1.家庭学習の手引 自主学習ノートに取り組む→学力を伸ばす

1.家庭学習の手引
自主学習ノートに取り組む→学力を伸ばす!!
夢が丘中学校では全生徒が、毎日1ページ以上自主学習ノートに取り組んでいます。
★進め方のポイント★
★日付・始めた時刻・終えた時刻を書きましょう…いつどれくらい
やったかわかり、前にやったことがふりかえりやすくなります。
★目当て・今日の課題を書きましょう…「社会科の復習 鎌倉時代」、
「正と負の計算のやり方を理解しよう」など
★文字を丁寧に書きましょう
★学習時間の目安…学年×1時間
どんなことをすればよいの??
基本的には、学校の授業の復習をしましょう。夢が丘中学校の生徒も多くが授業のノートを
まとめ直し復習をしています。他にも、単語・漢字の練習、テストの見直し、調べ学習(日本の
自然の特徴・歴史年表づくりなど)
・先輩たちはこうしている!!
保護者の方へ
家での声かけを大切に・・・
・子どもがやりとげられるように声をかけ、
はげましてあげてください。
・子どもが尋ねてきたら,できる範囲で答えて
あげてください。
・できるだけ子どもが学習したことに目を通し
てあげてください。
なぜ自主学習ノート??
全国学力テスト連続日本一の秘密は自主学習ノート
「二年連続トップ!秋田の子どもたちがすごい」と話題になったのが平成20年のことでした。
秋田県は、文部科学省が行った小学生の全国学力・学習状況調査で平成19年・20年度とも
にトップになりました。
「秋田の子たちは、いったいどんな勉強をしているのでしょうか?」
秋田県の多くの小学生には、
「自分から勉強するのが当たり前」という主体的な習慣が定着し
ています。ではいったいどうやってそれを実現しているのでしょうか。それは自主学習ノート
の存在と活用に答えがあります。
夢が丘中学校でも、生徒の主体性を育むために自主学習ノートを活用しています。
自主学習ノートで勉強するメリット
勉強グセを習慣づける
各自のスタイルに合わせて、たとえ短時間であっても
毎日一定の時間・分量をこなすことは習慣づけのトレーニングになります。
基礎力のアップ
計算問題、漢字練習などを繰り返すことで、粘り強い姿勢と学力の基礎づくり
に役立ちます。
創造性・自主性がアップ
何をやるか自分で決めて取り組むことの繰り返しによって自分の力で考え行
動する力が身につきます
プレゼンテーション能力が磨かれる
他者に(担任・保護者など)に見せることを前提にしたノートは、見やすさ、
わかりやすさを心がけ、一歩進んだ資料の活用、表現方法を工夫するなどの
トレーニングになります。
保護者のメリット
子どもの学習進行度が把握できる
自分の子どもが学校でどの単元まで進んでいるのかを把握するのに役立ちま
す。
子どものコンディションが把握できる
子どもの気分がどんな状態にあるのかがその日のノート(文字やまとめ方)に
あらわれます。毎日続けることで心身のコンディションを知るバロメーターに
もなります。
学力アップは一朝一夕に叶うものでなく、日々の積み重ねが重視されます。
夢が丘中学校では、これらのメリットから毎日の自主学習ノートの活用に力を入れています。