[2]学校教育目標・方針・重点努力目標 1.教育目標 憲法、教育基本法及び学校教育法の精神に則り、人格の完成をめざし、生徒の個性の尊重を基本と し、創造性と国際性を培い、産業社会の有意な担い手として世界に通用する人材の育成をめざす。 2.教育方針 (1) 人間尊重の精神を培い、豊かな人間性の育成と個性の伸長を図り、心身ともに健康で社会の発展 に寄与できる人材を育成する。 (2) 学力の向上をめざし、自ら学ぶ意欲と豊かな創造性を培い、主体的に判断して行動できる人材を 育成する。 (3) 専門教育が産業や社会の発展及び国民生活の向上に果たす役割を理解させるとともに、国際的な 視野に立ち、誠実で研究心旺盛な実践力に富む人材を育成する。 (4) 望ましい職業観・勤労観を身につけ、主体的に進路を選択・決定できる能力と態度を育成する。 3.学校経営方針 (1) 教職員の組織マネジメント能力を結集し、学校運営の効率化と円滑化を図り、本校教育目標の実 現に努める。 (2) 生徒に対する深い愛情と教師としての使命感を持って教育実践に励み、生徒・家庭・地域から信 頼され、社会のニーズに対応できる学校づくりに努める。 (3) 日々の授業実践を大切にし、ものづくりや資格取得の取り組みを通して、地域社会や産業社会で 活躍できる人材の育成に努める。 (4) 教育活動の改善を行い、学校の活性化と広報の充実に努める。 (5) 部活動や生徒会活動などを活性化させ、生徒が生き生きと輝き、充実した学校生活を送ることが できる校風の醸成に努める。 (6) 魅力ある定時制教育をめざし、特色ある教育課程の編成や専門学科の充実を図り、中学校や地域 へアピールできる学校づくりに努める。 4.本年度の重点目標 (1) 魅力ある学校、新時代に対応した学校づくりの推進 ① 各科の特色を生かし、産業社会で主体的に判断して行動できる人材を育成する。 ② PTA、地域関係機関と連携を深め、学校課題の解決を図り、開かれた学校づくりをする。 ③ 定通制生徒生活体験発表大会、工業高校生徒意見・体験発表大会、各種競技大会等へ積極的 に参加し、定時制教育の活性化を図る。 ④ Web ページ、学校案内パンフレット等、あらゆる機会を通して広報の充実を図る。 (2) 健全な心身を持った生徒の育成と安全教育の推進 ① 凡事徹底を推進し、基本的生活習慣のしっかりした生徒を育成する。 ② 学校給食を通して、食事マナーの向上及び食育、健康教育を推進する。 ③ 自他の生命の尊厳を理解し、他者への思いやりの心を育み、健康で安心・安全に学習できる 環境を整備する。 ④ 関係機関と連携した交通安全指導の充実により無事故・無違反をめざす。 ⑤ 生徒が充実した学校生活を送れる環境づくりを推進し、休学・中途退学状況の改善に努める。 ⑥ 部活動や生徒会活動に積極的に参加する人間性豊かな生徒を育成する。 (3) 個に応じた進路指導の充実と職業観・勤労観の育成 ① 生徒・保護者への進路情報提供を充実させ進路の早期決定に努める。 ② 進路相談、進路講話等の充実により進路意識の高揚に努める。 ③ キャリア教育の充実を図り、職業観・勤労観を育み、目標を持てる生徒を育成する。 ④ 地域・関係機関との連携協力、情報交換等により就職先の開拓と拡大に努める。 (4) 基礎学力の向上とものづくりや資格取得指導による学習意欲の向上 ① 授業の工夫改善により「参加する授業」を創出し、学習意欲の向上に努める。 ② ICTを活用した授業の改善、校内研修の実施による授業力の向上に努める。 ③ 専門教科に関する知識・技能の基礎・基本を修得させ、ものづくりや課題研究などを通して 更に技術力・実践力を身に付けさせる。 ④ 習熟度別学習や補習授業等を実施し、学習進度の遅れた生徒の支援を行う。 ⑤ 各種資格・検定へ取り組ませ、ジュニアマイスター顕彰をめざす。 (5) 学習環境の整備と全日制との連携充実 ① 電子機械科の教育課程、施設・設備の充実に向けた取組を推進する。 ② 全日制と定時制との共通課題について、相互理解を図り連携を強化する。
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