特別区職員ハンドブック2017編集等業務委託プロポーザル実施要領

特別区職員ハンドブック2017編集等業務委託プロポーザル実施要領
1 目的
本実施要領は、特別区職員ハンドブック2017編集等業務委託事業者を公募型プロポーザ
ル方式(以下「プロポーザル」という。
)により選定する手続きについて、特別区人事・厚生
事務組合プロポーザル方式実施要綱に定めるもののほか、必要な事項を定めることを目的とす
る。
2 業務概要
⑴ 業務名
特別区職員ハンドブック2017編集等業務委託
⑵ 履行期間
契約締結日の翌日(平成28年8月予定)から平成29年3月15日までの間。なお、ス
ケジュールの詳細は、委託者と受託者が協議して決定する。
⑶ 委託業務内容
要求水準書のとおり
⑷ 契約上限金額
2,484,000円(税込)
※ 上記金額は、編集、校正、版下作成等に係る経費である。
⑸ プロポーザルの実施方法
公募型
⑹ 窓口・問合せ先
特別区職員研修所 管理課
〒101-0029
東京都千代田区神田相生町1番地 秋葉原センタープレイスビル4階
電話
03-5298-3921
FAX
03-3255-0180
電子メール
[email protected]
ホームページ http://www.tokyo23city.or.jp/kensyujo/index.html
3 参加資格要件
⑴ プロポーザルに参加する事業者(以下「参加者」という。
)は、次に掲げる資格要件を満
たさなければならない。
① 対象となる契約案件の業務について、特別区人事・厚生事務組合の競争入札参加資格を
有していること。
② 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定により一般競争入
札に参加させないことができるとされた者に該当しないこと。
③ 特別区人事・厚生事務組合競争入札参加有資格者指名停止基準(12特総庶第510号)
による指名停止を受けていないこと。
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④ 特別区人事・厚生事務組合契約における暴力団等排除措置要綱(平成25年1月31日
副管理者決定)による入札参加除外者でないこと。
⑤ 提出された書類の記載事項に虚偽がないこと。
⑵ ⑴①の資格要件を満たさない者であっても、参加申し込みの際に、次に掲げる書類の提出
があった場合は、⑴①の資格要件を満たす者として取り扱うことができる。
① 登記簿謄本(履歴事項全部証明書(法人に限る。発行後3か月以内のもの)
)
② 商号登記簿謄本(履歴事項全部証明書(個人で商号を用いる者に限る。発行後3か月以
内のもの)
)
③ 身分(身元)証明書及び後見登記等ファイルに成年被後見人、被保佐人又は被補助人と
する記録がないことの証明書(被補助人にあっては後見登記等ファイルに記録されている
事項の証明書(個人に限る。発行後3か月以内のもの)
)
④ 財務諸表(賃借対照表・損益計算書。直前決算のもの)
⑤ 納税証明書(納税証明書その3(未納の税額がないことの証明。法人の場合は、その3
の3(法人税と消費税及び地方消費税)
、個人の場合は、その3の2(申告所得税と消費
税及び地方消費税)
)
)
⑶ 参加者が契約締結までの間に参加資格要件を満たさなくなった場合は、その時点で参加資
格を失うものとする。
⑷ 参加資格要件について不明な点がある場合は、事前に問合せのうえ確認すること。
4 参加申込等
⑴ 配布資料
① 特別区職員ハンドブック2017編集等業務委託プロポーザル実施要領(本資料)
② 要求水準書
③ 様式1「プロポーザル参加意思表明書」
④ 様式2「質問票」
⑤ 様式3「提案提出書」
⑥ 様式4「企業概要」
⑦ 様式5「提案書要旨」
⑵ 配布方法
「特別区職員研修所ホームページ」から配付資料をダウンロードすること。
⑶ 参加意思表明書の受付
このプロポーザルに参加を希望する者は、以下のとおり関係書類を提出すること。
なお、期限内に「プロポーザル参加意思表明書」の提出のない場合は、参加の意思がない
ものとみなす。
① 提出物
・ 「プロポーザル参加意思表明書」
(様式1)
・ 特別区人事・厚生事務組合の競争入札参加資格を有しない場合は、上記「3 参加資格
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要件⑵」に定める各書類
・ 82円切手を貼り、宛先を記入した返信用封筒(定形郵便)
② 提出方法:持参又は書留郵便
③ 提 出 先:
「2 業務概要 ⑹ 窓口・問合せ先」に定める事務担当部課
④ 提出期限:平成28年7月1日(金)午後5時(必着)
※ 持参する場合は、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する
休日、日曜日及び土曜日(以下「休日等」という。
)を除く午前9時から午後5時まで
とする。
⑷ 質問の受付
プロポーザルの内容に関する質問がある場合は、
「質問票」
(様式2)に質問事項を記載し、
平成28年6月24日(金)午後5時までに提出すること。
質問に対する回答は、平成28年6月28日(火)までに電子メールにより回答する。な
お、質問の回答は、質問者名を伏せ、質問者全員に行う。
⑸ 資格審査
① 参加資格要件を審査し、提案書提出者を選定する。
② 資格審査の結果通知
審査結果については、平成28年7月7日(木)までに書面にて発送する。資格審査の
結果、企画提案書提出者として選定された者のみが企画提案書を提出できるものとする。
なお、審査結果についての異議は認めない。
5 提案書等の提出
⑴ 提案書提出者として選定された者は次の書類を提出すること。
① 「提案提出書」
(様式3)
1部
② 「企業概要」
(様式4)
6部
③ 「提案書要旨」
(様式5)
6部
④ 「提案書」
(任意様式)
6部
⑤ 「見積書」
(任意様式)
1部
⑥ 82円切手を貼り、宛先を記入した返信用封筒(定形郵便) 1通
⑵ 提出方法、提出先及び提出期限
① 提出方法:持参又は書留郵便
② 提 出 先:
「2 業務概要 ⑹ 窓口・問合せ先」に定める事務担当部課
③ 提出期限:平成28年7月20日(水)午後5時(必着)
※ 持参する場合は、休日等を除く午前9時から午後5時までとする。
⑶ 提案書の作成方法及び記載内容
① 「提案書」の様式については任意とするが、A4判両面印刷5枚程度にまとめること。
(表紙は除く。
)
② 文字サイズは、表紙を除き10ポイント以上とすること。
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③ カラー印刷は使用可とする。
④ 「提案書要旨」
(様式5)に記載されている3項目(編集・校正、体制、提供価格)につ
いて、要求水準書に書かれた内容に従い、具体的に記載すること。
⑤ 公正を期すため、社章等企業名が分かるようなものは記載しないこと。
⑷ 見積書
① 要求水準書に書かれた内容を参考に税込価格で記入し、見積書の宛先は「特別区人事・
厚生事務組合管理者」とすること。
② 「2 業務概要 ⑷」に書かれた契約上限金額以内で、総額が分かるように記載すること。
③ 内訳(委託費、ハンドブック購入費、消費税等)を記載すること。
④ 見積書は代表者印を押印のうえ、封緘すること。
6 審査方法等
当該業務に係る最適な提案者の選定を厳正かつ公正に行うため、特別区職員ハンドブック
編集等業務委託事業者選定委員会(以下「選定委員会」という。
)を設置し、提出された提
案書について審査を行い、当該委託の履行に最適な提案者の選定を行う。
⑴ 審査
① 提出された提案書等及び別途実施するヒアリングの内容によって選定する。
② 審査結果については、平成28年8月3日(水)までに書面にて発送する。なお、審査
結果についての異議は認めない。
③ 最適な提案者の辞退等
辞退等の理由により最適な提案者と契約締結に至らなかった場合は、次順位の者を最適
な提案者とする。
7 評価項目
プロポーザルにて最適な提案者を選定するための評価事項は、次に掲げる事項とする。
評価項目
主な評価の観点
○ レイアウト
見やすさ、わかりやすさ等読者に伝える工夫と共に印刷製本時のコンパクト
化に向けた工夫(コンセプト及びサンプルによる評価。なお、サンプルは表紙
及び本文)
○ 実績
専門性を発揮した類似事業(地方自治関連の書籍の編集、刊行等)の実績
編集・校正
○ 業務体制等
業務工程の管理及び特別区職員研修所との連絡調整に係る体制
入稿から版下作成、印刷、納品・販売までのスケジュール
迅速かつ正確な編集等を行うことができる体制
内容確認をすることができる事項(範囲)並びに当該内容確認の担当者及び
その者の経歴・実績
編集・校正工程における法改正等による原稿の差替えへの柔軟な対応
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○ 各特別区等への販売等
各特別区への販売体制・方法の的確性
購入希望者に随時対応できる体制
販売実績の報告の方法
在庫管理の適切性
環境への配慮
体制(編集・
校正を除く)
○ PR活動の工夫、販路の拡大
各特別区や一般販売に向けたPR活動の工夫等
ハンドブック購入の利便性の向上につながる販路の拡大
○ 情報管理
情報セキュリティポリシーの制定等情報管理のための体制
○ 提供価格(特別区職員研修所、各特別区及び一般販売)
提供価格
手数料、売上等を勘案した提供価格の妥当性
○ 本件に係る経費の妥当性
経費
8 結果の公表
選定結果については、当研修所のホームページで公表する。最適な提案者の事業者名等及び
得点を公表し、それ以外の者は得点のみを公表する。ただし、最適な提案者が辞退した場合に
は、次順位の者の事業者名を公表する。
9 資格の喪失に関する事項
次のいずれかに該当したときは、本プロポーザルに関する参加資格を失うものとする。
⑴ 提案書の提出日、提出場所及び提出方法等が本実施要領に適合しないとき。
⑵ 提案書の記載が本実施要領に適合していないとき。
⑶ 提案書に記載すべき事項の全部又は一部が記載されていなかったとき。
⑷ 提案書に記載すべき事項以外の事項が記載されていたとき。
⑸ 提案書に虚偽の内容が記載されていることが判明したとき。
⑹ 最適な提案者を選定するまでの間、参加者が選定委員会に対して公正な審査を妨げる行為
をしたとき。
10 全体スケジュール
実施内容
実施期間又は期日(平成28年)
備 考
実施要領の公表
6月15日(水)
「質問票」提出期限
「質問票」に対する回答
「参加意思表明書」提出期限
参加資格審査結果通知書
発送
提案書等提出期限
6月24日(金)午後5時(必着) 電子メールにて
6月28日(火)
電子メールにて
7月1日(金)午後5時(必着) 郵送または持参
7月7日(木)
ホームページにて
郵送
7月21日(木)午後3時(必着) 郵送または持参
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ヒアリング
審査結果通知書発送及び
選定結果公表
契約締結
7月下旬(別途指定)
8月3日(水)
8月上旬
-
郵送およびホーム
ページにて
-
11 その他
⑴ プロポーザルの取扱い
① プロポーザル参加に係る費用は、参加者の負担とする。
② 提出された提案書等は返却しない。なお、提出された提案書等は、選定作業以外に提出
者に無断で使用しないものとする。
③ 提出された書類は、プロポーザルを実施するうえで必要な範囲で複製することがある。
④ 提案書等に虚偽の記載をした場合には、提案書等を無効とするとともに、プロポーザル
に係る参加資格を喪失するものとする。
⑤ 提出期限以降における提案書、見積書等の差換え及び再提出は認めない。
⑥ 提案書作成のために本組合から受領した情報、業務内容は、本組合の許可なく公表、使
用してはならない。
⑦ 提案できるのは1者につき1案のみとする。
⑵ 手続において使用する言語及び通貨
① 言語 日本語
② 通貨 日本国通貨
⑶ この要領に定めるもののほか、プロポーザルの実施について必要な事項は選定委員会の長
がこれを定める。
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