週間情報 - 全国消防長会

№2822
発行日 平成28年6月15日
発行所 全国消防長会
一般財団法人全国消防協会
担 当 企画部企画課 電話 03(3234)1321
週間情報
両会の動き
◆
第68回全国消防長会総会及び第29回アジア消防長協会総会を開催
全国消防長会、アジア消防長協会
平成28年6月9日(木)、大阪府大阪市(ハイアットリージェンシー大阪)において、全国の
消防長及び消防関係者並びにアジア・オセアニア地域の消防・防災機関の長及び幹部職員等が一
堂に会し、第68回全国消防長会総会及び第29回アジア消防長協会総会を開催しました。
総会における議案審議事項、報告事項、決議等については、次のとおりです。
○ 第68回全国消防長会総会
【議案審議事項】
第一号議案 平成27年度事業報告及び平成27年度収支決算について
第二号議案 平成28年度事業計画(案)及び平成28年度収支予算(案)について
第三号議案 平成29年度国の予算概算要求に関する要望について
第四号議案 燃料電池自動車等における災害発生時の消防隊等の安全対策に係る調査研究に関
する要望について
第五号議案 消防車両における排出ガス浄化装置の弊害に係る要望について
第六号議案 119番通報に係る契約者情報の照会について
第七号議案 広域化に関連する課題検討委員会の検討結果及び平成29年度以降の会費等につ
いて
第八号議案 平成29・30年度全国消防長会役員等の改選に係る支部推薦基準(割当数)等
について
第九号議案 第69回全国消防長会総会の開催について
第十号議案 第68回全国消防長会総会決議について
第十一号議案 平成28年熊本地震に関する緊急要望について
【報告事項】
1 小規模消防本部が抱える課題の解決に向けた取組について
2 女性を対象にした職業体験イベントへの協力について
3 2020年オリンピック・パラリンピック東京大会等特別委員会の設置等について
4 法制執務研修会の実施について
5 「南海トラフ地震における緊急消防援助隊アクションプラン」の概要について
6 「消防防災ヘリコプターの操縦士の養成・確保のあり方に関する検討会」報告書について
7 「転院搬送における救急車の適正利用等に係る要望」の結果について
8 救急自動車等に備え付ける再帰性に富んだ反射材について
9 消防隊員用個人防火装備に係るガイドラインの見直しに関する検討会の設置について
10 「救急救命処置検討委員会」の設置について
11 「第25回全国救急隊員シンポジウム」及び「第20回日本臨床救急医学会総会・学術集
会」の開催について
12 第46回全国消防救助技術大会の開催について
13 一般財団法人全国消防協会の消防団体保険事業の現状と加入促進について
【消防庁見解】
「最近の消防行政をめぐる動向」
消防庁総務課長 山口 英樹 氏
【配布資料】
1 会員の異動状況について
1
2
3
4
5
6
7
市町村の消防の広域化の進捗状況等について
消防指令業務の共同運用の状況等について
平成28年度緊急消防援助隊地域ブロック合同訓練の実施について
平成27年度消防行政相談について
第45回全国消防救助技術大会のご案内について
一般財団法人全国消防協会賛助会員の紹介について
平成29年度国の予算概算要求に関する要望(抜粋)
わが国は人口減少社会と世界に先駆け人口構造の超高齢化の局面に突入し、生産人口の減少と高
齢化に係る行政コストの増大という大きな課題を抱える中、財政健全化に向けた厳しい舵取りを迫
られている。しかし、消防行政は、住民の生命・身体・財産を守るという市町村の根源的な行政サ
ービスであり、消防力の維持、確保は必要不可欠である。
平成27年度の災害状況をみると、口永良部島の噴火等の火山災害や、「平成27年9月関東・
東北豪雨」など大規模・複雑化する自然災害や事故が発生し、消防が対峙する社会環境や災害態様
の変化は、近年非常に大きなものとなっている。
また、南海トラフ地震、首都直下地震等の巨大地震の発生が危惧されており、国においては、平
成30年を目標とした緊急消防援助隊の登録隊数増加への取り組みに加え、平成28年3月には南
海トラフ地震における緊急消防援助隊アクションプランを策定するなど、これまでの蓄積の上に、
更なる質と量の両面から充実強化を図っているところである。
このような中、今年4月に発生した「平成28年熊本地震」では、被災地消防本部が初動対応の
要として全力を尽くすとともに、大規模地震発生時における迅速出動基準等に基づき、緊急消防援
助隊約1,400隊5,000名が出動し、消防機関として多数の住民を救出するなど着実な成果
をあげている一方で、強靭なインフラ整備の必要性や活動拠点機能の充実強化等、改めて課題を認
識することとなった。
我々消防は、東日本大震災から僅か5年で発生した「平成28年熊本地震」をはじめとした近年
の大規模な自然災害に加え、武力攻撃事態や大規模テロ対策等様々な脅威に対処するため、常備消
防の基本業務とともに緊急消防援助隊のなお一層の充実強化が急務であるが、現下、地方財政環境
は非常に厳しい状況である。
各市町村の消防行政需要の増加に鑑み、次の事項について、国による一段の財政支援と実情に即
した制度の改善・調整が図れるよう、全国消防長の総意をもって強く要望する。
1
緊急防災・減災事業債の継続について
緊急防災・減災事業債に係る地方債計画額及び対象事業、交付税措置を継続して確保すること
2 国庫補助事業の弾力的な運用について
国庫補助事業の予算額の確保に加え、零細補助基準額の廃止並びに補助対象規格の見直しによ
り、運用における利便性を向上させること
3 国の無償使用制度の拡充について
緊急消防援助隊の主力部隊である消火小隊に登録される車両を、無償使用制度を活用して、全
国の消防本部に計画配置すること
4 地方交付税の算定について
基準財政需要額は、国民の消防ニーズを反映し、必要な消防行政を執行できるように適切に積
算し、地方交付税の所要額を確保すること
2
決
議
わが国の自治体消防は、地域に密着した防災機関として、社会構造の変化等に的確に対応しなが
ら、消防防災体制の充実・強化を図ることにより、地域住民の安心・安全の確保に大きな役割を果
たしてきた。
しかしながら、昨年においては、記録的な大雨や大型の台風、活発な火山活動などの自然災害に
よる人的被害や住家被害が発生するとともに、本年4月に発生した平成28年熊本地震では、二度
にわたって震度7を記録し、49名の尊い命が失われるなど甚大な被害を与え、多くの人々が避難
生活を余儀なくされている。
地震が頻発するわが国においては、東日本大震災をはじめとする大地震の教訓を踏まえ、消防防
災体制の更なる強化を図ることが喫緊の課題となっている。
特に、今後発生が危惧される南海トラフ地震、首都直下地震等の大規模災害発生時に迅速かつ的
確な対応が図れるよう、消防団、自主防災組織等の関係機関・団体との連携を含めた地域の総合的
な防災力の強化による震災等大規模災害対策の推進や、緊急消防援助隊登録数の6,000隊規模
への増隊など、消防広域応援体制の充実・強化が必要であり、今後、開催が予定されている東京オ
リンピック・パラリンピックといった国家的行事においては、全国的な消防の広域応援消防特別警
戒態勢が必要とされている。
推進期限の迫る消防の広域化については、地域の事情を考慮しつつ、積極的に推進するとともに、
消防救急無線についても、その広域化・共同化及び消防指令業務の共同運用や消防防災分野におけ
るICT技術、G空間情報の利活用の推進を進める必要がある。
出動件数が増加している救急については、消防と医療の連携による転院搬送の適正利用を含む救
急搬送体制の強化やICT技術を活用した救急業務の高度化への対応、市民等への応急手当の普及
促進など、救急業務の更なる充実を推進する必要がある。
防火対象物等の防火・防災安全対策の推進については、住宅用火災警報器の設置率の向上と併せ、
その維持管理等を含めた総合的な住宅防火対策の推進や、簡易宿泊所・飲食店などにおける消防法
令違反等の是正の徹底、さらに、国が進める「民泊サービス」等の規制改革について必要に応じ対
応を検討し、ソフト・ハード両面にわたる防火・防災安全対策を推進する必要がある。
また、危険物施設における火災や流出事故が頻発しており、関係事業者への安全対策の徹底や作
業従事者の保安意識の向上など事故防止対策を推進する必要がある。
消防職員の処遇改善については、消防職員委員会制度の充実に努め、勤務条件や勤務環境の向上
等を図るとともに、災害現場や訓練等における職員の死傷事故を防止するため、組織を挙げての安
全管理対策の更なる推進が必要である。
さらに、消防防災分野における女性の活躍推進に積極的に取り組んでいく必要がある。
我々全国の消防長は、消防防災行政が直面するこのような諸課題に対し、地域住民が安心して暮
らせる災害に強い安全なまちづくりの実現に向け、消防防災体制の充実・強化を図るものとし、平
成28年度においては、次の事項を重点として事業を推進するものである。
一、震災等大規模災害対策の推進
一、消防広域応援体制の充実・強化
一、消防の広域化への対応
一、消防救急無線の広域化・共同化及び消防指令業務の共同運用への対応
一、救急搬送体制の強化、救急業務高度化への対応及び市民等への応急手当の普及促進
一、防火対象物等の防火・防災安全対策の推進
一、危険物施設の事故防止対策の推進
一、消防職員の処遇改善と安全管理対策の更なる推進及び女性の活躍推進
以上、全国消防長の総意をもって決議する。
平成28年6月9日
第68回全国消防長会総会
3
平成28年熊本地震に関する緊急要望について(抜粋)
去る4月14日に発生した平成28年熊本地震は、都市部を中心に被害の大きかった平成7年の
阪神淡路大震災、津波による甚大な被害が発生した平成23年の東日本大震災に続き、市街地にお
ける家屋倒壊及び山間部の土砂災害を伴った複合大規模災害となり、死者49名、さらに、20名
あまりの方が避難生活による身体への負担や持病の悪化などによる震災関連死とされ、多くの尊い
人命と貴重な財産が失われ、現在も多くの人々が避難生活を強いられております。
我々全国の消防長は、今回の地震による経験と貴重な教訓に基づき、震災等大規模災害対策の更
なる重点的推進を図るため、次の事項について国による迅速かつ確実な措置を講じるよう強く要望
いたします。
第1 被災地消防本部の復旧支援に関すること
1 損壊した消防庁舎及び消防防災関係インフラの復旧支援について
2 損害を受けた消防車両の修繕について
第2 緊急消防援助隊の運用に関すること
1 震災等大規模災害発生時の関係機関との連携について
⑴ 緊急消防援助隊出動時における進出経路上の警察機関への支援要請について
⑵ 高速道路事業者への協力要請について
⑶ フェリーを活用した移動手段の確保について
⑷ 大規模災害に際しての消防及び自衛隊の相互協力に関する協定に基づく被災地への早期
航空輸送支援体制の確保について
2 緊急消防援助隊の進出拠点及び活動拠点の充実・強化について
⑴ 進出拠点の分散化の検討について
⑵ 活動拠点の選定システムの構築について
⑶ 指揮支援部隊等の迅速運用に係る夜間照明付離着陸場等の整備について
⑷ ヘリベースにおける後方支援体制の充実について
3 緊急消防援助隊の車両及び資機材の充実強化について
⑴ 重機及び重機搬送車の積極的な運用及び増強配備について
⑵ 地震警報器の配備について
⑶ 土砂災害に対応するより精度の高い検索・探査システムの研究開発について
⑷ 走破性タイヤの開発導入について
⑸ 小型四輪駆動車の導入の検討について
⑹ 小型無人航空機(ドローン)の増強について
⑺ 緊急消防援助隊動態情報システム及び支援情報共有ツールの充実強化について
4 震災等大規模災害時における救急活動について
⑴ 救急救命士の特定行為に関するプロトコール及び指示体制の明確化について
⑵ 大規模災害時に使用する救急資器材の備蓄・安定供給について
⑶ 被災地における音声通信手段の確保について
5 後方支援体制の充実強化について
⑴ エアーテント、寝袋及び簡易ベッド等の増強配置について
⑵ 燃料補給体制の確保について
⑶ 簡易トイレの増強配置について
⑷ 拠点機能形成車両の増強配備について
⑸ 人員輸送車両の増強配備について
6 情報統括班の創設について
第3 財政措置に関すること
1 緊急消防援助隊の充実強化に係る財政措置について
⑴ 緊急消防援助隊に係る経費の負担について
⑵ 緊急消防援助隊の無償使用車両の更新について
⑶ 実践的訓練施設の充実強化について
2 全国の消防防災関係インフラ整備事業等に係る財政措置について
第4 緊急消防援助隊の登録に係る消防人員の確保について
第5 被災地消防本部の増大する業務処理に対する人的支援体制の確立に関すること
※ 前記3つの要望及び決議については、6月下旬に総務大臣、消防庁長官等に要望活動を行
い、実現に向け関係者に働きかけを実施してまいります。
4
○ 第29回アジア消防長協会総会
【議案審議事項】
第一号議案 第 28 会計年度(2014~2015)の事業報告について
第二号議案 第 28 会計年度(2014~2015)の収支決算について
第三号議案 第 29 会計年度(2016~2017)の事業計画について
第四号議案 第 29 会計年度(2016~2017)の収支予算について
第五号議案 国際消防救助隊の連携強化による効果的な災害対応の推進について
第六号議案 大規模災害に対する活動能力の向上について
第七号議案 第30回総会の開催について
【報告事項】
新規会員の加入について
決
議
国際消防救助隊の連携強化による効果的な災害対応の推進について
アジア・オセアニア地域は世界的にも地震や津波、洪水、台風等の大規模な自然災害が多発する
地域であり、毎年、多くの尊い人命や貴重な財産が失われている。
大規模災害時における国を越えた救援活動により一人でも多くの人命を救出できるよう、アジア
消防長協会(イフカ)では2012年に初の国際消防救助隊による合同訓練を実施し、今総会の開
催にあわせ第2回の合同訓練を実施する。
これらの国際消防救助隊合同訓練の実施により、アジア・オセアニア地域における消防救助隊の
国際的な連携体制と迅速かつ適切な災害対応能力は大いに強化される一方、地域住民が期待する消
防・防災機関の役割はますます大きくなっている。
このような状況を踏まえ、我々イフカ会員の所属する各国・地域の消防・防災機関は、引き続き、
国際消防救助隊の連携強化に努め、より効果的な災害対応を強力に推進するべきである。
以上決議する。
2016年6月9日
第29回アジア消防長協会総会
決
議
大規模災害に対する活動能力の向上について
近年、アジア・オセアニア地域においては、産業・経済の発展により都市の大規模化・高度化・
複雑化が進展している。
また、各都市においては、大規模な会議やスポーツイベント等の開催も計画されている。
このような状況のもと、地震などの大規模な自然災害はもとより、起こりうる災害は、NBC災
害、爆発災害、列車・船舶・航空機事故等、複雑多様化するとともに、被害の広範化、多数傷病者
の発生など大規模災害となることが危惧される。
大規模災害に適切に対応するためには、関係情報や専門的知見に基づく危険実態の迅速な把握と
これに応じた戦術の的確な判断など、安全管理を含めた消防・防災機関の活動能力の更なる向上が
必要である。
我々イフカ会員の所属する各国・地域の消防・防災機関は、世界各地で発生した大規模災害から
得られる貴重な教訓を共有しながら、大規模災害に対する活動能力の向上に向け努力すべきであ
る。
以上決議する。
2016年6月9日
第29回アジア消防長協会総会
5
宣
言
アジア消防長協会(イフカ)はアジア地域の消防関係者からの強い要請を受け1960年に設立
され、以来50年以上の長きにわたり「消防に国境なし」の理念に基づき、消防情報の交換や国際
消防救助隊合同訓練の実施など、アジア・オセアニア地域における消防の全般的発展に努めてきた。
大規模な自然災害が頻発するとともに、経済発展に伴い都市の大規模化・高度化が進展するアジ
ア・オセアニア地域においては、国を越えた消防・防災機関の連携がより強く求められており、そ
の連携の中核を担うイフカの役割はますます大きなものとなっている。
このような状況の中、「未来へ繋げるアジアの消防」を総会テーマとしてここ大阪市に集う我々
イフカ会員は、その絆をより深め一致団結して、アジア・オセアニア地域における住民の安全・安
心を確保するため、以下の事項を推進する。
1
2
国際消防救助隊の連携強化による効果的な災害対応の推進について
大規模災害に対する活動能力の向上について
以上、ここ大阪市において宣言する。
2016年6月10日
第29回アジア消防長協会総会
【第68回全国消防長会総会の様子】
【第29回アジア消防長協会総会の様子】
【次期イフカ開催地引き継ぎの様子】
6
◆
一般財団法人全国消防協会通常理事会を開催
一般財団法人全国消防協会
平成28年6月8日(水)、大阪府大阪市(ハイアットリージェンシー大阪)において、一般財
団法人全国消防協会通常理事会を開催しました。
通常理事会における議案審議事項、報告事項等については、次のとおりです。
【議案審議事項】
第一号議案 平成27年度事業報告及び決算につ
いて
第二号議案 平成27年度公益目的支出計画実施
報告書等について
第三号議案 評議員候補者の推薦について
第四号議案 理事及び監事候補者の選任について
第五号議案 広域化に関連する課題検討委員会の
検討結果及び一般財団法人全国消防協
会会員に関する規程の一部改正につい
て
【通常理事会の様子】
第六号議案 定時評議員会の開催について
第七号議案 第46回全国消防救助技術大会の開催について
【報告事項】
1 職務の執行状況の報告について
2 次期通常理事会の開催について
3 第45回全国消防救助技術大会スローガン等について
4 平成27年度消防機器の改良及び開発並びに消防に関する論文の表彰及び最優秀賞受賞者
による発表の実施について
5 平成28年度の消防団体保険事業の現状と推進状況について
6 一般財団法人全国消防協会の新規事業の事業化調査の実施について
【資料配布】
1 役員等の状況について
2 賛助会員の紹介について
◆
全国消防長会常任理事会を開催
全国消防長会
平成28年6月8日(水)、大阪府大阪市(ハイアットリージェンシー大阪)において、全国消
防長会常任理事会を開催しました。
常任理事会における議案審議事項、報告事項等については次のとおりです。
【議案審議事項】
第一号議案 平成27年度事業報告及び平成27年度収支決算について
第二号議案 平成28年度事業計画(案)及び平成28年度収支予算(案)について
第三号議案 平成29年度国の予算概算要求に関する要望について
第四号議案 燃料電池自動車等における災害発生時の消防隊等の安全対策に係る調査研究に関
する要望について
第五号議案 消防車両における排出ガス浄化装置
の弊害に係る要望について
第六号議案 119番通報に係る契約者情報の照
会について
第七号議案 広域化に関連する課題検討委員会の
検討結果及び平成29年度以降の会費
等について
第八号議案 平成29・30年度全国消防長会役
員等の改選に係る支部推薦基準(割当
数)等について
【常任理事会の様子】
第九号議案 第69回全国消防長会総会の開催について
7
第十号議案 次期常任理事会の開催について
第十一号議案 第68回全国消防長会総会決議について
第十二号議案 平成28年熊本地震に関する緊急要望について
【報告事項】
総会と同内容
【資料配付】
総会と同内容
◆
2020年オリンピック・パラリンピック東京大会等特別委員会を開催
全国消防長会
平成28年6月8日(水)、大阪府大阪市(ハイアットリージェンシー大阪)において、
2020年オリンピック・パラリンピック東京大会等特別委員会を開催しました。
特別委員会における、報告事項については次のとおりです。
【報告事項】
1 作業部会の設置について
2 各開催地消防本部におけるこれまでの活動
状況について
⑴ 東京消防庁
⑵ さいたま市消防局
⑶ 千葉市消防局
⑷ 横浜市消防局
3 今後のスケジュール等について
【特別委員会の様子】
◆
消防特別功労・消防行政功労表彰を実施
全国消防長会
平成28年6月9日(木)
、大阪府大阪市(ハイアットリージェンシー大阪)において、消防特
別功労表彰168名を代表し、豊中市消防局井ノ本学消防局長に、消防行政功労表彰23名を代
表し、郡上市消防本部川島和美消防長に対し、それぞれ杉本副会長から表彰状が授与されました。
【代表受賞者の豊中市消防局井ノ本学消防局長】 【代表受賞者の郡上市消防本部川島和美消防長】
8
◆
第39回全国消防職員意見発表会の開催及び審査結果
全国消防長会
平成28年6月9日(木)、総会会場において、第39回全国消防職員意見発表会を開催し、全
国9支部から選ばれた10名の消防職員により、消防業務に対する提言や取り組むべき課題等に
ついて発表がありました。
発表内容及び審査結果については、次のとおりです。
賞
※
別
支部名
氏
千田
名
沙緒理
消防本部名
奥州金ケ崎行政事務組
合消防本部
志摩広域消防組合消防
本部
発表テーマ
命をつなぐ救急車ボタン
最優秀賞
東
北
優 秀 賞
東
海
藤川
知大
優 秀 賞
九
州
馬場
拓也
福岡市消防局
一人でも多くの命を救うた
めに
入
賞
東近畿
松崎
裕史
京都市消防局
消防の初心
入
賞
近
畿
橋本
宇志
東大阪市消防局
少しでも私達にできること
入
賞
中
国
西山
哲生
山口市消防本部
私のまちのセルフレスキュ
ー隊
入
賞
四
国
小山
貴寛
善通寺市消防本部
命を守る授業
入
賞
北海道
山崎
光秀
石狩北部地区消防事務
組合消防本部
心と手
入
賞
関
東
千田
康介
東京消防庁
スマホ世代への2つのアプ
ローチ
入
賞
関
東
池ヶ谷
静岡市消防局
創設
達輝
世界と繋がる安心と安全
119助犬部隊
優秀賞、入賞の発表者については、発表順です。
【記念撮影】
【最優秀賞を受賞した千田沙緒理さんの意見発表】
※ 最 優 秀 賞 、 優 秀 賞 の 発 表 の 様 子 ( YouTube ) は 、 後 日 、 全 国 消 防 長 会 ホ ー ム ペ ー ジ
(http://www.fcaj.gr.jp/)に掲載予定です。
9
◆
平成27年度消防機器の改良及び開発並びに消防に関する論文の表彰及び発表を実施
一般財団法人全国消防協会
平成28年6月9日(木)、総会会場において、平成27年度に募集した消防機器の改良及び開
発並びに消防に関する論文のうち、会長賞を受賞した作品を表彰しました。
また、表彰式の後、最優秀賞の受賞者による発表を実施しました。
受賞者(表彰式出席者)及び発表作品等については、次のとおりです。
【受賞者(表彰式出席者)
】
1 機器の部
賞区分
消防本部名
氏
最優秀賞 鯖江・丹生消防組合消防本部
金
沢
市
消
防
局
富
山
市
消
防
局
秀
賞 久 留 米 広 域 消 防 本 部
呉
市
消
防
局
大
津
市
消
防
局
呉
市
消
防
局
小 千 谷 市 消 防 本 部
優
賞 有 田 川 町 消 防 本 部
備北地区消防組合消防本部
呉
市
消
防
局
2
晃弘
江草
関
田中
島田
高山
石川
三原
川畑
小見
大平
竜也
岳大
将史
由展
優樹
崇裕
一義
聡暁
忠彦
恒志
直井
村本
馨一郎
満昭
末﨑 潤也
論文の部
賞区分
最優秀賞 北
秀
賞 神
優
賞 岡
消防本部名
九 州 市 消 防
戸
市
消
防
山
市
消
防
【発表者及び発表作品】
1 機器の部
消防本部名
鯖江・丹生消防組合消防本部
2
山本
名
論文の部
消防本部名
北九州市消防局
氏
局
局
局
氏
名
山本 晃弘
関 竜也
直井 馨一郎
氏
松本
髙倉
松本
名
龍一
誠二
二郎
10
松本 龍一
畑
名
髙倉 誠二
樋口 貴洋
仁一
松本 二郎
岡﨑 圭
発
表
作
品
とび口の柄の形状改良について
発
表
作
品
車両における電気配線(ワイヤーハーネス)
火災の出火機構に関する研究
【発表の様子】
◆
【記念撮影】
各国消防事情発表を実施
アジア消防長協会
平成28年6月10日(金)、大阪府大阪市(ハイアット リージェンシー大阪)において、各
国消防事情発表を開催し、イフカ加盟国の代表6名が各国の消防事情等に関して発表を行いまし
た。
発表内容については、次のとおりです。
氏
名
所属・役職
国・地域
発
表
演
題
「局地的集中豪雨に伴う土砂災害とそ
の対応について」
広島市消防局 中消防
署長
日
モハンマドレザ・シェイク
テヘラン消防局 都市
イラン・イスラ
「消防ドローンの設計-火災現場や危
フカゼム・バルゼガリ
開発計画部専門官
ム共和国
険物災害現場における活用方法」
ライ・マンヒン・デビッド
香港消防局長
香港特別行政区
「香港消防アカデミーについて」
アリ・アーメド・カーン
バ ン グ ラ デ シ ュ消防
民間防衛庁長官
バングラデシュ
人民共和国
「バングラデシュにおける地震災害に
対する脆弱性と都市防災」
エリック・ヤップ・ウィー・ シ ン ガ ポ ー ル 民間防
シンガポール共
「あらゆる災害に備える-全ての職員
テック
衛庁長官
和国
の垣根を越えた能力開発」
松川
東京消防庁総務部長
日
「未来へ繋げるアジアの消防」
水落
勝
茂夫
【発表の様子】
本
本
【記念撮影】
11
◆
IFCAA2016大阪国際消防防災展を開催
アジア消防長協会
平成28年6月10月(金)及び11日(土)
、大阪府大阪市(アジア太平洋トレードセンター)
において、大阪国際消防防災展を開催しました。
会場では、95の企業等が出展し、最新の消防・救助・救急資器材、消防防災システム、防災
用品の紹介・展示が行われ、2日間で延べ約4万人の来場がありました。
【防災展開会式の様子】
◆
【PRアンバサダー藤原紀香さん】
IFCAA2016消防防災・国際救助隊合同訓練を実施
アジア消防長協会
平成28年6月10日(金)
、大阪府大阪市(アジア太平洋トレードセンター)において、大阪
市消防局救助隊員、大阪府内の国際消防救助隊(IRT)隊員、海外の救助隊員等計221名、
消防車両44台、消防ヘリ5機、消防艇5隻が参加し、消防防災・国際救助隊合同訓練を実施し
ました。
【合同訓練の様子】
12
消防本部の動き
行
事
◆
幼年消防クラブと消防音楽隊が「守口市こどもまつり」で防火意識を啓発
守口市門真市消防組合消防本部(大阪)
守口市門真市消防組合消防本部では、平成28年5月15日(日)
、淀川河川公園で開催された
「第48回守口市こどもまつり」において、広報活動を実施しました。
消防音楽隊と守口市門真市消防組合イメージキャラクター「レンダイオン」を乗せたミニ消防
車を先頭に、幼年消防クラブ金田幼稚園の園児が『火の用心』と書いたハッピに袖を通し、ポン
ポンを振りながら会場へ遊びに来られた方に対し、
可愛く、元気いっぱいの笑顔で「火災を起こさな
いように」と伝えながら、消防音楽隊の演奏にの
せてパレードを行いました。パレード終了後には、
会場に設置された舞台で消防音楽隊の防火コンサ
ートを実施し、迫力ある演奏は観衆を魅了し、盛
大な拍手と歓声に包まれました。
パレードでの園児たちの可愛さと元気よさ、消
防音楽隊の迫力ある演奏を通じて、会場に来られ
た方の「防火意識の向上」につなげることができ
ました。
【パレードの様子】
◆
佐世保市少年消防クラブによる熊本地震募金活動を実施
佐世保市消防局(長崎)
佐世保市少年消防クラブ連絡協議会では、平成28年5月22日(日)、市内アーケード及び
JR佐世保駅において、熊本地震に伴う被災者支
援のため、西大和少年消防クラブ員15名による
街頭募金活動を実施しました。
この活動は、熊本地震で現地の小学生や中学生
が被災者でありながら、避難所内で他の避難者の
為に活動している姿が見られましたが、これに感
銘したクラブ員が自分たちにも何か支援できない
かということで計画されたものです。
クラブ員たちは、自分たちの思いが熊本へ届く
ようにと、大きな声で募金を呼び掛けました。
今後、佐世保市市民生活部コミュニティ・協働
推進課を通じて熊本県へ義援金として寄付されま
す。
【募金活動の様子】
13
そ
の
他
◆
防火・防災安全体制強化の推進に関する協定締結式を実施
東京消防庁(東京)
東京消防庁豊島消防署及び池袋消防署では、平成28年5月23日(月)、豊島消防署において、
池袋料理飲食業組合と三者による「防火・防災安全体制強化の推進に関する協定締結式」を行い
ました。
池袋料理飲食業組合は、JR池袋駅周辺に80
店舗が加盟する組合で、今回の協定締結により、
消防関係法令等改正内容及び火災等の災害情報や、
飲食店の厨房設備に係る火災予防対策等の各種情
報を消防署と共有することで、多くの人が利用す
る飲食店の安全性が強化され、繁華街周辺地域の
火災予防対策が図られることとなりました。
池袋料理飲食業組合の田辺組合長からは、
「両署
と連携を推し進めながら池袋の発展に寄与してい
きたい。
」との言葉が聞かれました。
JR池袋駅周辺地域など多数の人が集まるエリ
アの安全対策について、今後とも推進してまいり
【協定締結式の様子】
ます。
消防学校からの便り
◆
空気呼吸器メンテナンス講習を実施
青森県消防学校(青森)
青森県消防学校では、平成28年5月31日(火)及び6月2日(木)の2日間、㈱重松製作
所とドレーゲルセーフティジャパン㈱からそれぞれ講師を招き、当消防学校において第67回初
任科入校中の学生78名を対象とした空気呼吸器メンテナンス講習を実施しました。
本講習は以前より実施されていた機器取扱い訓練カリキュラムを一部変更したものであり、空
気呼吸器の仕組み、点検・整備方法等現場で必要な知識・技術の習得を目的にメーカーから実技
を中心とした指導を受けることにより、現場において隊員の生命線ともいえる空気呼吸器に対す
る理解を深め、有意義な講習となりました。
【講習の様子】
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国等の動き
消防庁通知等
◆
平成27年中の危険物に係る事故に関する執務資料の送付について(5月31日、消防危第
107号)
危険物保安室長より、各都道府県消防防災主管部長、東京消防庁・各指定都市消防長あてに次
のとおり通知されましたのでお知らせします。
今般、平成27年中の危険物に係る事故の概要を別添(省略)のとおり取りまとめました。また、
平成27年中の危険物に係る事故の主なポイント、指導上の留意事項等を下記(省略)のとおり、
取りまとめましたので、執務上の参考として下さい。
各都道府県消防防災主管部長におかれましては、貴都道府県内の市町村(消防の事務を処理す
る一部事務組合等を含む。)に対してもこの旨周知くださいますようお願いします。
なお、本通知は消防組織法(昭和 22 年法律第 226 号)第 37 条の規定に基づく助言として発出
するものであることを申し添えます。
○
全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2805/pdf/280531_ki107.pdf)に掲載されていま
す。
【問い合わせ先】
危険物保安室
担当:山本、神山
◆
エアゾール式簡易消火具の不具合に係る注意喚起等について(6月3日、消防予第186号)
予防課長より、各都道府県消防防災主管部長、東京消防庁・各指定都市消防長あてに次のとお
り通知されましたのでお知らせします。
標記の件については、
「エアゾール式簡易消火具の不具合に係る注意喚起等について」(平成 26
年 7 月 15 日付け消防予第 281 号)により注意喚起をお願いしているところですが、下記対象製品
については、これまでに約 65,000 本が回収されており、近年は事故認知件数も減少傾向となって
おります。
(別添1「エアゾール式簡易消火具の製品事故の状況」
(省略)参照)
一方で、引き続き下記対象製品に係る破裂事故が確認されていることから、各機関におかれま
しては、下記事項に留意し、引き続き注意喚起をお願いします。
また、破裂事故を覚知した場合は、
「消防用設備等及び消防関係製品に関する不具合・事故等に
係る情報の消防庁への報告について」
(平成 22 年 3 月 31 日付け消防予第 156 号 消防危第 50 号)
及び「消防用設備等及び消防関係製品に関する不具合・事故に係る情報の消防庁への報告につい
て」
(平成 22 年 6 月 7 日付け事務連絡)に基づき、報告をお願いします。
各都道府県消防防災主管部長にあっては、貴都道府県内の市町村(消防の事務を処理する一部
事務組合等を含む。
)に対してもこの旨周知いただくようお願いします。
記
対象製品
ヤマトプロテック株式会社製「ヤマトボーイKT」及び「FMボーイk」のうち、別添 2(省
略) に示す製造ロット番号に該当するもの。
2 不具合について
当該エアゾール式簡易消火具は、製造工程上の不具合により容器内面の腐食が進み破裂する
もの。
3 廃棄処分の方法
当該エアゾール式簡易消火具は、消火薬剤を放射することで、容器内の圧力が下がり破裂の
危険が排除されるため、ヤマトプロテック株式会社は別添 2(省略)により消費者自身での薬剤
1
15
放出及び廃棄処分を依頼している。
(ただし、消費者自身で薬剤放出等をできない場合は回収に
より対応。
)
4 その他
⑴ 広報等に使用するため、別添 2(省略)のパンフレットが必要な場合は、以下の連絡先に必
要部数、送付先等を連絡してください。
ヤマトプロテック株式会社 お客様相談窓口 0120-801-084
⑵ 当該製品事故は、気温の上昇と共に増加する傾向が見受けられます。
各機関におかれましても、火災予防運動や各種行事の機会をとらえた注意喚起のほか、地
域の広報誌、回覧板、ホームページ等への掲載など、引き続き広報活動にご協力いただきま
すようお願いします。
○
全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/concern/law/tuchi2806/pdf/280603_yo186.pdf)に掲載されていま
す。
【問い合わせ先】
予防課予防係
担当:齋藤、竹葉
報道発表
◆
女性消防吏員活躍推進に向けた広報活動(6月2日、消防庁)
消防本部における女性消防吏員の活躍推進とより一層の増員を図るため、女性活躍推進施策に
ついて積極的な広報を展開し、より多くの女性に消防を目指していただけるよう取り組みます。
1
目的
全国の消防吏員に占める女性の割合は、平成28年4月1日現在で2.5%と、昨年度に比べ
て0.1ポイント増加しましたが、他の分野と比べても低い水準となっています。
消防庁では、全国の消防吏員に占める女性消防吏員の比率を平成38年度当初までに5%に
引き上げることを共通目標とし、様々な施策に取り組んでいます。
今年度は、より一層の女性消防吏員の活躍を推進し、各消防本部における計画的な女性消防
吏員の増員を図るために、これから社会人となる年齢層の女性を対象とした広報等の施策につ
いて、積極的に展開していきます。
2 具体的な取組
⑴ 女子学生等を対象とした職業説明会(ワンデイ・インターンシップ)の開催
消防本部と連携しながら、現役の女性消防吏員との懇談会のほか、消防車両の乗車体験や
消防署の施設見学などのプログラムで実施します。(全国8か所)
エ リ ア 開催都市
開 催 日
会 場 名
関
東
東
京
平成 28 年 8 月 5 日(金)
ベルサール新宿セントラルパーク
東
北
仙
台
平成 28 年 10 月 9 日(日)
フォレスト仙台
九
州
福
岡
平成 28 年 10 月 23 日(日)
博多スターレーン展示会場
北 海 道
札
幌
平成 28 年 11 月 23 日(祝・水) サッポロファクトリーホール
中国・四国
広
島
平成 28 年 11 月 23 日(祝・水) 広島県立広島産業会館
関
東
横
浜
平成 28 年 12 月 4 日(日)
パシフィコ横浜 会議センター
中
部
名 古 屋
平成 28 年 12 月 11 日(日)
名古屋市中小企業振興会館
近
畿
京
平成 28 年 12 月 17 日(土)
京都市勧業館みやこめっせ
都
⑵
ポスター・リーフレットの作成
女性をターゲットに消防吏員という職業を広報し、⑴の説明会等を周知するため、実際の
女性消防吏員をモデルとしたポスターとリーフレットを作成しました。
今後、広報活動に積極的に活用していきます。
⑶ ポータルサイトの開設
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各消防本部での女性活躍事例や具体的な取組も含めて、消防の業務や消防における女性活
躍等に関する情報を発信するためのポータルサイトを本日開設しました。
5月16日に開設した総務省消防庁 Facebook ページ「総務省消防庁-女性活躍-」
( https://www.facebook.com/Josei.FDMA.JAPAN/)とともに、民間の就職情報サイトとも連
携し、消防の仕事の魅力と女性が消防職員として活躍する姿を全国に向けて PR していきます。
○
全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h28/06/280602_houdou_2.pdf)に掲載されて
います。
【問い合わせ先】
消防・救急課
担当:芥田係長、島田事務官
◆
「消防女性活躍推進本部」の設置(6月6日、消防庁)
平成28年6月2日(木)、総務大臣の指示により、消防機関における女性の活躍を推進するた
め、消防庁に「消防女性活躍推進本部」を設置し、本日第1回本部会議を開催しました。
1
設置目的
消防機関における女性の活躍推進に係る検討及び実施並びに都道府県及び市町村における女
性活躍推進の取組の支援を行うものとします。
2 設置日
平成28年6月2日(木)
3 推進本部の構成員
本部長
消防庁長官
本部長代理 消防庁次長
副本部長
消防庁国民保護・防災部長、消防庁審議官、消防大学校長、
消防研究センター所長
本部員
消防庁内各課室長等
4 第1回本部会議
平成28年6月6日(月)開催
これまでの取組や、今後のスケジュール等について協議を実施。
○
全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h28/06/280606_houdou_1.pdf)に掲載されて
います。
【問い合わせ先】
消防・救急課
担当:芥田係長、島田事務官
◆ 「石油コンビナート等における自衛防災組織の技能コンテスト」の実施(6月7日、消防庁)
石油コンビナート等における特定事業所においては、爆発や火災等の事故や災害に対応するた
め、防災要員や消防車両等を備えた自衛防災組織が置かれています。
この技能コンテストは、防災要員の技能及び士気の向上を図ることを目的として、平成 26 年度
から実施されており、消防本部や自衛防災組織等の関心も高まっていることから、3年目となる
本年度も、技能コンテストを実施します。
1
実施時期及び場所
平成28年11月5日の「津波防災の日」を中心とした約1ヶ月間程度の時期に各特定事業
所内において実技競技を実施します。
2 参加組織
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石油コンビナート等における特定事業所の自衛防災組織及び共同防災組織を対象とし、管轄
消防本部等を通じて参加組織を募集します。
※参加希望組織は、平成28年6月30日(木)までに管轄消防本部等を通じて応募してく
ださい。
(詳細は http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList4_18.html を参照)
3 技能コンテストの概要(別添(省略)参照)
石油タンクで火災が発生したことを想定した消火活動を実施し、隊員等の安全管理、消防車
両等の確実な操作や取扱いについて審査します。
4 表彰
特に優秀な自衛防災組織及び共同防災組織に総務大臣賞を授与します。
参考:
「特定事業所」とは、石油コンビナート等特別防災区域内において、一定量以上の石油や
高圧ガスを扱う事業所のことをいいます。
○
全文は、消防庁ホームページ
(http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h28/06/280607_houdou_1.pdf)に掲載されて
います。
【問い合わせ先】
特殊災害室
担当:菊地課長補佐、大川係長
※
消防庁各課室の直通電話番号は(http://www.fdma.go.jp/neuter/about/tel.html)に掲載さ
れています。
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