伊達市の農産物の知名度向上・ブランド化等支援業務委託 公募型

伊達市の農産物の知名度向上・ブランド化等支援業務委託
公募型プロポーザル
実施要領
1.趣旨
この要領は、有珠山の恵みを受けた良質な土壌と恵まれた気候条件のもとで生産される
伊達野菜をはじめとする伊達市の農産物(以下「伊達野菜等」という。
)の更なる振興を目
指すため、関係機関により構成する『北海道伊達市の農業パワーアップ推進協議会』が、
伊達市の農産物の知名度向上やブランド化等の施策を実施するために必要な支援業務の受
託者を特定することを目的に実施する公募型プロポーザルについて必要な事項を定めたも
のである。
2.委託業務の概要
(1)業 務 名:伊達市の農産物の知名度向上・ブランド化等支援業務委託
(2)業務内容:別紙「仕様書」のとおり
(3)履行期間:契約締結日から平成 29 年2月 28 日(火)まで
(4)委託上限額:25,000,000円(消費税及び地方消費税を含む額)
※上記金額を上回る提案をしてきた者は、本プロポーザルに参加できないので留意す
ること。
3.担当部局
担当:北海道伊達市の農業パワーアップ推進協議会事務局(伊達市経済環境部農務課農
政係)
住所:〒052-0024 伊達市鹿島町 20 番地1
電話:0142-23-3331 / FAX :0142-23-1084
e-mail:[email protected]
4.企画提案評価の実施
(1)目的
伊達市の農業の特徴や付加価値を見出し、今後、未来に向かって伊達市の農産物の更
なる知名度向上やブランド化を構築するための「農産物の売上増・商品力強化に関する
支援」及び「伊達野菜等の新たな販路開拓に関する支援」について、専門的知識や業務
実績のほか、優れた企画提案力が必要となることから、公募型プロポーザル方式により
選定するものである。
(2)企画提案に求める業務の内容
①
別紙「仕様書」の「3.業務内容(1)①、②、③及び④」で示した「農産物の売
上増・商品力強化に関する支援」における提案
また、本業務の予算規模は、
「13,170千円」
(消費税及び地方消費税額を含む額)
とする。
②
別紙「仕様書」の「3.業務内容(2)①及び②」で示した「伊達野菜等の新たな
販路開拓に関する支援」における提案
また、本業務の予算規模は、「11,830千円」(消費税及び地方消費税額を含む
額)とする。
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5.参加資格
次に掲げる条件をすべて満たしていること。
(1)本業務と同種又は類似する業務において、完了した実績を有すること。
(2)地方自治法施行令第 167 条の4の競争入札参加排除の規定に該当しない者
(3)公示の日から見積もり合わせ執行日のいずれの日においても、公的機関において入札
参加資格指名停止の措置を受けている者でないこと。
(4)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)による更生手続開始の申立てがなされている者
又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)による再生手続開始の申立てがなされている
者でないこと。
(会社更生法にあっては更生手続開始の決定、民事再生法にあっては再生
手続開始の決定を受けている者を除く。)
(5)都道府県公安委員会が指定する暴力団又は暴力団連合体の構成員を役員(法人格を有
しない場合は代表者)並びに支配人及び営業所等の代表者として使用している者でない
こと。
6.参加表明
本企画提案に参加する意思のある事業者は、次のとおり参加表明書等を提出すること。
なお、特別共同企業体(以下「JV」という。)により参加表明書等を提出する場合は、
JV用の様式を提出すること。
(1)提出書類
① 参加表明書(様式1又は様式7(JV用)・様式 10(JV用)・様式 11(JV用)
)
※代表者印を押印すること。
② 業務履行実績調書(様式2又は様式8(JV用))
※本業務と同種又は類似の業務実績を有することがわかるようにすること。
(過去5年程度。契約書等の写しの添付)
③ 会社概要が分かる資料(パンフレット等)
(2)提出期限:平成 28 年6月 24 日(金)午後5時 30 分まで
(3)提出場所:
「3.担当部局」に同じ
(4)提出方法:持参又は郵送とする。
(提出期限必着。電子メール又はFAXによるものは
受け付けない。
)
7.企画提案の内容
(1)作成に関する留意事項
① 企画提案は、業務における具体的な取組方法や考え方について提案を求めるもので
あり、成果の一部の提出を求めるものではなく、提案内容をもってそのまま契約を締
結するとは限らない。本要領において記載された事項以外の内容を含む企画提案書に
ついては、提案を無効とする場合があるので注意すること。
② 企画提案書は、様式3から様式5(JVが企画提案書を提出する場合は、様式4、
様式5、様式9)まで及び任意の様式による技術提案、業務工程表、見積書とする。
なお、A4サイズを原則とし、やむを得ずA3サイズを使用する場合は、A4サイズ
に折り込んで綴ること。文字サイズは10ポイント以上とする。ただし、企画提案書
において図面等を用いる場合は、図表中に使用する文字サイズについては例外とする。
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③ 特別共同企業体により申請する場合は、各構成員の出資比率の限度は、次に掲げる
ものとし、代表者の出資の割合は、構成員中最大であるものとする。
(ア)2社の場合
30 パーセント以上
(イ)3社の場合
20 パーセント以上
(2)記載内容に関する留意事項
提出書類
留意事項
企画提案書(様式3、9) 代表者印を押印すること(正本のみ。副本はコピー可)。
業務実施体制(様式4)
本業務に関わる予定技術者全てについて、分担する業
務内容・役割を記載すること。
業務経歴書(様式5)
予定技術者全てについて、経歴等を記載すること
企画提案(任意様式)
本要領4.
(1)及び(2)に示した目的、業務内容に
対する考え方などを記載すること。
業務工程表(任意様式)
履行期間中における業務のスケジュールについて作成
すること。
見積書(任意様式)
本要領2.(4)及び4.(2)に示した業務規模を超え
ないこと。合計金額のほか積算内訳についても記載する
こと。
(3)企画提案書の提出
① 提出期限:平成 28 年6月 30 日(木)午後5時 30 分まで
② 提出場所:
「3.担当部局」に同じ
③ 提出部数:10 部(正本1部、副本9部)
④ 提出方法:持参又は郵送とする。
(提出期限必着。電子メール又はFAXによるもの
は受け付けない。
)
8.本要領等についての質問の受付及び回答
(1)受付期限:平成 28 年6月 23 日(木)午後5時 30 分まで
(2)受付場所:
「3.担当部局」に同じ
(3)受付方法:質問書(様式6)に記載の上、電子メール又はFAXで提出すること。
(4)回答方法:質問者に、電子メール又はFAXで回答するとともに、伊達市のホームペ
ージに当該内容を速やかに公表する。
(5)提出先:
「3.担当部局」に同じ
9.企画提案書の評価基準
提出された企画提案書は、次の項目により評価する。
評価項目
1.企画提案内容
評価事項
業務理解度、地域理解度、調査分析、検討手法等
配点
70点
の的確性、独自性
2.業務実績等
業務体制、技術者の経験、実績
5点
(様式により確認し、一律に評価)
3.プレゼンテーション
説明力、質疑応答力
4.見積額
見積価格
20点
5点
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10.企画提案の審査及び結果の通知
(1)選定委員会の設置
企画提案の審査、評価及び選定を行うため、伊達市の農産物の知名度向上・ブランド化
等支援業務委託のプロポーザルに係る事業者選定委員会(以下「選定委員会」という。
)
を設置する。
(2)候補者選定審査の実施
選定委員会において、企画提案内容をより理解するため、次のとおり候補者選定審査
を行う。
① 実 施 日:平成 28 年7月4日(月)
② 実施場所:伊達市役所
③ そ の 他:実施時刻や会場等の詳細は、別途通知する。
候補者選定審査時の企画提案書の差し替え、追加資料は受理しない。
ただし、企画提案書を要約したプレゼンテーション用資料を別途提示す
ることを妨げるものではない。
(3)審査及び選定
・候補者選定審査は、事業者によるプレゼンテーションと選定委員からの質疑を予定し
ている。
・プレゼンテーションは、本業務を受託した場合において、実際に事務局と事務折衝、
連絡調整を行う実務担当者が実施するものとする。
・プレゼンテーションの所要時間は、実施事項等の詳細と併せて通知する。
・選定委員会において企画提案書及びヒアリング内容を評価、採点し、最も得点の高か
った事業者を委託契約交渉順位第一位の候補者として、次点の者を第二位の候補者と
して選定する。
(4)選定結果の通知
選定結果については、書面により全事業者に通知する。なお、次に該当する場合は失
格とする。
① 提案書等の必要な書類を提出期限内に提出しない場合
② 「5.参加資格」を満たしていないと判断される場合
11.契約の締結
(1)契約の締結は、
『北海道伊達市の農業パワーアップ推進協議会』が行うものであり、当
該協議会が委託契約交渉順位第一位の候補者と契約条件を協議し、内容について合意の
上、随意契約の方法により契約を締結する。
また、辞退その他の理由により契約が締結できない場合は、第二位の候補者と交渉を
行うものとする。
(2)支払は業務完了後一括払いとする。受託者は業務完了後速やかに完了検査を受け、業
務の完了が確認されたときは、委託料の支払を請求すること。委託者は請求書を受理し
た日から 30 日以内に支払うものとする。
12.その他
(1)手続きにおいて使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
(2)参加表明及び企画提案等に要する経費は、事業者の負担とする。
(3)提出された企画提案書等は返却しない。
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(4)参加表明書及び企画提案書の提出後は、原則として記載内容の変更を認めない。
(5)参加表明書及び企画提案書に虚偽の記載をした場合には、参加表明書及び企画提案書
を無効とする。
(6)企画提案書等の著作権は、原則として当該作成者に帰属する。ただし、採用した企画
提案書等の著作権は、発注者に帰属する。
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