2016年 応用物理学会 秋季学術講演会公募シンポジウム ナノフォトニクスと熱の融合 2016年9月13日(火) 応用物理学会(新潟朱鷺メッセ) 近年、ナノフォトニクスを使って、光(フォトン)から熱(フォノン)へ、熱から 光へというエネルギー形態の高効率な転換が可能となってきています。 これは、微細加工技術の発達により、メタマテアリアルをはじめとするナノ構造の 作製が実用のレベルに近くなってきたこと、光と熱の間のマルチフィジックス計算 の精度が上がり、現象の理解が進んできたこと等によるものです。 フォトンとフォノンの間を結ぶ題材をテーマとしたシンポジウムを開催いたします。 一般講演も募集しますので、関連の研究者の皆様のご応募をお願いいたします。 【招待講演】(五十音順) ・ 石井智(NIMS) ナノ粒子の光学共鳴を利用した太陽光の高効率吸収とその熱応用 ・ 岩見健太郎(農工大) 両面一括製作法による太陽熱光発電用Ni-Wアブソーバ・エミッタ ・ 高原淳一(阪大) 金属メタフィラメントによる熱輻射制御とその応用 ・ 宮崎英樹(NIMS) ナノフォトニクスによる熱輻射制御 ・ 湯上浩雄(東北大) 高温フォトニクスによる太陽熱利用技術の高度化 世話人 : 岡本隆之(理研)、高原淳一(阪大)、梶川浩太郎(東工大) 問合せ先: [email protected] (梶川)
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