財 政 状 況 の 公 表 ( 27 年 度 下 半 期 ) 概 要 版 ※各計数は、原則として表示単位未満四捨五入のため、合計等に一致しないことがあります。 ① 27年度補正予算(10月∼3月)のあらまし 一般会計「2号∼5号補正」の概要 特別区交付金 JR小岩駅周辺地区等 街づくり基金積立金 118億5,197万円 ② 27年度予算の執行状況 一般会計 (平成28年 3月31日現在) 0 歳 入 100億636万円 100億350万円 地方消費税交付金 50億9,000万円 財政調整基金 積立金 32億2,979万円 特別区交付金 繰入金 教育施設整備 基金積立金 31億4,905万円 分担金及び負担金 66億5,435万円 22億2,089万円 特別区税 16億230万円 その他 (減額補正を含む) 0 歳 入 補正額 20 26億3,406万円 40 60 その他 (減額補正を含む) 300億5,357万円 80 100 120 (億円) △ 20 0 歳 出 補正額 300億5,357万円 52億2,694万円 20 40 60 80 100 (億円) 繰越金 議会費 地方消費税交付金 149億円(5.9%) 国庫 支出金 497億円 (19.8%) 歳 入 2,511億円 危機管理費 福祉費 690億円 (27.5%) 環境費 89億円(3.5%) 土木費 167億円 (6.7%) 教育費 229億円 (9.1%) 総務費 都市開発費 環境費 文化共育費 歳 出 2,511億円 健康費 244億円 経営 (9.7%) 企画費 319億円 (12.7%) 特別区税 503億円 (20.0%) 生活振興費 福祉費 473億円 (18.8%) ④ 財産の現在高 (平成28年3月31日現在) 〔円〕 160,000 140,000 120,000 100,000 80,000 60,000 40,000 20,000 0 26年度 立木 46億円(0.7%) 27年度 建物 836億円 (12.7%) 148,203円 145,781円 127,388円 126,197円 基 金 合 1,441億円 6,615億円 (21.8%) 80,320円 58,476円 77,808円 55,539円 特別区民税 (納税義務者 一人あたり) 介護保険料 後期保険料 国保保険料 (被保険者 (被保険者 (被保険者 一人あたり) 一人あたり) 一人あたり) 土 地 4,214億円 計 (63.7%) 区民一人あたり財産現在高 96万1,706円 1,000 899 899 ※前年度からの繰越財源を含む。(単位:億円) 200 300 400 500 600 700 320 34 ※前年度からの継続費逓次繰越額、 繰越明許費繰越額及び事故繰越額を含む。 (単位:億円) 70 41 49 44 89 84 60 57 84 75 予算現額 693 土木費 141 175 教育費 その他 78億円(1.1%) 900 643 590 健康費 (平成28年3月31日現在) 800 予算現額 10 10 5 4 700 503 453 26 23 ⑤ 公債の現在高 649 474 455 子ども家庭費 子ども家庭費 公債費等 ③ 区民の負担概況 100 経営企画費 生活振興費 81億円(3.2%) 特別区 交付金 899億円 (35.8%) 0 歳 出 ・総務費 70億円 ・文化共育費 60億円 ・都市開発費 49億円 ・公債費 23億円 等 都支出金 141億円(5.6%) 600 収入済額 45 45 111 111 64 59 繰入金 その他 繰越金 97億円(3.9%) 500 国庫・都支出金 その他 220億円(8.8%) 繰入金 45億円(1.8%) 400 30 29 42 40 使用料及び手数料 補正後の一般会計予算の構成 その他 181億円(7.2%) 300 194 193 地方譲与税・各種交付金 △15億6,206万円 生活保護費 200 特別区税 大型区民施設及び庁舎等 整備基金積立金 繰越金 100 244 237 支出済額 231 200 (平成27年度末現在高) 基金とは… 公債(区債)とは… 積立基金と運用基金の2種 類があります。左の基金はこ の2つの合計です。 積立基金は、家計でいうと 貯金です。災害発生時や老朽 化した施設の改築等への備え で、3月末現在高は1,241億円 です。 運用基金は、一定額の基金 を土地取得のために運用する もので、200億円あります。 家計でいうと住宅ローンな どの借金です。 道路整備や学校の改築な ど、いくつかの世代にわたっ て利用することのできる施設 について、将来の区民の方々 にもその費用の一部を負担し ていただくため、公債(区債) を借り入れ、負担の公平を 図っています。 土木債 58億円 (42.4%) 27年度末 現在高 137億円 区民一人あたり公債現在高 教育債 79億円 (57.6%) 1万9,896円 ※各計数は、原則として表示単位未満四捨 五入のため、合計等に一致しないことが あります。 平 成 28 年 度 当 初 予 算 の 概 要 その他 182億円(7.8%) ・文化共育費 64億円 ・都市開発費 41億円 ・経営企画費 33億円 ・公債費 24億円 ・議会費 9億円等 一 般 会 計 使用料及び手数料 41億円(1.8%) 総務費 75億円(3.3%) その他 152億円(6.5%) 諸収入 41億円(1.8%) 環境費 87億円(3.8%) 歳 生活振興費 94億円(4.1%) 特別区交付金 800億円 (34.7%) 入 歳 土木費 186億円(8.1%) 2,309億円 特別区税 492億円 (21.3%) 学習支援事業 28年度予算額 <5,620万円> ひとり親世帯を対象とした、家庭教師の派遣や学習個別指導をはじめ、中高生への学習の場の提 供、生活保護世帯の生徒に対する塾代の支援、生活困窮世帯の児童・生徒を対象とした支援員に よる家庭訪問や面接相談、区内全小中学校における基礎学力の定着に向けた補習教室の実施な ど、明日の社会を担う全ての子どもたちが、生まれ育った環境に左右される事なく、健やかに成長す る為の支援を行います。 地域包括ケアシステムの構築 <1億1,220万円> 地域包括ケアシステムの拠点となる「なごみの家」を空き店舗等の活用により、平成28年度は区内3 か所(小岩・松江北・長島桑川)に整備し、今後は区内全域に拡大を予定しています。 妊婦全数面接事業(ぴよママ相談) <1億947万円> 妊娠届時に保健師等が面接を行い、妊娠、出産、子育て期の切れ目のない支援充実を図ります。 地方消費税交付金 128億円(5.6%) 都支出金 135億円(5.8%) おもな新規・拡充・重点事業 出 子ども家庭費 479億円 (20.7%) 教育費 252億円 (10.9%) <7,680万円> 認証保育所保護者負担軽減補助 所得の低い世帯に対して、認証保育所保育料の補助を行います。 <4,932万円> 介護人材確保事業 <4,000万円> 介護福祉士養成施設の学生への給付金支給と、介護職員初任者研修の受講料の助成を行い、 区内の介護事業者の人材確保と養成を図ります。 2,309億円 健康費 246億円 (10.6%) 国庫支出金 520億円 (22.5%) 福祉費 708億円 (30.7%) 私立幼稚園預かり保育事業補助 在園児の預かり保育を充実させる私立幼稚園に対し、経費の補助を行います。 学校施設の改築 <63億5,910万円> 老朽化した区立の小・中学校を改築します。今年度は第三松江・篠崎第三小学校、小松川第二中 学校および葛西小学校・葛西中学校の学校改築を進めます。 勤労福祉会館等複合施設建設 <9億7,216万円> 既存施設(都営住宅)の老朽化に伴い、新たな複合施設を建設します。(工期:平成28年∼29年) RC造地上3階建て 1階:船堀第二保育園、子育てひろば 2∼3階:コミュニティ施設 〔億円〕 1,500 歳出の性質別内訳 生活保護費、熟年者や障害者への 手当、医療費助成など福祉的な給 付経費 扶助費 858億円 (37.2%) 職員数 の推移 5,046 4,705 4,530 4,207 4,385 4,000 3,922 4,070 3,809 3,861 3,500 3,763 13 14 15 16 17 18 19 20 21 3,682 3,653 3,781 3,719 ※各年4月1日の職員数 えどがわ環境財団、清掃一部事務組合等の派遣職員を含む。 12 繰出金 227億円 (9.9%) 私立幼稚園保育 料の補助や融資 の利子補給など の経費 補助費等 その他 109 160億円 億円 (6.9%) (4.6%) 22 23 24 25 3,654 26 27 28 〔年〕 1,200 600 300 区の職員数は、清掃事 業が移管された12年度に 5,057人まで増加しました が、行財政改革などによ り、13年度以降、減少し て28年度には3,653人とな り、1,404人の減となって います。 1,482 ◆基金残高※ 1,041 891 900 4,919 4,500 3,000 投資的 経費 236億円 (10.2%) 人件費 348億円 (15.1%) 物件費 370億円 (16.1%) 〔人〕 5,057 5,000 職員の給与、退職金、 道路や公園、区民施設 国民健康保険、 委員の報酬などの人に の整備や用地取得など 介護保険など の社会資本形成に使わ 特別会計を支 関わる経費 える経費 れる経費 物品の購入、 仕事の委託 などの消費的 性質の経費 0 746 805 406 355 688 631 622 744 1,049 1,031 915 1,017 1,238 1,080 949 ●区債残高 579552 498 518 351 137 185 192 189 184 198 155 149 143 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 ※財政調整基金、大型区民施設及び庁舎等整備基金、 JR小岩駅周辺地区等街づくり基金、災害対策基金、 教育施設整備基金、減債基金の年度末合計残高 〔年度〕 (基金残高には、出納整理期間中の積立額を含む) 区債残高は、18年度、19年度及び24年度に繰上償還を実施し、27年度末 には137億円に減少しています。 主要積立基金の残高は、「JR小岩駅周辺地区等街づくり基金」などへの積 立により、27年度末では1,482億円に増加しました。
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