激励のことば４月１４日のあの大きな地震から２か月がたちました。今なお余震が続いており、大変な毎日を過ごしているのではないでしょうか。直接被害に遭われた人もいると思います。また、直接自分は被害に遭われなくても親戚の人や友達が被害に遭った人もたくさんいると思います。この２か月、恐怖や不安でいっぱいだったのではないでしょうか。辛いこと苦しいこともたくさんあったと思います。それでも、励まし合い、助け合い、心をつなぎあって、今日こうして熊本県大会に多くの選手のみなさんが参加してくれました。皆さんの頑張りと勇気に心から拍手を送ります。この大会に向けて、多くの方々が大変な努力をしてくださいました。厳しい環境の中、指導してくださった監督・コーチの皆さん、大変な日常生活でも、選手の皆さんを支えてくださった保護者の皆さん、何とか、大会を開こうと懸命に努力してくださった役員の皆さん、バレーボールを通して元気になってほしいという気持ちが一つになって今日の日を迎えることができました。選手の皆さんは、このことを忘れないでください。皆さんが今日まで頑張ってきた、励ましあい、助け合い、心をつなぐことは、バレーボールの心そのものです。これからもこのバレーボールの心も忘れないでください。この大会でも、コートの中ではもちろんのこと、コートの外でもみんなで、励ましあい、助け合い、心をつなぎあって、素晴らしい大会を創ってください。ファミリーマートカップ第３６回全日本バレーボール小学生大会熊本県大会が、明日への希望となる大会になることを心より願っています。日本小学生バレーボール連盟は、君たちを応援しています！！平成２８年６月１７日日本小学生バレーボール連盟会長嶋岡健治