27年発生分【確定値

労働災害発生状況
平成20年
平成21年
平成22年
3か年
「平成27年死傷災害発生状況」
(確定値)
◇
労働災害発生件数の推移
データ:労働者死傷病報告による
◇
三鷹労働基準監督署管内の平成27年の休業4日以上の労働災害(確定値)は、471件となっており、前年
より13件(2.8%)増加となっています。
業種別にみると、前年より、「製造業」で11件(39%)減少、「商業」で16件(18%)減少、「建設業」で11件
(14%)減少しましたが、「保健衛生業」で22件(30%)増加、「清掃・と畜業」で4件(19%)増加、「運輸交通業」
で7件(8%)増加しています。特に、「保健衛生業」は発生件数・増加件数ともに最も多くなっています。
500
445
453
435
450
458
471
400
350
300
250
平成20年
平成21年
平成22年
業種/年
製造業
建設業
運輸交通
商業
保健衛生業
接客娯楽
清掃・と畜
その他計
全体
200
150
91
80
100
50
0
平成27年
平成28年
4月末速報値 4月末速報値
平成23年
平成24年
平成25年
平成26年
平成27年
その他計
64
52
58
51
72
17
13
清掃・と畜
18
36
33
21
25
5
5
接客娯楽
44
33
36
35
32
5
6
保健衛生業
58
57
71
73
95
16
15
商業
86
76
70
87
71
14
13
運輸交通
75
81
75
85
92
20
9
建設業
73
69
89
78
67
11
13
製造業
27
31
21
28
17
3
6
全体
445
435
453
458
471
91
80
91
100
80
80
平成27年と平成28年の4月における前年同期比では、
運輸交通業が減少している他は、前年並みで推移しています。
60
40
20
0
3 6
製
造
業
11 13
建
設
業
20
9
運
輸
交
通
14 13
16 15
商
業
保
健
衛
生
業
1
5 6
5 5
接
客
娯
楽
清
掃
・
と
畜
平成27年
4月末速報値
17 13
そ
の
他
計
全
体
平成28年
4月末速報値
墜落・転落
転倒
激突
飛来・落下
崩壊・倒壊
激突され
◇
事故の型別
◇
事故の型別でみると、「転倒」109件(23%)、「動作の反動・無理な動作」82件(17%)、「墜
落・転落」69件(15%)、「交通事故」57件(12%)、となっています。前年においても、この4項目が
上位となっており、全災害件数の67%を占めています。
11
その他
23
動作の反動・無理な動作
82
交通事故
57
高温・低温の物との接触
13
63
37
35
28
28
はさまれ・巻き込まれ
平成26年
15
7
3
崩壊・倒壊
平成27年
9
13
飛来・落下
激突
21
27
18
93
転倒
59
墜落・転落
0
◇
起因物別
92
17
切れ・こすれ
激突され
20
40
60
109
69
80
100
120
◇
起因物別でみると、足場、階段、通路、作業床などの「仮設物、建築物、構築物等」が最も
多くなっています。これは「墜落・転落」や「転倒」の起因物となることが多いものです。
次いで、乗用車、バス、バイクなどの「乗物」(主に「交通事故」の起因物)が多くなってい
ます。
以外
起因物なし
その他の起因物
環境等
荷
材料
危険物、有害物等
仮設物、建築物、構築…
その他の装置、設備
用具
人力機械工具等
乗物
動力運搬機
動力クレーン等
一般動力機械
金属加工用機械
建設用機械
木材加工用機械
0
9
9
02
50 58
59
26
26
24 32
23
114
19
26
23
1 6
46
25
はさまれ
切れ・こす
高温・低温
交通事故
動作の反
その他
合計
134
51
46
32
44
15 22
平成26年
平成27年
56 63
12
11
50
100
2
150
木材加工
建設用機
金属加工
一般動力
動力クレ
動力運搬
乗物
人力機械
用具
その他の
仮設物、
危険物、
材料
荷
環境等
その他の
起因物な
以外
計