 上 で き る
よ う な質 が 高 く 独 自 の E A P ( 従 業 員 支 援 プ ロ グ ラ ム ) サ ー ビ スを 企 業 に 提 供 い た し ま す 。
〒7530861 山口県山口市矢原1455−1 プランドール矢原ビル3F
TEL:0839330266
FAX:0839330267
Email:[email protected]