・第 篁 回 自 然 環 境 保 全 基 礎 調 査 種 の多様性調 査 ' 哺昇類 分布調査 韓 告書 ・ 」 防8ハ R弓 ρ07'げ リ"o槻1翻 ∫ 加.薦 ハ・ ヒyoπ ∫ みε ハ㊨伽'α1Eπ か'加 罐oπα15〃 ノvのノ げ o吻 脚2確 勿 ツ'アoπ 吻8漉 伽 ε58卿 ノ 平 成16(2004)年3月 環 境 省 自然 環 境 局 生 物 多様性セ ンター B∫04加 ε73め ノCε 厩 ε7ρ プ 」4ρ αη 珈 鷹 序 本 調 査 は 、 第2回 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 で 実 施 され た 動 物 分 布 調 査(哺 乳 類)と 同 一 の 調 査 手 法 で 、 生 物 多 様 性調 査 の 一 環 で あ る 「 種 の 多 様 性 調 査 」 と して 実 施 され た 。 本 報 告 書 は 、 平 成12(2000)年 度 か ら15(2003)年 度 に行 われ た 「 種 の 多 様 性 調 査(哺 乳 類 分 布 調 査)」 の 結 果 を ま と め た もの で あ る。 「自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 」 は 、 我 が 国 に お け る 自然 環 境 の 現 況 及 び 改 変 状 況 を把 握 し、 自然 環 境 保 全 の 施 策 を 推 進 す る た め に 、 自 然 環 境 保 全 法 に 基 づ き 昭 和48(1973)年 か ら環 境 省 が 実 施 して き た もの で あ る。 この 調 査 は 、 近 年 の 「 生 物 多 様 性 」 とい う概 念 の 定 着 を 踏 ま え 、 平 成6(1994)年 度 よ り 「生 物 多 様 性 調 査 」 と い う新 た な枠 組 み に 引 き継 が れ 、 従 来 の 「 動 物分布 調 査」 は 「 種 の 多 様 性 調 査 」 に 含 ま れ 実 施 され た 。 今 回 の 哺 乳 類 分 布 調 査 は 、 第2回 動 物 分 布 調 査(昭 和53(1978)年)と る こ と を 目的 と し、 前 回 調 査 で 対 象 と した 種 を 中 心 に9種 約18,000名 の分 布 変 化 を把 握 す を 調 査 対 象 種 と した 。 調 査 に は の 調 査 対 象 者 が 参 加 し、 ア ン ケ ー ト調 査 等 を 含 め て 約39万 件 の分 布 情報 が 得 られ た 。 今 回 の 調 査 で は 、 い ず れ の 種 に っ い て も 前 回 調 査 よ り も分 布 域 の拡 大 傾 向 が 見 ら れ る 。 本 調 査 は 全 国 レベ ル の 調 査 と して 設 計 、 実 施 され 、 中 大 型 哺 乳 類 の 約20年 前 との 比 較 を 実 施 した 初 め て の 調 査 で あ る 。 今 後 、 野 生 生 物 行 政 等 に お い て 活 用 が 期 待 され る。 な お 本 調 査 は 都 道 府 県 へ の 委 託 に よ り実 施 され 、 情 報 の集 計 と報 告 書 の 作 成 は 、 環 境 省 生 物 多 様 性 セ ン ター か らの 請 負 に よ り(財)自 然 環 境 研 究 セ ン ター が 実 施 した 。 最 後 に 、 本 調 査 の企 画 立 案 か らま と め に 至 る ま で ご 指 導 と助 言 を い た だ い た 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 検 討 会 哺 乳 類II分 科 会 の 委 員 の 方 々 、 な らび に 多 大 な 労 力 を費 や して 分 布 情 報 を収 集 して 下 さ っ た 多 くの 調 査 員 の 方 々 に 感 謝 の 意 を 表 す る 次 第 で あ る。 環境省 自然環境局 生物多様性セ ンター 目 次 序 図表一 覧 1目 的 皿.調 査方 法 1.実 施 状況 2.集 計 皿.結 1 7 12 果 と考 察 1.調 査 結果 の概 要 21 2.種 別 の分布 状 況 とその 変化 33 W.課 題 と提 言 1.調 査 対象 種 97 2.調 査 方 法及 び体 制 98 3.調 査間隔 103 4.保 護 管理 へ 向 けて の課 題 103 V.資 料 1.検 討 会名 簿 107 2.実 施 要領 109 図 皿. 図1 覧 表 調査方法 哺乳類分布調査の年度別事業の概要 7 図2 集計 の フ ロー チ ャー ト 12 図3 第1次 16 表1 地域 ご との 調 査 対 象哺 乳 類(重 点 調 査 種) 8 表2 調査の対象者または団体 9 表3 聞 き と り調 査 の 実施 者 ま た は 団 体 9 表4 聞 き と り調 査 項 目 作 成 分 布 図 に 使 用 した 情 報 の 区 分 メ ッ シ ュ コー ドの 付 け 方 11 表5 表6 皿. 地 域 メ ッ シ ュ コ ー ドー 覧 15 17 結果 と考察 29 図5 情 報 が 得 られ た メ ッシ ュ ニ ホ ン ジ カの 生 息 区 画 率 図6 全 国 分 布 メ ッ シ ュ比較 図 ・ニ ホ ン ジ カ 37 図7 カモ シ カの 生 息 区 画 率 41 図4 図8 図9 図10 全 国 分 布 メ ッシ ュ比 較 図 ・カ モ シ カ ニ ホ ンザ ル(群 れ)の 生 息 区 画 率 '全国 分 布 メ ッシ ュ比 較 図 ・ニ ホ ンザ ル 35 43 48 51 図11 ツ キ ノ ワ グ マ、 ヒグ マ の 生 息 区画 率 55 図12 全 国分 布 メ ッシ ュ比 較 図 ・ツ キ ノ ワ グ マ 、 ヒグマ 57 図13 62 図14 イ ノ シ シの 生 息 区画 率 全 国分 布 メ ッシ ュ比 較 図 ・イ ノ シ シ 図15 キ ツ ネの 生 息 区画 率 67 図16 全 国分 布 メ ッシ ュ比 較 図 ・キ ツ ネ 69 図17 73 図19 タ ヌ キの 生 息 区画 率 全 国分 布 メ ッシ ュ比 較 図 ・タ ヌ キ ア ナ グ マの 生息 区画 率 図20 全 国分 布 メ ッシ ュ比 較 図 ・ア ナ グ マ 81 図21 ジ ャ ワ マ ングー スの 生 息 区 画 率 全 国 分布 メ ッシ ュ 図 ・ジ ャ ワ マ ング ー ス 85 図23 全 国 の 緑被 の現 況及 び 推 移 90 図24 全 国 の植 生 自然 度 別 出現 頻 度 か らみ た分 布 状 況 及び推移 1985年 人 ロ密 度 2000年 人 ロ密 度 90 年 度 別 情報 件 数 ア ンケ ー ト回収 率 21 24 表10 聞 き と り調 査 に か か る調 査 員 数 既存情報一覧 表11 情 報 が 得 られ た メ ッシ ュ 数(都 道 府 県 別) Zs 表12 都 道 府 県 調 査種 調 査 対 象 種 の 生 息 区画 数 、生 息 区 画 率 、 生 息 31 図18 図22 図25 図26 表7 表8 表9 表13 63 75 79 87 91 93 23 25 32 表14ニ 表15ニ 区 画 数 の 増 減 及 び割 合(全 国) ホ ンジ カ の 生 息 区 画 数 、 生 息 区画 率 、生 息 率 の 増 減(地 方 別) ホ ン ジ カ の 生 息 区 画率 か らみ た 都 道 府 県の 類 別 35 36 基 礎 調 査 結 果 に対 す る ニ ホ ン ジ カの 生 息 区画率の増減 ホ ン ジ カ 生 息 区画 数 、生 息 区 画 率 、 生 息 率 の 増 減(都 道 府 県 別) 36 モ シ カの 生 息 区画 数 、 生 息 区 画 率 、 生 息 率 の 増 減(地 方 別) モ シ カの 生 息 区画 率 か らみ た 都 道 府 県 の 類 別 40 基 礎 調 査 結 果 に対 す る カ モ シカ の 生 息 区 画率 の 増 減 表21カ モ シカ 生 息 区 画 数 、 生 息 区 画率 、 生 息率 の 増 減(都 道 府 県 別) 表22ニ ホ ンザ ル(群 れ)の 生 息 区画 数 、生 息 区 画率 、 生 息 率 の 増 減(地 方 別) 表23ニ ホ ンザ ル(群 れ 及 び ハ ナ レザ ル)の 生 息 区画 数 、 生 息 区 画 率 、 生 息 率 の 増 減(地 方 別) 表24ニ ホ ンザ ル(群 れ)の 生 息 区 画 率 か らみ た都 道 府 県の 類 別 表25第2回 基 礎 調 査 結 果 に 対 す るニ ホ ンザ ル(群 れ) の 生息区画率の増減 表26ニ ホ ンザ ル(群 れ)生 息 区 画 数 、生 息 区画 率 、 生 息 率 の 増 減(都 道 府 県 別) 41 表16第2回 表17ニ 表18カ 表19カ 表20第2回 39 41 45 47 47 48 48 53 キ ノワ グ マ 、 ヒグ マ の 生 息 区 画 数 、生 息 区画 率 、 生 息率 の 増 減(地 方 別) 表28ツ キ ノ ワ グ マ 、 ヒグ マ の 生 息 区 画 率 か らみ た 都道 府県の類別 表29第2回 基 礎 調 査 結 果 に 対 す る ツキ ノ ワ グマ 、 ヒ グマの生息区画率の増減 表30ツ キ ノ ワ グ マ 、 ヒグ マ 生 息 区 画 数 、 生 息 区 画 率 、 生 息率 の 増 減(都 道 府 県 別) 表31イ ノ シ シ の 生 息 区画 数 、生 息 区 画 率 、 生 息 率 の 増 減(地 方 別)・ 表32イ ノ シ シ の 生 息 区画 率 か らみ た 都 道 府 県 の 類 別 55 表33第2回 基 礎 調 査 結 果 に対 す る イ ノ シ シの 生 息 区 画率の増減 ノ シ シ 生 息 区 画 数 、生 息 区 画率 、 生 息 率 の 増 減(都 道 府 県 別) ツ ネの 生 息 区 画 数 、 生 息 区 画率 、 生 息率 の増 減(地 方 別) ツ ネの 生 息 区 画 率 か らみ た 都 道 府 県 の 類 別 62 基礎調査 結果に対す るキツネの生息区画 率 の増減 ツ ネ 生 息 区 画 数 、 生 息 区画 率 、 生 息率 の増 68 表27ツ 表34イ 表35キ 表36キ 表37第2回 表38キ 表39タ 減(都 道 府 県 別) ヌ キ の 生 息 区 画 数 、 生 息 区画 率 、 生 息率 の増 減(地 方 別) 56 56 59 61 62 65 67 68 71 73 表40 タ ヌ キ の 生 息 区 画 率 か らみ た 都 道 府 県 の 類 別 74 表41 第2回 基礎 調査 結 果 に 対 す る タ ヌ キ の 生 息 区 画 率の増 減 タヌキ 生息区画数、生息区画率 、生息率の増 減(都 道 府 県 別) ア ナ グ マ の生 息 区画 数 、 生息 区 画 率 、 生 息 率 の 増 減(地 方 別) ア ナ グ マの 生 息 区画 率 か らみ た 都 道 府 県 の 類 別 74 表42 表43 表44 表45 表46 表47 表48 表49 表50 第2回 基 礎 調 査 結 果 に対 す る ア ナ グ マ の生 息 区 画率の増減 ア ナ グマ 生 息 区 画 数 、 生 息 区画 率 、 生 息 率 の 増 減(都 道 府 県 別) ジ ャ ワマ ン グー ス 生 息 区画 数 、 生 息 区画 率 、 生 息 率 の 増 減(地 方 別) ジ ャ ワ マ ング ー ス の 生 息 区画 率 か らみ た 都 道 府 県の類別 ジ ヤ ワ マ ングー ス 生 息 区 画 数 、 生 息 区 画 率 (都道 府 県 別) 主 な 島喚 に お け る調 査 対 象 種 の 分 布 状 況 の 変 化 77 79 80 80 83 84 85 86 88 1.目 的 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 は 、 全 国 的 な 観 点 か ら我 が 国 に お け る 自然 環 境 の現 況 及 び 改 変 状 況 を 把 握 し、 自然 環 境 保 全 の 施 策 を 推 進 す る た め の 基 礎 資 料 を 整 備 す る た め に 、 環 境 庁(当 時)が 昭 和48(1973)年 度 よ り 自然 環 境 保 全 法 第4条 の 規 定 に 基 づ き お お む ね5年 ご と に 実 施 して い る も の で あ る。 ■ 自然 環 境 保 全 法 第4条 国 は 、 お お む ね5年 ご と に 地 形 、 地 質 、 植 生 お よ び 野 生 動 物 に 関 す る調 査 そ の 他 自然 環 境 の 保 全 の た め に 講 ず べ き施 策 の 策 定 に 必 要 な 基 礎 調 査 を行 う よ う 努 め る も の とす る 。 今 回 の 哺 乳 類 分 布 調 査 は 、 第6回 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査(平 成12(2000)一 γ15(2003)年 度)に あ た る種 の 多 様 性 調 査(第2期)と 調 査(昭 和53(1978)・54(1979>年 し て 実 施 され た も の で 、 第2回 自然 環 境 保 全 基 礎 度)調 査 結 果 と の 比 較 に よ り、 約20年 前 と の 中大 型 哺 乳 類 の 全 国 的 な 分 布 状 況 の 変 化 を把 握 した 。 本 調 査 は 第2回 自然 環 境 保 全 基礎 調 査 の 動 物 分 布 調 査 と同 一 の 調 査 手 法 で 実 行 され た 、 中 大 型 哺 乳 類 の 分 布 状 況 の 中 長 期 間 比 較 を 行 う国 内初 め て の 調 査 で あ る 。 前 回 調 査(昭 和53(1978)・54(1979)年 度)は 全 国 規 模 で の 中 大 型 哺 乳 類 の 分 布 調 査 と し て は 我 が 国初 の もの で あ り、 これ に よ っ て 対 象 種 の 全 国 的 な 分 布 状 況 が 、 統 一 され た 一 定 の 水 準 で 明 らか とな っ た。 今 回 調 査(平 成12(2000)∼15(2003)年 基 本 的 に 前 回 と同 じ水 準 で 把 握 し 、 そ れ に よ っ て20年 度)は 、分 布 状 況 を 、 前 との 変 化 を 明 らか に す る こ と を 目的 と した 。 ま た 、 「 鳥 獣 保 護 及 狩 猟 二 関 ス ル 法 律 」 改 正(平 成ll(1999)年)に 際 して の 衆 参 両 院 の附 帯 決 議 で 「 緑 の 国 勢 調 査 そ の 他 の 自然 環 境 に 関 す る調 査 を 徹 底 し 、 国 全 体 の 鳥 獣 の 生 息 状 況 を適 切 に 把 握 す る と と もに 、都 道 府 県 に お け る調 査 を 支 援 し 、 これ ら の 成 果 を 野 生 鳥 獣 の 保 護 管 理 施 策 に 積 極 的 に 活 用 す る こ と」 と触 れ られ て い る よ うに 、 ツ キ ノ ワ グマ 及 び ヒグ マ 、 ニ ホ ン ジ カ 、 ニ ホ ン ザ ル 、 イ ノ シ シ 等 の 野 生 獣 の 動 向 を 把 握 し、 現 状 の 課 題 に 活 用 で き る情 報 を 提 供 す る こ と も 目的 の ひ とっ で あ っ た 。 そ の た め調 査 方 法 は 前 回 調 査 と 同 一 の 調 査 手 法 で 実 施 す る こ とを 基 本 と した が 、 前 回 調 査 結 果 の 評 価 を も とに 、 結 果 が 明確 に 出 な い 調 査 項 目 を 減 らす 等 、 必 要 以 上 の調 査 労 力 を か け ず に 必 要 な 情 報 が収 集 で き る よ う調 査 項 目等 を設 計 す る よ うに努 め た 。 3 r[.調 査 方 法 1.実 施状況 (1)調 査 の な が れ 本 調 査 は 、 実 施 要 領 の 作 成 か ら最 終 と りま とめ ま で 、 各 段 階 で 自然 環 境 保 全 基 礎 調 奪 検 討 会 哺 乳 類H分 科 会(巻 末 資 料 「自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 検 討 員 名 簿 」 参 照)に 諮 り、 計 画 、 実 施 した 。 調 査 内容 の 検 討 を 平 成ll(1999)年 上 の 制 約 か ら平 成12(2000)年 度 に 開 始 し、 実 際 の 調 査 は 予 算 配 分 及 び 労 力 度 か ら平 成14(2002)年 度 の3ヶ 年 に 分 け て都 道 府 県 委 託 に よ り実 施 した 。 調 査 結 果 の 集 計 及 び と りま と め は請 負 業 務 に よ り(財)自 然 環 境 研 究 セ ン ター が 行 った。 図1に 示 す よ うに 、 平 成12(2000)年 度 の ア ンケ ー ト調 査 及 び 平 成13(2001)年 り調 査 につ い て は 、 翌 年 度 に集 計 を 行 う と と も に 平 成14(2002)年 度の聞きと 度 の補 完調 査 へ反 映で き る よ う、 そ の 結 果 を 早 急 に都 道 府 県 ヘ フ ィー ドバ ッ ク した 。 哺 乳 類H分 科 会 に は 、 フ ィー ドバ ッ ク 内 容 や 調 査 結 果 等 の確 認 を 依 頼 す る と と も に 、 分 布 の 現 状 に つ い て の 新 知 見 等 に つ い て も意 見 を伺 った 。 平成ll年 度 調査内容検討 平成12年 度 ア ン ケ ー ト調 査 丑 集計 平 成13年 度 聞 き と り調 査 II ブ イ ー ドバ ッ ク 平 成14年 度 ⊥L 集計 1 旦 補 完 調 査 ← 一 一一 一 フ ィ ー ドバ ッ ク 8 集計 平 成15年 度 旦 最 終 と りま とめ 図1哺 乳類分布調査の年度別事業の概要 (2)調 査 対 象 種 調 査 対象 種 は、 「 環 境 省 の 定 め る 種 」(以 下 「 重 点 調 査 種 」)及 び 都 道 府 県 の 定 め る 種 7 (以 下 「 都 道 府 県 調 査 種 」)か らな る。 重 点 調 査 種 は 、 変 化 の 把 握 の 観 点 か ら前 回(昭 和 53(1978)年)対 象 種 と 同 一 種 とす る と と も に 、 前 回 調 査 とほ ぼ 同 時 期 に 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 以 外 の 調 査 ※に よ り分 布 が 把 握 され て い る カ モ シ カ を 、 ま た 特 定 の 地 域 の 課 題 を 考 慮 して ジ ャ ワ マ ン グ ー ス を追 加 し た 。 ま た 、 各 都 道 府 県 に お い て 、 重 点 調 査 種 に つ い て 既 に 十 分 に 情 報 が あ る と認 め られ る 場 合 は 、 都 道 府 県 調 査 種 を追 加 し 、 調 査 を行 う こ と も で き る こ と と し た。 都 道 府 県 調 査 種 と して 対 象 に で き る 範 囲 は 、 我 が 国 に 生 息 す る哺 乳 類 全 種 で 、 こ の 場 合 の 種 名 は 、 実 施 要領 の別 添 「 種 の多 様 性 調 査(動 物 分 布 調 査)対 象 種 一 覧 」(平 成9(1997)年 版)に 記 載 さ れ て い る もの を 用 い た 。 な お 対 象 種 の うち 、 種 の 同 定 が 容 易 で あ り、 分 布 情 報 の み を 収 集 す る種 は ア ン ケ ー ト で 、 種 の 同 定 に 注 意 を 要 す る種 及 び 聞 き と りが 必 要 な 調 査 項 目が あ る 種 に つ い て は 聞 き と りに よ り調 査 を 実 施 した(表1)。 ※ 「ニ ホ ン カ モ シ カ の 分 布 域 、 生 息 密 度 、 生 息 頭 数 の 推 定 に っ い て 」 環 境 庁(1979) 表1地 域 ごとの調査対象哺乳類(重 点調査種) 北海 道 平 成12年 度 カ モ シ カCo卿`o禰30腐p粥 ア ン ケ ー ト調 査 キ ツ ネ 殉 加 ε3vψ タ ヌ キ めo∫ θ7ε〃'ε3、 ρroρyoηf6ε5 ア ナ グマ ルfe185朋 ・四 国 ・九 州 沖縄 0 ε3 0 0 0 0 ε1ε5 ジ ャ ワ マ ン グ ー スHε ψ ε3'83/OVOη 平 成13年 度 ニ ホ ン ジ カCθ ハノ 〃5吻 ρoη 聞 き 取 り調 査 ニ ホ ン ザ ルMoOOOO"4500∫0 ゴo〃3 0 0 0宰 0 0 0 0 ヒ グ マU:γ3〃30アofo虚 ツキ ノワグマ 本州 0 ひZ3粥 謝 ゐ8伽 鰐 0 ○纏 イ ノ シ シ3粥307ψ 0 O (イ ノ ブ タ を 含 む) *鹿 児 島 県 の み 榊 イノブ タの み (3)調 査 体 制 先 に 述 べ た よ う に 、 調 査 は都 道 府 県 委 託 に よ り実 施 した 。 都 道 府 県 は 調 査 に 応 じ て 調 査 対 象 者(表2)を 選 定 し、 そ れ ぞ れ の 都 道 府 県 の 実 状 に あ わせ て 直 轄 、 委 託 な ど の形 態 に よ る調 査 体 制 を と っ た 。 ア ン ケ ー ト調 査 で は 都 道 府 県 が 調 査 対 象 者 を 選 定 し、 ア ン ケ ー トの 送 付 及 び 回 収 を 行 っ た 。 聞 き と り調 査 で は 都 道 府 県 が 選 定 した 調 査 実 施 者(表3)に 対 し、 前 年 度 に調 査 手 法 等 の 事 前 講 習 の 実 施 等 を行 っ た 上 で 調 査 を 依 頼 し て 実 施 し、 調 査 結 果 を 8 回 収 、 と りま とめ た。 表2調 査の対象者または団体 調査 対象者または団体 ア ン ケ ー ト調 査 ア.各 都 道 府 県林 務 事 務 所 担 当課(担 当職 員) イ.市 町 村 林 務 担 当課(担 当職 員)、 ま た は 鳥 獣 担 当課(担 当職 員) ウ.猟 友 会 等 支 部 、 ま た は猟 友 会 等 会 員 工.森 林組 合 、 ま た は組 合 員 オ.鳥 獣保 護 員 力.自 然 保 護 指 導 員 キ.国 有 林(森 林 管 理 セ ン ター 、担 当 区 、愛 林 組 合 等) ク.JA支 部 、 ま た は会 員 ケ.そ の他(情 報 を把 握 して い る 団体 ・個人 等) *高 等 学 校 生 物 教 諭 や 自然 保 護NGO等 聞 き と り調 査 地 域 の 哺 乳 類 の 生 息 状 況 に つ い て 詳 し い者 や 調 査 区 画 周 辺 に住 ん で い て 調 査 対 象 地 域 の状 況 に 詳 しい者(例 え ば 、 林 業 従 事 者 、 農 業 従 事 者 、 森 林 管 理 セ ン ター 、森 林 官 事 務 所 職 員 、 狩 猟 者 等) 表3聞 聞 き と り調 査 きと り調査の実施者または団体 ア.各 都 道 府 県 林 務 担 当課 、 鳥 獣 保 護 担 当課 ま た は 自然 保 護 担 当課 イ.市 町 村 林 務担 当課 、 ま た は 鳥 獣 保 護 担 当課 ウ.林 業 改 良 普及 員 工.猟 友 会 オ.森 力.鳥 キ.自 ク.国 林組合 獣保護員 然 公 園指 導 員 有 林(森 林 管理 セ ン タ ー,森 林 官 事 務 所,愛 林 組 合 等) ケ.農 業 協 同組 合 支 部 コ.大 学 演 習 林 サ.林 業 研 究機 関 シ.希 少 野 生 動植 物 種 保 存 推 進 員 ス.自 然 保 護 事 務 所 セ.そ の 他 野 生 哺 乳 類 分 布 に 関 す る 知 見 を 持 つ と思 わ れ る 団 体 ・個 人等(高 等 学 校 等 生 物 教 諭 や 自然 保 護NGO等) (4)調 査 手 順 調 査 は 平 成12年 度 か ら平 成14年 度 に か け て 実 施 した。 以 下 に 調 査 方 法 を 示 す(詳 細 に つ いて は 、巻末 資 料 「 実 施 要 領 」 を参 照)。 9 ① 平 成12年 度 ア ン ケ ー ト調 査 ア ン ケ ー ト調 査 は 、 都 道 府 県 が 調 査 対 象 者(表2)に 地 形 図(た だ し北 海 道 に あ っ て は20万 分1地 対 し ア ン ケー ト回 答 用 紙 、5万 分1 形 図)を 送 付 し、過 去5年(平 成8(1996)年 度 以 降)に 調 査 対 象 種 を 目撃 ま た は 捕 獲 した 地 点 の 記 録 を 依 頼 す る こ とに よ り実 施 した 。 ま た 、 分 布 情 報 を 記 載 す る 地 形 図 と と も に 情 報 源 で あ る調 査 対 象 者 の 情 報 を 記 入 した 回答 票 を収 集 し、 確 認 の 必 要 が あ る情 報 に つ い て は 、 情 報 源 に 戻 っ て 確 認 で き る よ うに し た。 な お 、 今 回 ア ン ケ ー ト調 査 に よ り情 報 を 収 集 す る こ とに な っ た対 象 種 は 、 前 回調 査 で は 聞 き と り調 査 に よ り情 報 を 収 集 して い る。 そ の 際 、 目撃 頭 数 や 子 連 れ の 情 報 に つ い て も収 集 して い るが 、 今 回 は 目撃 ま た は捕 獲 地 点 の分 布 情 報 の み を 収 集 す る こ と と し た。 ② 平 成13年 度 聞 き と り調 査 聞 き と り調 査 は 、狩 猟 者 や 林 業 作 業 員 な ど 、 地 域 の 哺 乳 類 の 生 息 状 況 に つ い て 詳 しい 人 (調査 対 象 者:表2)を 過 去5年(平 対 象 に 、 聞 き と り調 査 地 点 に お い て 、 調 査 実 施 者(表3)が 成8(1996)年 面 談 し、 度 以 降)に 調 査 対 象 種 を 目撃 ま た は 捕 獲 した 地 点 や 頭 数 、 子 連 れ の 情 報 等 の 生 息 状 況 を 聞 き と る こ と に よ り実 施 した 。 調 査 実 施 者 は 調 査 の 趣 旨 、調 査 方 法 等 に っ い て 事 前 に 講 習 を受 け る等 、 林 業 作 業 員 、 営 林 署 担 当 区職 員 の よ う に 哺 乳 類 の 生 息 状 況 に つ い て 詳 しい 人 に 聞 き と り を行 う よ うに 努 め た 。 そ の 際 、 種 の 識 別 に 誤 りが な い よ うに 調 査 対 象 者 に 動 物 識 別 用 カ ラ ー 図版 を 示 し 、 調 査 票(巻 末 資 料 「 実 施 要 領 」 参 照)に そ っ て 、表4に 聞 き と り調 査 地 点 は 国 土 地理 院発 行 の5万 る 区 画 ・5kmメ ッ シ ュ(約5㎞ 分1の 示 す 項 目の 情 報 を 収 集 した 。 地 形 図 を 縦 横 そ れ ぞ れ4等 分 して で き ×5km)(以 下 「 調 査 区 画 」 と い う)の 中 か ら2地 点 以 上 を 選 び 、1聞 き と り調 査 地 点 に つ き2名 以 上,即 ち1調 査 区 画 に つ き4名 以 上 の 調 査 対 象 者 か ら聞 き と る こ と を 原 則 と した。 た だ し調 査 区 画 内 に 人 が 定 住 して い な い 場 合 あ るい は 調 査 区 画 内 全 域 の 市 街 地 化 が 著 しく調 査 対 象 哺 乳 類 の 生 息 が 認 め られ な い と判 断 され た 場 合 、 さ らに 既 存 情 報 が あ る 地 域 等 に つ い て は 調 査 を省 略 す る こ とが で き る こ と と した 。 ③平成14年 度 補完調査 平 成12年 度 及 び13年 度 に お い て 調 査 が 十 分 に で き な か っ た り、様 々 な 知 見 か ら疑 義 の あ る 情 報 、 あ る い は 新 た な 知 見 が 得 られ る こ と が推 測 さ れ た 「 地域 」 、 「 項 目」 、 「 種」に つ い て 補 完 調 査 を 行 っ た 。 補 完 調 査 は ア ン ケ ー ト調 査 、 聞 き と り調 査 、 現 地 調 査 等 に よ り 一10一 実 施 した 。 ま た 、 調 査 最 終 年 度 で あ る た め 、 補 完 調 査 を 実 施 す る こ と に よ り、 都 道 府 県 は概 ね 当 該 地 域 の 分 布 状 況 を表 す た め に 十 分 な 情 報 が 得 られ た か ど うか も 最 終 的 に 確 認 す る こ と と し た。 (5)既 存 情 報 前 回 調 査 時 と比 較 す る と 、1990年 代 半 ば 以 降 に は 、 特 定 鳥 獣 保 護 管 理 計 画 の 策 定 や レ ッ ドリス ト作 成 の た め 、 様 々 な 分 布 調 査 が 地 域 的 に 行 わ れ て い る 。 これ ら の既 存 情 報 に っ い て は 、 以 下 の 基 準 に基 づ い て 、 有 効 利 用 を 図 っ た 。 分 布 の 現 状 を表 す た め に 十 分 な 情 報 が 把 握 され て い る 場 合 は 、 既 存 情 報 の利 用 を 過 去5 年(平 成8(1996)年 度 以 降)の も の に 限 り認 め た 。 た だ し情 報 は 、 目撃 、 捕 獲 、 痕 跡(イ ノ シ シ 、 ツ キ ノ ワ グマ 、 ヒ グマ の み)の い ず れ に よ る も の か を 明 ら か に す る こ と と し、 ニ ホ ンザ ル の 場 合 は 群 れ で あ っ た か ど うか 、 ツ キ ノ ワ グ マ 及 び ヒ グ マ の 場 合 は 子 連 れ で あ っ た か ど うか の情 報 も記 入 す る こ と と した 。 さ らに 、位 置 情 報 は1㎞ 位 、5kmメ ッ シ ュ(5倍 メ ッシ ュ(3次 メ ッ シ ュ)単 地 域 メ ッ シ ュ コー ド)単位 の 情 報 、 ま た は緯 度 経 度 が 明確 に わ か る 情 報 を採 用 した 。 表4聞 き と り調 査 項 目 対象種 ニ ホ ン ジカ ニホンザル 聞 き と り調 査 項 目 「い つ 」 「ど こ で 」 「い つ 」 「ど こ で 」 ン ボ ウ が い た か)」 「何 頭 い た か 」 「メ ス ま た は 子 連 れ が い た か(ア カ 「ニ ホ ン ザ ル 以 外 の サ ル が い た か 」 ツ キ ノ ワ グマ 、 ヒグマ 「い つ 」 「ど こ で 」 「 子連れ だ ったか」 イ ノシシ 「い つ 」 「ど こ で 」 「 イ ノブ タで あ る 可 能 性 は あ るか 」 (イ ノ ブ タ) あ る と判 断 し た 場 合 、 根 拠 は な に か 」 一11一 「(イ ノ ブ タ で) 2.集 計 都 道 府 県 よ り得 られ た ア ンケ ー ト回 答 票 、 聞 き と り調 査 票 及 び 哺 乳 類 分 布 原 図(5万 分1 地 形 図 に 記 載)を 入 力 し 、 調 査 票 内 容 の チ ェ ッ ク 、 全 国 分 布 メ ッシ ュ 図(5kmメ 示)の 作 成 及 び マ ス タ ー フ ァイ ル の 作 成 作 業 を行 っ た(図2)。 調査票ii 分布原図 目 チ ェ ック 既存情報 入力 5㎞ メ ッシ ュ 変換 チ ェ ック 仮分 布 図 出力 哺乳 類 ロ 分科会 チ ェ ック 都道府県 マ ス ター フ ァイ ル 分布図 出力 図2集 計 の フ ロー チ ャ ー ト 一12一 補完 ッ シ ュ表 (1)デ ー タ 入 力 作 業 都 道 府 県 か ら提 出 され た ア ン ケ ー ト回 答 票 、 聞 き と り調 査 票 、 分 布 原 図 に 不 備 等 が な い か を 確 認 し、 そ れ ぞれ 入 力 した 。 入 力 作 業 に あ た っ て は 回 答 票 ・調 査 票 の 内容 、 分 布 原 図 記 載 の 記 入 地 点 を 忠 実 に入 力 し た。 分 布 原 図 に 記 載 され た 地 点 を 入 力 す る に 際 して は 、位 置 情 報 を緯 度 経 度 座 標 で 入 力 し た。 (2)入 カ デ ー タ の チ ェ ッ ク マ ス ター フ ァ イ ル よ り分 布 情 報 を 地 図 上 に 出 ガ し、 回答 票 ・調 査 票 、 分 布 原 図 及 び マ ス タ ー フ ァ イ ル との 確 認 を行 い 、 入 力 ミス に っ い て は修 正 し、 情 報 源 を 確 認 す る必 要 が あ る もの は 、 後 に都 道府 県 に確 認 し、 必 要 に応 じて修 正 を行 った。 (3)位 置 デ ー タ の 変 換 分 布 図 作 成 の た め、 入 カ デ ー タ を 示 第143号 「統 計 に 用 い る 標 準 地 域 メ ッ シ ュ 及 び 標 準 地 域 メ ッ シ ュ コ ー ド」 5参 照)を 用 い て ュ コ ー ド6桁 「標 準 地 域 メ ッ シ ュ ・シ ス テ ム 」(昭48.行 「5㎞ メ ッ シ ュ コ ー ド」 へ 変 換 し た 。5kmメ に22、27、72、77(2次 メ ッ シ ュ を4分 メ ッ シ ュ コ ー ドを 使 用)の い ず れ か の2桁 ー タ は 、3次 メ ッ シ ュ コ ー ドま た は5倍 入 力 し た 分 布 原 図 と 同 様 の5kmメ 政管 理 庁告 図3及 ッ シ ュ コ ー ドは 、2次 割 し た 各5kmメ び表 メ ッシ ッ シ ュ の 中 心 の3次 を加 え た も の と した 。 ま た 既 存 情 報 に よ る 分 布 デ 地 域 メ ッ シ ュ コー ドに よ り報 告 され て い るた め 、 ッ シ ュ コ ー ドへ 変 換 し た 。 (4)デ ー タ の 照 合 及 び 補 完 作 業 本 調 査 で 収 集 す るの は 、 以 下 の3つ の条 件 を満 た す も の と した 。 ① 平 成8(1996)年 以 降 の分 布 情 報 ② 目撃 ま た は捕 獲 情 報(イ ノ シ シ、 ツ キ ノ ワ グマ 、 ヒ グマ は 痕 跡 情 報 を 含 む) ③ 位 置 情 報 と して緯 度 経 度 、1kmメ ッシ ュ(3次 メ ッシ ュ)単 位 ま た は5kmメ ッシ ュ(5倍 地 域 メ ッシ ュ コー ド)単位 の情 報 調 査 票 の 内容 と位 置 情 報 と を照 合 し、 これ らに該 当 しない 情 報 を 除 外 した 。 ま た 、 都 道 府 県 か ら収 集 した 分 布 情 報 で は情 報 が 少 な い 地 域 に っ い て は 、 既 存 文 献 等 の デ ー タ を収 集 し、 情 報 の補 完 を 行 っ た。 一13一 (5)分 布 メ ッ シ ュ 図 作 成 上 記(1)∼(4)を 経 て 、5㎞ メ ッ シ ュ に よ る分 布 メ ッ シ ュ 図 を 作 成 した 。 分 布 メ ッ シ ュ 図 は 種 別(ニ ホ ン ジカ 、 カ モ シカ 、 ニ ホ ンザ ル 、 ツ キ ノ ワ グマ及 び ヒ グマ 、 イ ノシ シ 、 キ ツネ 、 タ ヌ キ 、 ア ナ グマ 、 ジ ャ ワ マ ン グー ス)と し、 前 回 調 査 結 果 と あわ せ て 表 示 した 。 前 回 調 査 で は 生 息 情 報 を複 数 の 項 目に 分 け て 表 示 して お り、 今 回 の 聞 き と り調 査 で も 同 様 の 情 報 を得 る べ く ツ キ ノ ワ グ マ及 び ヒ グ マ 、 イ ノ シ シ 、 ニ ホ ンザ ル に お い て 聞 き と り調 査 項 目(巻 末 資 料 「 実 施 要領 」 を 参 照)を 設 け た 。 ニ ホ ンザ ル に つ い て は 、 群 れ の 情 報 が 重 要 で あ る と考 え られ 、 群 れ の 情 報 を把 握 す る た め、 頭 数 、 メ ス ま た は子 連 れ(ア カ ン ボ ウ)が い た か ど うか の 調 査 項 目に よ り、 群 れ か ど うか を 判 断 す る こ と と した 。 ま た 、 群 れ か ど うか に っ い て は 十 分 な情 報 が 得 られ た の で 、3頭 以 上 が確 認 され た 場 合 ま た は メ ス 、子 連 れ(ア カ ン ボ ウ)が 確 認 され た 場 合 を 群 れ と して 表 示 した 。 な お 、 ニ ホ ンザ ル の分 布 メ ッシ ュ 図 と して は 、 「 群 れ 」 の情 報 を 基 に 分 布 メ ッ シ ュ図 と して 作 成 した。 ツ キ ノ ワ グ マ 及 び ヒ グマ で は 、 繁 殖 地 域 の 情 報 を 把 握 す る た め に 、 子 連 れ か ど うか を 調 査 項 目に 入 れ た 。 しか し、 ツ キ ノ ワ グ マ 及 び ヒ グマ に つ い て は 繁 殖 地 域 を示 す た め の 十 分 な 子 連 れ 情 報 は 得 られ な か っ た た め、 得 られ た 生 息 情 報 を 区別 せ ず に 表 示 した(表5)。 移 入 個 体 を把 握 す る観 点 か ら、 イ ノ シ シ 及 び ニ ホ ンザ ル に つ い て 、 イ ノブ タ 、 ニ ホ ン ザル 以 外 の サ ル の 分 布 を 把 握 す る た め の 調 査 項 目 を設 け た。 しか しな が らイ ノブ タ に つ い て は 、 外 見 上 か ら明 確 に 区 分 す る こ とは 著 し く困 難 で あ っ た た め 、 得 られ た 生 息 情 報 を 区別 せ ず に 表 示 した 。 ニ ホ ンザ ル 以 外 の サ ル に っ い て も情 報 が 得 られ た 生 息 区 画 数 が46メ ッ シ ュ と少 な い た め 、 分 布 図 と して は 作 成 しな か った 。 前 回 調 査 で は 地 域 絶 滅 情 報 を 明 治 以 降 の 幾 っ か の 年 代(明 治 、 大 正 、 戦 前 、 昭 和20年 代 、 昭 和30年 代 、 昭 和40年 代 、 昭 和50年 代 、 不 明)に 区 切 って 回答 を 求 め 、 得 られ た 情 報 か ら絶 滅 し た 地 域 を 表 示 す る と と も に 、 年 代 別 推 移 等 を解 析 して い るが 、 今 回 の 調 査 で は 前 回 との 比 較 を 目的 と して お り、調 査 項 目 と しな か っ た 。 一14一 表5作 成分布図に使用 した情報 の区分 対象種 ニ ホ ン ジカ 前回分布図 1年 中生 息 して い る地 域 今回分布 図 生息 季 節 に よ って は生 息 して い る地 域 生 息 す る とい う情 報 の得 られ な か っ た 地域 表記せず 絶滅 した地域 ニホンザル 群れ の生息す る地域 群れ 生 息 す る が群 れ とは 判 断 で き な い 地 域 表 記せず 生 息 す る とい う情 報 の 得 られ な か った 地 域 絶滅 した地域 ツ キ ノ ワグ マ 、 繁殖地域 ヒグマ 出没地域 生息 生 息 す る とい う情 報 の得 られ なか っ た 地 域 表記せず 絶滅 した地域 イ ノ シ シ、 キ ツネ 、 タ ヌ キ 、 アナ グマ 生 息 す る とい う情 報 の得 られ た 地 域 生息 生 息 す る とい う情 報 の得 られ な か っ た 地域 表記せず 絶滅 した地域 一15一 ■ メ ッ シ ュ コ ー ドの付 け 方 「標 準 地 域 メ ツ シ ュ ・シ ス テ ム 」(昭48.行 政 管 理 庁 告 示 第143号 「統 計 に 用 い る標 準 地 域 メ ッ シ ュ及 び標 準 地 域 メ ッ シ ュ コ ー ド)は 、 一 定 の 経 線 緯線で地域を 網 の 目 状 に 区 画 す る方 法 を 用 い て い る(下 図 の とお り)。 第1次 地 域 区 画 は、 経 度 差1度 地 域 区 画 は 、 第1次 地 域 区 画 を縦 横10等 、 緯 度 差40分 地 域 区 画 を 縦 横8等 で 区 画 さ れ た 範 囲 を 指 す 。 第2次 分 した も の で 、 第3次 分 した もの で あ る 。一 般 に、 この 第3次 準 地 域 メ ヅ シ ュ 」 あ る い は 「第3次 地 域 区 画 は 第2次 地 域 区 画 の こ と を 「基 メ ッシ ュ」 と呼ぶ 。 46' 零22」123'14"25'12ア 68416842 68j 66Cf! 6642 66d4 654016541 6542 6543 6544 55与 ゲo 6439 臼・ ・1醐1 saa2 6dd3 6444 64451 633v 6340C'6341 34 6343 6239 6240 b5 64 631 餌 6643 66 6848 ae b74 67 67 seas 645, 647 44' 4Z' s2 61 b 59j 581 5738 5531 55j 541 5432 531 533 ε2; 5229 i 511, 5:30115131 v'Zs {5029 Si 49j 4928層92孚 as aeze 523232 5030 4129 46 46:9 44 4419 431 4329 5942 ら839 58dO 51吟1 5842 5640 5541 553fi 553 5538 5539 554 55ai 5436 543フ SQ38 543915440 47沁 47?t 4630 ,4631 36' 5237 5愈 St35 513ぽ 513 5t38 503 5036 3361533' 5338 53395等40 5240 竃3 5139 34' 5039 as?$ 32' b531 o` 彫9 421 28嘱 4142 4129 a, 4亀2? d12 LOI 4427 4D28 越042 392レ 39281 ゴ942 34j 3926 38i138233824 3826 2ア2σ 26'40' 3837 37il3723 3・2・1ゼ35! zs' 25`2σ 3731 2ず40' 3εi・622352粥62∫3625・ 2223ZC252b dO' 6' 5236 4934 5941 57ao 5235 as33 5940 57:9 523a 49も 5939 5639 5233 13 6042 56 33: SD34 604 5631 5334 5伽 513. 6040 5636 5333 ・ ㊥ 503215 4931 ass 45 5d35 14 6039 30 4831 4829 47? G433 41 6139 741 S7j 561 6241 24。 353637383?dO 2728293031323334 図3第1次 地 域 メ ッ シ ュ コ ー ドー 覧 一16一 41424344d546d'48 表6 メ ッシュ コー ドの 桁数 4桁 メ ッ シ ュ コ ー ドの 付 け 方 メッ シュ コー ドの付 け方 ● 上2桁:南 例 端 緯 度x1.5 (た だ し 、分 の 単 位 も 含 む) 第 7 次地 ● 下2桁:西 端 経 度 の 下2桁 36ー40' ● 南 端 緯 度36。00' 糸勺80x80km 西 端 緯 度138。 の 場 合 域区 く上2桁=36x1.5=54> 画 36。00' ' 〈下2桁=38> → メ ッ シ ュ コ ー ドは [5438] 6桁 ● 上4桁:第1次 地域 区画のメ 第1次 地 域 区画 (メ ッシ コ ー ド5438)覧 ツ シ ュ:コー ド ●5桁 目:第1次 地 域 区画 の縦 の 等 分 区画 に南 か ら 第 2 次 域 地 区画 7 6 0∼7の 番 号 を つ け 、 これ を そ れ ぞ れ の 区 5 画 を 示 す 数 字 とす る ●6桁 目:第1次 地 域 区 画 の 横 3 の等分 区画 に西か ら 1 4 O 2 0∼7の 番 号 を つ け、 ' ' 0 ノ ' これ を そ れ ぞれ の 区 約10x10km 、 、 、 01'234、567 '、 画 を 示 す 数 字 とす る 層 ●右 図 のO印 の メ ッ シュ '、 '、 '、 '、 '、 コ ー ド1ま[543823] ,、 ,、 ,、 ,、 '、 ,、 8桁 華麹 ● 上6桁;第2次 の 等 分 区画 に南か ら これ を それぞ れ の区 画 を 示 す 数 字 とす る 薯 竈罐 画 '第2次 ノ '(メ ッ シ ュ コー ド ●7桁 目:第2次 地 域 区 画 の 縦 0∼9の 番 号 を つ け 、 多享 ,、 ,、 ,、 地域 区画の メ ●8桁 目:第2次 地 域 区 画 の 横 の 等分 区画に 西か ら 0∼9の 番 号 を つ け 、 これ をそ れぞ れの 区 画 を 示 す 数 字 とす る ● 右 図 の0印 の メ ッ シ ュ コ ー ドは[54382343] 一 ,17一 地 域 区画 ッシ コー ド543823)\ 、 、 9 8 7 6 5 4 3 z 1 0 O 0123456789 約1×1㎞ 皿.結 果 と考 察 1.調 査 結 果の概 要 (1)調 査 の 規 模 と精 度 平 成12年 度 か ら平 成14年 度 に か け て の 調 査 は 都 道 府 県 委 託 で 実 施 され た 。 都 道 府 県 は 前 出 の 調 査 対 象 者 等(表2、3)に 依 頼 して 情 報 を 収 集 した 。 調 査 で 収 集 さ れ た 情 報 数 は290,827件 合 計 で388,599件 と な っ た(表7)。 の で 、 今 回 は ほ ぼ2倍 前 回 調 査(1978年)で H12 既存情報 H13 キツネ タヌキ アナグマ カモシカ 43,661 86,423 10.292 46,257 5,298 5,112 500 5,879 ニホンザ ル ツ キ ノワ グ マ 、ヒグ マ 調査 5,218 10.151 4.194 2.167 759 1,154 478 z,oss ニホンジカ 年度別情報件数 イノシ シ 1,241 1 7,87 11.686 8,156 9,003 19,436 ,za 50 3.061 6,217 29,083 iz,soi ,01 139 9,398 1,624 10,188 11,593 ,67 6,202 4,330 6.288 8,691 ,97 99,293 84,643 388,599 種 別 情 報 件 数54,936102.84015,46456,3721,43030,34720,32754,56252,321 ア ン ケ ー ト調 査 に お い て は 、 ア ン ケ ー ト配 布 件 数 は16,524件 で 回 収 率63%(表8)、 204,663 ,フ8 調査 既存情報 件 だ った 度別情報件数 ジ夢2㌢ 既存情報 H14 の 情 報 総 数 が 約20万 、 の 情 報 数 が 確 保 で き た こ と に な る。 表7年 調査 、 既 存 情 報 に よ り得 られ た 情 報 数 は97,772件 、 回 収 件 数:は10,404件 聞 き と り調 査 に お い て は 、 調 査 実 施 者1,465名 、調 査対 象者 17,598名 で あ っ た(表9)。 聞 き と り調 査 に お け る 調 査 実 施 者 数 及 び 対 象 者 数:は、 前 回 調 査(1978年)と 種 数 が 異 な っ た た め に 一 概 に 比 較 で き な い が 、 調 査 実 施 者 数 で 約65%、 は、対 象 調査 対 象者数 で 約40%と な っ た(前 回 調 査;調 査 実 施 者 数2,235名 、 調 査 対 象 者 数44,853名)。 一方 、 今 回 調 査 に お い て は 、 既 存 情 報 を 用 い る こ と を 可 と し て い る。 既 存 情 報 と して 使 用 され た の は 、 特 定 計 画 関 連 の 調 査 で 得 られ た も の や 狩 猟 及 び捕 獲 関 連 の デ ー タ が 多 か っ た(表10)。 特 に 、 千 葉 県 及 び 山 口県 は ア ン ケ ー ト調 査 及 び 聞 き と り調 査 に か え て す べ て 既 存 情 報 を 使 用 し て い る。 こ れ らの 情 報 に よ り全 国17,376の5㎞ メ ッ シ ュ の うち 、9割 に あ た る15,548の5km メ ッ シ ュ で 何 らか の 種 の 分 布 が 報 告 され た(図4、 表11)。 これ は 、 前 回 調 査 との 比 較 に 耐 え うる調 査 結 果 が 得 られ た こ とを 示 す 。 な お 、 実 施 要 領 上 、 調 査 対 象 者 が い な い 場 合 、 ま た は 対 象 種 の 生 息 が 認 め られ な い と 判 断 され る場 合 は 調 査 を 省 略 して も よい こ とに な っ て い る 。 情 報 が 得 られ な か っ た1割 一21一 に あ た る5kmメ ッ シ ュ に は 、 上 記 の 理 由及 び 調 査 が 実 施 され た が 対 象 種 の 情 報 が 得 ら れ な か っ た 場 合 の い ず れ か が 含 まれ て い る。 都 道 府 県 調 査 種 に つ い て は 、 ア ラ イ グ マ 、 ハ ク ビ シ ン他10種 種 と され た(表12)。 ハ 一22一 が複 数 都 道 府 県 で 対 象 表8ア 都道 府県 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神 奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 35 山 口 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 口言 平 ンケ ー ト回収 率 配 布(件 数) 回 収(件 回収 率(%) 数) 1,671 1,168 94 78 83.0% 731 391 53.5% 300 245 81.7% 360 281 78.1%a 266 200 75.2%a 377 200 53.1% 850 408 48.0% 218 127 58.3% 352 191 54.3% 359 246 68.5% 293 233 79.5% 220 130 59.1% 321 218 67.9% 578 542 93.8% 217 142 65.4%a 327 181 55.4% 39 84.8% 46 69.9% 612 451 73.7% 1,014 432 42.6% 286 161 56.3% 0 0 0.0% 185 171 92.4% 175 81 46.3% 538 273 50.7% 301 243 80.7% 309 ユ14 36.9% 386 243 63.0% 144 85 59.0% 211 173 82.0% 19 18 94.7% 99 68 68.7% 256 217 84.8% 178 102 57.3% 351 306 87.2% 44 43 97.7% 53 69.7% 76 297 151 572 237 81 426 79.8% 53.6% 74.5% 28 16 57.1% 415 162 39.0% 599 317 52.9% 600 436 72.7% 814 299 36.7% 39 30 76.9% 245 146 16,524 352 10,404 59.6% 63.0% 221 注:件 数 は都 道 ・県 か ら の 報 告 に よ る配 布 ・回 収 機 関 数 、 配 布 ・回 収 人 数 を 示 す 。 *:回 収 件 数 が 不 明 の た め 、 回 答 票 枚 数 を 回 収 件 数 と した 。 #ア ンケ ー ト調 査 に か え て 既 存 情 報 を使 用 した た め0件 。 一23一 * * # * 表9聞 都道府県 1 2 3 4 5 6 北海道 青森 岩手 宮城 10 11 埼玉 12 千葉 東京 神奈川 新潟 8 9 13 14 15 聞 き と り地 点 数 93 秋田 山形 福島 茨城 栃木 群馬 7 きと り調 査 にか か る調査 員 数 調査実施者数 調査対象者数 14 1,096 JJ 201 476 68 504 853 76 994 5 3 196 211 49 633 691 53 807 560 37 553 93 5 104 186 91 213 80 6 113 157 4 304 63 3 76 882 55 1,044 富山 石川 246 20 281 17 558 18 491 18 福井 328 20 340 19 山梨 188 5 340 20 106 5 21 長野 岐阜 22 静岡 5 20 23 愛知 281 15 281 24 三重 487 14 469 25 滋賀 京都 大阪 兵庫 167 16 171 0 55 328 26 309 16 26 27 99 203 113 110 473 0 2 15 2 2 23 313 80 440 279 33 240 32 鳥取 島根 413 35 442 33 岡山 626 79 570 34 広島 4 393 35 山口 36 313 43 429 508 11 509 106 8 114 39 徳島 香川 愛媛 高知 40 福岡 165 41 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄 137 8 71 485 79 952 735 69 1,026 328 68 973 X43 22 512 198 1 128 88 20 91 28 29 30 31 37 38 42 43 44 45 46 47 奈良 和歌 山 合 5 計 12,27 54 51 16 168 1,46 注1:千 葉 、山 口 は 聞 き とり調 査 に か え て 既 存 情 報 を使 用 した 。 注2:千 葉 、山 口 以 外 の"一"は 記 入 な し。 一24一 17,598 表10既 存情 報 一覧 都道府県 .言 画 関' 10群 馬 12千 葉 14神 奈 川 20長 野 既存資料名 ニホ ンザ ル 生 息状 況調 査 報 告書 群 馬県 ニホ ン ザル 生 息状 況 調査 群 馬県 ニ ホ ン シカ 生 息調 査 報告 書 房 総 半島 に お け る野 生猿 管 理対 策 調査 研 究事 業 報 告書 神 奈川 県 ニ ホ ンザ ル保 護 管 理計 画1素 案) 了車成12年 度 長 貯県 萎 詫 特定 鳥 獣保 護 管理 計 画策 定 講査 」 …三ボ シiがぞシ 力調査報告書 ニ ホ ンザ ル生 息 実 態調 査 報 告書 長 野県 の ニ ホ ンザ ル の分希 倖 成14年 度 ア ンケ ー ト調 査) 特 定鳥 獣保 護 管 理 十画 策 定 調査 報告 書 特 定鳥 獣保 護 管 理 十画 策 定調 査(カ モ シ カ) 特定鳥獣保護管理計画策定調査報告書 21岐 阜 29奈 良 32島 根 '特 定鳥 獣(三 ホ シガぞ シガ)…保護 管 理 計画 策 定基 礎調 査 報 告 書 特 定鳥 獣保 護 管 理計 画 策 定 に係 るガ¥:ジ:力生息 状 況 等調 査 平成12年 度 三 重県 ニホ ン ジカ 生息 実 態訥 査 報告 妻' 野 生鳥 獣管 理適 正化 事 業 実績 報 告書 … 平成12年 度 京都 府 野 生鳥 獣 生 息動 態調 査 事 業報 告書 第 一 部 ニ ホ ン ジカ 野生 鳥獣(ニ ホ ジザ ル)生 息動 態調 査 事 業実 績 報告 書 野生 鳥獣 生 息 動 態調 査 事業 報 告書 平成11年 度 奈 良県 ニ ホ ン ジカ生 息 状 況調 査 報告 書 島狼 県 にお け るイ ノ シシ に関 す る調 査(Il) 37香 川 小豆島地 区三ポ シジカ保護管理計画策定基礎調査韓告 39高 知 平成10年 平成10年 平 成12年 24三 重 25滋 賀 26京 都 46鹿 児 島 RDB関 連 度 穿 生鳥 獣保 護 管理 調 査 報告 書 度 ジ カ生 息 実態 調 査報 告 書 度 シ カ の生 息密 度 と被 害調 査 報 告書 04宮 城 呂 07福 島 宮 城 県 の動物 情 報 福 島 県 ジジ ドデ ー タブ ック 静 岡 東RDB詣 査 22静 岡 23愛 知 37香 川 40福 岡 狩 猟 ・捕 獲 デ ー タ関 連 01北 海 道 県 の 動 物 月報 愛知県希少 野生動植物実態調査 香 川 県RDB現 地調査 福 岡 県希少 野 生 生 物調 査 ヒ グマ捕獲 票 狩 猟 カ レンダニ ● 狩猟カジジケご友ぴ鳥獣捕獲状況調査票' 鳥獣捕獲状況調査票 04宮 城 鳥 獣捕獲 状 況 調 査 表 " ツキ ノ ワグマ 捕 獲調 書 取 りま とめ表 平成12年 度 狩 猟 実態 基 礎調 査 平成13年 度 狩 猟 実態 基 礎調 査 平成8年 度狩猟実態基礎調査 05秋 田 平成9年 度 狩 猟 実 態基 礎調 査 ク マ捕獲 調 書 秋 田県 ツ キ ノ ワグ マ捕 獲調 書 06山 形 狩猟鳥獣捕獲報告書 10群 馬 22静 岡 23愛 知 24三 重 25滋 賀 鳥 獣関係 統 計 有 害鳥獣 駆 除 に よる鳥 獣捕 獲 報 告書 イ ノ シシ捕 獲 報 告 書集 計 蓑" イ ノ シシ捕 獲 報 告 書集 計 表(狩 猟者 ア ンケ ー ト) 群 馬 県 シ カ捕 獲 報 告書 集 計表 群馬 県 シ カ捕 獲 報 告書 集 計表(狩 猟 者 ア ン ケ ー ト) 群 馬 県 ツ キ ノ ワグ マ捕 獲 報告 書集 計 表 群馬 県 ツ キ ノ ワグ マ捕 獲 報告 書集 計 表(狩 猟者 ア ン ケー ト) 鳥獣捕獲調査 愛知県捕獲情報 平成9年 度 狩 猟 実績 報 告書 カモ シカ個 体 記録 調 査 藁' 一25一 既存資料名 都道府 県 29奈 良 狩猟鳥獣捕獲報告集計表 34広 島 狩 猟 者 ア ン ケー ト 36徳 島 狩 猟 者 登録 証 返 納 時 の報 告 出猟 カ レン ダー その他 39高 知 平成11年 平成12年 平成13年 41佐 賀 鳥獣保護行政事務処理状侃報告書 有害鳥獣被害防止対策補助金捕獲報告 01北 海 道 ア ン ケ ー ト調 査 結 果 03岩 手 度 有 害鳥 獣 駆 除許 可証 交付 状 侃 度 有 害鳥 獣 駆 除許 可証 交付 状 侃 度 有 害鳥 獣 駆 除許 可証 交付 状 況 出役 情報 記 録 簿 国見 地 区 自然 環境 保 全 特別 調 査報 告書 自然 環境 保 全 地域 等 動 向調 査 身 近 な 生 き もの 地 図 早他峰 自然環境調査報告書 04宮 城 12年 度 生 物 多様 性調 査補 完 調査 狩猟実態基礎調査 松 山町等 にお け るサ ル群 の移 動 につ い て 05秋 田 06山 形 環境影響評価書 他 カ モ シ カ保 護 地域 通 常 調査 報 告書 野生鳥獣保護推進調査報告書 07福 島 09栃 木 会 津 只 見の 自然 ・只 見 町 史 資料集 第4集 宇 都 宮 市 自然 環境 基礎 調 査 報 告書 黒磯市動植物実態調査報告書 10群 馬 栃 木 県 自然 環境 基 礎 調 査 とち ぎの哺 乳類 栃 木県 自然 環境 基 礎調 査報 告 書 越 後 ・日光 ・三 国 山系 カ モ シカ保護 地 域 特別 調査 報 告 書 関東 山地 保 護 地域 特別 調 査 報 告書 群 馬県 ツ キ ノワ グマ 11埼 玉 群 馬 県 ツ キ ノワ クマ 生 息状 侃調査 7匹 の子 ダヌ キ 民家 を訪 問(新 聞記事) イ ノ シ シ ・イ ノ ブ タ食 害(新 聞 記 事) そ っ と近 づ きキ ツネ を パ チ リ(新 聞記 事) タヌ キ の親 子12匹 近 隣住 民 の人 気者(新 聞記事) タ ヌ キ ひ ょ っ こ り猫 と 仲 良 し(新 聞 記 事) ホ ン トタヌ キ交 通 死相 次 ぐ(新 聞記事) 一般 国道140号 の 改築(秩 父郡 皆野 町 ∼秩 父 市) 浦 和東 部 ・岩 槻 南 部 地域 土地 区画 整 理 事業 住 宅 団地 に タ ヌ キ出 現(新 聞記事) 神 川 野 外 ス ポ ー ツ ・レ ク リ ェ ー シ ョ ン 施 設 造 成 に 係 る環 境 影 響 評 価 書 12千 葉 第5回 自然 環境 保 全 基礎 調 査 生態 系総 合 モ ニ タ リン グ調 査 秩 父 演習 林 自然環 境調 査 報 告 書 特 別天 然 記念 物 カモ シカ食 害 対策 事業 野 生 タ ヌ キの 自立お 手伝 い(新 聞記事) 佐 倉 市 自然 環境 調 査 報 告書 千 葉 県 イ ノ ンシ ・キ ョ ン管理 対策 調査 報 告書2 千 葉県 にお け る キ ツネ の分 布 ・千葉 中央博 自然誌 研 究 報 告書1999 千 葉県 房 総 半 島 にお け るニ ホ ンシカ の保護 管 理 に 関す る調 査 報 告 書 千 葉 市 の都 市公 園 にお け る タヌ キの 生 息地利 用 房 総 半 島 に お け る イ ノ シ シ(SusscrofaLlnnaeus,1758)の 13東 京 東京都獣害対策基本計画 平 成11年 平成11年 度 シカ生 自実 態調 査報 告 書 度 特別 天 然 記 念 物カ モ シカ通 常調 査 16富 山 現地調査 19山 梨 環境 資源調 査 白山 カモ ンカ保 護 地 域特 別 調 査報 告書 22静 岡 種 の 多様 性調 査 岐 阜県 内の イ ノ シ シ生 息分 布 につ い て 岐 阜 県 内の ニ ホ ンサ ル の 生 息分布 につ いて ニホ ン シカ 生 巳実 態調 査 23愛 知 静 岡 県 ツ キ ノワ グマ 生 息状 侃調査 報 告書 平成12年 度 緊急 雇 用 対策 鳥獣保護 管 理調 査 報 告書 21岐 阜 一26一 生息 状 況 都道府県 24三 重 25滋 賀 既存資料名 自欽環 境 基礎 調 査 ・既存 情 報 整 理 表(カ モ ンカ) 平 成12年 度 三 重県 ツキ ノ ワグ マ 生 息実 態 調査 報 告書 県 道 国道 路上 で の動 物艶 死 体 処 理 記録 国 道路 上 での 動物 発 死 体処 理 記 録 動 物遺 体受 け入れ 台 帳 動 物被 害 防除 体制 強化 事 業 報 告 書(湖 西 地域 能 対策 協 議会) 平成10年 度 滋 賀 県野 生 鳥獣(ツ キ ノ ワ クマ)対 策 調 査事 業 実績 報 告書 平成11年 度 滋 賀 県野 生 鳥獣(イ ノ ンシ)対 策 調査 事 業実 績 報告 書 平成12年 度 滋 賀県 野 生 鳥獣(ニ ホ ン シカ)対 策調 査 事業 実績 報 告 書 平成9年 度 滋 賀 県 野生 鳥 獣対 策 調 査 委 託事 業(ニ ホ ンサル)実 績 報 告書 野 生動 物保 護 台帳 26京 都 京都 府 の ツキ ノ ワ グマに つ い て 28兵 庫 生物 多様 性調査 種 の多 様性 調 査 哺 乳 類 分布 調 査報 告 書 タ ヌ キの タメ糞 分布 に関す る研 究 ツ キ ノワ クマ 出没 状 況 29奈 良 平成12年 32島 根 ニ ホ ン サ ル に 関 す る調 査IV 35山 口 度 奈 良県 ツキ ノ ワ クマ 生 息状 侃調 査報 告 書 島根 半 島弥 山 山地 にお け る ニ ホ ン シカ に 関す る調 査(IV) イ ノシ シ生 息状 侃調 査 クマ 出役 状 侃報 告 サル 生 息状 侃調 査 シカ 生 息調査 報 告書 平成14年 度 鳥 獣 害防 止 ン ステ ム 確 立実 証 業務 野 猿群 テ レメ トリー調 査実 績報告書 36徳 島 37香 川 38愛 媛 39高 知 徳 島 県 カモ シカ 通 常調 査 徳 島 県所 有 の ツ キ ノワクマ 情 報 平成13年 度 種 の 多様 性調 査(香 川 県3次 メ ソシ ュ地形 図)未 公 表 野生 獣類 に 関す るア ンケー ト 柳 瀬 ダ ム 自然環境 調 査 業務 委 託(両 生類 ・爬 虫類 ・哺 乳 類調 査 編)報 告 鳥 獣 生 息状 侃調 査 平成10年 度 第3-3-3号 ふ る さ と林 道 緊 急整 備 事 業松 原 中津 川 線環 境調 査 委託業務 平成11年 度 窪 防 災第71号 国道439号 生 態 系調 査 委託 業 務 平成11年 度 鳥 獣 生 怠状侃 調 査 「八 面 山鳥 獣保 護 区 」報 告書 平成12年 度 鳥 獣生 息状 侃調 査 「岡 豊鳥 獣 保護 区」 報告 書 平成12年 度 鳥 獣 生 息状侃 調 査 「下 中 山鳥 獣保 護 区 」報 告書 平成12年 度 鳥 獣生 息状侃 調 査 「雁巻 山鳥 獣保 護 区 」報 告書 平 成12年 度 鳥 獣生 息状侃 調 査 「黒 滝鳥 獣 保護 区」報 告 書 平 成12年 度 鳥 獣生 息状侃 調 査 「赤 高 山鳥 獣保 護 区 」報 告書 平成12年 度 鳥 獣生 息状侃 調 査 「 程 野鳥 獣保 護 区」報 告 書 平成12年 度 鳥 獣生 息状侃 調 査 「八 面 山鳥 獣保 護 区 」報 告書 平 成12年 度 鳥 獣生 息状況 調 査 「甫喜 ケ峰 鳥 獣 保護 区」報 告 書 平成12年 度 野 生鳥 獣 との 共 生 環 境整 備 事 業 の ため の生 息状 況 等調 査 事業 (剣山 山 系鳥 獣保 護 区) 平成13年 度 須崎 市 カ ワ ウ ソ環 境評 価 調 査 平成13年 度 鳥獣 生 息状 況 調 査 「白髪 鳥 獣保 護 区」報 告 書 平成13年 度 鳥獣 生 息状 況 調 査 「 筆 山鳥 獣保 護 区 」報 告 書 平 成9年 度 窪 道 改(さ とづ く り)第1-3-3号 国 道439号 生 態 系 調 査 委 託 業 40福 岡 平成9年 度 窪 防 災第82号 国道439号 生態 系調 査 委 託業 務 久 留米 市 自然 環境 調 査報 告 書 筑 紫野 市 の 自然 41佐 賀 佐 賀 自然 史 研 究1(4)153-1581998 45宮 崎 延 岡市 環境 基本 計 画 自然 環 境調 査 テー タ集 宮崎 県 野 生鳥 獣生 息分布 調 査 報 告書 九州 山地 カモ シカ 特別 調 査 報 告書 46鹿 児 島 チ リモ ス 奄 美 野 生 生 物 研 究 会 生 息調 査 ア ン ケ ー トテ ー タ へ 一 ス 屋 久島 に移 入 され た タ ヌキ の 定着 化 の 過程 京都 大 学霊 長研 東 野帳 平成10年 度 鳥獣 生 息分布 調 査 報 告 書 一27一 表11情 都道府県 Skm メ ッシ ュ数 1 北海道 2 青森 岩手 宮城 494 3 4 5 4,061 情 報 が得 られ た メ ツシュ数(%) 3,512(86.5) poi 428(86.6) 692(98.7) 375 364(97.1) 542(97.8) 410(94.9) 秋田 554 6 山形 432 7 福島 624 8 茨城 栃木 群馬 296 611(97.9) 276(93.2) 296 289(97.6) 307 11 埼玉 184 307(100.0) 180(97.8) 12 千葉 東京 神奈川 2ss 15 新潟 629 16 富山 石川 214 17 18 福井 226 19 山梨 214 20 長野 614 21 岐阜 482 静岡 愛知 383 24 三重 298 25 29 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 30 和歌山 31 9 10 13 14 22 23 26 27 28 194 132 234 259 190 242 111 405 183 241 鳥取 186 32 島根 358 33 岡山 広島 337 34 35 413 山 口 355 36 徳島 204 37 香川 135 38 愛媛 344 39 高知 358 40 福岡 269 41 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児 島 沖縄 42 a 報 が 得 られ た5㎞ メ ッシ ュ数(都 道 府 県 別) a3 44 45 46 d7 全国 227(89.0) 85(43.8) 122(92.4) 612(97.3) 204(95.3) 180(76.9) 218(96.5) 214(100.0) 614(100.0) 475(98.5) 375(97.9) 214(82.6) 276(92.6) 182(95.8) 238(98.3) 87(78.4) 377(93.1) 183(100.0) 230(95.4) 181(97.3) 313(87.4) 318(94.4) 391(94.7) 290(8L7) 192(94.1) 109(80.7) 315(91.6) 346(96.6) 241(89.6) 132 121(91.7) 368 268(72.8) 336(91.1) 369 312 354 587 258 17,376 298(95.5) 349(98.6) 438(74.6) 103(39.9) 15,56(89.5) 注:・)道 ・県 児 の メ ッ シ ュ は そ れ ぞ れ の ・ 道 ・県 で 一 要 して い る た め 、 全 都 道 府 県 を 合 計 し た メ ッ シ ュ 数 は 全 国 メ ッ シ ュ数 よ り 多 い。 一28一 図4情 報 が 得 られ た メ ッ シ ュ(2003) 〆 f O 0 ,i , .o 罫 6 ' ' 1 ∵』轡 も ♂ 魁 ♂ 漉 ρ も 一 職♂ 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 哺 乳 類 分 布 調 査(生 息 メッシュ数) ■2・ 29 ・3年(1翫548) 表12都 ノ\ ク ビ ζ z ブ イ グ イ タ チ リ ス 道府 県調査種 ヌ i ト リ マ ノ ウ サ ギ テ ン カ ヤ 不 ぞ ア 1 ; ζ リ 1.北 海 道 0 葉 13.東 京 0 17.石 川 0 2L岐 阜 0 岡 25.滋 賀 26.京 都 28.兵 庫 0 0 コ ビ ナ ガ コ 言 ウ モ リ ウ モ リ ; ; シ ロ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 O 0 0 0 O O 0 0 0 0 38.愛 媛 O 39.高 知 0 4L佐 賀 0 0 O 0 縄 合計 舌 多 O 3α和 歌 山 47.沖 ユ 0 12.千 22.静 モ 7 7 71715 313121212 一31一 21212 2 (2)分 布 情 報 の 概 要 分 布 情 報 が 得 られ た 種 ご との 生 息 区 画 数 、 生 息 区 画 率 、 前 回 調 査 と の 生 息 区 画 数 の 増 減 及 び 割 合 を 表13に 49に 示 し た。 さ らに 、 地 方 別 、 都 道 府 県 別 の 詳 細 は 、 後 述 の 表14∼ 示 した 。 生 息 区 画 数 の 増 加 は アナ グマ を 除 き 、 い ず れ の 種 にお い て も認 め られ 、 特 に ニ ホ ン ジ カ 、 カ モ シ カ に お い て は 、170%と ま た 、 今 回 の 調 査 対 象 種(重 大 き く増 加 し て い る。 点 調 査 種)と な っ た9種 の全 国 分 布 図 を 「2.種別 の 分 布 状 況 とそ の 変 化 」 に 示 し た。 分 布 図 は 、 前 回 調 査 との 対 比 が 明 確 に な る よ う、3凡 例(1978年 布;緑)で 表13調 で の み 分 布;赤 、2003年 で の み 分 布;榿 、1978年 及 び2003年 の 両方 で分 示 した 。 査 対 象 種 の 生 息 区画 数 、 生 息 区 画 率 、 生 息 区 画 数 の 増 減 及 び 割 合(全 生息 区画 数 (2003年) ニホ ンジカ 7,344 カモ シ カ 5,010 ニホ ンザル 3,471 生 息 区画数 (1978年) 4,220 .2,947 2,2 8 生 息 区画 率 (%) (2003年) 国) 増 減 生息 区画 率 (%) (1978年) 区画数 (2003年 一1978年) 42.3% 24.3% +3,124 74% 28.8% 17.0% +2,063 70% 20.0% 13.2% +1,183 52% 19% 割 合(%) (2003年/1978年) ツ キ ノ ワグマ 4,511 3,7 9 26.0% 21.8% +722 ヒグマ 2,224 1,9 2 12.8% 11.3% +262 13% イ ノシ シ 6,693 5,1 8 38.5% 29.9% +1,505 29% キツ ネ 11,668 io, of 67.2% 58.1% +1,567 16% タヌ キ 11,476 io, 95 66.0% 58.7% +1 ,281 13% アナ グ マ 5,062 6,2 3 29.1% 35.8% 一1 ジ ャ ワマ ン グ ー ス 87 0.5% 一32一 ,151 1% 2.種 別 の分 布状 況 とそ の変 化 (1)全 国 分 布 とそ の 変 化 種 ご と に 全 国 の 分 布 メ ッ シ ュ 図 を示 し た 。 ま た 、 生 息 区 画 率(全 区画 数 に 対 す る 生 息 区 画 数)に よ り、 分 布 域 の 現 況 と1978年 の分 布 域 との 比 較 を行 い 、 地 方 別 ・都 道 府 県 別 の 変 化 を種 ご と に 以 下 に 示 した 。 な お 、 本 調 査 は 生 息 メ ッ シ ュ 情 報 を も とに 分 布 図 を 作 成 す る こ と を 目的 と して お り、 生 息 数 に っ い て は 調 査 を 実 施 して い な い 。 こ の た め 、 分 布 拡 大 が 生 息 数 の 増 加 を 示 して い る か は判 断 できな い。 ま た 、 地 方 の 表 記 に つ い て は 、 以 下 の ブ ロ ック 分 け に 基 づ き記 述 を 行 い 、都 道 府 県 別 一 覧 表 に お い て は 、 二 重 線 で 各 地 方 ブ ロ ッ ク を 記 した 。 北 海 道:北 海 道 東 北:青 森 県 、 岩 手 県 、 宮 城 県 、 秋 田県 、 山 形 県 、 福 島 県 関 東:茨 城 県 、 栃 木 県 、 群 馬 県 、 埼 玉 県 、 千 葉 県 、 東 京 都 、 神 奈 川 県 中 部:新 潟 県 、 富 山 県 、 石 川 県 、 福 井 県 、 山 梨 県 、 長 野 県 、 岐 阜 県 、 静 岡 県 、 愛 知 県 近 畿:三 重 県 、 滋 賀 県 、京 都 府 、 大 阪 府 、 兵 庫 県 、奈 良 県 、 和 歌 山 県 中 国:鳥 取 県 、 島 根 県 、 岡 山 県 、 広 島 県 、 山 口県 四 国:徳 島県 、香 川 県 、愛媛 県 、高知 県 九 州 ・沖縄:福 岡 県 、 佐 賀 県 、長 崎 県 、 熊 本 県 、 大 分 県 、 宮 崎 県 、 鹿 児 島 県 、 沖 縄 県 一33一 ① ニ ホ ンジカ a.生 息状 況 本 種 は 、北海 道 、本 州 、 四国 、九 州 、瀬 戸 内諸 島、対 馬 、五 島列 島 、大 隅 諸島 、慶 良間 諸 島 に 分 布 す る 。 全 国 で の 生 息 区 画 数 は7,344メ ッ シ ュで 、 本 調 査 の 対 象 種 の 中 で キ ツ ネ 、 タ ヌ キ に 次 い で 多 く 、 前 回 調 査 の 生 息 区 画 数4,220メ る 。 生 息 区 画 率 は42%で b.生 、 前 回 調 査 の24%か ッ シ ュ と 比 べ る と1.7倍 ら み る と こ ち ら も18ポ に 拡 大 して い イ ン ト増 加 し て い る 。 息 区画数 地 方 別 に 生 息 区 画 数 を み る と 、 北 海 道2,971メ メ ッ シ ュ 、 九 州880メ ッ シ ュ 、 中 部1,069メ ッ シ ュ の 順 に 多 く 、 東 北 は248メ ッ シ ュ 、 近 畿1,015 ッ シ ュ と少 な い(表14)。 c.生 息 区 画 率 地 方 別 に 生 息 区 画 率 を み る と 、 北 海 道(73%)、 (42%)以 近 畿(72%)、 四 国(48%)が 全 国平均 上 とな っ て い る。 北海 道 と近 畿 が 、 生 息 区 画 数 ・区 画 率 と も に 高 く、 逆 に 東 北 ・ 関 東 ・中 国 は 低 い(図5、 表14)。 都 道 府 県 別 に み る と 、 前 回調 査 で 本 種 の 生 息 を み な か っ た 県 は 全8県 秋 田 県 、 山形 県 、 新 潟 県 、 富 山 県 、 石 川 県 の 日本 海 側 に 面 した6県 富 山 県 、 石 川 県 の4県 と、 太 平 洋 に 面 した 茨 城 県 ・福 島 県 の2県 回 新 た に 生 息 情 報 が 得 られ た。 生 息 区画 率 が50%以 特 に 生 息 区 画 率 が75%以 上 は 京 都 府(91%)、 で あ るが 、 青 森 県 、 の うち 山形 県 、 新 潟 県 、 の うち 福 島 県 の1県 で 今 上 の 都 道 府 県 は16道 奈 良県(88%)、 山梨 県(88%)、 府 県 で あった。 三 重 県(80%)、 徳 島 県(79%)、 滋 賀 県(75%)で 多 く を 近 畿 地 方 が 占め る(表15、17)。 d.前 回 との 比 較 前 回 調 査 と地 方 別 に 比 較 す る と、 今 回 の 生 息 区 画 率 が全 国 平 均 以 上 で あ っ た 北 海 道 、 近 畿 、 四 国 は そ の 増 加 の 幅 が 大 き く 、 そ れ ぞ れ+31ポ イ ン ト、+20ポ イ ン ト、+28ポ イ ン トと な っ て い る 。 逆 に 東 北 の 生 息 区 画 率 、 増 加 の 幅 と も に 極 端 に 低 い(表14)。 都 道 府 県 別 に 比 較 す る と 、 生 息 区 画 率 は 高 知 県(+41ポ 福 井 県(+37ポ イ ン ト)、 静 岡 県(+34ポ ト)で そ れ ぞ れ30ポ イ ン ト)、 徳 島 県(+37ポ イ ン ト)、 群 馬 県(+34ポ イ ン ト)、 イ ン ト)、 北 海 道(+31ポ イン イ ン ト以 上 の 増 加 と な っ て い る 。 そ の 他 も 多 く の 都 府 県 で 増 加 し て お り 、 減 少 が み られ た の は 、 佐 賀 県 、 山 口 県 、 栃 木 県(い ず れ も 一3ポ イ ン ト程 度)の3県 のみ で あ っ た(表16、17)。 e.ま と め 以 上 の よ うに 、 本 種 は 全 国 的 に 分 布 域 を 拡 大 して お り、 前 回 時 の 分 布 域 の 周 辺 の 山岳 地 や 丘 陵 地 を 埋 め る よ うに 分 布 を 広 げ た 。 ま た 、 分 布 の 制 限 要 因 と考 え られ て い た 東 北 地 方 、 一34一 日本 海 地 方 の 雪 の 深 い 地 域 へ の 拡 大 も認 め られ た 。 栃 木 県 、 山 口県 、 佐 賀 県 で は 生 息 区 画 数 が 減 少 した が 、 これ ら は 情 報 の 不 足 の 可 能 性 が あ る。 ま た 、 分 布 域 が 拡 大 し て い る だ け で な く、 他 の 調 査 で は 、 北 海 道 等 で 個 体 数 も増 加 し て い る との報告事 例 もある。 表14ニ ホ ンジ カの 生 息 区 画 数 、生 息 区 画 率 、生 息 区 画 率 の 増 減(地 方 別) 地方別 2003年 生 息区画数 総 区画数 1978年 2003年 1978年 生息 区画数 生息 区画 率 生 息区画 率 生 息区画 率 増減 北海道 4,061 2,971 1,698 73.2% 41.8% 31.3 東北 2,887 248 65 8.6% 2.3% 6.3 関東 1,399 339 204 24.2% 14.6% 9.6 中部 2,800 1,069 535 38.2% 19.1% 19.1 近畿 1,409 1,015 730 72.0% 51.8% 20.2 中国 1,447 378 228 26.1 15.8% 10.4 四国 921 444 187 48.2% 20.3 27.9 九 州 ・沖 縄 2,452 880 573 35.9% 23.4% 12.5 全国 17,376 7,344 4,220 42.3 24.3 1S.0 図5ニ ホ ン ジカ の生息 区 画率 ニホ ンジカの 生 息 区画 率(地 方 別) 生息 区画率 100% E==コ1978 ・',f 【=====コ2003 50% ・… … 平 均1978 平 均2003 霧 0% 北 海 道 東 北 関 東 中 部 近 畿 中 国 四 国 九 州 沖 縄 一35一 表15ニ ホ ンジカ の 生 息 区 画 率 か らみ た 都 道 府 県 の 類 別 生息区画率 % 都道府県 都道府県数 75≦ 京 都 、 奈 良 、 山梨 、 三 重 、徳 島 、 滋 賀 6 50≦ 北 海 道 、 大分 、和 歌 山 、 兵 庫 、福 井 、 静 岡 、 宮 崎 、 群 10 馬 、 高 知 、長 野 14 熊 本 、 鳥 取 、 岡 山 、 岐阜 、神 奈川 、 香 川 、鹿 児 島 、 広 25 島、埼 玉、大阪、愛媛、愛知、長崎、福 岡 o< 14 栃 木 、 岩 手 、 千葉 、 福 島 、 島 根 、東 京 、 宮城 、 山 口、 新 潟 、 石 川 、 富 山、 佐 賀 、 沖 縄 、 山形 o.o 3 青 森 、 秋 田、 茨城 表16第2回 基 礎 調 査 結 果 に 対 す るニホ ンジ カの 生 息 区 画 率 の増 減 都道府県 増減 都道府県数 40 高知 1 30 徳 島、福井、静岡、群馬、北海道 5 Zo_< 鳥 取 、 奈 良 、 京都 、 熊 本 、 山梨 、長 野 、 三 重 、 大 分 、 10 愛知 、滋賀 10≦ 岡 山 、 兵 庫 、 神 奈 川 、 愛 媛 、岐 阜 、宮 崎 、岩 手 、 香 川 13 和 歌 山 、鹿 児 島 、 福 島 、 埼 玉 、 大 阪 0< 広 島 、 福 岡 、 新 潟 、 宮 城 、 千 葉 、長 崎 、 東 京 、 石 川 、 11 島 根 、 富 山 、 山形 0 一10≦ 沖 縄 、 青 森 、 秋 田、 茨 城 4 佐 賀 、 山 口、 栃 木 3 一36一 125° 135° 130° 145° 140° 全国分布メッシュ比較図 45° 択捉島 ニホンジカ (Cervus nippon) 国後島 礼文島 色丹島 北海道、本州、四国、九州に分布。北海道産をエ ゾシカ、対馬産をツシマジカ、屋久島産をヤクシ カなど、いくつかの亜種に分けることがある。 利尻島 歯舞諸島 45° 40° 奥尻島 40° 佐渡 35° 隠岐 大島 三宅島 35° 対馬 八丈島 壱岐 五島列島 30° 鳥島 甑島列島 種子島 小 笠 原 群 島 大隅諸島 屋久島 30° 大島 縄 島 沖縄島 母島 25° 大東諸島 南大東島 硫黄島 自然環境保全基礎調査 哺乳類分布調査(生息メッシュ数) 25° 先 島 諸 島 与那国島 島 火山列 沖 諸 久米島 徳之島 沖永良部島 父島 奄 美 諸 島 吐喝喇列島 宮古島 1978年のみ生息(292) 石垣島 西表島 2003年のみ生息(3,416) 125° 環境省生物多様性センター 130° 135° 140° 1978年および2003年生息(3,928) 表17ニ ホンジカ 生 息 区 画数 、生 息 区 画 率 、生 息 区 画 率 の 増 減 (都道 府 県 別) 生息 区画数 都道府 県 北海道 青森 岩手 宮城 1 2 3 4 総 区画数 4,061 2003年 (1978年 の み) 2.971 1.698 0 poi 150 (0) (116) 49 375 36 (23) 13 554 0 秋田 432 624 78 296 0 296 72 10 山形 福島 茨城 栃木 群馬 1 307 11 :埼玉 184 12 32 千葉 東京 神奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌 山 鳥取 島根 358 44 33 岡山 337 137 34 広島 413 127 35 山 口 355 30 36 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿 児島 204 162 135 47 344 99 358 213 269 71 9 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47沖 注:都 1.312 494 6 8 2003年 1978年 (2003年 の み) 5 7 生息 区画率 0 および 2003年 増減 1978年 1978年 39 1.659 73.2% 41.8% 0 0.0% 0.0% o.o (15) (0) 34 21.4% 7.0% 14.4 13 9.6% 3.5% 6.1 (0) (3) 0 0.0% 0.0% o.o 0 0.2% 0.0% 0.2 12.3 (0) 31.3 (0) 0 (1) 0 77 1 0 1 12.5% 0.2% 0 0.0% 0.0% 82 49 24.3% 27.7% 一3 .4 84 (0) (33) (9) 0 187 (0) (23) (112) 75 60.9% 27.4% 33.6 56 (25) 34 (3) 31 30.4% 18.5% 12.0 255 34 19 13.3% 7.5% 5.9 21 11 (2) (0) 17 194 (17) (10) 11 10.8% 5.7% 5.2 132 49 23 26 0 26 37.1% 19.7% 17.4 629 46 (46) 0 (0) 0 7.3% 0.0% 7.3 214 6 (6) 0 (0) 0 2.8% 0.0% 2.8 234 12 (11) 1 5.1% 0.4% 226 151 63 66.8% 30.1 36.7 214 188 128 87.9% 61.7% 26.2 614 354 (17) 179 57.7% 31.9% 25.7 482 179 (gg) (60) (175) (95) 68 (0) (5) (4) 1 (17) 84 37.1 21.0% 16.2 383 254 (1) 122 66.3% 32.1 259 74 16 28.6% 6.9% 21.6 298 237 168 79.5% 56.4% 23.2 98 75.3% 54.7% 20.5 153 91.3% 64.0% 27.3 11.7 (132) 58 132 196 101 123 18 168 2 190 143 (69) (45) 242 221 (68) 155 (0) (6) (2) 104 o.o 4.7 34.2 111 33 (2) 18 29.7% 18.0% 279 (15) (gg) 20 405 204 191 68.9% 50.4% 18.5 183 161 (51) 110 (6) (4) 110 88.0% 60.1% 27.9 241 173 46 142 15 186 87 132 2 368 100 369 176 312 225 354 224 587 185 縄 258 3 全国 17,376 7,3443,416 127 71.8% 58.9% 12.9 30 46.8% 17.7% 29.0 86 (2) (15) (12) (28) 41 19 (77) 86 (27) (64) 29 41 150 68 (29) (2) 46 (26) (102) (81) (57) (30) (77) (69) 33 8 (63) (83) 29 14 12.3% 8.1% 4.2 60 40.7% 21.4% 19.3 58 30.8% 20.8% 22 8.5% 11.5% 一3 .1 (1) 85 79.4% 42.2% 37.3 (9) 20 34.8% 21.5% 13.3 (6) 35 28.8% 11.9% 16.9 5 63 59.5% 19.0% 40.5 42 26.4% 17.1% 6 (4) (6) 79 (5) 74 27.2% 21.5% 5.7 76 (2) 74 47.7% 20.6% 27.1 72 0 1.5% (9)i 144 72.1%49.0% 169 (g) 161 63.3%147.7%1 102 31.x% 0 (10)ト 3 0 3,220 292 3 3,928 1.2%! 9.3 4.5% 153 112 9.9 一3 .0 1 15.5 19.1% 1.2%} 一12.3%!2-1.3% 道 府 県 壌 の メ ッ シ ュ は そ れ ぞ れ の 都 道 府 県 で 重 複 して い る た め 、全 都 道 府 県 を 合 計 した メ ッ シ ュ 数 は 全 国 メ ッ シ ュ 数 よ り多 い。 一39一 23.1 12.4 o.o 18.0 ② カモ シカ a.生 息 状 況 本 種 は 、 本 州 、 四 国 、 九 州 に分 布 す る。 全 国 で の 生 息 区画 数 は5,010メ ッシ ュで、調 査 対 象 種 と し た 広 域 分 布 種 の 中で は 最 も少 な か った 。 し か し前 回 調 査 の 生 息 区 画 数2,947メ ッ シ ュ と比 べ る と1.7倍 に 拡 大 して い る。 生 息 区 画 率 は29%で と12ポ b.生 、 前 回 調 査 の17%か らみ る イ ン ト増 加 して い る。 息 区画 数 地 方 別 に 生 息 区 画 数 を み る と 、 東 北2,061メ シ ュ 、 関 東357メ ッ シ ュ 、 中 部1,885メ ッ シ ュ の 順 に 多 く 、 九 州 は116メ ッ シ ュ 、 近 畿442メ ッ ッ シ ュ と少 な い 。 中 国 か らは 分 布 情 報 が 得 ら れ て い な い(表18)。 c.生 息 区 画 率' 地 方 別 に 生 息 区 画 率 を み る と 、 東 北(7i%)、 中 部(67%)、 近 畿(31%)が 全 国 平 均(29%) 以 上 と な っ て い る が 、 関 東 、 四 国 、 九 州 で は 全 国 平 均 を 下 回 っ て お り、 特 に 九 州 は5%と 極 端 に 低 い 。 東 北 、 中 部 、 近 畿 が 生 息 区 画 数 ・区 画 率 と も に 高 く 、 逆 に 九 州 、 四 国 は 低 い 。 都 道 府 県 別 に み る と 、50%以 長 野 県(93%)、 (77%)、 山 梨 県(88%)、 岐 阜 県(76%)の8県 表18カ 地方別 上 の 都 道 府 県 は16県 秋 田 県(88%)、 、 そ の う ち75%以 福 井 県(85%)、 上 は 岩 手 県(93%)、 富 山 県(77%)、 群馬県 で あ る(表19、21)。 モシ カの 生 息 区 画 数 、生 息 区 画 率 、生 息 区 画 率 の 増 減(地 方 別) 総 区 画数 2003年 生 息区画 率 増減 1978年 2003年 1978年 生 息 区画 数 生息 区画数 生息 区画率 生 息 区画 率 0 0 0.0% 0.0% 0.0 北海道 4,061 東北 2,887 2,061 1,509 71.4% 52.3% 19.1 関東 1,399 357 201 25.5% 14.4% 11.2 中部 2,800 1,885 890 67.3% 31.8% 35.5 近畿 1,409 442 269 31.4% 19.1% 12.3 中国 1,447 0 0 0。0% 0.0% 0.0 四国 921 149 35 16.2% 3.8% 12.4 九 州 ・沖 縄 2,452 116 43 4.7% 1.8% 3.0 全国 17,376 5,010 2,9-17 28.8% 17.0% 11.9 一40一 図7カ モ シカの 生息 区画 率 カモ シカの 生 息 区 画 率(地 方 別) 生息 区画率 100% 彫.髪 ド ノ ボ ドノ 鐵 鞭 50% [===コ1978 に=====コ2∞3 … ・… 平 均1978 平 均2003 .霧 …i簾 関 東 中 部 o% 北 海 道 東 北 近 畿 中 国 四 国 九 州 沖 縄 表19カ モ シ カの 生 息 区 画 率 か らみ た 都 道 府 県 の 類 別 生息区画率 % 都道府県 都道府県数 75≦ 岩 手 、 長 野 、 山梨 、 秋 田 、 福 井 、 富 山 、 群 馬 、 岐 阜 8 50 山 形 、 宮城 、 青森 、 新 潟 、 奈 良、 和 歌 山 、 滋 賀 、静 岡 8 25 徳 島 、 福 島 、 三重 、 石川 、 愛 知 、 栃 木 、埼 玉 7 o< 宮 崎 、 神 奈 川 、京 都 、 高 知 、 東 京 、 大 分 、熊 本 9 鹿児 島、愛媛 o.o 15 北 海 道 、 茨 城 、千 葉 、大 阪 、兵 庫 、鳥 取 、 島根 、 岡 山 広 島 、 山 口、 香 川 、 福 岡 、佐 賀 、長 崎 、 沖 縄 表20第2回 基礎調査結果に対するカモシカの生息区画率の増減 増減 都道府 県 都道府県数 50 山梨 1 40 福井 1 30≦ 岐 阜 、 長 野 、徳 島 、 宮城 、 富 山 、 静 岡 、 群 馬 7 20 新 潟 、 愛 知 、 秋 田 、滋 賀 、石 川 、岩 手 6 10≦ 三 重 、 山形 、和 歌 山 、奈 良 、栃 木 、宮 崎 、高 知 、 京 都 11 埼玉 、福島、神奈川 o< 0 東 京 、 大 分 、 青 森 、 熊 本 、鹿 児 島 、愛 媛 6 北 海 道 、茨 城 、 千 葉 、大 阪 、兵 庫 、鳥 取 、 島 根 、 岡 山 広 島 、 山 口、 香 川 、 福 岡 、佐 賀 、長 崎 、 沖 縄 15 一41一 d.前 回 との 比 較 前 回 調 査 と 地 方 別 に 比 較 す る と 、 生 息 区 画 率 は 中 部(+36ポ 四 国(+12ポ イ ン ト)、 近 畿(+12ポ イ ン ト)、 関 東(+llポ イ ン ト)、 東 北(+19ポ イ ン ト)、 九 州(+3ポ イ ン ト)、 イ ン ト)の 順 で 増 加 し て い る(表18)。 都 道 府 県 別 に 比 較 す る と 、 生 息 区 画 率 は 山 梨 県(+55ポ イ ン ト)、 福 井 県(+42ポ イ ン ト)、 岐 阜 県(+38ポ イ ン ト)、 長 野 県(+37ポ イ ン ト)、 徳 島 県(+36ポ イ ン ト)、 宮 城 県(+36ポ イ ン ト)、 富 山 県(+34ポ イ ン ト)、 静 岡 県(+33ポ イ ン ト)、 群 馬 県(+31ポ イ ン ト)で そ れ ぞ れ30ポ イン ト 以 上 の 増 加 と な っ て い る(表20、21)。 e.ま と め 以 上 の よ うに 、 本 種 は 生 息す る い ず れ の 都 道 府 県 にお い て も 生 息 区 画 率 が 減 少 した 地 域 は な く 、 全 国 的 に 分 布 を 拡 大 し て い る。 分 布 域 は 隣 接 す る丘 陵 地 に 連 続 して 拡 大 して お り、 能 登 半 島 へ も入 り込 ん で い る。 ま た 鹿 児 島 県 で は今 回 新 た に 情 報 が 得 ら れ て い る。 た だ し、 九 州 の 拡 大 は 少 な く 、 連 続 性 も低 い 。 一42一 125° 135° 130° 145° 140° 全国分布メッシュ比較図 45° 択捉島 カモシカ (Capricornis crispus) 国後島 礼文島 色丹島 本州、四国、九州に分布。 利尻島 歯舞諸島 45° 40° 奥尻島 40° 佐渡 35° 隠岐 大島 三宅島 35° 対馬 八丈島 壱岐 五島列島 30° 鳥島 甑島列島 種子島 小 笠 原 群 島 大隅諸島 屋久島 30° 大島 縄 島 沖縄島 母島 25° 大東諸島 南大東島 硫黄島 自然環境保全基礎調査 哺乳類分布調査(生息メッシュ数) 25° 先 島 諸 島 与那国島 島 火山列 沖 諸 久米島 徳之島 沖永良部島 父島 奄 美 諸 島 吐喝喇列島 宮古島 1978年のみ生息(139) 石垣島 西表島 2003年のみ生息(2,202) 125° 環境省生物多様性センター 130° 135° 140° 1978年および2003年生息(2,808) 表21カ モシカ 生 息 区 画 数 、生息 区 画 率 、生 息 区 画 率 の 増 減 (都道 府 県 別) 生 息区画数 都道府県 総 区画数 2003年 北海道 青森 岩手 宮城 2 4,061 0 494 322 701 655 375 255 554 489 432 306 624 284 10 福島 茨城 栃木 群馬 1] 12 3 4 秋田 山形 5 6 7 8 9 296 0 296 111 307 235 埼玉 184 54 千葉 東京 神奈川 新潟 255 0 (1978年 (0) (73) 32 14 629 397 富山 石川 214 165 234 94 226 194 214 189 614 571 482 366 383 210 23 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 259 98 24 三重 298 123 25 190 109 29 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 30 31 15 16 17 18 19 20 21 22 26 27 28 242 55 111 0 0 405 183 114 和歌山 241 150 鳥取 島根 186 0 358 0 岡山 広島 337 0 413 0 35 山口 355 0 36 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 204 32 33 34 37 38 39 40 41 42 43 135 0 344 2 358 71 269 0 132 0 368 0 369 21 2.6 496 93.4% 72.6% 20.8 120 68.0% 32.0% 36.0 (16) (30) (10) (0) 334 88.3% 63.2% 25.1 202 70.8% 53.7% 17.1 205 45.5% 34.5ー10 11.1 6 (1) (0) (2) (0) (0) 66 18 0 215 0 67 32 0 (193) (73) (53) (95) (118) 214 (225) (187) (126) 71) 347 30 25 0 0 83 109 (0) (0) (0) 0 (0) (0 (74) (0) 0 0 0 0 24 0 0 22 0 0 0 13 14.9 76.5% 45.6% 30.9 29.3% 17.4% 12.0 0.0% 3.1% 7.7 18 24.2% 13.6% 10.6 63.1% 34.0% 29.1 77.1% 43.0% 34.1 41 40.2% 17.5% 22.6 99 85.8% 43.8% 42.0 71 88.3% 33.2% 55.1 346 93.0% 56.5% 36.5 179 75.9% 38.4% 37.6 84 54.8% 21.9% 32.9 0 27 37.8% 10.4% 27.4 (2) (0) (0) (0) (0) 68 41.3% 23.5% 17.8 64 57.4% 33.7% 23.7 25 22.7% 10.3% 12.4 o.o (0) 1) 0 0.0% 0.0% 0 0.0% 0.0% 0.0 83 62.3% 45.4% 16.9 62.2% 45.2% 17.0 108 (0) (0) (0) 0 0.0% 0.0% o.o 0 0.0% 0.0% o.o 0 0.0% 0.0% 0.0 (0) o> 0 0.0% 0.0% o.o 0 0.0% (0) (0) (0) (0) 24 48.0% 0.0% 11.8% 0.0% 0.0% 0 0.6% 0.0% 0.6 19.8% 6.1% 13.7 22 0 0.0% 0.0% o.o 0 0.0% 0.0% o.o 0 0.0% 0.0% o.o 10 5.7% 3.5%! 2.2 11 93ー'a 4.8ー0 4.5 29 24.3ー1ー 10.2ー,o 14.1 0.7 587 4 (4)! 0 (o) 0 0.7ー.o 0.0%1 258 0 (0)… 0 0.0ー.0 0.0ーo' 451宮 崎 354 46鹿 児島 47!沖 縄 17,376 15 0 (0)1 5,010(2,202)2,947 (139)F2,808 28.8%1】L7.0%1 道 府 県 境 の メ ッシ ュは そ れ ぞ れ の 都 道 府 県 で 重 複 して い る た め 、 全 都 道 府 県 を合 計 した メ ッ シ ュ数 は 全 国 メ ッ シ ュ 数 よ り多 い 。 一45一 o.o (0) (0) (0) 36 29 0.0 36.3 0 86 312 o.o 92 70 64 22.6% 10.8% 27 185 o.o 37.5% 6 84 71 0.0% 0.0% (1) (6) (0) 99 0.0ー/a 0 204 41 (0) (0) (0) 140 (10) (0) (0) (0) (0) 92 (2) 49) 0 (3) C4) (7) 分 注:都 0.0% 62.6% (11) (18) (57)'; 44i大 全国 0.0% 65.2% 120 (31) 42) 98 0 249 350 (55) (45) (30) (0) (0) o.o (0) 140 132 14 増減 (60) (13) (0) 232 21 1978年 1978 0 (104) (79) (0) (45) 194 2003年 および の み) 309 509 (159) (135) (155) (95) (24) (0) (15) 13 2003年 1978年 (2003年 の み) 1 生息区画率 0.0 11.9 ③ ニ ホ ンザ ル a.生 息 状 況 本 種 は 、 北 海 道 、茨 城 県 及 び 沖 縄 県 を 除 く1都2府41県 に 分 布 し て い る。 分 布 域 の 北 限 は 青 森 県 下 北 半 島 、 南 限 は 屋 久 島 で あ る。 本 州 、 四 国 、 九 州 の 周 辺 島 喚 で は 、 屋 久 島 、 淡 路 島 、 小 豆 島 に 分 布 す る。 今 回 調 査 で は 種 子 島 か らの 分 布 情 報 も寄 せ られ た が 、 移 入 個 体 との 報 告 が あ っ た 。 分 布 傾 向 を み る と、 中部 、 近 畿 、 四 国 で 分 布 域 が 広 い 。 b.生 息 区画数 本 調 査 で は 群 れ 情 報(14ペ ー ジ 参 照)を も とに 分 布 図 を 作 成 した 。 全 国 的 な 群 れ の 生 息 区 画 数:は3,471メ ッ シ ュ 、 単 独 で 行 動 す る ハ ナ レザ ル の 分 布 も含 め る とニ ホ ン ザ ル の 生 息 区 画 数 は5,988メ ッ シ ュ で あ る。 地 方 別 の 群 れ 区 画 数 は 中 部1,094メ ュ 、 東 北412メ ッシ ッ シ ュ の 順 で 多 い 。 ハ ナ レ ザ ル の 分 布 も 含 め る と 生 息 区 画 数 は 中 部1,581 メ ッ シ ュ 、 近 畿944メ c.生 ッ シ ュ 、 近 畿625メ ッ シ ュ 、 東 北922メ ッ シ ュ で あ っ た(表22、23)。 息 区画 率 全 国 的 な 生 息 区 画 率 は 群 れ で20%、 単 独 で 行 動 す る ハ ナ レ ザ ル の 分 布 も 含 め る と35%で あ っ た 。 地 方 別 の 群 れ 生 息 区 画 率 を み る と 、 近 畿(44%)、 中 部(39%)、 四 国(35%)、 (25%)が 九 州(15%)は 全国 平均 をやや 下 全 国 平 均(20%)以 上 と な っ て い る 。 東 北(14%)、 ま わ っ て い る 。 ハ ナ レ ザ ル の 分 布 も 含 め た 生 息 区 画 率 は 、 近 畿(67%)、 (55%)の 順 で 高 い(図9、 7府 三 重 県(67%)、 徳 島 県(59%)、 上 の 都 道 府 県 は 滋 賀 県(74%)、 福 井 県(56%)、 和 歌 山 県(56%)、 県 で あ っ た 。 一 方 、 生 息 区 画 率 が 低 い の は 、 岩 手 県(1%)、 秋 田 県(7%)で d.前 中 部(57%)、 四国 表22、23)。 都 道 府 県 別 に み る と 、 群 れ の 生 息 区 画 率 が50%以 (68%)、 関東 山梨 県 京 都 府(50%)の 長 崎 県(3%)、 石 川 県(5%)、 あ っ た(表24、26)。 回 との比較 前 回 調 査 と 群 れ の 生 息 区 画 率 を 比 較 す る と 、 中 部(+13ポ 近 畿(+12ポ イ ン ト)は10ポ イ ン ト)、 関 東(+12ポ イ ン ト)、 イ ン ト前 後 の 増 加 で あ る 。 減 少 し た 地 方 は な い が 、 中 国 で は 前 回 調 査 と ほ ぼ 同 様 で あ っ た。 た だ し どの 地 域 に お い て も、 前 回 調 査 で 情 報 が 得 られ た が 今 回 は 情 報 が 得 ら れ な か っ た 生 息 区 画 が 散 在 し て お り、 特 に 中 国 、 四 国 で 目 立 っ て い る 。 都 府 県 別 に み る と 、 群 れ の 生 息 区 画 率 が30ポ ン ト)、 徳 島 県(+33ポ ト)、 新 潟 県(+21ポ イ ン ト以 上 増 加 し た の は 福 井 県(+34ポ イ ン ト)で あ っ た 。 次 い で 滋 賀 県(+22ポ イ ン ト)、 愛 知 県(+21ポ イ ン ト)、 福 島 県(+19ポ 減 少 を 示 し た の は 島 根 県(一1ポ イ ン ト)、 岩 手 県(一1ポ 分 県(一2ポ イ ン ト)、 山 口 県(一2ポ イ ン ト)、 群 馬 県(+21ポ 一46一 イン イ ン ト)と な っ て い る 。 イ ン ト)、 石 川 県(一1ポ イ ン ト)、 広 島 県(一5ポ イ イ ン ト)、 大 イ ン ト)、 佐 賀 県(一9ポ イ ン ト)の 表22ニ 地方 別 ホ ンザ ル(群 れ)の 生 息 区 画 数 、生 息 区 画 率 、生 息 区 画 率 の 増 減(地 方 別) 総区画数 2003年 生息 区画 数 1978年 2003年 生 屈、区 画 数 生 息区画 率 1978年 生 恩、 区画 率 生 恩、 区画率 増減 北海 道 4,061 0 0 0.0% 0.0% o.o 東北 2,887 412 iso 14.3% 6.2% 8.0 関東 1,399 351 181 25.1% 12.9% 12.2 中部 2,800 1,094 720 39.1% 25.7% 13.4 近畿 1,409 625 454 44.4% 32.2% 12.1 中国 1,447 303 297 20.9% 20.5% 0.4 四国 921 323 223 35.1% 24.2% 10.9 九 州 ・沖 縄 2,452 363 233 14.8% 9.5% 5.3 全国 17,376 3,471 2,288 表23ニ く 20.0 13.2 6.8 ホ ンザ ル(群 れ 及 び ハ ナ レザ ル)の 生 息 区 画 数 、生 息 区 画 率 、生 息 区 画 率 の 増 減 (地 方 別) 地方別 総区画数 1978年 2003年 生,自、区 画 数 生 恩、 区画数 生息 区画率 2003年 生,自、区 画 率 生 息、 区画率 増減 1978年 北海道 4,061 0 0 0.0% 0.0% o.o 東北 2,887 922 351 31.9% 12.2% 19.8 関東 1,399 488 292 34.9% 20.9% 14.0 中部 2,800 1,581 1,026 56.5% 36.6% 19.8 近畿 1,409 944 652 67.0% 46.3 20.7 中国 1,447 631 778 43.6% 53.8% 四国 921 508 298 55.2% 32.4% 22.8 九 州 ・沖 縄 2,452 914 743 37.3% 30.3% 7.0 全国 17,376 5,988 34.x% 23.8% 10.6 =1,1=11 一47 一10 .2 図9ニ ホ ン ザ ル(群 れ)の 生 息 区 画 率 ニ ホンザ ル(群 れ)の 生 息 区画 率(地 方 別) 生息 区画 率 100% 01978 匿璽璽睡 翻2003 ・… … 平 均1978 50% 翼盈 平 均2003 v、彰 卿 o% 北 海 道 東 北 関 東 中 部 近 畿 中 国 四 国 九 州 昂 縄 表24ニ ホンザル群れの生息区画率からみた都道府県の類別 都道府 県 都道府県数 生息 区画率 % 0 75 50 滋 賀 、 山梨 、三 重 、 徳 島 、福 井 、和 歌 山 、京 都 7 25≦ 静 岡 、 奈 良 、長 野 、 群 馬 、 岐阜 、神 奈 川 、宮 崎 、高 知 14 新 潟 、 栃 木 、愛 知 、 愛 媛 、 山 口、福 島 o< 山形 、 冨 山 、 岡 山 、 広 島 、 青 森 、香 川 、 兵 庫 、 埼 玉 、 千 23 葉 、 宮 城 、 鹿児 島 、 島根 、熊 本 、東 京 、 大分 、 佐 賀 大 阪 、 福 岡 、鳥 取 、 秋 田 、石 川 、長 崎 、岩 手 o.o 3 北海 道 、 茨 城 、 沖 縄 表25第2回 増減 基礎調査結果に対するニホンザル群れ の生息区画率の増減 都道府県 都道府県数 30 福 井 、徳 島 2 20 滋 賀 、 群 馬 、新 潟 、 愛 知 4 10≦ 福 島 、 京 都 、静 岡 、 宮 崎 、 栃 木 、 山 梨 、 神 奈 川 、 三 重 、 熊 13 本 、 和 歌 山 、 山 形 、 岐 阜 、 青森 o< 愛 媛 、 岡 山 、千 葉 、 香 川 、 大阪 、宮 城 、兵 庫 、 福 岡 、 東 18 京 、 長 野 、鹿 児 島 、 埼 玉 、 高知 、秋 田 、長 崎 、 富 山、 奈 良、鳥 取 0 一10 北海道 、茨城、沖縄 3 島 根 、岩 手 、石 川 、 大 分 、 山 口、 広 島 、佐 賀 7 一48一 7県 で あ っ た が 、 減 少 は10ポ イ ン ト未 満 で あ っ た 。 岩 手 県 、 石 川 県 は 生 息 区 画 率 が 低 い 上 に 減 少 して い る(表25、26)。 e.ま と め 以 上 の よ うに 、 本 種 の 分 布 域 は 南 東 北 、 中 部 、 関 東 、 近 畿 で は 拡 大 傾 向 に あ る が 、 中 国 、 四 国 で は 複 雑 に 変 化 して い る。 ま た 、 東 北 地 方 の 一 部 、房 総 半 島 の 地 域 個 体 群 は 分 布 域 が 孤 立 し て い る。 本 種 の 分 布 情 報 を 収 集 す る際 に 、 「ニ ホ ン ザ ル 以 外 の サ ル の 可 能 性 が あ りま す か 」 で判 断 し ま した か 」 とい う項 目を 設 け た 。 集 計 の 結 果 、15府 県46メ 「 何 ッシュで ニ ホ ンザル 以 外 の サ ル の 可 能 性 が あ る とい う回 答 が 得 られ 、 判 断 根 拠 は 尾 が 長 い 、 毛 色 が 赤 い 、 小 型 で あ る等 で あ っ た 。 現 在 、 ニ ホ ン ザ ル 以 外 の サ ル は 、 タイ ワ ン ザ ル 、 ア カ ゲ ザ ル 、 カ ニ ク イ ザ ル 等 の 可 能 性 が あ り、 さ らに 同 じマ カ ク属 で あ る た め 、 ニ ホ ン ザ ル との 交 雑 種 の 可 能 性 も あ る。 「 ニ ホ ン ザ ル 以 外 の サ ル の 可 能 性 が あ る」 回 答 が 得 られ た15都 府 県 福 島県 、新 潟 県 、富 山県 、福井 県 、愛知 県 、 滋賀 県 、京 都府 、兵 庫県 、奈 良県 、 岡 山県 、 徳 島県 、長 崎 県 、熊本 県 、大分 県 、宮崎 県 な お 、 情 報 が 得 られ た15府 県 以 外 に も、 下 記 の 文 献 に は 青 森 県 、 千 葉 県 、 東 京 都(伊 豆 大 島)、 静 岡 県 、 和 歌 山 県 で ニ ホ ン ザ ル 以 外 の サ ル の 分 布 情 報 が あ る。 ま た 、 下 北 半 島 で 野 外 飼 育 さ れ て い た タ イ ワ ン ザ ル の 群 れ は 自然 保 護 団 体 に よ り全 頭 捕 獲 され た た め(朝 日新 聞,2004)、 現 在 群 れ は 分 布 して お らず 、 ハ ナ レザ ル の み 分 布 す る可 能 性 が あ る 。 〈引用文 献 〉 川 本 芳(2003)ニ ホ ン ザ ル を め ぐ る 移 入 種 問 題 。 エ コ ソ フ ィ ア12:82-89. 萩 原 光 ・相 澤 敬 吾 ・蒲 谷 肇 ・川 本 芳(2003)房 生 息 状 況 と遺 伝 的 特 性.霊 総 半 島 の移 入 種 を含 む マ カ カ 属 個 体 群 の 長 類 研 究19:229-241. 川 本 芳 ・大 沢 秀 行 ・和 秀 雄 ・丸 橋 珠 樹 ・前 川 慎 吾 ・白 井 啓 ・荒 木 信 一(2001)和 に お け る ニ ホ ン ザ ル と タ イ ワ ン ザ ル の 交 雑 に 関 す る 遺 伝 学 的 分 析.霊 13-24. 一49一 歌 山県 長 類 研 究17: 125° 135° 130° 145° 140° 全国分布メッシュ比較図 45° 択捉島 ニホンザル (Macaca fuscata) 国後島 礼文島 本州、四国、九州および周辺島嶼に分布。屋久 島産を亜種ヤクシマザルとして区別することが ある。 色丹島 利尻島 歯舞諸島 45° 40° 奥尻島 40° 佐渡 35° 隠岐 大島 三宅島 35° 対馬 八丈島 壱岐 五島列島 30° 鳥島 甑島列島 種子島 小 笠 原 群 島 大隅諸島 屋久島 30° 大島 縄 島 沖縄島 母島 25° 大東諸島 南大東島 硫黄島 自然環境保全基礎調査 哺乳類分布調査(生息メッシュ数) 25° 先 島 諸 島 与那国島 島 火山列 沖 諸 久米島 徳之島 沖永良部島 父島 奄 美 諸 島 吐喝喇列島 宮古島 1978年のみ生息(640) 石垣島 西表島 2003年のみ生息(1,823) 125° 環境省生物多様性センター 130° 135° 140° 1978年および2003年生息(1,648) 表26ニ ホンザ ル(群 れ) 生 息 区 画 数 、生 息 区画 率 、生 息 区 画率 の増 減 (都道 府 県別) 生息 区画数 都道府 県 総 区画数 2003年 4 375 68 5 秋田 554 36 6 山形 432 107 (71) 56 7 福島 茨城 624 169 128 52 296 0 296 106 307 131 184 36 255 47 194 132 15 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 629 ZZs 16 富山 214 53 17 234 32 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌 山 鳥取 島根 33 34 3 8 9 10 11 12 13 14 18 19 20 21 22 23 24 '栃 木 0 0 2003年 および 1978年 (1978年 の み) 北海道 青森 岩手 宮城 1 2003年 1978年 (2003年 の み) 2 生息 区画 率 0 0.0% 増減 4,061 0 494 102 (64) so (12) 38 701 10 (g) 16 (14) 2 1.4% 2.3% (50) (24) 41 (23) (9) 18 18.1% 10.9% 12 6.5% 3.8% 2。7 (20) 36 24.8% 13.0% 11.8 11 41 27.1% 8.3% 18.8 (0) 0 0.0% 0.0% o.o 50 35.8% 19.3% 16.6 46 42.7% 21.5% 21.2 24 19.6% 15.8% 3.8 26 18.4% 10.2% 8.2 21 0 1978年 20.6% 0.0% o.o 10.1% 10.5 一〇 .9 7.2 (0) 0 31 (56) (85) (12) (21) (12) 57 19 (7) (20) (5) (0) (0) 19 16.0% 9.8% 6.2 53 24 32 3 29 40.2% 24.2% 15.9 99 (28) (21) (11) 71 36.2% 15.7% zo.s 30 24.8% 23.8% 12 (157) (23) (g) 4 5.1% 6.4% 226 127 (75) 50 56.2% 22.1 34.1 146 (49) 111 97 68.2% 51.9% 16.4 614 268 235 159 43.6% 38.3% 5.4 482 205 (109) (80) (95) (14) (14) (76) (26) (30) 52 214 125 42.5% 31.3% 11.2 96 49.9% 32.9% 17.0 38 35.5% 15.1% 20.5 (24) (2) (23) (2) 134 67.4% 53.0% 14.4 97 73.7% 52.1 21.6 88 50.4% 33.1% 17.4 4 12.6% 5.4% 7.2 (19) (18) zo 19.8% 13.1% 6.7 68 47.5% 47.0% 0.5 99 55.6% 43.6% 12.0 383 191 259 92 298 201 190 140 242 122 111 14 405 80 183 54 66 29 26 51 15 151 126 39 7 0.9 一1 .3 (67) (43) (34) (10) 158 87 (60) (19) 53 241 134 35 105 6 186 22 (14) zi (12) 8 11.8% 11.3% 358 61 63 17.0% 17.6% 337 75 25 22.3% 12.8% 広島 413 87 106 (35) (18) (53) is 岡山 (33) (50) (34) 53 21.1% 25.7% 一4 .6 35 山口 355 97 38 104 45 59 27.3% 29.3% 一2 .0 36 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 204 121 26.5% 32.8 12 20.0% 11.9% 8.1 344 116 (6) (4) (24) 59.3% 27 (73) (15) (58) 48 135 58 33.7% 23.8% 9.9 358 130 63 50 67 36.3% 32.7% 3.6 269 32 (7) 8 11.9% 132 17 (24) 5 12.9%'22.0% 崎 368 10 (1)1 0 2.7%1 0.3%1 2.4 4訓 熊本 369 62 16,8%1 3.0%' 13.8 44大 分 312 43 (4) (25)1 7 45宮 崎 354 134 46i鹿 児 島 587 103 47沖 縄 258 0 全国 17,376 25 26 27 28 29 30 31 37 38 39 40 41 42長 注:都 3,一171 (24) (12) (10) (55)} (19) X76) (51)i 99 80 6 86 43 54 16 82 117 15 29 1 11 49 74 76 0 1,823 0 2,288 X16)i (24) 0 6・80)11,6・48 24 13.8% 58 37.9%,20.9% 52 17.5%il2.9% 0 5.6%1 9.5 6.3 一9 .1 15.7% 一1 .9 16.9 4.6 0.0% 0.0% o.o 20% 13% 6.8 道 府 県境 の メ ッ シ ュ は そ れ ぞれ の 都 道 府 県 で 重 複 して い る た め 、 全 都 道 府 県 を 合 計 した メ ッシ ュ 数 は 全 国 メ ッ シ ュ 数 よ り多 い, 一53一 0.5 一〇 .6 ④ ツ キ ノ ワグマ 、 ヒグマ ・ツ キ ノ ワ グ マ a.生 息 状 況 ツ キ ノ ワ グ マ は 、 本 州 で は 中部 以 東 の 山 岳 地 帯 に 偏 り、 中部 及 び 東 北 に広 く生 息 して い る 。 近 畿 南 部 、 中 国 西 部 と 下 北 に は 、他 の 分 布 域 と 隔 離 され た 分 布 域 が み られ る。 四 国 で の 分 布 は 希 薄 で 小 規 模 な も の が 点在 して い る。 九 州 で は 生 息 情 報 が 得 られ て い な い 。 ツ キ ノ ワ グ マ の 生 息 区 画 数 は4,511メ b.生 ッシュで比 較 的狭 い 分布 を示す。 息 区 画数 地 方 ご と の 生 息 区 画 数 は 、 東 北 が 最 も 多 く 、1,787メ で 、 こ の2っ の 地 域 だ け で 全 生 息 区 画 数 の76%と そ の 他 の 順 位 は 、 近 畿(400メ (32メ c.生 ッシ ュ 日本 全 体 の 生 息 区 画 数 の 大 部 分 を 占 め る 。 ッ シ ュ)、 関 東(355メ ッ シ ュ)の 順 で あ る(図11、 ッ シ ュ 、 次 に 中 部 の1,638メ ッ シ ュ)、 中 国(299メ ッ シ ュ)、 四 国 表27)。 息 区画 率 生 息 区 画 率 で も 、 東 北 が 最 も 高 く(62%)、 (21%)、 四 国(4%)、 九 州(0%)の 中 部(59%)、 75%以 岩 手 県(85%)、 関 東(25%)、 中国 順 と な る(表27)。 都 道 府 県 別 に み る と 、 生 息 区 画 率 が50%以 (92%)、 近 畿(28%)、 山 梨 県(83%)、 上 と 高 い 。 ま た 、 高 知 県(3%)と 上 の 都 道 府 県 は13都 群 馬 県(79%)、 愛 媛 県(0.3%)の 府 県 で 、特 に長野 県 福 井 県(78%)、 山 形 県(77%)は 生 息 区 画 率 は 極 め て 低 い(表28、 30)0 d.前 回 と の 比 較 前 回 調 査 と比 較 す る と、 ツ キ ノ ワ グ マ が 生 息 す る本 州 以 南 に お け る生 息 区 画 率 は28%か ら34%と な り6ポ イ ン ト増 加 した 。 分 布 が 確 認 され な か っ た 九 州 以 外 の ど の 地 域 で も生 息 区 画 率 は 増 加 して い る が 、 最 も増 加 の 著 しい 東 北 で も生 息 区 画 率 が52%→62%と+10ポ ン ト、 中 部(50%→59%)で+9ポ イ ン ト、 近 畿(21%→28%)で+7ポ イ イ ン トで あ っ た(表2 G 都 府 県 別 に み て も 、 生 息 区 画 率 が 増 加 し た26府 で も+23ポ イ ン トで 、 減 少 し た 都 道 府 県 が9都 ン ト)、 岐 阜 県(一4ポ イ ン ト)、 高 知 県(一3ポ イ ン ト)、 神 奈 川 県(一2ポ 県 の う ち 、 最 も増 加 の幅 が 大 き い 兵 庫 県 県 と 目 立 っ 。 減 少 し た の は 奈 良 県(一19ポ イ ン ト)、 三 重 県(一2ポ イ ン ト)、 広 島 県(一1ポ イ イ ン ト)、 東 京 都(一2ポ イ ン ト)、 島 根 県(一1ポ イ ン ト)、 和 歌 山 県 (一1ポ イ ン ト)で 、 特 に 奈 良 県 の 減 少 の 幅 が 大 き い 。 高 知 県 は 生 息 区 画 率 が 低 い 上 に 減 少 し て い る(表29、30)。 一54一 e.ま とめ 以 上 の よ うに 、 本 種 の 分 布 域 は 全 国 的 に は微 増 し て い るが 、 地 域 的 に は 下 北 半 島 、 西 中 国 、 紀 伊 半 島 、 四 国 の 地 域 個 体 群 は 、 分 布 域 が 孤 立 して い る。 表27ツ キ ノ ワ グ マ 、 ヒ グ マ の 生 息 区 画 数 、 生 息 区 画 率 、 生 息 区 画 率 の 増 減(地 方 別) 地 方別 2003年 生 息区画数 総 区画数 1978年 生息 区画 数 2003年 生息 区画率 生 息 区画率 増減 1978年 生 息区画 率 北海 道 4,061 2,224 1,962 54.8% 48.3 6.5 東北 2,887 1,787 1,495 61.9% 51.8% 10.1 関東 1,399 355 316 25.4% 22.6% 2.8 中部 2,800 1,638 1,407 58.5% 50.3% 8.3 近畿 1,409 400 294 28.4% 20.9% 7.5 中国 1,447 299 249 20.7% 17.2% 3.5 四国 921 32 28 3.5% 3.0% 0.4 九 州 ・沖 縄 2,452 0 0 0.0% 0.0% o.o 全国 17,376 6,735 5,75] 図11ツ 38.8 33.1 5.7 キ ノ ワ グ マ 、 ヒグ マ の 生 息 区 画 率 ツキ ノワグマ 、ヒグマ の 生 息 区 画 率(地 方 別) 生息 区画率 100% 50% E===コ1978 睡2003 ・… … 平 均1978 平 均2003 0% 北 海 道 東 北 関 東 中 部 近 畿 中 国 四 国 九 州 沖 縄 一55一 ・ヒ ク マ ヒ グ マ の 分 布 域 は 北 海 道 本 島 に 限 られ 、 周 辺 の 離 島 に は 生 息 して い な い 。 前 回 調 査 で は 、 主 な 生 息 域 は 大 雪 、 天 塩 、 日高 、 渡 島 な ど の 山 岳 地 帯 を 中心 と し、 都 市 化 、 農 地 化 の す す ん だ 平 野 部 に は あ ま りみ られ な い と され て い た が 、 今 回 で は 平 野 部 で の 目撃 情 報 も多 か っ た。 生 息 区 画 数 は2,224メ ら55%と7ポ ッ シ ュ で 、 ヒ グ マ が 生 息 す る 北 海 道 に お け る生 息 区 画 率 は48%か イ ン ト増 加 し た 。 表28ツ キ ノワグ マ の 生 息 区 画 率 か らみ た都 道 府 県 の 類 別 生息区画率 % 都道府 県 都道府県数 75≦ 長 野 、岩 手 、 山梨 、 群 馬 、福 井 、 山形 6 50 秋 田 、 岐阜 、 富 山 、 京 都 、新 潟 、宮 城 、福 島 7 25 栃 木 、滋 賀 、 兵 庫 、 島 根 、青 森 、 石 川 、鳥 取 、 静 岡 8 o< 奈 良 、埼 玉 、 山 口、 広 島 、神 奈 川 、和 歌 山 、徳 島 三 重 、愛 知 、 東京 、 岡 山 、 大 阪 、高 知 、愛 媛 14 o.o 茨 城 、 千葉 、 香川 、 福 岡 、佐 賀 、長 崎 、熊 本 、 大 分 11 宮 崎 、鹿 児 島 、 沖縄 表29第2回 基 礎 調 査 結 果 に対 す るツキ ノワグ マ 、ヒグ マ の 生 息 区 画 率 の 増 減 増減 都道府 県 都道府県数 20 兵庫 1 10≦ 新 潟 、秋 田、 京 都 、 岩 手 、 宮城 、群 馬 、長 野 7 0< 徳 島 、 静 岡 、 山梨 、 愛 知 、滋 賀 、 山 口、鳥 取 、 山形 、 北 18 海 道 、 大 阪 、 岡山 、 福 島 、 富 山 、栃 木 、福 井 、 青 森 、埼 玉 、石 川 0 愛 媛 、 茨城 、 千 葉 、 香 川 、福 岡 、 佐 賀 、長 崎 、 熊 本 、 大 12 分 、宮崎、鹿児島、沖縄 一IOc 和 歌 山 、 島 根 、広 島 、 神 奈 川 、 東 京 、三 重 、 高 知 、岐 阜 8 一20 奈良 1 一56一 i 125° 135° 130° 145° 140° 全国分布メッシュ比較図 45° ヒグマ 択捉島 (Ursus arctos) 国後島 礼文島 北海道に分布。 色丹島 (Ursus thibetanus) ツキノワグマ 45° 利尻島 歯舞諸島 本州、四国に分布。九州では絶滅した可能性が高い。 40° 奥尻島 40° 佐渡 35° 隠岐 大島 三宅島 35° 対馬 八丈島 壱岐 五島列島 30° 鳥島 甑島列島 種子島 小 笠 原 群 島 大隅諸島 屋久島 30° 大島 縄 島 沖縄島 母島 25° 大東諸島 南大東島 硫黄島 自然環境保全基礎調査 哺乳類分布調査(生息メッシュ数) 25° 先 島 諸 島 与那国島 島 火山列 沖 諸 久米島 徳之島 沖永良部島 父島 奄 美 諸 島 吐喝喇列島 宮古島 1978年のみ生息(943) 石垣島 西表島 2003年のみ生息(1,927) 125° 環境省生物多様性センター 130° 135° 140° 1978年および2003年生息(4,808) 表30ツ キ ノワ グ マ 、ヒグ マ 生 息 区 画 数 、生 息 区 画 率 、生 息 区 画 率 の 増 減 (都 道 府 県 別) 生息 区画 数 都道府 県 総区画数 2003年 (1978年 の み) 4.061 2.224 1,962 494 166 701 593 4 375 199 5 秋田 554 401 6 432 10 山形 福島 茨城 栃木 群馬 11 12 3 7 8 9 13 14 15 16 17 18 19 ao 21 22 23 24 25 26 27 28 29 704 (65) (139) 54.8% 48.3% 101 33.6% 33.0% 0.6 490 (36) (5) (42) 454 84.6% 69.9% 14.7 143 53.1% 39.x% 13.6 264 72.4% サ.2ー/a 17.1 76.9% 70.1% 6.7 51.0% 45.8% 5.1 (0) 0 0.0% 0.0% o.o (19) 86 39.2% 35.5% 3.7 79.2% 65.8% 13.4 0.5 306 332 303 (28) 275 624 318 53 286 21 265 296 0 296 116 307 243 :埼玉 184 43 千葉 東京 神奈川 新潟 255 0 194 23 132 22 629 381 富山 石川 214 142 234 76 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 226 177 214 178 614 563 482 331 383 121 259 33 298 41 190 72 242 150 (42) (g) (0) (1) 8 0 105 (1) 201 42 35 23.4% 22.8% 0 (7) (0) 0 0.0% 0.0% 26 (4) 22 11.9% 13.4% 一1 .5 24 10 14 16.7% 18.2% 一1 .5 (12) (g) (g) 246 60.6% 41.0% 19.6 125 66.4% 62.1% 4.2 67 32.5% 32.1 0.4 159 78.3% 77.4% 0.9 144 83.2% 73.8% 9.3 471 91.7% 78、8% 12.9 一3 .5 o.o (135) (17) (9) (18) (34) 258 (92) (24) (46) 484 (16) (12) (11) 348 (41) 307 68.7% 72.2% 85 (12) 75 31.6% 22.2% 7 12.7% 3.5% (18) (4) (16) (0) 29 13.8% 15.8% 1 7.2% 0.9% 6.3 36.5% 14.1% 22.5 133 75 175 158 26 (12) (21) (54) (7) 9 47 55 112 2 37.9% 28.9% 8.9 62.0% 46.3% 15.7 8 148 43 78 (g) (40) 39 183 (109) (5) 57 38 23.5% 42.6% 35 21 37 23 14 14.5% 15.4% (24) (42) 45 (9) 35 31.7% 24.2%1 133 88 36.3% 37.2% (24) (22 9 9.8% 83 (45) (6) (27) 56 18.9% 20.1 48 14 鳥取 島根 186 59 358 130 33 岡山 337 33 34 広島 413 78 35 山 口 355 77 43 36 204 29 (22) 9 135 0 0 344 1 (0) (1) 39 徳島 香川 愛媛 高知 358 10 4α 福岡 269 0 41佐 賀 132 0 421長 崎 368 0 431熊 本 369 0 44;大 分 X12 0 45宮 崎 354 0 46鹿 児島 587 0 47沖 縄 zsg 0 全国 17,376 6,735 7 15 1 22 (0) (0) (o)i 0 (o) (o) 0 (o) (0)i 0 0 1,927) 0 0 0 0 0 5,751 4.5% 一19 .1 一〇 .s 7.5 一〇 .s 5.3 一1 .2 34 21.7% 13.Eー/a 8.2 (2) (0) (1) 7 14.2% 4.4% 9.8 0 0.0% 0.0% o.o 0 0.3% 0.3% 19 3 2.8%1 6.1% (o)i 0 0.0%i 0.0% o.o (0) 0 0.0%1 0.0% o.o (o) (o) (0) 0 0.0%1 0.0%1 0.0 0 0.0%1 0.0%唱 0.0 0 0.0% 0.0% o.o (0): (0) 0 0.0%1 0.0% o.o 0 0.0% 0.0%1 o.o 0 0.0% 0.0%1 0.0 0 943):4,808 38.8%133.1%1 道 府 県境 の メ ッシ ュ は そ れ ぞ れ の 都 道 府 県 で 重 複 して い う た め 、 全 都 道 府 県 を 合 計 した メ ッ シ ュ 数 は 全 国 メ ッ シ ュ 数 よ り多 い. 59 9.3 一a .o 96 111 1 9.4 51 405 31 注:都 6.5 zoz 和 歌山 38 増減 1,520 148 442 (56) (137) (57) (0) (30) 1978年 (62) 241 37 2003年 および 1978年 163 30 32 2003年 1978年 (2003年 の み) 北海道 青森 岩手 宮城 1 2 生 息区画 率 o.o 一3 .4 5.7 ⑤ イ ノ シシ a.生 息 状 況 本 種 は 宮 城 県 以 南 の 本 州 、 四 国 、 九州 、 沖 縄 に 分 布 す る。 分 布 域 は 大 き く西 南 日本 に 片 寄 っ て お り、 北 海 道 、 東 北 の4県(青 森 県 、 岩 手 県 、 秋 田 県 、 山 形 県)、 新 潟 県 の 北 部 と い っ た 東 北 日本 に は 生 息 して い な い。 た だ し 、 北 海 道 に お い て は イ ノ ブ タ の分 布 情 報 が あ る。 ま た 、 関 東 、 愛 知 県 、 大 阪 府 等 の 平 野 部 で は 分 布 が 粗 で あ る か 、 分 布 して い な い こ とが 目 立 っ 。 全 国 で の 生 息 区 画 数 は6,693メ ッ シ ュ で 、 本 調 査 の 対 象 種 の 中 で は キ ツネ 、 タ ヌ キ 、 ニ ホ ン ジ カ に 次 い で 多 い 。 前 回調 査 の 生 息 区 画 数5,188メ 生 息 区 画 率 は39%で 前 回 調 査 の30%か ッ シ ュ に 比 べ る と1.3倍 と な っ た 。 らみ る と9ポ イ ン ト増 加 して い る。 本 種 が 分 布 す る 島 喚 と して は淡 路 島 、 南 西 諸 島 が あ げ られ る。 南 西 諸 島 に 生 息 す る も の は リュ ウ キ ュ ウ イ ノ シ シ と呼 ばれ 、 亜 種 あ る い は 独 立 種 と して 区別 され る こ と も あ る 。 対 馬 、 沖 永 良 部 島 で は 新 た に 生 息 情 報 が 得 られ た が 、 い ず れ も移 入 個 体 で あ る との 報 告 が あ る。 b.生 息 区画数 地 方 別 に 生 息 区 画 数 を み る と、 九 州 ・沖 縄ll561メ 1,127メ ッ シ ュ 、 近 畿1,084メ ッ シ ュ 、 中 部1,378メ ッ シ ュ の 順 に 多 く 、 東 北 は267メ ッ シュ、 中国 ッ シ ュ と少 な い(表31)。 c.生 息 区 画 率 地 方 別 に 生 息 区 画 率 を み る と 、 四 国(84%)、 (49%)が 全 国 平 均(39%)以 上 と な っ て い る(図13、 .都 道 府 県 別 に み る と 、 生 息 区 画 率50%以 高 知 県(96%)、 宮 崎 県(93%)、 近 畿(77%)、 九 州(64%)、 中部 表31)。 上 が28府 鳥 取 県(91%)で を み な か っ た 、 新 潟 県 、 富 山 県 の2県 d.前 中 国(78%)、 は90%を 県 、75%以 上 で も18府 県 あ り、 特 に 超 す。 また、 前 回調査 で本種 の生 息 で 新 た に 生 息 情 報 が 得 られ た(表32、34)。 回 との比 較 前 回 調 査 と 地 方 別 に 比 較 す る と 、 生 息 区 画 率 は 、 四 国(+35ポ ト)、 関 東(+17ポ 畿(+1ポ イ ン ト)、 中 部(+12ポ イ ン ト)、 中 国(+6ポ イ ン ト)、 九 州(+18ポ イ ン ト)、東 北(+2ポ イ ン イ シ ト)、 近 イ ン ト)の 順 で 増 加 し て い る(表31)。 都 道 府 県 別 に 比 較 す る と 、 生 息 区 画 率 が50ポ ト)、 群 馬 県(+52ポ イ ン ト)の2県 イ ン トを 越 え た の は 、 佐 賀 県(+57ポ で あ っ た 。 奈 良 県 ←14ポ イ ン ト)、 和 歌 山 県C6ポ 沖 縄 県 ←3ポ イ ン ト)、 山 口 県(・2ポ イ ン ト)、 茨 城 県CO.3ポ イ ン ト)、 三 重 県CO3ポ イン イ ン ト)、 イ ン ト)で は 生 息 区 画 率 が 減 少 し て い る が 、 全 国 的 に は 分 布 は拡 大 傾 向 で あ り、 これ ら の 地 域 で 実 際 に 減 少 し て い る か ど う か は 精 査 が 必 要 で あ る(表33、34)。 一60一 表31イ 地方別 ノシ シ の 生 息 区 画 数 、生 息 区 画 率 、生 息 区 画 率 の 増 減(地 方 別) 総 区画数 2003年 生息区画 数 1978年 2003年 1978年 生 息 区画数 生息 区画率 生 息区画率 生息 区画率 増減 北海道 4,061 11 0 0.3% 0.0% 0.3 東北 2,887 267 212 9.2% 7.3% 1.9 関東 1,399 488 251 34.9% 17.9% 6.9 中部 2,800 1,378 039 49.2% 37.1% 2.1 近畿 ,409 ,084 064 76.9% 75.5% 1.4 中国 ,447 ,127 038 77.9% 71.7% 6.2 四国 921 777 455 84.4% 49.4% 35.0 九州 ・沖 縄 2,452 1,561 1,129 63.7% 46.0% 17.6 全国 17,376 6,693 5,188 38.5% 29.9% 8.7 e.ま と め 以 上 の よ うに 、 本 種 は 中部 、 四 国 、 九 州 の 今 ま で 分 布 が確 認 され て い な か っ た 空 白 地 域 を埋 め る 形 で 拡 大 して い る。 ま た 東 北 で は 分 布 域 が や や 北 上 して い る。 イ ノ ブ タ は イ ノ シ シ とブ タ の 雑 種 で あ り、 イ ノ シ シ との 見 分 け は 非 常 に 難 し い 。 イ ノ シ シ の 生 息 して い な い 地 域 で も野 生 化 して お り、 今 回 イ ノ シ シ の 聞 き と り調 査 に お い て 、 調 査 項 目に 「 イ ノ ブ タ で あ る可 能 性 は あ りま す か 」 「 何 で イ ノ ブ タ と判 断 し ま し た か 」 と い う項 目を 設 け て 集 計 した 。 結 果 と して30都 道 府 県 、585メ ッ シ ュ に お い て イ ノ ブ タ分 布 の 可 能 性 が 報 告 され た が 、 報 告 内 容 を精 査 す る こ と は 難iしく、 全 国 的 な イ ノブ タ の 分 布 図 と して表 示 は しな い こ と と し た。 な お 、 イ ノ ブ タ の 可 能 性 が あ る と判 断 した 根 拠 と して は 、 イ ノ シ シ の 生 息 域 で は な い こ と 、 近 く に飼 育 して い る 場 所 が あ り逃 げ 出 した 可 能 性 が あ る 、 ヒ ヅ メ や 体 色 等 が 白い 、 尾 が丸 い 、 耳が大 きい 、多 産 であ る等 が報告 され た。 「 イ ノ ブ タ で あ る 可 能 性 が あ る 」 回 答 が 得 られ た30都 道府 県 北海 道 、 宮城 県 、福 島 県 、茨城 県 、群馬 県 、埼 玉県 、東京 都 、新 潟県 、富 山県 、福 井 県、 山梨 県 、 愛 知 県 、 三 重 県 、 滋 賀 県 、 京 都 府 、 大 阪 県 、 兵 庫 県 、 和 歌 山 県 、 鳥 取 県 、 島 根 県 、 岡 山県 、徳 島 県、 香川 県 、愛媛 県 、福 岡 県 、長 崎 県、熊 本県 、大 分県 、宮 崎 県 、 沖 縄県 一61一 図13イ ノシ シの生 息区 画率 イノシシ の 生 息 区画 率(地 方 別) 生息 区画率 100% ゲ ノ 鱒 鱒 麟 50% 灘鞭 [====コ1978 轍 匿 轟 璽 コ2003 … 灘 ll、 ・… 平 均1978 平 均2003 o% 北 海 道 東 関1中 北 東 部 近 中 四 畿 国 国 素 昂 縄 表32イ ノシ シ の 生 息 区 画 率 か らみ た 都 道 府 県 の 類 別 生息区画率 % 75≦ 都道府県 都道府県数 18 高 知 、 宮 崎 、 鳥 取 、 愛 媛 、京 都 、 大 分 、 広 島 、 山梨 福 井 、徳 島 、 滋賀 、 兵 庫 、 静 岡 、 佐賀 、 岡 山 、 和 歌 山 熊本 、三重 50 10 奈 良 、 島 根 、福 岡 、 岐 阜 、 山 口、 群 馬 、 長 野 、 大 阪 鹿児 島、長崎 25≦ 愛 知 、 香 川 、 神 奈 川 、 福 島 、 茨 城 、栃 木 、 埼 玉 7 o< 沖 縄 、 石 川 、 東京 、 千 葉 、 宮城 、 富 山 、新 潟 8 北 海 道(イ o.o ノ ブ タ) 4 青 森 、岩 手 、秋 田 、 山形 表33第2回 基 礎 調 査 結 果 に 対 す るイノシ シ の 生 息 区 画 率 の 増 減 増減 都道府 県 都道府県数 50 佐賀 、群馬 2 40 愛媛 、長崎 2 30 香 川 、 福 岡 、高 知 3 20 福 井 、 静 岡 、徳 島 3 10≦ 栃 木 、 熊 本 、鳥 取 、 千葉 、長 野 、 山梨 、広 島 、 富 山 、 11 石 川 、 大 分 、兵 庫 0< 滋 賀 、 宮 城 、鹿 児 島 、新 潟 、宮 崎 、愛 知 、岡 山 、神 奈 16 川 、 福 島 、大 阪 、埼 玉 、 東 京 、岐 阜 、 島根 、 京 都 、北 海 道: 青 森 、岩 手 、秋 田 、 山 形 4 一10≦ 三 重 、茨 城 、 山 口、 沖縄 、和 歌 山 J 一20 奈良 1 0 一62一 125° 135° 130° 145° 140° 全国分布メッシュ比較図 45° 択捉島 イノシシ (Sus scrofa) 国後島 礼文島 ※イノブタを含む 色丹島 本州、四国、九州および南西諸島に分布。南西諸 島産を亜種リュウキュウイノシシとして区別する ことがある。 利尻島 歯舞諸島 45° 40° 奥尻島 40° 佐渡 35° 隠岐 大島 三宅島 35° 対馬 八丈島 壱岐 五島列島 30° 鳥島 甑島列島 種子島 小 笠 原 群 島 大隅諸島 屋久島 30° 大島 縄 島 沖縄島 母島 25° 大東諸島 南大東島 硫黄島 自然環境保全基礎調査 哺乳類分布調査(生息メッシュ数) 25° 先 島 諸 島 与那国島 島 火山列 沖 諸 久米島 徳之島 沖永良部島 父島 奄 美 諸 島 吐喝喇列島 宮古島 1978年のみ生息(331) 石垣島 西表島 2003年のみ生息(1,836) 125° 環境省生物多様性センター 130° 135° 140° 1978年および2003年生息(4,857) 表34イ ノシ シ 生 息 区画 数 、生 息 区 画 率 、生 息 区 画 率 の 増減 (都道 府 県 別) 生 息 区画数 都道府 県 総 区 画 数: 2003年 4 北海道 青森 岩手 宮城 5 秋田 554 0 6 0 15 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 432 16 17 1 3 7 8 9 10 11 4.061 11 494 0 701 11 0 0 (0) (0) 0 375 51 (31) 20 (0) 0 (0) 0 0 富山 214 27 (27) 234 46 226 197 214 187 614 345 482 321 383 319 (34) (60) (37) (131) (46) (89) 259 119 298 229 190 162 242 215 32 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 33 28 29 30 31 8.3 0 0.0% 0.0% o.o 0 0.0% 0.0% o.o 206 39.7% 35.3% 4.5 98 36.1% 36.5% 一〇 .3 184 0 27 5.3% 105 50 26 (0) (0) (0) 13.6% 307 50 25 0.0 20 296 629 24 0.0% (10) (12) (1) (11) (6) (11) 23 0.0% 108 54 22 o.o 0 (9) (66) (161) (17) (40) 36 21 (0) (0) 107 132 20 0.3 0.0% 296 194 19 0.0% 0.0% 14 46 18 0.3% 0 220 59 14 0 42 51 53 増減 1978年 0 248 24 2003年 1978年 624 184 13 および (1978年 の み) 255 12 2003年 1978年 (2003年 の み) 2 生 息区画率 39 35.5% 17.2% 18.2 23 59.9% 7.8% 52.1 42 32.1 28.8% 3.3 18.0% 3.1% 14.9 30 18.6% 16.0% 2.6 43 40.9% 36.4% 4.5 0 0 7.9% 0.0% 7.9 0 (0) 0 12.6% 0.0% 12.6 17 (5) 12 19.7% 7.3% 12.4 (5) (6) (42) 137 87.2% 62.8% 24.3 8 31 48 142 156 256 310 (2) (1) (5) 6 150 87.4% 72.9% 14.5 214 56.2% 41.7% 14.5 66.6% 64.3% 2.3 22.2 234 (35) (4) 275 230 83.3% 61.1% 19 103 3 100 45.9% 39.8% (11) 230 218 76.8% 77.2% (20) (g) (12) (3) 142 85.3% 76.3% 8.9 214 207 88.8% 88.4% 0.4 145 111 62 (5) 58 405 342 298 183 136 (50) (9) 162 (7) (1) (2) (35) 241 186 15 200 140 6.2 一〇 .3 57 55.9% 52.3% 3.6 292 84.4% 73.6% 10.9 127 74.3% 88.5% 29 171 77.2% 83.0% 一5 .8 137 90.9% 75.3% 15.6 254 73.7% 72.1% 1.7 252 (2) (4) (6) 246 80.7% 74.8% 5.9 12.8 一14 .2 186 169 358 264 岡山 337 272 34 広島 413 364 (32) (10) (26) (61) 311 (6) 303 88.1 75.3% 35 山口 355 231 12 239 15 219 65.1% 67.3% 一2 .3 36 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 204 177 (so) 132 86.8% 64.7% az.i 135 59 6 6 43.7% 4.4% 39.3 344 308 (53) (146) (5) (0) 127 163 (1) 162 89.x% 47.4% 42.2 358 342 116 227 1 226 95.5% 269 188 132 37 38 39 40 41 42 43熊 258 63.4% 32.1 (go)i 98 (0) 98 69.9% 36.4% 33.5 109 X75) 34 34 82.6% 25.8% X6.8 368 187 (iso) 37 (0) (0) 37 50.8% 10.1%' 40.8 本 369 284 (74プ 222 (12)i zio 77.0%160.2%1 44・ 大 分 312 277 (45)} 242 (10)1 232 88.8%'77.6%1 4シ 宮崎 354 329 (27); (87)1 306 (4)1 302 92.9% (39)1 236 55.0%}46.8%1 46i鹿 児島 587 323 471沖 縄 258 55 全国 17,376 6,693 注:都 8 1,836 275 63 x,188 16 331 47 x,857 16.8 11.2 86.4% 21.3%'24.4%' 38.5%29.9% 道 府 県 境 の メ ッ シ ュ は そ れ ぞれ の 都 道 府 県 で 重 複 して い る た め 、 全 都 道 府 県 を 合 計 した メ ッ シ ュ数 は 全 国 メ ッ シ ュ 数 よ り多 い 。 一65一 6.5 8.2 一3 .1 8.7 ⑥ キツネ a.生 息状 況 本 種 は 、 北 海 道 、 本 州 、 四 国 、 九 州 に 広 く 分 布 し て い る 。 全 国 で の 生 息 区 画 数 はll,668 メ ッ シ ュ で 、 調 査 対 象 種 と した 広 域 分 布 種 の 中 で は 最 も多 い 。 前 回 調 査 の 生 息 区 画 数 10,101メ ッ シ ュ と 比 べ る と1.2倍 る と9ポ イ ン ト増 加 し て い る 。 b.生 と な っ た 。 生 息 区 画 率 は67%で 、 前 回 調 査 の58%か らみ 息 区画数 地 方 別 に 生 息 区 画 数 を み る と 、 北 海 道2,999メ ッ シ ュ 、 中 部2,124メ ッ シ ュ 、 東 北2,063 の 順 に 多 い(表35)。1 c.生 息 区画 率 地 方 別 に 生 息 区 画 率 を み る と 、 中 部 、 中 国 の76%が 50%を 超 え て い る 。 前 回 調 査 で 値 の 低 か っ た 四 国 は 、 九 州 を 超 え て56%と 15、 な っ て い る(図 表35)。 都 道 府 県 別 に み る と 、37道 (93%)、 d.前 最 も 高 く、 最 も低 い 九 州 以 外 で は 鳥 取 県(93%)、 府 県 で50%を 岡 山 県(90%)の5府 超 え 、 山 梨 県(91%)、 県 で は90%を 滋 賀 県(93%)、 京 都府 超 え て い る(表36、38)。 回 との比較 前 回 調 査 と 地 方 別 に 比 較 す る と 、 生 息 区 画 率 の 増 加 は 四 国 で45ポ た 。 そ れ 以 外 の 地 方 で は 北 海 道(+13ポ イ ン ト)、 関 東(+14ポ イ ン ト と極 め て 高 か っ イ ン ト)、 中 部(+13ポ イ ン ト) の 順 で 増 加 し て い る 。 一 方 、 中 国(一4ポ イ ン ト)で は 減 少 し て い る(表35)。 都 道 府 県 別 に 比 較 す る と 、 生 息 区 画 率 は 愛 媛 県(+55ポ 高 知 県(+43ポ 潟 県(+39ポ イ ン ト)で40ポ イ ン ト以 上 と 四 国3県 イ ン ト)、 秋 田 県(+36ポ ト)、 香 川 県(+四 ト)、 広 島 県Cl3ポ イ ン ト)、 徳 島 県(+47ポ イ ン ト)、 で極 めて 増加 の幅 が大 き く、次 い で新 イ ン ト)、 茨 城 県(+34ポ イ ン ト)、 滋 賀 県(+26ポ イ ン ポ イ ン ト)と な っ て い る 。 ま た 、 佐 賀 県(一30ポ イ ン ト)、 山 形 県(一22ポ イ ン イ ン ト)、 和 歌 山 県 ←12ポ イ ン ト)等 、16都 道 府 県 で は 減 少 し て い る(表 37、38)。 e.ま と め 以 上 の よ うに 、 本 種 は 全 国 的 に 分 布 し、 これ ま で の 空 白域 に分 布 を 拡 大 して い る。 特 に 四 国 の 分 布 拡 大 が 顕 著 で あ る 。 一 部 で は 情 報 が 得 られ な く な っ た 区 画 が あ る が 、 こ れ ら に つ い て は 情 報 不 足 の 可 能 性 が 考 え られ 、 精 査 が 必 要 で あ る。 ま た 、 前 回 調 査 で 分 布 の 空 白地 域 で あ っ た 平 野 部 、 都 市 部 に も分 布 域 が拡 大 して い る傾 向 が み られ る。 し か し、 周 辺 島 唄 で の 生 息 例 は 少 な く 、 わ ず か に利 尻 島 と五 島 列 島 が 知 ら 一66一 れ て い るに す ぎ な か?た が 、 今 回 調 査 で は 両 島 と も分 布 情 報 は 得 られ な か っ た ・ 表35キ 地方別 ツ ネ の 生 息 区 画 数 、生 息 区 画 率 、生 息 区 画 率 の 増 減(地 方 別) 1978年 2003年 生 息 区画 数 総 区 画'数 生 恩、 区画 率 生息 区画率 増減 1978年 2003年 生,自、区 画 率 生 屈、区 画 数 北海道 4,061 2,999 2,476 73.8% 61.0ー,% 12.9 東北 2,887 2,063 2,038 71.5% 70.6% 0.9 関東 1,399 843 639 60.3% 45.7ー10 14.G 中部 2・叩o 2,124 1,751 75.9% 62.5% 13.3 近畿 1,409 1,043 1,023 74.0% 72.6% 1.4 中国 1,447 1,104 1,159 76.3% 80.1% 一3 .8 四国 921 513 102 55.7% 11.1% 44.6 九 州 ・沖 縄 2,452 979 910 39.9% 37.1% 2.8 全国 17,376 11,668 10,101 67.2 58.1 9.0 図15キ ツネ の 生 息 区画 率 キ ツネの 生息 区画 率(地 方 別) 生息 区画率 100% [====コ1978 圃2003 50% 平 均1978 平 均2003 0% 北 海 道 東 北 関 東 中 部 近 畿 中 国 四 国 九 州 沖 縄 一67一 表36キ ツネの生息区画率からみた都道府県の類別 生息区画率 % 75≦ 都道府県 都道府県数 17 鳥 取 、 滋 賀 、京 都 、 山梨 、 岡 山、 福 井 、 群 馬 、宮 城 長 野 、栃 木 、 大分 、 奈 良 、 島根 、 福 岡 、 兵 庫 、 秋 田 岩手 50≦ 富 山 、 北海 道 、静 岡 、 岐 阜 、福 島 、 茨城 、 三 重 、 新 潟 20 山 口、愛 媛 、埼 玉 、 広 島 、愛 知 、 青森 、 熊 本 、 宮 崎 石 川 、和 歌 山 、高 知 、徳 島 25≦ 香 川 、大 阪 、 山形 、佐 賀 、 神 奈 川 5 o< 東 京 、長 崎 、千 葉 、鹿 児 島 4 o.o 沖縄 1 表37第2回 基礎調査結果に対するキツネの生息区画率の増減 増減 都道府 県 都道府県数 50 愛媛 1 40 徳 島、高知 2 30≦ 新 潟 、 秋 田 、茨 城 3 20 滋賀、香川 lOc 宮 崎 、 埼 玉 、栃 木 、群 馬 、 千 葉 、静 岡 、北 海 道 、愛 知 、 o< 大 分 、 長 野 、 宮城 、 福 井 、 熊 本 、鳥 取 、福 井 、神 奈 川 、 一 一 2 山梨 、 冨 山 兵 庫 、京 都 、 奈 良 、 島根 10 12 一10≦ 青 森 、東 京 、 岡 山 、 石 川 、鹿 児 島 、長 崎 、 山 口、 大 阪 、 福 島 、 三重 、 岐阜 、岩 手 12 一20 和歌 山、広島 2 一30 山形 1 <一3U 佐賀 1 一68一 125° 135° 130° 145° 140° 全国分布メッシュ比較図 45° キツネ 択捉島 (Vulpes vulpes) 北海道、本州、四国、九州に分布。北海道産を 亜種キタキツネとして区別することがある。 国後島 礼文島 色丹島 利尻島 歯舞諸島 45° 40° 奥尻島 40° 佐渡 35° 隠岐 大島 三宅島 35° 対馬 八丈島 壱岐 五島列島 30° 鳥島 甑島列島 種子島 小 笠 原 群 島 大隅諸島 屋久島 30° 大島 縄 島 沖縄島 母島 25° 大東諸島 南大東島 硫黄島 自然環境保全基礎調査 哺乳類分布調査(生息メッシュ数) 25° 先 島 諸 島 与那国島 島 火山列 沖 諸 久米島 徳之島 沖永良部島 父島 奄 美 諸 島 吐喝喇列島 宮古島 1978年のみ生息(1,309) 石垣島 西表島 2003年のみ生息(2,876) 125° 環境省生物多様性センター 130° 135° 140° 1978年および2003年生息(8,792) 表38キ ツネ 生息 区 画 数 、生 息 区 画 率 、生 息 区 画 率 の増 減 (都道 府 県 別) 生 息区画率 生息 区画数 都道府 県 総 区画数 2003年 (2003年 北海道 青森 岩手 宮城 1 2 3 4 4.061 2.999 494 301 701 534 375 328 5 秋田 554 424 6 432 212 10 山形 福島 茨城 栃木 群馬 11 12 7 8 9 13 2003年 1978年 729 2,476 (73) (38) 303 (53) (234) (31) 292 600 227 307 2003年 お よび (1978年 の み) の み) 増減 1978年 1978年 2,270 73.8% 61.0% 12.9 (75) (104) 228 60.9% 61.3% 一〇 .4 496 76.2% 85.6% 一9 .4 (17) 275 87.5% 77.9% 9.6 (37) (126) 190 76,5% 41.0% 35.6 181 49.1 71.1% 78.2% 一5.6 206 一22 .0 624 453 4? 488 82 406 72.6% 296 214 114 72.3% 38.5% 33.8 258 200 87.2% 73.3% 13.9 307 269 212 87.6% 73.9% 13.7 :埼玉 184 124 (9) (17) (15) (13) 105 296 (109) (58) (57) 80 67.4% 50.5% 16.8 千葉 東京 神奈川 新潟 255 51 z 20.0% 6.7% 13.3 194 48 44 24.7% 25.8% zip 227 93 (44) (49) (4) 17 50 63 45 47.7% 43.9% 3.8 629 436 (259) 191 (14) 177 69.3% 30.4% 39.0 富山 石川 214 159 (11) (41) 126 74.3% 64.0% 10.3 136 98 58.1% 59.4% 一1 .3 200 (6) 173 88.5% 79.2% 9.3 214 194 90.7% 80.4% 10.3 614 537 (6) (27) 166 450 87.5% 77.7% 482 353 73.2% 82.0% 一8.7 283 233 (69) (39) 326 383 (27) (89) 395 194 73.9% 60.8% 13.] 168 40 137 9 128 64.9% 52.9% 12.0 (23) 238 (48) (3) 190 71.5% 79.9% 一8 .4 123 92.6% 66.3% 26.3 213 92.6% 90.9% 32 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌 山 鳥取 島根 226 (33) (38) (27) (28) (87) 137 234 33 岡山 34 35 36 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 259 298 213 190 176 242 224 58 139 179 172 477 126 13 一1 .0 132 14 18 (15) (6) 111 55 405 313 (53) (11) (13) (32) 183 157 (17) 155 (7) (18) (16) (15) 241 138 27 166 186 173 159 358 280 278 337 304 (15) (21) (5) 広島 413 272 (11) 山 口 355 246 10 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 204 103 (97) 7 135 67 344 232 (37) (192) 35 358 194 160 269 208 (26) (6) (13)1 441大 分 451宮 46i鹿 26 27 28 29 30 31 37 38 39 40 41 42 43 47沖 132 64 368 89 369 219 312 271 崎 354 208 児島 587 81 縄 258 0 全国 注:都 17,37611,668 220 60 42 49.5% 54.1 281 77.3% 73.8% 140 85.8% 84.7% 55 111 57.3% 68.9% 158 93.0% 85.5% 325 (1) (19) (9) (64) 26] 25 299 308 78.2% 77.7% 90.2% 91.4% 261 65.9% 78.7% 236 69.3% 73.5% 1.7 一4 .5 3.5 1.1 一11 .6 7.5 0.6 一1 .2 一12 .8 一4 .2 (1) (5) 6 50.x% 3.4% 47.1 30 49.6% 25.9% 23.7 42 (2) 40 67.4% 12.2% >j.2 42 8 34 54.2% 11.7% 42.5 (10) 182 77.3% 71.4%! (46) (21) (23) 58 48.x% 78.8% 76 24.2%!26.4%' 192 104 97 191 (51) X38) (96) (46) 259 299 9.8 240 140 91 0 0 2,876)10,1U1 (7) (28) (56) 7.6 168 59.3%151.8%・ 86.9%176.9%1 112 J$.$% 35 0 1,309 8,792 39.E%, 13.8%:15.5%1 0.0% 9.9 19.2 一1 .7 0.0% 67.2%X8.1% 道 府 県境 の メ ッ シ ュ は それ ぞ れ の 都 道 府 県 で 重 複 して い る た め 、 全都 道 府 県 を 合 計 した メ ッ シ ュ 数 は 全 国 メ ッ シ ュ 数 よ り多 い. 一71一 .3 一2 .2 233 0 5.9 一30 o.o 9.0 ⑦ タヌ キ a.生 息 状 況 本 種 は 、 北 海 道 、 本 州 、 四 国 、 九 州 に 広 く分 布 して い る。 全 国 で の 生 息 区 画 数 はll,476 メ ッ シ ュ と 、 キ ツ ネ に 次 い で 多 い 。 前 回 調 査 の 生 息 区 画 数10,195メ 倍 と な っ た 。 生 息 区 画 率 は66%で 、 前 回 調 査 の59%か ッ シ ュ と比 べ る と1」 らみ る と7ポ イ ン ト増 加 して い る。 ま た 、 周 辺 島 嗅 の う ち 、 奥 尻 島(北 海 道)、 佐 渡 、 隠 岐 、壱 岐 、 甑 列 島(鹿 児 島 県)、 天 草 上 島 下 島(熊 本 県)及 び 淡 路 島 ・小 豆 島 な ど の 少 な か らぬ 瀬 戸 内 海 の 島 々 に は 分 布 して い る が 、 南 西 諸 島 、 五 島 列 島 、 対 馬 、伊 豆 七 島 、 利 尻 島 、 礼 文 島 な ど に は分 布 し て い な い 。 b.生 息 区画 数 地 方 別 に 生 息 区 画 数 を み る と 、 中 部2,279メ ッ シ ュ 、 東 北2,113メ ッ シ ュ 、 九 州1,548メ ッ シ ュ の 順 に 多 い(表39)。 c.生 息 区 画 率 地 方 別 に 生 息 区 画 率 を み る と、 北 海 道 が28%と か ら 九 州 ま で63∼88%と あ る(図17、 比 較 的 低 くな っ て い る の を 除 け ば 、 東 北 比 較 的 高 い 値 とな っ て い る。 最 高 値88%を 示 して い る の は 近 畿 で 表39)。 都 道 府 県 別 に み て も 、43都 道 府 県 で 生 息 区 画 率 が50%以 上 を 示 して い る。 本 州 、 四 国 、 九 州 で は 、 対 象 種 の 中 で 最 も広 範 囲 に分 布 し て い る 種 で あ る(表40、42)。 d.前 回 との 比 較 前 回 調 査 と 地 方 別 に 比 較 す る と 、 生 息 区 画 率 は 関 東(+22ポ 次 い で 四 国(+19ポ イ ン ト)、 中 部(+llポ イ ン ト)で 最 も 増 加 し て お り 、 イ ン ト)、 北 海 道(+5ポ イ ン ト)、 九 州(+5ポ イン ト)と な っ て い る 。 減 少 し た の は 東 北(一1ポ イ ン ト)で あ る(表39)。 都 道 府 県 別 に み る と 、20ポ 神 奈 川 県(+36ポ イ ン ト以 上 増 加 し た の は10県 イ ン ト)、 滋 賀 県(+33ポ イ ン ト)で は30ポ で 、 特 に 埼 玉 県(+39ポ イ ン ト)、 イ ン ト以 上 増 加 し て い る 。 反 対 に 山 形 県(一21ポ イ ン ト)、 佐 賀 県(・17ポ イ ン ト)、 石 川 県(一16ポ イ ン ト)、 岩 手 県(一7ポ イ ン ト) で は 減 少 し て い る(表41、42)。 e.ま とめ 以 上 の よ うに 、 本 種 は 全 国 的 に 分 布 し、 前 回確 認 され な か っ た 平 野 部 を 中 心 に 分 布 を 拡 大 して い る。 た だ し、 北 海 道 に つ い て は 情 報 空 白 地 が 多 く残 っ て い る。 本 州 で は 、 生 息 情 報 が 得 られ ず 分 布 が 空 白 あ る い は ま ば ら な 地 域 は 、 下 北 半 島 、 津 軽 平 野 、 山 形 県 等 の 東 北 地 方 、 能 登 半 島 等 が あ げ られ る。 前 回 調 査 に 分 布 が ま ば ら で あ っ た 関 東 平 野 、越 後 平 野 、 濃 尾 平 野 等 の 平 野 部 で は 生 息 メ ッシ ュ情 報 が 著 し く増 え て い る 。 一72一 一 部 で は情 報 が 得 られ な く な っ た 区 画 が あ る が 、 これ ら に っ い て は 情 報 不 足 の可 能 性 が 考 え られ 、精 査 が 必 要 で あ る。 表39タ 地方 別 ヌキ の 生 息 区 画 数 、生 息 区 画 率 、生 息 区画 率 の 増 減(地 方 別) 2003年 生 息 区 画 数: 総 区画数 1978年 2003年 生 息 区画 数 生 息区画 率 1978年 生息区画 率 生 息区画 率 増減 5.6 北海 道 4,061 1,151 923 28.3% 22.7% 東北 2,887 2,113 2,147 73.2% 74.4% 関東 1,399 1,127 825 80.6% 59.0% 21.6 中部 2,800 2,279 1,952 81.4% 69.7% 11.7 近畿 1,409 1,241 1,103 88.1% 78.3% 9.8 中国 1,447 1,231 1,200 85.1% 82.9% 2.1 四国 921 789 621 85.7% 67.4% 18.2 九州 ・沖 縄 2,452 1,548 1,422 63.1% 58.0% 5.1 全国 17,376 11,476 10,195 66.0 58.7 7.4 図17タ 一1 ヌキの 生息 区画 率 タヌキ の生 息 区画 率(地 方 別) 生息 区画率 100% 01978 圃2003 50% … … ・平 均1978 平 均2003 o% 北 海 道 東 北 関 東 中 部 近 畿 中 国 四 国 九 州 沖 縄 一73一 .2 表40タ ヌキ の 生 息 区 画 率 か らみ た 都 道 府 県 の 類 別 都道府 県 生息区画率 % 75≦ 奈 良 、 宮 崎 、 鳥 取 、 京 都 、 岡 山、 大 分 、徳 島 、 滋 賀 、 都道府 県数 34 茨 城 、 高 知 、 埼 玉 、 神 奈 川 、 和 歌 山、 兵 庫 、福 岡 、 宮 城 、静 岡 、群 馬 、 熊 本 、福 井 、 愛 媛 、 三 重 、 島 根 、 長 野 、 栃 木 、 広 島 、 新 潟 、 山 梨 、 山 口、 岐 阜 、 千 葉 、 福 島 、岩 手 、 大 阪 50 愛 知 、 香 川 、 秋 田 、 富 山 、 佐 賀 、 山形 、 青森 、 石 川 、 9 鹿児 島 25 3 長崎 、東京、北海道 0 o< o.o 沖縄 表41第2回 増減 1 基礎調査結果に対するタヌキの生息区画率の増減 都道府 県数 都道府県 30 埼 玉 、 神 奈川 、 滋 賀 3 20 愛 知 、 茨 城 、 香 川 、新 潟 、 徳 島 、 静 岡 、 群 馬 7 10≦ 福 岡 、 千 葉 、 愛 媛 、栃 木 、 東 京 、 高 知 、 富 山 、 兵 庫 8 o< 大 分 、 山梨 、 宮 崎 、 宮城 、 熊 本 、大 阪 、 秋 田、 京 都 、 23 北 海 道 、 長 崎 、 福 井 、 三重 、 岡 山、鳥 取 、福 島 、 青 森 、 長 野 、 山 口 、鹿 児 島 、 奈 良 、和 歌 山、 広 島 、 岐 阜 0 島根 、 沖 縄 2 一10≦ 岩手 1 一20 石川 、佐賀 2 一30 山形 1 一74一 125° 135° 130° 145° 140° 全国分布メッシュ比較図 45° 択捉島 タヌキ (Nyctereutes procyonides) 国後島 礼文島 色丹島 北海道、本州、四国、九州に分布。北海道産を 亜種エゾタヌキとして区別することがある。 利尻島 歯舞諸島 45° 40° 奥尻島 40° 佐渡 35° 隠岐 大島 三宅島 35° 対馬 八丈島 壱岐 五島列島 30° 鳥島 甑島列島 種子島 小 笠 原 群 島 大隅諸島 屋久島 30° 大島 縄 島 沖縄島 母島 25° 大東諸島 南大東島 硫黄島 自然環境保全基礎調査 哺乳類分布調査(生息メッシュ数) 25° 先 島 諸 島 与那国島 島 火山列 沖 諸 久米島 徳之島 沖永良部島 父島 奄 美 諸 島 吐喝喇列島 宮古島 1978年のみ生息(1,263) 石垣島 西表島 2003年のみ生息(2,544) 125° 環境省生物多様性センター 130° 135° 140° 1978年および2003年生息(8,932) 表42タ ヌキ 生 息 区 画数 、生 息 区画 率 、生 息 区 画率 の 増 減 (都道 府 県 別) 生息 区画率 生 息区画数 都道府県 総 区画数 (2003年 2003年 1978年 2003年 の み) 923 2003年 および 1978年 (1978年 の み) 1978年 増減 421 502 28.3% 22.7% 5.6 X9.3% 56.7% 2.6 4 北海道 青森 岩手 宮城 5 秋田 554 402 (104) 367 (12) (69) 298 72.6% 66.2% 6 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 432 264 (18) 353 (107) 246 61.1% 81.7% 624 477 451 48 403 76.4% 72.3% 4.2 296 268 195 90.5% 65.9% 24.7 243 (10) (20) 185 296 173 82.1% 65.2% 16.9 307 270 87.9% 67.4% 20.5 184 166 255 202 194 82 (13) (9) (20) (3) 194 132 119 48 629 515 (169) (37) 1 2 3 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 富山 石川 17 4,061 1.15] 494 293 (103) 280 (90) 190 Col 531 577 (97) 480 75.7% 82.3% 375 333 (51) (41) 304 292 88.8% 81.1% 214 234 74 155 133 24 25 26 27 28 29 32 33 37 38 39 40 41 42 43 441大 45.宮 461鹿 47沖 注:都 127 170 38.6 59.6% 19.6 48 42.3% 26.3% 16.0 71 90.2% 54.5% 35.6 346 81.9% 58.5% 23.4 118 72.4% 59.3% 115 56.8% 72.6% 168 85.4% 80.1 5.3 143 81.3% 72.4% 8.9 443 82.2% 79.6% 2.6 340 79.7% 79.3% 0.4 246 88.5% 67.9% 20.6 115 74.5% 44.8% 29.7 (18) (1) (4) (4) 218 83.9% 79.2% 4.7 112 92.1% 59.5% 32.6 211 95.0% 88.8% 6.2 72 75.7% 68.5% 7.2 89.6% 78.3% 11.4 1 (22) (9) (55) (13) (12) 13.1 一15 (93) 260 193 78 116 298 250 236 190 175 (32) (63) 242 230 84 405 363 180 178 (g) (3) 309 183 (19) (12) (54) (5) 215 111 175 98.4% 97.3% 1.1 和歌 山 241 217 16 215 14 201 90.0% 89.2% 0.8 鳥取 島根 186 178 (0) 170 95.7% 91.4% 4.3 358 (g) (13) (18) (46) 170 299 (13) (3) (43) 286 83.5% 83.5% o.o 296 93.2% 88.7% 4.5 293 82.1% 81.4% 0.7 10 265 80.0% 77.5% 2.5 144 zl.1 山 口 36 368 51.6% 339 広島 35 72 90.2% 79.2% 259 岡山 34 51 86 132 383 31 23 152 384 30 22 95 .6 482 174 21 l.o 6.3 一20 505 193 214 Zo (70) (34) c 193 7.7 614 226 19 (83) (70) (76) (80) 一6.6 (18) (25) (31) (62) (44) 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 18 649 337 413 355 314 339 284 19 181 155 489 382 113 76 317 299 299 336 275 92.2% 65 73.3% 49.6% 23.7 223 (1) (2) (1) 222 84.3% 64.8% 19.5 274 10 264 90.5% 76.5% 14.0 (53) 186 186 88.8% 69.1%1 (9) (22)1 X48) 112 (0) (32) 80 67.4% 84.8% 45.7% 40.2%i 5.4 273 87.0% 79.7%' 7.3 (33) (31) (54) 259 (2) (21) (2) 146 257 92.9%:83.0% 9.9 311 96.6%;88.7% 7.9 246 X1.1%149.4% 204 188 99 (44) (34) 145 135 344 290 (68) 358 324 60 269 239 132 89 368 168 369 321 分 312 290 児島 354 587 縄 zss 全国 17,376 342 goo 0 11,76 1 71.1% 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 熊本 崎 (46) (42) (14) .8 67 148 294 314 290 0 0 2,5・4410,1951,263)8,932 (3)1 (44) 0 0 0.0%! 0.0%・ 66.0%X8.7%' 道 府 県 壌 の メ ッ シ ュ は そ れ ぞ れ の 都 道 府 県 で 重 複 して い る た め 、 全 都 道 府 県 を 合 計 した メ ッ シ ュ数 は 全 国 メ ッ シ ュ 数 よ り多 い 。 一77一 19.7 一17 .4 1.7 o.o 7.4 ⑧ アナ グマ a.生 息 状 況 本 種 は 、 本 州 、 四 国 、 九 州 の ほ ぼ 全 域 と瀬 戸 内 諸 島 の一 部 に分 布 し、 北 海 道 、 佐 渡 、 伊 豆 諸 島 、 隠 岐 、 瀬 戸 内 諸 島 の 大 部 分 、壱 岐 、 対 馬 、 五 島列 島及 び 大 隅 諸 島 以 南 の 南 西 諸 島 に は 分 布 して い な い 。 生 息 区 画 数:は5,062メ ュ に 比 べ 減 少 した 。 生 息 区 画 率 は29%で ッシ ュ で 、 前 回 調 査 の 生 息 区画 数6,213メ 前 回 調 査 の36%と ッシ 比 べ る と7ポ イ ン ト減 少 して い る。 b.生 息 区 画 数: 地 方 別 の 生 息 区 画 数 を み る と 、 中 部1,380メ シ ュ 、 中 国677メ c.生 ッ シ ュ 、 東 北1,005メ ッ シ ュ の 順 に 多 く 、 最 も 少 な い の は 関 東 の300メ ッ シ ュ 、 九 州847メ ッ ッ シ ュ で あ る(表43)。 息 区画 率 地 方 別 に 生 息 区 画 率 を み る と 、 中 部(49%)、 低 か っ た の は 関 東(21%)で 四 国(48%)、 中 国(47%)の 順 に高 く、最 も あ り、 と り わ け 生 息 区 画 率 が 高 い 地 域 、 低 い 地 域 は な い 。 都 道 府 県 別 で み る と、 北 海 道 、 沖 縄 県 を 除 く全 都 府 県 に 生 息 し、 そ の 生 息 区 画 率 は 、 高 い 順 に 福 井 県(74%)、 県(58%)、 宮 崎 県(66%)、 鳥 取 県(57%)、 高 知 県(55%)、 越 え て い る 。 し か し 茨 城 県(8%)、 (18%)、 奈 良 県(19%)、 (図19、 大 分 県(66%)、 山 梨 県(66%)、 岡 山 県(53%)、 大 阪 府(12%)、 長 崎 県(30%)で は20%を 徳 島 県(60%)、 静 岡 県(51%)と10・ 千 葉 県(14%)、 島根 県 で50%を 東 京 都(17%)、 栃 木県 下 回 り、 都 府 県 に よ る 違 い が 大 き か っ た 表43、44、46)。 d.前 回 と の 比 較 前 回 調 査 と比 較 す る と 、 地 方 別 に は 四 国 が 増 加(+13ポ 方 は す べ て 減 少 して お り、 都 道 府 県別 で も 増 加15県 イ ン ト)し て い る もの の 、 他 の 地 、 減 少30都 県 と減 少 して い る都 道 府 県 の ほ うが 多 い。 増 加 し て い る県 で 特 に 増 加 の 幅 が 大 きい の は 愛 媛 県(+27ポ イ ン ト)で あ る。 ま た 減 少 して い る都 道 府 県 で 目立 つ の は 、 奈 良 県(一59ポ イ ン ト)、千 葉 県(一34ポ イ ン ト)で あ る(表45、46)。 e.ま と め 以 上 の よ う に 、 四 国 を 除 き どの 地 方 に お い て も 生 息 区 画 率 は 減 少 して い る が 、 これ は 本 種 の 認 知 度 が 低 い こ と 、 夜 行 性 で あ る た め確 認 が 難 しい こ と 、 ア ン ケ ー トとい う調 査 方 法 で は 情 報 が 得 られ に く か っ た こ と等 が 反 映 して お り、 ア ナ グマ に つ い て は 、 本 調 査 手 法 の 限 界 を 示 し て い る もの と思 わ れ る。 従 っ て 、 本 調 査 結 果 が ア ナ グマ の 分 布 の 現 況 を 的 確 に 示 して い る とは 必 ず し も言 え な い と考 え られ る。 78 表43ア 地方 別 ナ グ マ の 生 息 区 画 数 、生 息 区 画 率 、生 息 区 画 率 の 増 減(地 方 別) 総区画数 生 息区画 率 増減 2003年 1978年 生息区画 数 生 息区画数 生,毫、区 画 率 1978年 0 0.0% 0.0% o.o 2003年 生 息 区画率 北海 道 4,061 0 東北 2,887 1,005 1,578 34.8% 54.7% 一19 .8 関東 1,399 300 458 21.4% 32.7% 一11 .3 中部 2,800 1,380 1,488 49.3 53.1% 一3 .9 近畿 1,409 407 695 28.9% 49.3 中国 1,447 677 806 46.8% 55.7% 一8 .9 四国 921 446 325 48.4% 35.3% 13.1 九州 ・沖 縄 2,452 847 863 34.5% 35:2% 一〇 .7 全国 17,376 5,062 6,213 29.1 35.8 一6 .6 図19ア 一20 .4 ナ グマ の生 息 区画率 アナ グ マの 生 息 区画 率(地 方 別) 生息 区画率 100% 〔===コ1978 50% 團2003 平 均1978 平 均2003 o% 北 海 道 東 北 関 東 中 部 近 畿 中 国 四 国 九 州 沖 縄 79 表44ア ナグ マ の 生 息 区 画 率 か らみ た 都 道 府 県 の 類 別 都道府県 生息区画率 % 0 75≦ 50≦ 都道府県数 福 井 、 宮 崎 、大 分 、 山梨 、徳 島 、 島 根 、 鳥 取 、高 知 10 岡山、静岡 25≦ 長 野 、 富 山 、神 奈 川 、 愛 媛 、 岐 阜 、 京 都 、 山 口 、 新 潟 27 宮 城 、 福 岡 、秋 田 、 山 形 、 和 歌 山 、 熊 本 、 滋 賀 、 岩 手 佐 賀 、 群 馬 、広 島 、 愛 知 、石 川 、 鹿 児 島 、香 川 、福 島 埼 玉 、 兵 庫 、青 森 o< 三 重 、長 崎 、奈 良 、 栃 木 、東 京 、 千 葉 、 大 阪 、茨 城 一 o.o 北 海 道 、沖 縄 表45第2回 増減 8 2 基礎調査結果に対するアナグマの生息区画率の増減 都道府県 都道府 県数 20 愛媛 1 10≦ 神 奈 川 、徳 島、 大 分 、 山 口 4 o< 香 川 、 山 梨 、新 潟 、 福 岡 、 富 山 、 静 岡 、 長 崎 、 高 知 、 福 10 井 、鹿児 島 一10≦ 大 阪 、栃 木 、東 京 、宮 城 、 島根 、 熊 本 、 愛 知 、埼 玉 、 岡 11 山 、京 都 、 滋賀 一20 秋 田 、 宮崎 、長 野 、群 馬 、 鳥 取 、 茨 城 、 石川 、 青森 、 岐 10 阜 、和 歌 山 一30 兵 庫 、福 島 、岩 手 、 三 重 、 山形 、 広 島 、 佐 賀 7 <一30 千葉 、奈良 2 一80一 図20全 国 分 布 メ ッ シ ュ比 較 図 アナ グ マ 〆 伽1θ5〃 θ1θ5ノ bd 本州、四国、九州に分布。 乃 4 ,β ノ ' ●ζ o宏 脳よ i 、. ψ b d 漉 9 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 哺乳類分布調査(生息メッシュ数) 。L [三]1978年 。 々 ぜ のみ 生 息(a766) 2003年 ■ 一81一 ■1978年 の み 生 息(1,615) および2・・3年生 息(ミ447) 表46ア ナグ マ 生 息 区 画 数 、生息 区画 率 、生 息 区 画率 の 増 減 (都道 府 県別) 生息 区画率 生息 区画数 都道 府県 総区画数 (2003年 の み) 0 0 4 375 165 5 秋田 554 230 (70) (42) (86) 6 432 161 (27) 624 174 296 24 296 54 307 100 184 49 255 35 194 32 山形 福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神 奈川 新潟 富山 石川 福井 山梨 長野 岐阜 静岡 愛知 三重 滋賀 京都 大阪 兵庫 奈良 和歌 山 烏取 島根 33 34 2 3 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 4.061 494 129 701 242 (60) 25 106 234 71 134 37.3% 65.5% 一28 .2 336 187 149 27.9% 53.8% 一26 .0 14 8.1% 24.7% 一16 26 18.2% 20.3% 一2 .0 66 32.6% 46.6% 一14.0 36 26.6% 32.1% 27 13.7% 47.5% 28 16.5% 19.6% 一3 .1 14.4 60 59 46 10 95 110 161 482 233 383 197 259 80 29 298 63 147(107) 190 66 242 116 111 13 (23) (27) (35) (g) 405 107 183 35 (29) (2) 200(119) 143(110) 241 88 42 135 186 106 358 208 (21) (37) 136 岡山 337 179 広島 413 133 82 132 15 220 児島 縄 zss 0 17,376 5,052 71.2% 99 65.9% 57.5% 229 49.7% 185 .7 2.7 8.4 63.2% 一13 .5 48.3% 67.4% 一19 .1 121 51.4% 47.5% 51 30.9% 34.7% 一3 .9 40 21.1% 49.3% 一28.2 39 34.7% 43.2% 一8 .4 81 47.9% 54.5% 一6 .6 5 11.7% 13.5% 一1 .8 78 26.4% 49.4% 一23 .0 33 19.1% 78.1 一59 .0 89 46 36.5% 56.0% 一19 .5 (50) (49) 85 57.0% 73.1 一16 .1 171 58.1% 61.5% 144 53.1% 59.6% 93 32.2% 61.3% (61) 39 (43) (51) (10) 3.9 一3 .4 85 60.3% 47.5% 12.7 一6 .5 一29 .1 Zs (6) 19 28.1% 18.5% 9.6 75 (17) 58 49.1% 21.8% 27.3 109 54.7% 51.7% 3.1 68 42.4% 35.3%1 39 34.1%}63.6% 43 19.6% 85 (29) 47i沖 73.9% (12) 97 58 46:鹿 131 5.1 一16 12.1 72 173 47.0% 35.8% 368 235 30.3% 47.9% 45 354 54 7.3 90 132 587 44.4% 37 95 207 49.5% 127 87 312 (15) (56) (30) (24) 80 .7 (57) (160) (46) (6) 分 (59) 39.6% 一5 .4 一33 253 114 441大 全国 90 196 132 宮崎 182 358 369 34.8% 46.9% 388(159) 325(140) 269 本 49.2% .6 201 80 43熊 36 190 一3 .2 (35) (40) (38) (19) 38 (59) (34) (77) 38 305 169(111) (54) (23) (94) (10) 121 614 123 注:都 (149) 123 170 45・ .1 283 (42) (76) (48) (76) 204 42 一10 i41 355 41 51.6% 167 山 口 40 47.2% 41.5% (105) (26) (17) (36) 徳島 香川 愛媛 高知 福岡 佐賀 長崎 39 44.0% 214 135 .4 144 226 344 .4 一26 123 249 36 38 一18 177 286(142) 29 214 o.o 44.5% 34.5% 32 65 0.0% 26.1 172 143 295 0.0% 増減 427(255) (34) (13) (g) (4) 132 0 69 1978年 60.9% 73 629 0 220(151) (10) (28) 35 37 0 2003年 および 1978年 (1978年 の み) 北海 道 青森 岩手 宮城 1 2003年 1978年 2003年 185 84 (47) (83)1 145 (30)i (65)1 276 169 172 0 0 1,615)6,2132,7663,447 76 (27) (45) (15) .5 15.8%1 3.8 (60) (45)1 (71) 35.8%[39.3%1 .3 .5 124 66.3%t54.2% 12.2 zos 66.4%;78.0% (64) 108 29.E%'29.3% 0 0 0.0%' 一11 .6 0.2 0.0%' 29.1%35.8% 道 府 県境 の メ ッ シ ュ は そ れ ぞれ の 都 道 府 県 で 重 複 して い る た め 、全 都 道 府 県 を 合 計 し た メ ッ シ ュ数 は 全 国 メ ッ シ ュ 数 よ り多 い。 一83一 7.1 一29 o.o 一6 .6 ⑨ ジ ャ ワマ ン グー ス 本 種 は ハ ブ と ク マ ネ ズ ミ の駆 除 を 期 待 して 奄 美 大 島(1979年 導 入 され た 外 来 種 で あ る。 よ っ て 現 在 の 分 布 域 は 上 記2島 メ ッ シ ュ 、 生 息 区 画 率 は4%で で24%で 頃)、 沖 縄 本 島(1910年 の み で 、 全 生 息 メ ッシ ュ数 は87 あ る。 都 道 府 県 ご との 生 息 区 画 率 は鹿 児 島 県 で4%、 あ る が 、 沖 縄 本 島 及 び 奄 美 大 島 に お い て は 、 ほ ぼ 全 域 に分 布 して い る。 表47ジ ヤ ワマ ング ー ス の 生 息 区 画 数 、生 息 区 画 率 、生 息 区 画 率 の 増 減(地 方 別) 地方別 総 区画数 2003年 生 息 区画 数 2003年 生息 区画率 北海道 4,061 0 0.0% 東北 2.887 0 0.0% 関東 399 0 0.0% 中部 2.800 0 0.0% 近畿 409 0 0.0% 中国 447 0 0.0% 四国 921 0 0.0% 九州 ・沖 縄 2,452 87 3.5% 全国 17,376 87 0.5% 一84一 頃)に 沖縄 県 図21ジ ヤ ワマ ン グ ー ス の 生 息 区 画 率 ジ ャワマングー ス の地 方 別 の 生 息 区 画 率 生息 区画率 100% 50% 0% 北 海 道 表48ジ 東 北 関 東 中 部 都道府県 ∼100 ^一50 中 国 四 国 九 州 ャワ マン グー ス の 生 息 区 画 率 か らみ た都 道 府 県 の 類 別 生息区画率 % ^一75 近 畿 都道府県数 0 0 .0 0 .0 o< 沖縄 、 鹿 児 島 o.o 沖縄 、鹿 児 島 以 外 の都 道 府 県 2 一85一 45 表49ジ ャワマ ング ー ス 生 息 区 画 数 、生 息 区 画 率 (都 道 府 県 別) 都道府県 生 息 区画数 2003年 総 区画数 生息 区画 率 2003年 1 北海 道 4,061 0 0.0% 2 青森 494 0 0.0% 3 岩手 Col 0 0.0% 4 宮城 375 0 0.0% 5 秋田 554 0 0.0% 山形 福島 432 0 0.0% 624 0 0.0% 茨城 栃木 296 0 0.0% 296 0 0.0% 0 0.0% 184 0 0.0% 12 群馬 埼玉 千葉 307 255 0 0.0% 13 東京 194 0 0.0% 14 神奈川 132 0 0.0% 15 新潟 629 0 0.0% 16 214 0 0.0% 234 0 0.0% 226 0 0,0% 214 0 0.0% 20 富山 石川 福井 山梨 長野 614 0 0.0% 21 岐阜 482 0 0.0% 22 0 0.0% 259 0 0.0% 298 0 0.0% 25 静岡 愛知 三重 滋賀 383 190 0 0.0% 26 京都 242 0 0.0% 27 大阪 兵庫 奈良 和歌山 鳥取 島根 岡山 広島 111 0 0.0% 405 0 0.0% 183 0 0.0% 241 0 0.0% 186 0 α0% 358 0 0.0% 337 0 0.0% 413 0 0.0% 0 0.0% 6 7 8 9 10 11 17 18 19 23 24 zs 29 30 31 32 33 34 35 山口 355 36 徳島 香川 204 0 0.O% 37 135 0 0.0% 38 愛媛 344 0 0.0% 39 0 0.0% 40 高知 福岡 358 269 0 0.0% 41 佐賀 132 0 0.0% 42 長崎 368 0 0,0% 熊本 大分 宮崎 鹿児 島 369 0 0,0% 312 0 0,0% 354 0 0.0% 587 24 4.1% 沖縄 全国 258 63 24.4% 17,376 87 0.5% 43 44 45 46 47 注:都 道府 県境 の メ ソシ ュは それ ぞ れ の都 道府 県 で 重複 して い るた め 、 全都 道 府 県 を合 計 した メ ッシ ュ数 は全 国 メ ッ シュ数 よ り多 い。 一86一 の 図22全 国 分 布 メ ツ シ ュ 図 ジ ャ ワマ ング ー ス ζ"θrρ θ5加sブ ∂旧 ηプcσ5ノ 鹿 児 島 県 、沖 縄 県 に 分 布 。 外 来種 。 ロ ヒ 膠 ρ q コ ココヒコ ロごにほ ニロ ロ ごこ 欝 峯 掛触 魅 ◎ ♂ ノ 9 o D '各 〔 》 ミ 爵' のサケ σ 0 !自 1哺 然環境保全基礎調査 乳類分布調査(生息メッシュ数) く ;[=]2・ ・3年(87) i I 、 87 (2)主 な 島 喚 域 に お け る 分 布 の 変 化 島喚 域 で は、生 物 の新 た な分布 は 、特 にそ れ が 中大型哺 乳 類 で あ る場合 、人為 的 な持 ち 込 み が ほ とん ど で あ り、 島 喚 内 の 固 有 の 生 態 系 が 移 入 に よ り顕 著 に 影 響 を受 け る。 そ の た め 、 島 唄 域 で の 新 た な 分 布 情 報 に つ い て は 、 特 に 注 意 を払 うべ き で あ る。 島 嗅 以 外 の 北 海 道 で は ニ ホ ン ジ カ 、 ヒ グマ 、 キ ツ ネ 、 タ ヌ キ 、 イ ノ ブ タ の5種 が 分 布 す る。 本 州 、 四 国 に は 、 ニ ホ ン ジ カ 、 ニ ホ ンザ ル 、 ツ キ ノ ワ グ マ 、 イ ノ シ シ 、 キ ツ ネ 、 タ ヌ キ 、 ア ナ グマ 、 カ モ シ カ の8種 が 分 布 す る。 九 州 に は 、本 州 、 四 国 生 息 種 の うち ツ キ ノ ワ グ マ が 欠 け 、7種 が 分 布 す る 。 沖 縄 で は ニ ホ ン ジ カ 、 イ ノ シ シ 、 ジ ャ ワ マ ン グ ー ス の3種 が 分 布 す る。 しか し 島嘆 域 で は 調 査 対 象 とな っ た 中 大 型 哺 乳 類 の 生 息 状 況 は 種 数 か らみ る と極 端 に 少 な くな る 。 主 な 島 喚 部 に お け る調 査 対 象 種 の 分 布 変 化 を表50に 示す。 今 回 調 査 で 新 た に 分 布 情 報 が 得 られ た 島 喚 域 は 、 ニ ホ ン ジ カ で は 壱 岐 、 臥 蛇 島 、 イ ノ シ シ で は 対 馬 、 沖 永 良 部 島 、 ニ ホ ン ザ ル で は 種 子 島 、 口之 永 良 部 島 、 タ ヌ キ で は屋 久 島 で あ っ た 。 これ ら は 人 為 的 に 移 入 され た 個 体 で あ る との 報 告 が あ る。、ま た 、 前 回 調 査 で は 情 報 が 得 られ た が 、今 回 調 査 で は 得 られ な か っ た 島 嘆 域 は キ ツ ネ で は 利 尻 島 、 五 島列 島 、 タ ヌ キ で は 甑 島列 島 が あ げ られ る。 五 島 列 島 の キ ツ ネ の 前 回調 査 で の 分 布 情 報 が 確 か な も の で あ っ た か ど うか 精 査 す べ き と考 え られ る。 表50主 な島唄における調査対象種の分布状況の変化(下 線 は変化のあった種) 1978年 の 分 布 状 況 主な島嗅名 2003年 の分 布状 況 礼 文 島 キ ツネ(分 布 な し) ※ 移 入 され た が,エ キ ノ コ ック ス 病 撲 滅 の た め に 駆 除 を行 っ た。 キ ツネ(分 布 な し) 利 尻 島 キ ツネ キ ツネ(分 布 な い ※ エ キ ノ コ ッ ク ス病 撲 滅 の た め に駆 除 を行 っ た。 壱 岐 タヌキ,三一 対 馬 タヌキ ニ ホ ン ジカ ニホンジカ,一 (上 島 ・下 島) (イ ノ シ シ は 江 戸 時 代 に絶 滅) 五 島列 島 キ ツ ネ,イ 甑 島 タヌキ タ ヌ キ(分布 な い 島 ニ ホ ン ジカ ニ ホ ン ジ カ,ニ 口永 良 部 島 ニ ホ ン ジカ ニホン ジカ,三 杢∠ 幽 屋 久 島 ニ ホ ン ザ ル,ニ 臥 蛇 島 種 子 ノ シ シ,ニ キ ツ ネ(分 布 な い,イ ホ ン ジカ ノ シ シ,ニ ホ ン ザ ル(移 入) ニホンザル,ニ ホン ジカ,塑 ホ ンジカ 一 ニ ホ ン ジカ(移 入) 沖永 良部島 88 ホ ン ジカ (3)分 布 変 化 の 傾 向 20年 間 の 全 国 の 社 会 的 、 自然 的 推 移 に っ い て 簡 潔 に示 した 。 ①全国の植 生変化 について 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 に よれ ば 、 全 国 の 緑 被 の 推 移 をみ る と 、森 林 面 積 は わ ず か に減 少 し(図23)、 中 で も 自然 林 や 二 次 林 の 面 積 が わ ず か に減 少 し て い る(図24)。 しか し、 これ らの 変 化 は 小 さ く 、 分 布 域 の 変 化 に影 響 を 及 ぼ す ほ どの 大 き な 面 積 的 な 変 化 が あ る わ け で は な い。 ② 全 国 の 人 口密 度 変 化 に つ い て 図25、26に は1985年 と2000年 に お け る5kmメ ッ シ ュ あ た りの 人 口密 度 を示 した 。 全 国 的 な 傾 向 に 大 き な 変 化 は な く、 キ ツ ネ 、 タ ヌ キ は 人 口 の密 集 した 都 市 部 へ も分 布 を 拡 大 して い る。 しか し、 この15年 間 に300人 未 満 の メ ッ シ ュ数 は増 加 し て お り、 廃 村 や 集 落 の 消 失 が 進 ん だ こ とが 窺 え る。 こ うい っ た 地 域 で は 、 同 時 に 水 田や 畑 の 放 棄 、 山 へ の 立 ち 入 りの 減 少 も進 ん だ 可 能 性 が 高 く、 多 くの 対 象 種 で 分 布 拡 大 の1つ の 要 因 に な っ た と考 え られ る。 ③気象変化についで 第2回 基 礎 調 査 報 告 書 で は 、 ニ ホ ン ジ カ 、 イ ノ シ シ の 生 息 に は 積 雪 深 が 影 響 を及 ぼ し て い る と し 、 ニ ホ ン ジ カ に つ い て は50cm以 上 、 イ ノ シ シ に つ い て は30cm以 上 の 積 雪 日数:が 分 布 を 制 限 して い る と解 析 して い る。 東 北 地 方 な ど の 多 雪 地 帯 に お い て は 、 積 雪 量 の 減 少 が 知 られ て い る が 、 ニ ホ ン ジ カ 、 イ ノ シ シ と も に これ らの 多 雪 地 帯 へ も 分 布 を 拡 大 して い る。 こ う した 気 象 変 化 に よ っ て も 、 生 息 可 能 な 地 域 が 増 え分 布 拡 大 の 要 因 の1っ と 考 え られ る。 一89 とな った 鰭 10覧 20橘 409 30覧 50鴨 6暇 70瓢 100覧 8"墾 1973第1回 調査 68.0 1988第3回 調 査1 67.5 1994第4回 調査 67.1 1.5 1999第5回 調査 66.5 7.6 ロ森 林 5 .3 囹草 原 図23全 資 料:環 境省 「 第5回 皿農 耕 地 1.0 。菲 緑 被 地. 国 の 緑 被 の 現 況 及 び推 移 10。0 (%) 30.0 20.0 ロ 第3回 調 査1988 自然 草 原 18.2 18.0 11.9 自然 林 圃 第4回 調 査1994 四 第5回 調 査1?99 1:珪 ・ S.3 二 次 林(自 然林 に近 いもの) 19.2 18.8 18.6 二次林 2a.s 24.9 24.8 植林地 .6 二 次 草 原(背 の 高 い 草 原) .S .5 ・ 鬼 二 次 草 原(背 の 低 い 草 原) z.i .8 .8 .8 農 耕 地(樹 園 地) ZO.9 21.0 21.1 農 耕 地(水 田 ・ 畑) 鵠 4.3 市 街 地 ・造 成 地 等 0.4 0.4 0.4 i i. i. 開放水域 不明区分 図24 資 料: 7.3 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 植 生 調 査 報 告 書 」(1999) o.o 自然 裸 地 4.5 、.急 、9 o.o o.0 0 全国の植生 自然度別 出現頻度か らみた分布状況及びその推移 環:境省 「第5回 自然環境保全基礎調査植生調査報告書」(1999) 一90一 ■ コ ド 図251985年 人 口密 度 伽 緊1藤 ㎏ 帰 灘 ■. 灘駈 ド, 磯鱗 ・欝 " ・難 舞 , 鎌 騰 鋸 i, 3 灘 議鑛 灘 二'轟 '拶 鐸 諦 騨 艦 麟麟壽 ・ .離 灘.騨 ゼ 購1 ・ ・灘 欝1 摺 , へ 騨 欄 ., 認 .メ 曙㍉ 麟《, レ ぜ" ノ, ・ 感瀦' 1985年 1羅10,000噛 譲o 人 口 密 度 ・白536し000(2230) 睡畢,300-10,000(8365) 羅臨.0㌶ 一300(6781)・ , 亀 ...11 奮'1恋 奮.南 和66年 蔑 国'..:調 査 」.ま切作. 一91ー, , 「 ロ ・ 國26・20:00年 人 ロ・ 密度 ドゆ コ 熱舞ノ 氏 9㌔確 冨 .}ド 「 哩 詩 一ボ .・.ぎ 瓢 療ず' 2000年 人 ロ 密 度 「 圏10,00Q-500∵OOO(2,.281)'・翻300 一 ↑0 、000,(7,757) 0一 ●300(7,338), ' 資 料1総 務 省 「平 成12年 度 国勢 調 査 」 よ り作 成' 一93 IV.課 題 と提 言 1.調 査対 象 種 〈調査対象種 の選定〉 第2回 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査(1978年)報 告 書 で は 、 哺 乳 類:の分 布 調 査 に お い て は 、 諸 外 国 の 調 査 例 に み られ る よ うに 生 息 す る 哺 乳 類 全 種 に 関 す る分 布 状 況 の 把 握 が 最 終 目標 で あ り、 調 査 対 象 種 を 順 次 増 や して い く こ とが 必 要 で あ る と述 べ て い る。 ま た 、 そ の た め に は 技 術 的 に 解 決 す べ き 問題 が 数 多 くあ る と し、 最 も大 き な 問 題 点 と して 、 種 の 同 定 と調 査 方 法 の2っ を あ げ て い る 。 第2回(以 下 「 前 回 調 査 」 と い う)調 査 で は 調 査 方 法 と して 、 対 象 種 全 種 を聞 き と りで 調 査 し て お り、 対 象 種 の 誤 同 定 を避 け る た め に 、 誰 で も 明 らか に 区 別 で き る と い う基 準 で8種(ニ ホ ン ジ カ 、 ニ ホ ンザ ル 、 ヒ グ マ 、 ツ キ ノ ワ グマ 、 イ ノ シ シ 、 キ ツ ネ 、 タヌ キ 、 ア ナ グ マ)を 対 象 種 と した 。 今 回 の 対 象 種 の 選 定 に あ た っ て は 、 ま ず 、 前 回 調 査 との 比 較 と い う 目的 に 照 ら し、 前 回 調 査 の対 象 種 を踏 襲 す る こ と と した 。 ま た 、 環 境 庁(当 時)は 前 回 調 査 と 同 時 期(1979年)に 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 とは 別 途 に カ モ シ カ の 全 国 分 布 を 調 査 し て い た こ とか ら、 カ モ シ カ に っ い て も今 回対 象 種 に 追 加 した 。 現 在 の 分 布 状 況 を把 握 す る と い う 目標 を 考 え 、 さ ら に 「 鳥 獣保 護及 狩 猟二 関ス ル 法律 」 (「鳥 獣 の 保 護 及 び 狩 猟 の 適 正 化 に 関す る 法 律 」)の 改 正 に も伴 い 、 保 護 管 理 上 の 優 先 順 位 の 高 い 種 を対 象 種 とす べ き で あ る とい う考 え方 も あ り、 上 記 対 象9種 に は 、 これ らの 観 点 か ら調 査 の必 要 性 が 高 い と考 え られ る種 が 含 ま れ て い る。 外 来 種 で あ る ジ ャ ワマ ン グー ス は 近 年 、 鹿 児 島 県 、 沖縄 県 で 希 少 な 野 生 動 物 を 捕 食 す る な ど の 被 害 問 題 が 深 刻 化 して い る 。 鹿 児 島 県 、 沖 縄 県 の2県 で は 、 上 記 で 対 象 と した 種 の 大 半 が 生 息 し て い な い こ と か ら、 ジ ャ ワマ ン グ ー ス を 対 象 種 と して 追 加 した 。 外 来 種 の 問 題 は 次 第 に 顕 著 化 して お り、 ジ ャ ワ マ ン グー ス 以 外 の 外 来 種(ハ ク ビ シ ンや ア ラ イ グ マ 等) を 追 加 す る案 も検 討 され た が 、 対 象 種 が 多 くな りす ぎ る と調 査 が 複 雑 化 す る こ と、 精 度 低 下 が 懸 念 され る こ と、 全 国 規 模 で 外 来 種 の 分 布 状 況 を 把 握 す る 前 に 上 述 の9種 の 状 況 把 握 を優 先 す べ き で あ り、 外 来 種 に つ い て は 別 途 調 査 方 法 等 を検 討 す べ き で あ る 等 の 考 え か ら、 ジ ャ ワマ ン グ ー ス 以 外 の 外 来 種 に つ い て は 対 象 とは しな か っ た 。 な お 、 ニ ホ ン ザ ル 以 外 の サ ル 及 び イ ノ ブ タ に つ い て も あ わ せ て 調 査 を行 っ た が 、 後 述 す る とお り、全 国 的 な 傾 向 を 示 す に 至 らず 、 今 回 の と りま とめ は 見 送 っ て い る。 〈調 査 対 象 種 の 同 定 に つ い て 〉 前 回 調 査 は 全 て 聞 き と りに よ って 調 査 され 、 情 報 を 聞 き と る際 に 、 誤 同 定 を避 け る た め 調 査 対 象 種 の 特 徴 を 示 した カ ラ ー 図 版 を調 査 対 象 者 に 見 せ て 確 認 す る よ うに した 。 ま た 、 今 回 の 調 査 で は 、 調 査 実 施 期 間 を2ヶ 年 に 分 け 、 ア ン ケ ー トと 聞 き と りに よ る 方 法 を採 用 した 。 ア ン ケ ー ト調 査 で は 聞 き と り調 査 よ り簡 便 に 情 報 を 収 集 で き る 利 点 は あ る が 、 種 の 一97一 同 定 は 調 査 対 象 者 の 判 断 に よ る た め 、 混 同 しや す い 種 の 場 合 に は 精 度 を確 保 す る こ と が 難 し い 。 対 象 種 の 中 で 混 同 しや す い の は ニ ホ ン ジ カ とカ モ シ カ 、 タヌ キ と ア ナ グ マ で あ り、 こ の 同 定 に っ い て 検 討 した 。 ニ ホ ン ジ カ とカ モ シ カ に っ い て は 、 両 種 の 生 息 域 が 重 な る地 域 で カ モ シ カ を ニ ホ ン ジ カ と混 同 す る 可 能 性 が 高 い と 考 え られ 、2種 の 調 査 年 度 を別 にす る こ と、 ニ ホ ン ジ カ の 調 査 は 聞 き と りで 行 い 、 動 物 識 別 用 の カ ラー 図 版 を提 示 して カ モ シ カ と混 同 して い な い か 確 認 す る こ とで 混 同 の 可 能 性 を 抑 え る よ うに した 。 し か しそ れ で も ア ン ケ ー ト調 査 で 得 られ た カ モ シ カ の 分 布 図 に は 、 ニ ホ ン ジ カ と分 布 域 が重 な る地 域 に お い て 、 誤 同 定 が 疑 われ る 情 報 が あ り、 これ らは 調 査 実 施 者 及 び 対 象 者 に 再 確 認 を し情 報 を 精 査 した 。 タ ヌ キ とア ナ グ マ を 混 同 す る可 能 性 は 前 回 調 査 で も指 摘 され て い た が 、 聞 き と り調 査 で も混 同 の 可 能 性 が あ る こ と 、 「い る」 「い な い 」 の 情 報 の み を 把 握 す れ ば よ い と した こ と か ら 、 ア ン ケ ー ト調 査 で 情 報 収 集 を行 う こ と と し た。 調 査 の 結 果 、 ア ナ グ マ に 関 して は 、 全 体 と し て情 報 数 が 少 な く 、 タヌ キ の 分 布 情 報 が 得 られ た と こ ろで も ア ナ グ マ の 情 報 は 得 られ て い な い 。 聞 き と りで 調 査 さ れ た 前 回 調 査 に お い て も他 種 に 比 べ て 情 報 量 は 少 な か っ た た め 、 今 回 聞 き と りで 調 査 を行 っ た と して も 、 十 分 な情 報 を得 られ た か ど うか は 疑 問 で あ る。 ま た 、 ア ナ グマ に つ い て は 地 方 に よ りアナ グ マ 自体 を 知 らな い 人 が 多 い 等 の 問 題 点 も指 摘 され て い る。 今 後 、 今 回 と同 様 の 方 法 で ア ナ グマ を 対 象 に した 調 査 を 実 施 して も 、 分 布 状 況 を 十 分 に 把 握 す る こ とは 難 しい と 考 え られ る。 今 後 の 対 象 種 の 選 定 は 、 こ う した 点 を 踏 ま え て 調 査 方 法 とあ わ せ て 検 討 す る こ とが 必 要 で あ る。 2.調 査 方法 及 び体 制 〈調 査 方 法 〉 前 回 調 査 と の 分 布 状 況 を 比 較 す る とい う 目 的 を 達 成 す る た め に 、 調 査 方 法 は 前 回 調 査 を 踏 襲 す る形 を取 っ た 。 前 回 調 査 は1年 の 調 査 期 間 の 中 で 、 全 て 聞 き と り に よ っ て 情 報 が 収 集 され た が 、 今 回 の 調 査 で は 前 回 調 査 同 様 の 予算 及 び 労 力 の 規 模 を確 保 す る の は 困難 で あ っ た た め 、 安 く簡 便 な 郵 送 ア ン ケ ー ト法 も 取 り入 れ 、 前 述 の よ うに 対 象 種 ・方 法 の組 み 合 わ せ を 整 理 し 、2ヶ 年 に 分 け て調 査 を実 施 した 。 ま た 、 野 生 生 物 行 政 の 変 化 か ら、 各 自治 体 に お い て 哺 乳 類 の 生 息 状 況 調 査 等 を 実 施 し て い る と こ ろ が 増 加 して お り、 これ らの 既 存 情 報 も利 用 した 。 平 成12年 度 は ア ン ケ ー ト調 査 、 平 成13年 度 は 聞 き と り調 査 を行 っ た 。 ア ン ケ ー トは 聞 き と りほ ど人 手 や 労 力 を か け ず 、 よ り簡 便 に 多 く の 情 報 を収 集 で き る利 点 は あ る が 、 一 方 で 精 度 を 確 保 す る こ とが 難 しい。 ま た 調 査 対 象 者 の 混 乱 を避iけるた め に ア ン ケ ー トの 簡 素 98 化 が 必 要 で あ る が 、 種 の 同 定 は 調 査 対 象 者 の 判 断 に よ るた め 、 混 同 しや す い種 の場 合 に は 注 意 を 要 す る。 そ の た め ア ン ケ ー トで は 「 い る」 「い な い 」 と い う情 報 の み を 聞 き 、 「い る」 「 い な い 」 以 外 の 情 報 を 得 る必 要 の あ る 種 、 ま た 混 同 しや す い 種 は 聞 き と り調 査 の 対 象 とす る こ と と した 。 結 果 と して 、 ニ ホ ン ザ ル 、 ツ キ ノ ワ グ マ 及 び ヒ グ マ 、 イ ノ シ シ は 分 布 以 外 の 情 報 を 収 集 す る た め 、 ニ ホ ン ジ カ は カ モ シ カ と誤 認 して い な い か確 認 を 要 す る た め 、 聞 き と り調 査 の 対 象 種 と し、 そ の他 の キ ツネ 、 タ ヌ キ、 ア ナ グ マ 、 カ モ シ カ 、 ジ ャ ワ マ ン グー ス を ア ン ケー ト調 査 の 対 象 種 と した 。 キ ツ ネ 、 タヌ キ は 分 布 範 囲 が 広 く多 く の 情 報 が 必 要 で あ り、 聞 き と り よ りも ア ン ケ ー トの 方 が 効 率 的 と 考 え られ た 。 調 査 の 結 果 、 ア ン ケ ー トの 対 象 種 と した5種 の うち 、 ア ナ グ マ 以 外 で は 前 回 調 査 との 比 較 が 十 分 に 可 能 な 分 布 図 が 作 成 で き 、 ア ン ケ ー トの有 効 性 が 確 認 で き た 。 しか しア ナ グ マ に つ い て は 現 在 の 分 布 状 況 を把 握 で き た と は 言 い 難 く 、 ア ナ グ マ の よ うに認 知 度 の 低 い 種 を 対 象 とす る場 合 に は 、 同 定 の 問題 を含 め た 情 報 収 集 の 方 法 を 見 直 す 必 要 が あ る と思 わ れ る。 既 存 情 報 の 利 用 を 可 能 に した こ と(既 存 情 報 の 利 用 条 件 は 、平 成8(1996)年 位 置 情 報 が1㎞ メ ッ シ ュ(3次 メ ッ シ ュ)単 位 ま た は5kmメ 以 降の情 報 、 ッ シ ュ(5倍 地 域 メ ッ シ ュ コー ド)単位 の も の 、 ニ ホ ン ザ ル につ い て は群 れ 情 報 、 ツ キ ノ ワ グ マ 及 び ヒ グマ に つ い て は 子 連 れ 情 報 が わ か る も の)で 、 他 に調 査 が 十 分 に され て お り、 既 存 情 報 が あ る都 道 府 県 に お い て は 、 ア ン ケ ー ト調 査 、 聞 き と り調 査 に代 え て 既 存 情 報 の み で 報 告 した 都 道 府 県(静 岡 県 、 山 口県 、 千 葉 県)も あ っ た。 ま た 、 ア ン ケ ー トや 聞 き と り調 査 の 形 式 で 報 告 され た 中 に も 、 捕 獲 記 録 な どの 既 存 資 料 が 情 報 源 で あ る と考 え られ る場 合 が あ っ た 。 平 成ll年 護 管 理 計 画 制 度 の創 設 や 、 平 成3年 の特定鳥 獣 保 の 環 境 庁 に よ る 「日本 の 絶 滅 の お そ れ の あ る 野 生 生 物 」 の 刊 行 以 降 、 哺 乳 類 に 関 す る情 報 の 収 集 、 調 査 を行 う 自治 体 が 増 え て い る。 これ ら を 有 効 に 蓄 積 ・利 用 す る こ とで 、 よ り一 層 簡 易 に情 報 を整 理 し、 効 率 的 な 調 査 が 実 施 で き る も の と思 わ れ る。 調 査 の な が れ(図1;7ペ ー ジ)と して は 、 平 成ll年 度 に 調 査 計 画 、 平 成12,13年 ン ケ ー ト、 聞 き と り調 査 実 施 、 平 成14'年 度 に 補 完 調 査 と して い る 。 平 成12,13年 度にア 度 の調 査 で 仮 に情 報 が 十 分 得 られ な い 場 合 で も 、 中 間 結 果(仮 分 布 図 等)を 早 期 に 都 道 府 県 に フ ィー ドバ ッ クす る こ とに よ り、 平 成14年 度 で 情 報 を 補 完 で き る ス ケ ジ ュ ー ル と した た め 、 都 道 府 県 で は 、 ア ン ケ ー ト調 査 等 で は 収 集 で き な か っ た 情 報 を補 充 で き る 十 分 な 時 間 が とれ た も の と思 わ れ る 。 〈実施体 制 〉 実 施 体 制 は 報 告 書 巻 末 の 実 施 要 領(参 照:別 紙1調 査 の な が れ)に 則 っ て整 備 され た 。 国 か ら都 道 府 県 に委 託 す る こ とに よ り、 各 都 道 府 県 で 進 め て い る特 定 鳥 獣 保 護 管 理 計 画 、 被 害状 況等 の既 存情 報 を収集 す る こ とがで き た。 その た め、今 回 の調 査 で は前 回調査 を上回 る情 報 件 数 が 得 られ た が 、 一 方 で 既 存 情 報 以 外 の 聞 き と り調 査 に お い て は 、 調 査 に 関 わ っ 99 た 人 数 は 減 少 して い る。 トー タル で 見 れ ば 、 今 回 は 調 査 対 象 者 か ら効 果 的 に 情 報 を収 集 す る こ とが で き た も の と 考 え られ る 。 しか し一 方 で 、 今 回 の 調 査 の 主 た る担 い 手 で あ る鳥 獣 保 護 員 、 猟 友 会 会 員 、 農 林 業 関 係 者 等(表2;9ペ ー ジ)に は 、 中 山 間 地 で の 人 口 の 減 少 や 狩 猟 者 の 高齢 化 、 狩 猟 者 数 そ の も の の 減 少 等 の 問 題 が あ り、 次 回 調 査 時 に 同 じ体 制 で 実 施 す る こ とは 事 実 上 困 難iにな る 可 能 性 が 高 い 。 背 景 に社 会 的 要 因 が 大 き く影 響 して い る こ と か ら 、 高 齢 化 ま た は 減 少 す る 調 査 対 象 者 に 頼 る現 在 の 実 施 体 制 を 大 き く見 直 す 必 要 が 感 じ られ る 。 例 え ば 都 道 府 県 で 収 集 す る鳥 獣 関 連 の 情 報 を 計 画 的 に 蓄 積 して 既 存 の 情 報 を整 理 し、 調 査 対 象 者 不 在 で 情 報 が 収 集 で き な い 地 域 で は 専 門 家 に 依 頼 す る調 査 を 実 施 す る な ど の 体 制 を構 築 す べ き と思 わ れ る。 〈調査 精 度 〉 ・地 域 的 な 偏 り 調 査 精 度 の 問 題 は 、 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 の他 の 分 類 群 の 全 国 分 布 調 査 に お い て も しば し ば 取 り上 げ られ て い る 問 題 で あ る。 他 分 類 群 で は概 ね 全 種 を 対 象 と し て お り、 全 国 の ボ ラ ン テ ィ ア調 査 員(各 分 野 の 専 門 家 で 検 討 員 推 薦 等 の 調 査 員)か ら任 意 で 情 報 を 収 集 して い る た め 、 調 査 員 の 居 住 地 や 情 報 が 得 られ る 地 域 に 偏 りが あ る 。 一 方 、 本 調 査 で は47都 道府 県 に 委 託 して 調 査 を実 施 して お り、 都 道 府 県 ご と に 若 干 の 差 異 は あ る も の の 、概 ね 全 国 を 網 羅 で き て い る 。 さ ら に 、5万 分1地 形 図 を16分 調 査 区 に2,3ヶ 割 した5㎞ ×5㎞ の 調 査 区 を 設 定 し、 各 所 の 聞 き と り調 査 地 点 を 設 け 、 情 報 収 集 を して い る た め 、他 分 類 群 で 問 題 と され る よ うな 情 報 の 偏 りは 少 な い もの と思 われ る。 ま た 、20年 前 と は状 況 が 異 な り・ 様 々 な 目的 で 哺 乳 類 の 分 布 に 関す る多 くの 調 査 が 実 施 され て い る た め 、 今 回 は 情 報 が 不 足 す る 地 域 等 で は 既 存 情 報 を利 用 し情 報 を 補 足 して い る。 都 道 府 県 ご と に調 査 意 識 、 努 力 量 の 差 は あ る が 、 全 国 分 布 を 把 握 す る上 で の 偏 りは 少 な く、 全 国 を網 羅 した 情 報 を収 集 す る と い う 目標 は 概 ね 達 成 され た と思 わ れ る(表8ア り調 査 に か か る 調 査 員 数;24ペ ン ケ ー ト回 収 率;23ペ ー ジ 、 表9聞 ー ジ 、 図4情 報 が 得 られ た メ ッ シ ュ;29ペ きと ー ジ)。 調 査 対 象 者 不 在 区 画 の 問 題 は 前 回 調 査 の 反 省 点 と して も あ げ られ て お り、 前 回調 査 報 告 書 で は 、 県 境 部 分 、 奥 山 で 情 報 空 白部 分 が 生 じる の は 当然 と し 、 事 前 に あ る 程 度 の 情 報 空 白 部 分 の 抽 出 と そ れ に 対 す る 現 地 調 査 等 の 補 完 調 査 を 組 み 込 み 、 空 白部 分 を 減 らす 努 力 が 必 要 で あ る と し て い る。 こ れ を 受 け 、今 回 の 調 査 で は 必 要 に応 じて 現 地 調 査 を行 え る こ と と し た。 実 際 に は 現 地 調 査 は ほ とん ど行 わ れ な か っ た が 、 県 境 や 奥 山 に つ い て は 既 存 情 報 を利 用 した も の が 多 く み られ 、 空 白部 分 を 減 らす こ とが で き た 。 しか し、 今 回 調 査 時 の 社 会 的 背 景 に は 、 県 境 や 奥 山 だ け で は な く 、 中 山 間 地 域 で の 過 疎 化 の 進 行 とい う問 題 も あ り、 調 査 対 象 者 不 在 区 画 が 増 え る 一 方 で 、 完 全 に 空 白部 分 を埋 め る こ とは で きず 、 な お も今 後 の 課 題 と し て残 され た 。 全 て の 空 白を 埋 め な けれ ば 分 布 域 の 把 握 とい う 目標 を 達 成 で き な 一100一 い と は 限 らず 、 これ は どの 程 度 の 精 度 を 目指 す か と い う 目標 設 定 に 関 わ る事 柄 と思 われ る。 ・調 査 対 象 者 前 回 調 査 で は 、 情 報 の 信 頼 性 と情 報 収 集 能 力 を 検 討 し、 調 査 実 施 者 及 び 調 査 対 象 者 を 選 ぶ こ とが 必 要 との 反 省 点 が 上 が っ て い た 。 今 回 調 査 で は 、 実 施 要 領 に 具 体 的 な 調 査 実 施 者 及 び 調 査 対 象 者 を あ げ る こ とで 、都 道 府 県 が 適 切 な 調 査 実 施 者 及 び 調 査 対 象 者 に 依 頼 で き る よ うに 配 慮 した 。 ま た 、 聞 き と り調 査 実 施 の 前 年 度 に は 調 査 実 施 者 に 対 す る 説 明 会 を 実 施 し、 実 施 要 領 の 説 明 、 注 意 す べ き点 等 に つ い て 不 足 が な い よ う事 前 に 準備 対 応 した 。 さ らに 、 情 報 源 を 特 定 で き る よ うに 、 確 認 が 必 要 な 際 に は 調 査 実 施 者 及 び 調 査 対 象 者 に 戻 れ る よ うに 回 答 票 を設 計 した 。 調 査 対 象 者 は 、 哺 乳 類 に接 す る機 会 は 多 く て も 、 哺 乳 類 を 相 手 に した 職 業 の者 ば か りで は な く、 情 報 の 信 頼 性 に っ い て は 、 ア ン ケ ー ト調 査 の 場 合 に は 聞 き と り調 査 以 上 に 不 確 実 性 が 残 る。 し か し専 門 家 の み の 調 査 で は こ の よ うな 広 範 囲 の 情 報 を収 集 す る こ とは で き ず 、 目的 を最 低 限 達 成 す る 範 囲 内 で の 不 確 実 性 はや む を 得 な い 。 今 後 は 、 調 査 対 象 者 とな る 可 能 性 の あ る 者 に 対 し て は 、 定 期 的 に 情 報 を 寄 せ る こ とが で き る 窓 口 を 設 け る な ど、 日頃 か ら哺 乳 類 に 対 して 注 目す る よ うに 促 す 方 法 も工 夫 して み る 必 要 が あ る だ ろ う。 〈調査票及び調査票記入上の問題点 〉 前 回 調 査 と の 比 較 を行 う とい う 目的 に お い て は 、 調 査 の 方 法 及 び 項 目を踏 襲 す べ き で あ る が 、 現 在 の 社 会 的 背 景 や 過 去 の反 省 点 を 踏 ま え た 変 更 が 必 要 で あ り、 今 回 調 査 で は 、 質 問 の 内 容 を 明 確 にす る と と もに 、 可 能 な 限 り調 査 項 目 を減 ら した(表4;11ペ ー ジ)。 前 回 調 査 で は全種 にお いて収 集 を行 った絶滅 年 代 や 、 ニ ホ ンジカ の季節 分布 等 につ い て は、今 回 は 情 報 を収 集 しな い こ と と し、 ま た 聞 き と り調 査 か ら ア ン ケ ー ト調 査 へ 変 更 した 種 に お い て は 、 「ど こ に 」 「い る か 」 に つ い て の み を 聞 く こ と と し た 。 聞 き と り調 査 で は 、 種 別 に 調 査 項 目を 設 定 して お り、 ニ ホ ン ザ ル の場 合 は 前 回 調 査 同 様 に 群 れ 情 報 を 収 集 す る こ と と した。 前 回 調 査 は 群 れ が い た か ど うか を 質 問 した が 、 回 答 者 に よ っ て 群 れ の 定 義 が ま ち ま ち で あ った た め 、 こ れ を避 け る た め に 、 頭 数 と メ ス な い し子 連 れ(ア カ ン ボ ウ)が い た か とい う2項 目か ら、 群 れ か ど うか を と り ま と め る 段 階 で 判 断 す る こ と と した 。 ま た 、 ツ キ ノ ワ グ マ 及 び ヒ グ マ の 繁 殖 地 域 情 報 に つ い て は 、 前 回 調 査 で は 頭 数 と子 連 れ で あ っ た か ど うか とい う項 目か ら繁 殖 地 域 か 出 没 地 域 か を 判 断 す る こ と と し て お り、 今 回 も これ を踏 襲 した が 、 実 際 に集 計 し た 結 果 、 子 連 れ 情 報 の 少 な さ か ら繁 殖 地 域 を 明 確 に表 す 屯 とが で き な か っ た 。 そ の 他 、 付 随 的 に収 集 した ニ ホ ン ザ ル 以 外 の サ ル の 分 布 情 報 や イ ノ ブ タの 情 報 は 、 都 道 府 県 に よ っ て は 情 報 が 収 集 で き た 地 域 も一 部 に は あ っ た が 、 結 果 的 に 全 国 的 な 傾 向 を示 す に至 ら な か っ た 。 分 布 状 況 把 握 の た め に は 、 生 息情 報 の 得 られ な か っ た 地 域 に つ い て 、 調 査 を しな か っ た 一101一 の か 、 調 査 を して も情 報 が 得 られ な か っ た の か を 知 る こ とが 必 要 で あ る。 こ の た め 、 聞 き と り地 点 を記 入 す る こ と と して い た が 、 数 県 にお い て は全 く記 載 が な く 、 こ れ らの 地 域 に お け る情 報 の 空 白 区域 で 対 象 種 が 分 布 して い な い と述 べ る こ と は難 しい 。 今 回 の 調 査 で は 、 対 象 種 全 て の 生 息 情 報 が 得 られ な か った 区 域 は ご く わ ず か で あ り、 ほ ぼ 全 国 を網 羅 した 調 査 が で き 、 目標 は 達 せ られ た と考 え られ る。 た だ し こ れ は 対 象 種 が 複 数 で 、 そ れ らの 生 息 環 境 も多 岐 に 渡 っ て い る か らで あ る 。 例 え ば 山 地 や 森 林 地 帯 を 中 心 に 生 息 す る よ うな 種 の み が 対 象 とな る 場 合 に は 都 市 部 で の 情 報 は 欠 落 す る こ とが 考 え られ 、 こ の よ うな 場 合 、 分 布 の 境 界 を 知 る た め に は 調 査 を しな か っ た 地 域 の 把 握 が重 要 に な る だ ろ う。 前 回調 査 で は 、 多 数 の 聞 き と り項 目が あ り、 デ ー タ処 理 に も 多 くの労 力 と費 用 を 費 や し て い る。 今 回 の 調 査 票 及 び 地 図 の記 入 様 式 は 、 入 力 、 集 計 の 簡 略 化 を 視 野 に 入 れ て 設 計 し た 。 設 け た 選 択 肢 を 選 ぶ 回 答 形 式 に した り、 確 認 時 期 は季 節 で は な く月 な ど の数 字 を 入 れ る よ う に した 。 聞 き と り番 号 に つ い て は 煩 雑 で は あ っ た が 、 地 形 図 情 報 と回 答 票 情 報 を 合 致 させ る 目的 と、 各 聞 き と り地 点 か ら ど の く らい の 情 報 が 収 集 され て い る か 等 の 検 討 の た め 、 前 回 調 査 同 様 に番 号 を付 す こ と と し た 。 し か し情 報 が 多 くな る ほ ど誤 記 入 や 記 入 漏 れ が 多 く な り、 中 に は全 く異 な る方 法 で番 号 が 付 され て い る も の も あ り、 確 認 に も 労 力 を 要 した 。 番 号 を 付 す 労 力 に 対 して 得 られ る成 果 が 少 な く 、 次 回 は よ り簡 素 な方 法 で 対 応 す べ き と思 わ れ る。 〈 集 計 と りま と め 〉 集 計 に お い て は 中 間 結 果 を都 道 府 県 に フ ィー ドバ ッ クす る た め に 迅 速 さ を 第 一 に 考 慮 し た 。 デ ー タ の 照 合 及 び 集 計 、解 析 の た め に は 内容 の 入 力 が 必 要 で あ り、 これ らの 情 報 量 は 膨 大 に な る こ と が 予 想 され た。 コ ン ピュ ー ター の 処 理 能 力 は 向 上 して い る とは い え 、 前 回 調 査 と同 様 の 調 査 で は集 計 に 多 くの 作 業 と時 間 が 必 要 と考 え られ た た め 、 調 査 自体 や 記 入 方 法 の 簡 素 化 を 図 り、 そ の 結 果 、 集 計 に か か る費 用 と 時 間 を 減 らす こ とが で き た 。 近 年 コ ン ピ ュ ー ター や イ ン タ ー ネ ッ トが 急 速 に 普 及 して い る こ とか ら、'これ ら を利 用 す る こ と に よ っ て 、 さ ら に 予 算 と労 力 を 軽 減 で き る と思 わ れ る。 次 回 の 調 査 で は 、 調 査 体 制 と あ わ せ て これ らの 利 用 を 検 討 す る こ とが 望 ま れ る。 今 回 の 一 義 的 な 目標 は 前 回 調 査 との 比 較 が 可 能 な 分 布 図 の 作 成 で あ り、 分 布 図 は 前 回 調 査 同様 に5kmメ ッ シ ュ で 示 す こ と と した 。 全 国 レベ ル の 分 布 図 と して は 、 こ の 単 位 で 十 分 で あ る と考 え られ る。 た だ し収 集 デ ー タ の 活 用 を 視 野 に入 れ 、 点 で 記 され た 位 置 情 報 は 経 緯 度 座 標 で 取 る な ど、 で き る 限 り高 精 度 で の 情 報 の 入 力 を 目指 した 。 しか し高 精 度 で 入 力 した 情 報 も、 調 査 票 と分 布 原 図 と の 照 合 が 困 難 な 情 報 が多 くみ られ る な ど した た め 、 情 報 の 確 認 及 び 修 正 は5kmメ ル も 分 布 図 と 同 様 に5kmメ い 。5kmメ ッ シ ュ単 位 で 行 わ ざ る を得 ず 、 最 終 的 に保 管 す るマ ス タ ー フ ァ イ ッ シ ュ 単 位 と な り、 都 道 府 県 や 地 域 単位 で み る場 合 に は や や 粗 ッ シ ュ へ 変 換 す る 前 の 高 精 度 の 情 報 を 残 し、 都 道 府 県 等 が 利 用 可 能 な 状 態 に す 一102一 る こ と で 、 調 査 結 果 を よ り有 効 に 活 用 で き る と思 わ れ る が 、 そ の た め に は 照 合 が 困難 で あ っ た 情 報 の情 報 源 を 特 定 す る な ど して 確 認 、 修 正 作 業 を 行 う必 要 が 生 じ、 作 業 量 の 増 大 が 予 想 され る。 ま た 、 地 図や 調 査 票 を残 して お く こ とで 、 情 報 源 に 立 ち 戻 る こ とは で き る が 、 これ ら の 情 報 に は 、 そ の後 の確 認 で 修 正 を行 っ た も の や 、 対 象 外 の 情 報(5年 以 上前 の情 報 な ど)で あ っ た こ とか ら除 外 した 情 報 も含 まれ て い る 。 これ らの 修 正 記 録 を残 す よ うに した が 、 そ の 方 法 に つ い て は 、 次 回 、 よ り詳 細 に 検 討 す る必 要 が あ る と思 わ れ る。 ま た 、 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 の 果 た す べ き役 割 か ら情 報 の 迅 速 な 提 供 を 心 が け る必 要 が あ り、 集 計 の 速 報 値 の公 表 や 精 査 を 行 っ た 時 点 か ら順 次 公 開 す る等 も今 後 検 討 す る必 要 が あ る。 3.調 査間隔 全 国 的 な 哺 乳 類 の 分 布 調 査 は 、 研 究 者 や 自治 体 で 行 うの は難 し く、 今 回 の対 象 哺 乳 類 の 全 国 的 な 分 布 状 況 の 把 握 調 査 と して は 第2回 目に あ た る。 こ れ に よ っ て 約20年 前 との分布 状 況 の 変 化 を捉 え る こ とが で き た が 、 そ の 変 化 は 大 き く 、 ま た 哺 乳 類 の 生 息 環 境 や 社 会 的 背 景 も 変 化 して い る 。 そ の た め 、 分 布 状 況 の 変 遷 や そ の 要 因 を把 握 す る に は 、 調 査 間 隔 が 空 きす ぎ た と い う指 摘 が あ る。 ま た 、 情 報 収 集 の 対 象 年 数 は 前 回 調 査 が8年 間 で あ り、 今 回 は5∼7年 と した が 、 そ の 間 に分 布 の 変 動 が 起 き る こ と も考 え られ 、 調 査 間 隔 と あ わ せ て 検 討 す る必 要 が あ る だ ろ う。 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 は 概 ね5年 ご と実 施 され て い る が 、 哺 乳 類 以 外 に も 多 くの 調 査 対 象 が あ り、5年 ご と の 基 礎 調 査 で 実 施 す る こ とは難 しい と考 え られ る こ とか ら、10年 単位 で 調 査 を 行 うこ と が 妥 当 と考 え られ る。 4.保 護 管理へ 向 けての課 題 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 の 目的 は 、 自然 環 境 の保 全 の た め に 講 ず べ き 施 策 の 策 定 に 必 要 な 基 礎 情 報 を得 る こ とに あ り、 そ の 一 環 と して 行 わ れ て い る 本 調 査 で も、 施 策 に 利 用 で き る デ ー タ を 得 る こ とが 最 終 的 な 目的 とな る 。 鳥 獣 行 政 に お い て も地 方 分 権 が 進 み 、 国 と地 方 の 役 割 分 担 が 明確 に な った こ とか ら、 各 自治 体 に お い て 独 自に 様 々 な 哺 乳 類 の 調 査 を 行 っ て い る場 合 も増 え て い るが 、 そ れ らの 調 査 で は 手 法 や 対 象 も異 な り、 必 ず し も一 様 に 比 較 す る こ とは で き な い 。 ま た 、 多 くの 対 象 種 が 分 布 を 拡 大 す る 中 で 、 個 体 数 や 密 度 な どの よ り詳 細 な情 報 を 収 集 す る必 要 も指 摘 され て い る 。 前 述 の 対 象 種 や 調 査 間 隔 だ け で な く、 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 や 野 生 生 物 管 理 に必 要 な 情 報 は 何 で あ るか を検 討 す る必 要 が あ る と思 わ れ る 。 一103一 V.資 料 1自 然 環境 保 全基 礎調 査検 討 会 名簿 (平成ll年 度 ∼15年 度 役 職 は 検 討 員 参 画 期 間 内 で 最 新 の もの) 哺乳類H分 科会 大井 梶 徹 光一 森林総合研究所 関西支所生物多様性研 究グループ長 北海道環境科学研究セ ンター 自然環境部 自然環境保全科長 神崎 伸夫 東京農工大学農 学部助教授 岸元 良輔 長野県 自然保護研究所主任研 究員 小泉 透 森林総合研究所九州支所生物被害管理チーム長 幸丸 政明 岩手県立大学総合政策学部教授 間野 勉 北海道環境科学研 究セ ンター 自然環境部野生動物科長 三浦 慎悟 森林総合研 究所研究管理官 米田 政明 (財)自 然環境研 究セ ンター研究主幹 一107一 2実 施要 領 平 成12年 度 か ら平 成14年 度 ま で 、 各 年 度 ご とに 都 道 府 県 に配 布 し た 委 託 実 施 要 領 。 一109一 1自然環 境保 全基礎調 査 平 成12年 度 生 物 多様 性調査 種 の 多様性調 査(哺 乳 類分布調 査)委 託 業 務実施要 領 1業 務 の 目的 野 生 動 植 物 は 、 生 態 系 の 基 本 的 構 成 要 素 で あ り、 日 光 、 大 気 、 水 、 土 と あ い ま っ て 、 物 質 や エ ネ ル ギ ー の 循 環 を 担 う と と もに 、 人 類 の 生 活 に 様 々 な 効 用 を 与 え る も の と して 重 要 で あ る;と は 言 を 待 た な い。 特 に近年 は地球上で進行す る生物種 の絶滅 を防止 し、多様性に富んだ生物の世界 を保全す ること は地 球環境保 全上不可欠かつ緊 急の課題 とな ってお り、動植物種の分布情報等の収集、定期的更新 及び監 視は、各種施策を講 じる うえで最 も基礎 となるもの として、生物多様性条約 あるいは地球サ ミッ トにおいて採択 され た 「ア ジ エンダ21」 の中で示 された生物多様性保全のための行動指針の なかでも指摘 され、生物多様性国家戦略 において各種施策の方向性が示 されているところである。 生 物 多様 性 調 査 は 、わ が国 に産 す る野 生 動 植 物 に関 す る全国 的 な 分 布概 況 及 び それ に関 連 す る資 料 を 把 握 す る と と も に 、 特 に そ の 存 在 基 盤 が 脆 弱 で 減 少 傾 向 に あ る 種 な どに つ い て 、 現 地 調 査 に よ り詳 細 な 分 布 現 況 、 生 息 ・生 育 状 況 等 の 調 査 を 行 い 、 国 内 の 生 物 多様 性 保 全 施 策 の 基 礎 とな る 資 料 を得 る こ と を 目的 と す る も の で あ る 。 本 調 査 は 、 特 に 「鳥 獣 保 護 及 狩 猟 二 関 ス ル 法 律 」 改 正(平 成11年)に 際 して の 衆 参 両 院 の 附 帯 決 議 も 踏 ま え 全 国 レベ ル で の ク マ 、 シ カ 、 サ ル な ど の 中 ・大 型 哺 乳 類 に 重 点 を 置 い た 、 分 布 概 況 の 把 握 及 び そ れ に 関 連 す る 資 料 の 収 集 を 行 う と と も に 、 昭 和53(1978)年 度 に 実 施 した 第2回 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 結 果 と の 比 較 等 を 行 う こ と に よ り、 国 内 の 生 物 多 様 性 保 全 施 策 の 基 礎 と な る資 料 を 得 る こ と を 目 的 とす る も の で あ る 。 本 年 度 は 、 次 年 度 以 降 の 調 査 を 含 あ て 調 査 の 全 体 計 画 を 策 定 す る と と も に ア ン ケ ー ト調 査 、 聞 き 取 り調 査 準 備 、 現 地 調 査 等 を 実 施 す る 。 2.全 体 計 画(別 平 成12∼13年 紙1∼4参 度 の2か 照 。) 年 継 続 し て 、 「都 道 府 県 委 託 調 査 」 に よ る 哺 乳 類 の 分 布 情 報 収 集 調 査 を 実 施 し、 必 要 に 応 じて 平 成14年 度 に 補 完 調 査 を実 施 す る。 な お 、調 査 の実 施 に あ た っ て は 検 討 会 を設置 す るな どに よ り、 適 宜専 門家 の 意 見 を聞 くこと。 (1)平 成12年 度 ① 当 該 調 査 全 体 の 「調 査 実 施 計 画 」 策 定 ② 「ア ン ケ ー ト調 査 」 の 実 施 ③ 「聞 き 取 り調 査 準 備 」 の 実 施 ④ 必 要 に 応 じ、 「現 地 調 査 等 」 の 実 施 一111一 (2)平 成13年 度(予 定) ① 「聞 き 取 り調 査 」 の 実 施 ② 必 要 に 応 じ、 「現 地 調 査 等 」 の 実 施 (3)平 成14年 度(予 定) 「補 完 調 査 」 の 実 施 。 平 成14年 度 に は 、都 道 府 県 委 託 に よ り 平 成12∼13年 度 に お い て 調査 が 十分 に 出来 な か った 、 あ る い は 新 た な 知 見 が 得 られ る こ と が 推 測 さ れ る 、 「地 域 」、 「項 目 」、 「種 」 に つ い て 必 要 が あ る 場 合 に 限 り補 完 調 査 を 行 え る も の と す る 。 (4)デ ー タ の 集 計 ・解 析 等 上 記(1)か ら(3)の 調 査 で収 集 した デ ー タ 等 の 集 計 及 び 解 析 並 び に と り ま と め 等 は 、 「民 間 請 負 」 と して 環 境 庁 が 年 度 毎 に 実 施 す る。 3.調 査 実施 者 環境 庁が都 道府 県に委託 して実施する。 4∼ 調 査 対 象種 (1)環 境 庁 の 定 め る 種(重 地 点 調 査 種) 域 対 象 種 北海道 ヒグマ 、 シカ 、キ ツ ネ、 タ ヌ キ 、 イ ノ ブタ 本 州 ・四 国 ・九 州 の ツ キ ノ ワ グ マ 、 シ カ 、 ニ ホ ン ザ ル 、 イ ノ シ シ(イ 都府県 カ モ シ カ 、 キ ツ ネ 、 タ ヌ キ 、 ア ナ グ マ 、 マ ン グ ー ス(マ ノ ブ タ 含 む 。), ング ー ス に つ い て は 、 鹿 児 島 県 の み 。) 沖縄 県 (2)都 シ カ 、 イ ノ シ シ(イ ノ ブ タ 含 む 。)、 マ ン グ ー ス 道府県の定め る種(都 道府 県調査 極) 各 都 道 府 県 に お い て 、 上 記(1)「 環 境 庁 の 定 め る 種 」(以 下 「重 点 調 査 種 」 と い う。)に つ い て 既 に 十 分 に 情 報 が あ る と 認 め られ る場 合 は 、 都 道 府 県 の 定 め る 種(以 下 「都 道 府 県調 査 種 」 と い う。)を 追 加 して 設 け る こ と が で き る も の とす る 。 な お 、 対 象 の 範 囲 は 、 わ が 国 に 生 息 す る哺 乳 類 全 種 とす る。 こ の 場 合 の 種 名 は 、 原 則 と し て 「種 の 多 様 性 調 査 動 物 種 チ ェ ッ ク リス ト(哺 乳 類 コ ー ド表 」(平 成6(1994)年1月28日 環境 庁 自然保穫 局計画課 自然環境調査室 に記載 されてい るものを用 いること。 ま た 、 都 道 府 県 調 査 種 の 決 定 に 際 して は 、 環 境 庁 の 担 当 官 と 十 分 に 協 議 す る こ と。 一112一 5.調 査 対象地域 全 国47都 道 府 県 全 域 に つ い て 調 査 す る 。 6.調 査実 施期間 平 成12年 度 は 、 契 約 締 結 の 日 か ら平 成13年3月15日 7.業 ま で とす る。 務 の 内 容 及 び調 査 実 施 方 法 (1)調 査 実 施 計 画 の 策 定(別 紙1∼4参 照 。) 「 哺 乳 類 分 布 調 査 」 実 施 に 先 だ ち 、 下 記 の ア ン ケ ー ト調 査(平 (平 成13年 度 実 施 予 定)、 現 地 調 査 等(平 度 必 要 に 応 じ実 施)等 9める 。 な お 、 補 完 調 査(平 成12・13年 成12年 度 実 施)、'聞 き 取 り調 査 度 必 要 に 応 じ実 施)、 補 完 調 査(平 成14年 の 実 施 に 必 要 と な る 「調 査 実 施 計 画 」 を 策 定 し、 別 紙12の 要 領 で 取 り ま と 成14年 度 実 施 予 定)の 必 要 性 等 に つ いて は、 現 段階 で想 定 で き る範 囲 で計 画 す る こ と。(詳 細 に つ い て は 、 平 成13年 度 調 査 の 際 に 検 討 す る こ と。) ① 計 画事 項 a.調 査 対 象 種 毎 の 調 査 方 法 、 実 施 年 度 等 b.「 ア ン ケ ー ト調 査 」 調 査 先(予 定)一 覧 の作 成 c.「 聞 き 取 り調 査 」 調 査 員 一 覧 の 作 成 d.「 聞 き 取 り調 査 」 調 査 先(予 定)一 覧 の 作成 e.,「聞 き 取 り調 査 」 調 査 員 へ の 講 習 会 等 f.そ の 他 ② 聞 き 取 り調 査 の 調 査 員 の 確 保 及 び 講 習 実 施 に つ い て 平 成13年 度 の 「聞 き取 り調 査 」 に 先 立 ち 、 「聞 き 取 り調 査 」 の 調 査 員 の 人 選 を 行 い 、 名 簿 を作 成 す る。 当 該 調 査 精 度 の 向 上 を 目 的 と し、 調 査 員(予 定 者 を 含 む 。)に 対 して 、 調 査 手 法 等 の 事 前 講 習 会 実 施 及 び 「聞 き 取 り調 査 」 の 被 調 査 者 の 人 選 に鰐 め る も の とす る、 な お 、 講 習 会 等 を 実 施 した 場 合 に は 、 実 施 年 月 日 、 実 施 内 容 等 の 概 要 を と り ま と め る。 ま た 、 新 た に 各 都 道 府 県 で 作 成 した 講 習 会 用 に 作 成 した 資 料 等 が あ れ ば 添 付 す る こ と。 (参 考) 第2回 自 然 環 境 保 全 基 礎 調 査 時 に 用 い た 講 習 会 資 料(別 添 資 料1参 照 。) ③ そ の他 r都 道 府 県 調 査 種 」 と して 対 象 種 を 追 加 した 場 合 は 、 そ れ を 反 映 して 調 査 実 施 計 画 を 策 定 す る こ と。 た だ し、 「都 道 府 県 調 査 種 」 を 設 定 し た 場 合 も 、 調 査 結 果(デ 成 果 とす る こ と(別 紙7参 照)。 一113一 ー タ 等)は 、様 式 に記 載 し、 (2)ア ン ケ ー ト調 査(別 紙5∼7参 照 。) ア ン ケ ー ト調 査 は 、 原 則 と して 受 託 者 が 直 接 、 対 象 者 へ 依 頼 し、 調 査 結 果 を回 収 し、 環 境 庁 に 成 果 品 と して 地 形 図 、 ア ン ケ ー ト回 答 用 紙 の 原 本 を 提 出 す る。 な お 、調 査 に 必 要 な 資 料 、資 材 等 一 式 は 受 託 者 が 準 備 す る と と も に 、調 査 の 実 施 に あ た っ て は ・ 適 宜 専 門 家 の 意 見 を 聞 く こ と。 ま た 、 重 点 調 査 種 に つ い て 既 に 十 分 な 情 報 が あ る 場 合 は 、 「<別 紙7>既 存情報及び都道府県 調 査 種 の情 報 の 整 理 」 に 従 って 整理 を行 い、 これ を 以て 調査 結 果 とす るこ とが で き る。 「ア ン ケ ー ト調 査 」 に 使 用 す る 地 形 図 は 、 市 販 の 国 土 地 理 院 発 行 の1/50,000地 形図 を 用 い る こ と 。 そ の 他 の 地 形 図 や コ ピ ー 図 等 は 、 絶 対 に 使 用 しな い こ と 。 た だ し 、 北 海 道 に あ っ て は 、1/50,000地 形 図 に 代 え て 、 国 土 地 理 院 発 行 の1/200,000地 形図 を 用 い る こ とが で き る。 ① ア ン ケ ー ト調 査 の 対 象 者 a.ア ン ケ ー トの 依 頼 に あ た っ て は 農 林 部 局 他 関 係 機 関 等 と 十 分 仁 連 絡 調 整 を 図 る こ と 。 b.ア ン ケ ー ト調 査 の 被 対 象 者 は 、 そ の 土 地 の 状 況 に 詳 しい 者 と し 、 原 則 と して 下 記 ア ∼ ケ な ど か ら 、 で き る だ け 多 くの 情 報 が 収 集 さ れ る よ う に 選 定 す る。 ア.各 都 道 府 県 林 務 事 務 所 担 当 課(担 イ.市 町 村 林 務 担 当 課(担 ウ.猟 友会 等 支 部 、 ま た は猟 友会 等 会 員 工.森 林 組 合 、 ま たは 組 合 員 オ.鳥 獣 保護 員 力.自 然 保護 指 導 員 キ.国 有 林(森 ク.JA支 ケ.そ 当 職 員) 当 職 員)、 ま た は 鳥 獣 担 当課(担 当 職 員) 林 管 理 セ ン タ ー 、 担 当 区 、 愛 林 組 合 等) 部 、 ま た は会 員 の 他(情 報 を 把 握 して い る 団 体 ・個 人 等)*高 等 学 校 生 物 教 諭 や 自 然 保 護NGO等 ② ア ンケー ト対象地域 各都道府県の全域 を対象 とす る。 特に島娯部 、過疎 地域 な ど人 ロが少ない地域 の情報が空 白とな らないように留意す ること。 ③ ア ン ケ ー ト調 査 内 容 a.調 査対象種 キ ツ ネ 、 タ ヌ キ 、 ア ナ グ マ 、 カ モ シ カ 、 マ ン グ ー ス(た 児 島 県 、 沖 縄 県 の み 。)を b.調 だ し、 マ ン グー ス に つ いて は 、鹿 対 象 とす る。 査項 目 対 象 種 に つ い て 、 分 布 位 置(過 「別 紙5記 去5年 以 内 の 目 撃 ・捕 獲 位 置)を 下 記(c.)の 地形 図 へ 入例 」 を参 考 に記 載 す る。 な お 、 上 記 対 象 種 に つ い て 概 ね5年 以 内 の 情 報 が 十 分 に 把 握 され て い る場 合 は 、 既 存 情 報 を 以 て 調 査 結 果 と す る こ と が で き る(別 紙7参 照)。 ま た 、 追 加 す る 場 合 は 、 追 加 種 と 記 入 方 法 を 明 記 し、 本 要 領 に 準 ず る こ と 。 一114一 c記 録方法 市 販 の 国 土 地 理 院 発 行1/50,000地 形 図 に 目撃 及 び 捕 獲 等 に よ り分 布 が 確 認 さ れ た 地 点 を 記 入 す る。 な お 、 下 記 の 凡 例 の と お り対 象 種 ご と に 明 確 に 区 別 す る こ と 。 種 名 目 キツネ タ ヌキ 捕 撃 カモ シカ 黒 タ 青 霧 カ マ ン グ ー ス(鹿 児島県 ・ 色 キ ・ア ア ナ グマ 獲 D マ 赤 赤 黒 沖 縄 県 の み) (捕獲地 点の記号は丸で囲む) d.ア ン ケ ー トに 際 し て の 配 布 物 ア.依 頼文 受 託 者 か ら ア ン ケ ー ト対 象 者 へ の 依 頼 文 書 。 な お 、 依 頼 文 書 の 作 成 は 受 託 者 が 行 うも の と す る。 イ.平 成12年 度 ア ン ケ ー ト記 入 要 領 「別 紙5の ウ.ア 例 」 を 参 照 し、 対 象 種 、 問 い 合 わ せ 先 を 明 記 し、 作 成 す る こ と。 ン ケ ー ト調 査 回 答 票 「別 紙6」 エ.国 を参 照 。 土 地 理 院1/50,000地 形図 必 ず 国 土 地 理 院 発 行 の1/50,000地 形 図(原 本)を 用 い て 、 ア ン ケ ー ト対 象 者 の 担 当 市 町 村 相 当 分 を配 布 し、 各 都 道 府 県 の 全 域 が 埋 ま る よ うに 配 慮 す る。 オ.記 入 用色 鉛 筆 等 赤 色 、青 色 、 黒 色 の 鉛 筆 、 ボー ル ペ ン等 (水 性 ペ ン 、蛍 光 ペ ン 等 は 使 用 しな い こ と。長 期 間 保 存 に 耐 え 得 る も の を 選 定 す る こ と 。) (3)現 地調 査等 調 査 対 象 種 の 現 状 を 確 認 す る た め 、 必 要 に 応 じて 現 地 調 査 等 を 実 施 す る 。 現 地 調 査 等 の 結 果 に つ い て は 、 「<別 紙7>既 存 情 報 及 び 都 道 府 県調 査種 の情 報 の 整 理 」 に 従 っ て 調 査 結 果 を 記 載 し 、 成 果 品 と して 提 出 す る 。 な お、 調 査 に必 要 な 資料 、 資材 等 一 式 は受 託 者 が準 備す る と とも に、 調 査 の実 施 に あた って は 、 適 宜 専 門 家 の 意 見 を 聞 く こ と。 一115一 7調 査 結 果 の と りま とめ 各年度 ごとに受託者 か ら提 出のあった成果の集計 及び解析並びに とりま とめ等は、 「民間請負」 等によ り環境庁が実施す る。 8調 査 結 果の報 告 受 託 者 は 調 査 結 果 を 「別 紙12及 で に 成 果 品(正 9.そ 本)1部 び 別 紙13」 に 従 って と り ま とめ 等 を 行 っ た 上 、 契 約 終 了 日 ま を環 境 庁 自然保 穫 局 長 あて 提 出す る。 の他 調査 内容 あるいは契約事 務等に関す る問い合わせ、成果品の提出先は、環 境庁 自然保曄 局生物 多 様性セ ンター とす る。 T403-0005 山 梨 県 富 士 吉 田 市 上 吉 田 剣 丸 尾5597-1 (調 査 内 容 関 係)電 話0555(72)6033 FAXO555(72)6035 (契 約 事 務 関 係)電 話0555(72)6031 FAXO555(72)6032 調査 内容担当者 専 門 調 査 官(動 物 担 当)伊 藤 勇三 e-mai([email protected] 一116一 <別 紙1> 1調 査 の 流 れ 聞 き取 り調 査 ア ン ケ ー ト調 査 キ ツ ネ ・タ ヌ キ ・ア ナ サ ル グ マ 、 カ モ シ カ ・マ ン イ ノ シ シ(イ グ ー ス(マ 現地調 査等 都 道 府 県 の 定 め る種 ・ シ カ ・ク マ ・ (都 道 府 県 調 査 種) ノ ブ タ 含 む 。) ン グ ー ス に つ い て は 、 鹿 児 島 県 ・ 沖 縄 県 の み) 〈調 査 実 施 計 画 の 策定 〉 i過 去5ヶ 平 ア.ア 年 の 調 査 実 施 状 況 調 査1*下 記(注)参 照 ン ケ ー ト調 査 の 必 要 な 種 ・地 域 の 選 定 成 イ.聞 き 取 り 調 査 の 必 要 な 種 ・地 域 の 選 定 ウ.調 査 員 の 人 選 ・確 保 工.調 12 査 員へ の 講 習 年 オ.現 地調 査 等 の 選 定 度 アンケート調 査 (必 要 に 応 じ) 現 地調査 等 分 布 分 布 ・生 息 状 況 平 聞 き 取 り調 査 成 (必 要 に 応 じ) 現地調 査等 13 年 度 分 布 ・生 息 状 況 分 布 ・生 息 状 況 平 成 14 (必 要 に 応 じ) 補 完 調 査 年 度 (注)「 ア ン ケ ー ト調 査 」 及 び 「 聞 き 取 り調 査 」 に つ い て は 、 そ れ ぞ れ の 対 象 種 に つ い て 、 概 ね5年 以 内 の 情 報 が 十 分 に 把 握 され て い る場 合 は 、 既 存 情 報 を 以 て 調 査 結 果 とす る こ と が で き る 。 一117一 <別 紙2> 1アン ケ ー ト調 査 実 施 体 制1 環境庁 委 託 報告書 ・分布図納品 都道府県 ア ン ケ ー ト依 頼 回 収 地 形 図 ・回 答 票 の 記 入 市町村役場 鳥獣担当課 猟友会 支部 森林 組合 鳥獣 保護員 一118一 自然 公 園 指 導員 国有林 JA支 部 その他 <別 紙3> 1聞き と り調 査 実 施 体 制1 環 境庁 報告書 ・分布図納品 i 1委 託. 都 道府 県 i 調査票提出 1聞き取一 調 査 員 市町村役場 鳥獣担 当課 團 團團 回 答 自然公 園 指 導員 i 国有林 JA支 部 図 ↓ 聞き取り 回 答 者 圏 圃 森林組 合職員 團團團圏 一119一 鳥獣保護員[そ の他] <別 紙4> 現地 調 査等 実施体 制 環 境 庁 調査票提出 委 託 都道府県 調査票提出 調査依頼 (または直轄調査) 調 査 員 一120一 <別 紙5> 平 成12年 度哺 乳 類 分 布 調 査 平 成12年 度 ア ン ケ ー ト記 入 要 領 例 この 調 査 は 、 わ が 国 に 産 す る哺 乳 類 に つ い て の 分 布 概 況 及 び それ に 関 連 す る資 料 を 把 握 す る と と も に 、 昭 和53(1978)年 度 に 実 施 した 第2回 自 然 環 境 保 全 基 礎 調 査 結 果 との 比 較 等 を行 う こ とに よ り、 国 内 の 生 物 多様 性 保 全 施 策 の 基 礎 とな る資 料 を得 る こ と を 目 的 と して 、 環 境 庁 が 各 都 道 府 県 に 委 託 して 実 施 す る 調 査 で す 。 お 手 数 を お か け しま す が ご協 力 の 程 お 願 い い た しま す 。 最 近5年 間(平 成8年 よ り現 在 ま で)に ア ナ グ マ 、 カ モ シ カ 、 マ ン グ ー ス(た 目撃 も し く は捕 獲 に よ り、 キ ツ ネ 、 タヌ キ 、 だ し 、 マング ースは 、 鹿 児 島 県 、 沖 縄 県 の み)を 確 認 した 地 点 を 、 お 知 らせ 下 さい 。 1.こ の 記 入 要 領 と 一 緒 に お 送 り し た も の(先 ず お 確 か め く だ さ い) 国 土 地 理 院 発 行1/50,000地 形 図(貴 管 内 市 町 村 の 全 域 分) (た だ し 、 北 海 道 に あ っ て は 、1/200,000地 形 図 。) ア ン ケ ー ト調 査 回 答 票 記 入 用 色 鉛 筆 等(赤 、 青 、 黒) 返信 用 封 筒 2.記 入 方 法 (1)ア ン ケ ー ト調 査 回 答 票 ご記 入 され た方 の ご連 絡先 等 を ご記 入 下 さい。 (2)国 士 地 理 院 発 行1/50,000地 形 図(北 海 道 に あ っ て は 、1/200,000地 形 図) キ ツ ネ の 目撃 地 点 に は 黒 色 で キ を 、 捕 獲 地 点 に は ○ 付 き の キ を 、 タ ヌ キ の 目撃 地 点 に は 青 色 で タ 、 捕 獲 地 点 に はO付 き の タ 、 ア ナ グマ の 目 撃 地 点 に は 赤 色 で ア 、 捕 獲 地 点 に はO付 き の ア 、 カ モ シ カ の 目撃 地 点 に は 赤 色 で カ 、捕 獲 地 点 に は ○ 付 き の カ 、マ ン グ ー ス(鹿 児 島 県 、沖 縄 県 の み) に つ い て も 黒 色 で 同 様 に 地 図 上 に 書 き 込 ん で 下 さ い 。) 3.送 付方 法 ア ン ケ ー ト調 査 回 答 票 、 地 形 図 を 記 入 され ま した ら、 ま と め て 都 道 府 県 担 当 課 へ ご返 送 下 さ い 。 1お問 い 合 わ せ 先1 〒匿ii蓋 垂 茎 羅羅嚢ill一}iiiiii 電話:薩 藝璽 璽璽藝藝璽蓬璽嚢嚢溺 内線 羅 一121一 記入例 目撃 ・捕獲 した地点 に 下記の記号 を記入 して 下 さい。 磐 梯ll1 i N N 目撃 の 場 合 懸 轟i灘i蝦脳 繋懸欄藩}繹 ・鑑:い ざ . i 1:::譲繋 難i難 騰 繋 艶灘 撫 麟 鮮::饗 雛 撫鷺 畿 、:㍊ 識 演.爆灘'1"% 暴締 轄 、 議;訴 4・ ・ 軋 ぐξ.昏'.・ ':'.。 、コ ミ:ひ.噂 も レ る る ち らロ ..,1ぐ ミ『空 .'べ'、 ・:'・.… '" 藁::顧1 麟llぎ1轟 婁 辮 蜜li触ミ ・^ ・, 、 ・・ 、.蓄 婦 ● タ き;こ ∼∵ 穿・ 齢 ..",宍 そ \'く' ・:ミ1'・ ♂}・. ・::・い.ゐ{、 キ ツネ キ タ ヌキ タ アナ ケマ ア マ ン ク ース マ ◎ 0 0 ⑦ 0 避1:∴:!1 1:冤 隊灘鵜灘 難難 }へ カ 鷺…;無:戴 養 ● ビ ..、.、 力モシ カ 捕獲の場合 漏 ン 1:50,000 カ モ シ カ、 ア ナ グマ は赤 タ ヌキ は 青 キ ツ ネ、 マ ン グ ー ス は黒 ご記 入 お願 い い た し ます 。 <別 紙6> 平成12年 度哺 乳類分布 調査 ア ンケ ー ト調 査 回 答 票 記入 年月 日 平 成12年 .月 日 記 入 され た 地 形 図 名 記 入 者 所 氏 名 属 所 属 住 所 電 話 番 号 そ の 他 特 記 事 項 あ りま した ら ご記 入 下 さ い ご 協 力 あ りが と う ご ざ い ま す 。 一123一 <別 紙7> 既 存 情 報 及 び 都 道 府 県 調 査 種 の 情 報 の 整 理 1. 環 境 庁 の 定 め る 種(重 点 調 査 種)に つ い て 、 既 存 情 報 が あ り、 そ れ を 利 用 す る 場 合 1.分 布情 報 が メ ッシ ュ コー ドに よ り入力 され て い る場合 表一1の 様式 で、表一2の 記 入例 を参考 にと りまとめる こと。表 は種 ごとに作成す る。作成 したものはFD等 (1)種 を添付の上提 出すること。 名 種 ごとにファイル を作成する。 以下 の項 目は各 レコー ドごと (2)情 報 の種 類 目撃 した情報 か、捕獲 した情報か、推 定分布域であるのか等 を明 らかにする。 (3)情 報 収集の手段 ア ン ヶ 一 ト調 査 、 聞 き 取 り調 査 、 現 地 調 査 等 (4)元 デ ー タの 形 式 地 図 の 種 類(例;ハ (5)位 1㎞ ン タ ー マ ッ プ 、 国 土 地 理 院 発 行 の 地 形 図 等)、 縮 尺 を 明 らか に す る 。 置 情 報 の 種 類. メ ッ シ ュ 、5kmメ ッ シ ュ 、 地 図 上 の く く り線 ま た は ポ イ ン トの い ず れ か を 明 らか に す る。 (6)メ ツシ ュ コー ド 標 準 メ ッ シ ュ シ ス テ ム に 準 拠 し、.5kmメ 27、72、77(各5kmメ ッ シ ュ の 中 心 の3次 ッ シ ュ の 場 合 は2次 メ ッ シ ュ コ ー ド6桁 に22、 メ ッ シ ュ コ ー ドを 使 用)の い ず れ か の2桁 を 加 え た もの とす る。 地 図 上 の く く り線 を メ ッ シ ュ コ ー ドに 置 き か え る 場 合 は 、3次 (7)情 メ ッ シ ュ を 使 用 す る こ と。 報源 元 と な っ た 調 査 報 告 書 等 の タ イ トル (8)調 査年度 調 査 年 度 を記 入 (9)調 査機関 調 査 を 実 施 し た 機 関 名 を 記 入 、 例 え ば 狩 猟 者 か ら の 聞 き 取 り の 場 合 は 、 「狩 猟 者 」 と 記 入 一124一 2.分 布情報 が地形 図に 示 され て いる場合 環 境 庁 の 定 め る 種(重 点 調 査 種)の 分 布 情 報 が 、 既 存 の 調 査 等 で 地 形 図 に 図 示 さ れ て い る場 合 は 、 凡 例 を 明 記 した 上 で 、 調 査 原 図 の コ ピー(写 し)を 「別 紙13」 の 哺 乳 類分 布調 査 図帳 に 綴 り、 提 出 す る こ と。 地 図 情 報 は 情 報 源 が わ か る よ うに 、 調 査 報 告 書 名 が わ か る よ う に 凡 例 と と も に 明 記 す る こ と(報 告 書 の 奥 付 の コ ピー を 添 付 す る 等)。 H.都 道 府 県 の 定 め る種(都 都 道 府 県 の 定 め る 種(都 道 府 県 調 査 種)を 道 府 県 調 査 種)を 設 け、 調 査 す る場 合 設 け 、 調 査 した 場 合 に あ っ て は 、 平 成6∼11年 多 様 性 調 査 ・種 の 多 様 性 調 査 に 用 い た 調 査 票 を用 い て 報 告 す る 。(別 紙8-1∼11-2参 1.文 度 生物 照 。) 献 調 査 を 行 う場 合 都 道 府 県 ご と に 当 該 都 道 府 県 内 に 存 在 す る 哺 乳 類 分 布 に 関 す る平 成6∼11年 度 調査 以降 、 新 た に 発 行 ま た は 発 見 等 さ れ た 文 献 情 報 を 主 と して 整 理 す る 。 文 献 か ら は 種 、 調 査 票 記 入 者 、 確 認(採 捕 、 目 撃)者 ュ コ ー ド+全 国 地 方 公 共 団 体 コ ー ド+地 名)、 確 認(採 と に 算 用 数 字)等 を 調 査 票(別 紙10-1・10-2ま 捕 、 目 撃)年 た は11-1・11-2)に 情 報 源 番 号 と 対 応 す る 文 献 リ ス トと し て 、 資 料 名(論 編 者(原 、 同 定 者 、 確 認 位 置(3次 ∼2次 メ ッシ 月 日、 情 報 源 番 号(文 献ご 記 録 す る。 文 献 は 、 調 査 票 の 文 名 等)、 掲 載 文 献 名(学 会 誌 名 等)、 著 著 者 を 優 先)、 発 行 者 、 発 行 年 、 掲 載 分 類 群 を 示 した 文 献 分 布 情 報 源 り ス トを 取 り ま と め る。 複 数 の 文 献 に 重 複 して 掲 載 され て い る 資 料 の 場 合 は 、 原 記 載 の も の を選 択 す る 。 ま た 、 文 献 中 に 標 本 収 蔵 機 関 の 情 報 が あ る場 合 は 、 文 献 調 査 の 調 査 票 を 作 成 す る と と も に 、 標 本 調 査 の 調 査 票 の作 成 に 努 める も の とす る。 な お 、 文 献 の うち 所 蔵 標 本 目 録 に つ い て は 、 標 本 調 査 に 代 替 す る も の な の で 、 標 本 交 換 等 に よ り現 在 所 蔵 して い な い こ と が 明 か な も の を除 き 、 標 本 調 査 の デ ー タ と して 取 り扱 う。 作 業 中 、 他 都 道 府 県 の 情 報 が 発 見 され た 場 合 は 、 そ の 都 道 府 県 が 調 査 票 を 作 成 で き る よ う に そ の 情 報 を 提 供 す る。 2.標 本 調 査 を 行 う場 合 都 道 府 県 ご と に 当 該 都 道 府 県 内 に 存 在 す る 動 植 物 分 布 に 関 す る 平 成6∼11年 度 調 査 以降 、 新 た に 作 製 ・収 蔵 ま た は 発 見 等 さ れ た 標 本 情 報(地 方 自 治 体 機 関 及 び 個 人 所 蔵)を 主 と し て 整 理 す る 。 標 本 か らは 種 、 調 査 票 記 入 者 、 確 認(採 捕)者 、 同 定 者 、 確 認(採 シ ュ コ ー ド+全 国 地 方 公 共 団 体 コ ー ド+地 名)、 確 認(採 と に 算 用 数 字)等 を 調 査 票(別 紙10-1・10-2ま 捕)年 た は1H・11-2)に 捕)位 置(3次 月 日 、 情 報 源 番 号(収 ∼2次 メッ 蔵機 関ご 記 録す る。標 本 は 、調 査 票の 情 報 源 番 号 と対 応 す る 収 蔵 機 関 リ ス トと して 、 収 蔵 機 関 名 、 管 理 者 名 、 収 蔵 機 関 所 在 地 名 、 収 蔵 機 関 連 絡 先 電 話 番 号 、 収 蔵 分 類 群 を 示 した 標 本 分 布 情 報 源 リ ス トを 取 りま と め る。 作 業 中 、 他 都 道 府 県 の 情 報 が 発 見 さ れ た 場 合 は 、 当 該 都 道 府 県 と 連 絡 を取 り合 い 、 協 力 し て 調 査 票 を 作 成 す る 。 こ の 場 合 、 原 則 と して 標 本 を 持 つ 都 道 府 県 が 調 査 票 を 作 成 す る。 な お 、 文 献 の 所 蔵 標 本 目 録 の デ ー タ に つ い て は 、 こ の 標 本 調 査 と し て調 査 票 を 作 成 す る が 、 他 の 標 本 調 査 デ ー タ と 区 別 す る た め に 調 査 票 に は 他 の 標 本 調 査 の 一 連 の 情 報 源 番 号 とは 別 の 情 報 源 番 号(目 録 ご と に ア ル フ ァ ベ ッ ト(大 文 字))を 新 た に 付 し、 調 査 票 の 情 報 源 番 号 と対 応 す る 標 本 目 録 リ ス トと して 、 資 料 、 掲 載 文 献 、著 編 者 、発 行 者 、 発 行 年 、掲 載 分 類 群 、収 蔵 機 関 、 管 理 者 、 一125一 所 在 地 、 電 話 番 号 に つ い て 取 りま とめ た 目 録 分 布 情 報 源 リス トを 取 り ま と め る。 ア.情報 の 要 件 採 用 す る 分 布 情 報 は 、 原 則 と して 以 下 の 要 件 を す べ て 満 た す も の と す る 。 な お 、 台 風 な ど に よ り運 ば れ て き た と 推 測 され る 個 体 の 分 布 情 報 な ど は 除 外 して さ しつ か え な い。 ① 種 の 同 定 能 力 の あ る 者 が フ ィー ル ドで 確 認 した も の 、 あ る い は 種 の 同 定 が 文 献 や 博 物 館 所 蔵 標 本 そ の 他 に 基 づ い て お り、 同 定 が 確 実 で あ る と判 断 で き る情 報 で あ る こ と。 ② 確 認 地 点 の 位 置 が 、 最 低 限 都 道 府 県単 位 の レ ベ ル で 特 定 で き る情 報 で あ る こ と。 ③ 種 の 生 息 ・生 育 を 確 認 した 年 が 明 らか な 情 報 で あ る こ と 。 イ.分布 位 置 情 報 の 表 記 分 布 位 置 に 関 す る 情 報 は 、 下 記 ① ∼ ③ の 単 位 を コー ドで 表 記 す る 。 単 位 の優 先 順 位 は 、 ① か ら③ の 順 と し 、 調 査 票 へ の 記 入 は 、 そ の 情 報 を 記 載 し得 る単 位 の う ち 、 最 も優 先 順 位 の 高 い 単 位 を採 用 す る。 た だ し 、 ① ∼ ③ の い ず れ か の 単 位 を 採 用 した 場 合 で も 、 調 査 票 に は 市 区 町 村 、 都 道 府 県 の コ ー ドを 必 ず 記 入 す る こ と 。 3.現 ①3次 メ ッ シ ュ単 位 (約1㎞ ×1㎞) ②5倍 地 域 メ ッ シ ュ単 位 (約5㎞ ×5㎞) ③2次 メ ッ シ ュ単 位 (約10㎞ ×10㎞) 地 調 査 を 行 う場 合 対 象 種 に つ い て 、5万 分1地 形 図 図 幅(5万 分1地 形 図 メ ッ シ ュ 単 位)ご とに その 図幅 内 の 代 表 的 な 生 息 ・生 育 地 に つ い て 現 地 調 査 に よ り現 状 を確 認 、 記 録 す る 。 確 認 位 置(3次 メ ッ シ ュ コ ー ド+地 名+全 定 者 、 調 査 票 記 入 者 、 生 息 ・生 育 環 境(植 (生 息 ・生 育 地 消 失 の)危 国 地 方 公 共 団 体 コ ー ド)、 確 認 年 月 日 、 確 認 者 、 同 生 、 地 形 、 地 質 等)、 生 息 ・生 育 状 況(増 険 性 の 主 要 因(森 林 伐 採 等)等 一126一 を 調 査 票 に 記 録 す る。 減 傾 向 等)、 区 2 No. 4 3 月報 の 種 類 報収集 元 デー タ 5 位置 6 報 の 重類 メツシ ュコ ー ド 7 8 調査 年度 9 調 査機関 N 一.l I 望 刈 n i - v 團 □ 2 円報 の 種 3 1 目撃 アンケー ト (1:50,000) ハ ン タ ー マ ップ 1kmメ ッシ ュ 2 捕獲 アンケー ト (1:50,000) 5kmメ ッシ ュ No. 4 月報 収 集 元 デ ・ 一・ タ 5 位置情報 の種類 国 土 地 理 院 ・八 海 山 i 墓 1 国 土 地 理 院 ・八 海 山 3 4 5 推定分布 推定分布 推定分布 聞き取 り (1:50,000) 括 り線 聞き取り 国 土 地 理 院 ・八 海 山 (1:50,000) 括 り線 聞き取り 国 土 地 理 院 ・八 海 山 (1:50,000) 括 り線 国 土 地 理 院 ・八 海 山 6 推定分布 聞き取 り (1:50,000) 国 土 地 理 院 ・八 海 山 括 り線 7 推定分布 聞き取 り 括り線 8 推定分布 聞き取 り (1:50,000) 国 土 地 理 院 ・八 ら 山 (1:50,000) 括り線 6 メッシ ュコ ー ド 7 8 調査 年度 OO県 キツネ生息状況 調査報告書 平成9年 度 OO県 キツネ分布調査 55394272 報告書 平成10年 度 ○○県鳥獣分布調査報 55394156 告書 平 成11年 度 OO県 鳥獣分布調査報 55394157 告書 平 成11年 度 ○○県鳥獣分布調査報 55394158 告書 平 成11年 度 OO県 鳥獣分布調査報 55394166 告書 平 成11年 度 OO県 鳥獣分布調査報 55394167 告書 平 成11年 度 OO県 鳥獣分布調査報 55394168 告書 平 成11年 度 55394014 9 調査機 関 ロロ研究所 △ ム セ ン ター ▽▽調査会 ▽▽調査会 ▽ ▽調査会 ▽▽ 調査 会 ▽▽調査 会 ▽▽調査会 望 露 刈 n 煎 i N v <別 紙8-1> 票 の表面 EF 種 の多 様 性 調 査 票[現 地 調 査] 整 理 番号 日 フ,ガ D ナ 記 入 者 コード 姓 記入者 名 フ,ガ 名 ナ 確 認 者 コード 姓 確認者 名 フ,ガ 名 ナ 同 定 者 コード 同定者 名 3次 分 類群名 分 類 詳 コート. 姓 名 全 国 地 方 公 共 団 体 コート● メツシュコー ト∂ 年 確認年 月 日 月 日 19 調 査 都 道 府 県 市 幽区 郡 町 村 生 息 ・生 育 環 境 等 地 *重 点調 査種* 種名 種 コード 1写 確認物 真2標 本 情 綴源 番 号 標 本 番号 123'4S 以 前か ら の増 減 9 i/iooi/io1/2i 不明 危 険性 の 主要因 そ の他特 記事 項 種名 種 コート' 1写 確認物 以前か ら の増減 真2標 本 情報 源番 号 標本 番 号 1234S 9 1/1001/101/21 不明 危 険性 の 主 要因 その他 特記 事項 〔危 険 性 の 主 要 因 】 `'石 灰 採 掘 '2農 薬 汚 染 渦火山噴 火 日森 林伐 採 1'ゴ ル フ 場 口池 沼 開発 53河 川 開 発 口海岸 開 発 22ス キ ー 場 2'土 地 造 成 26道 路 工 事 q園 芸 採 取 56帰 化 競 合 η薬 用 採取 臼踏み つけ '`そ の他 5働 物 食 害 ●'不明 6竃産 地 極 限 サ イ ズ は 、A5版 一129一 とす る 。 口湿 地開発 2`ダ ム 建 設 目草地 開発 53管 理 放 棄 胴遷移進 行 '8水 質 汚 濁 <別 紙8-2> <別 紙8-1>の 裏面 ♂ *そ の 他 の 穏* 種 コー ド 種 名 情偲 源番 号 確認 物 サ イ ズ は 、A5版 一130一 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 且 写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真.2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真 ・2標 本 1写 真2捺 本 且 写 真2標 本 とす る 。 標 本番号 種 の多 様性 調 査 票[現 地 調 査] 整理 番 号 分 類 群 コごド 日 0 フワカ0ナ 記 入 者 コード 姓 名 姓 名 姓 名 記 入者 氏 名 フ1ガナ へ 舜 D i お 都 道 全 国 地 方 公 共 団 体 コード メッシュコー トo 調 一 確 認年 月 日 i 伴 年 月 日 19 以前から の増減 査 確認物 1写 情報源 番 号 0 種名 同 定 者 コード 同定 者 氏 名 3次 種 コード 確 認 者 コード 確盟 者 氏 名 71ガ ナ ' 分 類群 名 真 2標 本' 府 県 習 醤 町 村 生 息 ・生 育 環 境 等 地 1・2・345i9 1/1001/101/211不 明 危 険性 の 圭要因 そ の他 特 記事項 都 道 全 国 地 方 公 共 団 体 コード 調 年 月 19 日 査 破認 物 1写 真 情 報源番 号 以 前か ら の増減 囹 市 区 標 本番 号 3∼欠 メ7シ ュコー ト0 破認 年 月 日 郡 2標 本 0 郡 府 県 市 区 町 村 生 息 ・生 育 環 境 等 地 〈 聾 標 本番 号 1134S9 1/1001/101/21':不 〔危 険 性 の 主 要 因 〕 明 目森 林伐 採 24道 路 工 事 口池 沼開 発 25ダ ム 建 設 昌火 山噴 火 56帰 化 競 合 危 険性 の 主要 因 n河 川 開 発 口海 岸 開 発 け湿地開 発 3'水 質 汚 濁32農 薬 汚 染41園 芸採 取 6`産 地 極 限71そ の 他"不 明 その他 特記 事項 口草地 開発 G薬 け 石 灰 採 掘2'ゴ 用 採 取51踏 み つ けM動 ル フ 場22ス キー 場 物 食 害53管 理 放 棄5'遷 わ土 地造 成 移進行 (◎ i 一 V 3次 全 国 地 方 公 共 団 体 コード メグシュコー9トo 都 道 調 確認 年 月 日 年 月 臼 19 以前 か ら の増滅 3次 査 1写 真 情穀 源番 号 へ 確 認物 2標 本 ' i お N i D α 伴 府 県 1'L34S9 1/1001/101/21i不 明 地 危険 性 の 主要 因 年 月 日 都 道 19 確認物 1写 情報源 番 号 査 真 2標 本 府 県 町 村 ㊤ 地 一 1・2・345i9 1/1001/101/21i不 明 危険性 の 主要 因 そ の他 特 記事項 都 道 全 国 地 方 公 共 団 体 コード 年 月 19 日 確 認物 査 1写 真 情韓 源 番号 以 前か ら の増 減 市 区 生 息 ・生 育 環 境 等 調 確認 年 月 日 郡 標 本 番号 3∼欠 メッシュコー トo 0 n 聾 その他 特 記事 項 調 以 前か ら の増減 町 村 生 息 ・生 育 環 境 等 全 国 地 方 公 共 団 体 コード メ7シ ュコー ト' 確 認年 月 日 市 区 標 本番 号 ら 9十 郡 2標 本 府 県 郡 V 9 市 区 町 村 生 息 ・生 育 環 境 等 蜘' 圖 地 標 本審 号 1134SI-9 1/1001/101/21:不 〔危 険 性 の 主 要 因 〕 口森林 伐採 ,`道 路 工 事 勃 火 山噴 火 明 ロ池 沼 開発 25ダ ム 建 設 5`帰 化 競 合 危 険性 の 主 要因 口河川 開発 日海岸 開発 ほ 湿 地 開 発'`革 M水 質 汚 濁 勃 農 薬 汚 染U園 芸 採 取'2薬 、 u産 地 極 限 ,1そ の 他 ・.不明 その他 特記 事項 地開発 げ 石 灰 採 掘2'ゴ ル フ場 用 採 取5馳 踏 み っ け 勃動物 食 害 卸 ス キー 場 わ 土地 造成 笥 管理 放 棄 ム喝遷 移 進 行 n 望 (◎ i v め く 別 紙10「 E票 の 表 面 種の多様性調査 票[文 分頬 群コ ード 整 理 番.号. 献 ξ標 本 調 査] 分頬 群名 情 報源 a 回 1文 献2標 フりガ ナ 記 入者名 記 入 者 コード 姓 名 フリガ ナ 確 認者 名 確 認 者 コード 姓 名 フリガ ナ 同 定者名 同 定 者 コート. 姓 名 メッシュコード 〔3次5倍2次 確認年 月 日 1 年 月 全 国地方 公共団 体コード 日 情報源番号 9 灘 調 査 ≦嗣 謡 生 息 ・生 育 環境等 地 種 コー ド 種 名 サ イ ズ は 、A5版 一133一 標 本番号 とす る 。 本 一1> <別 <別 墾0-1>の 種 コ一 ド 種 名 サ イ ズ は 、A5版 一134一 裏面 ・ .標 本 番 号 とす る 。 紙10-2> 種 の 多 様 性 調 査 票[文 献 ・標 本 調 査] 整 理番 号 分 類 群 コート' 回 [コ フ5ガナ i へ × 鼻 ' w ⊆ハ D 姓, 名 確認 者 姓 名 姓 名 氏 1文 記 入 者 コード 記入 者 氏 名 フリガ ナ 本 種名 名 刀 ガナ 伺定 者 氏 名 同 定 者 コード メ7シ ュコード 〔3次5倍2次=塒 全 国 地 方 公 共 団 体 コード 調 z 都 道 郡 府 県 確認 年 月 日 年 日 月 情報 源番 号 標 本 番 号 19 メッシュコード 〔3次5倍2次 廷 ≧ 全 国地 方公 共団 体コード 査 町 村 鯛 119 年 月 日 情報 源番 号 標本番号 、 わ シュコード 〔3次5倍2次 蟹 胃寧事 全 国地 方公 共団 体コード 査 圃 都 道 郡 隼 月 日 情報 源 番号 標 本 番 号 市 区 町 村 生 息 ・生育環 境等 地 調 都 道 府 県 確認年月日 湘 s 生 息 ・生育環 境等 府 県 確 認 年月 日 市 区 地 O 19 献2標 種 コード 確 認 者 コード 1 伴 情 報源 分 類群 名 査 地 生 息 ・生 育 環 境 等 郡 市 区 町 村 n 望 叢 一 一 J v メフシュコード 〔3次5倍2次 廷 』 全 国 地 方 公 共 団 体 コード 都道 郡 府 県 .確 認 年 月 日 年 月 日 標 本 番 号 19 へ × 幹 ' i お rn D 情 報 源番 号 メフシュコード 〔3次5倍2次 智燈 全 国 地 方 公 共 団 体 コード 町 村 生 息 ・生 育 環 境 等 n 地 調 都 道 郡 府 県 確認 年 月 日 年 月 日 19 情 靱源 番 号 標 本 番 号 メッシュコートρ 〔3次5{音2次 呂=5===含= 全 国 地 方 公 共 団 体 コード σ1 査 確認 年 月 日 年 月 日 情 報源 番 号 標 本 番 号 19 メッシュコード[3次5{音2次=』 票巴 已 ∋= 全 国 地 方 公 共 団 体 コ。ト' 町 村 調 査 一 都 道 郡 月 日 情報 源 番号 標 本 番 号 19 わ シュコード 〔3次5倍2次 曽# 全 国 地 方 公 共 団 体 コード 町 村 生 息 ・生 育 環 境 等 査 都 道 郡 19 年 月 日 情釈 源番 号 標 本 番 号 市 区 町 村 生 息 ・生 育 環 境 等 地 調 査 地 一 v 都 道 府 県 確 認年 月 日 市 区 地 調 聾 蛮. 一 地 府 県 確 認 年 月8年 市 区 生 息 ・生 育 環 境 等 府 県 l 0 査 市 区 郡 市 区 町 村 s 蝸 圖 n 望 生 息 ・生 育 環 境 等 一 一 i v <別 紙12> 報 告書 作 成要 領 1.規 格 A4版 2.表 、 左 と じ、 緑 色 の フ ァ イ ル を使 用 し、 横 書 き と す る。 紙 障 境 庁 委託 生 物 多様 性 調査 種 の 多様 性 調査 哺 乳 類 分 布調 査 報 告 書 平 成12年 度 (2000) OO県 3.配 列 報 告 書 に お け る 各 項 目 の 配 列 は 以 下 の と お り と す る。 (1)目 次 (2)平 成12年 度 調 査 の 概 要 (3)調 査 実 施 計画 (4)「 ア ン ケ ー ト調 査 」 先 一 覧 (5)「 聞 き取 り調 査 」 調 査 員 一 覧 (6)「 聞 き取 り調 査 」 調 査 先(予 (7)「 ア ン ケ ー ト調 査 」 先(実 (8)調 査 員 へ の講 習 実施 状 況 (8)既 存 情 報 一 覧(別 (9)調 査 担 当者 名 簿 紙7・ 定)一 績)一 覧 覧 表 一1) 一137一 4.各 項 目の 詳 細 (1)目 次 報 告書 の 目次 (2)平 成12年 度 調 査 の 概 要 調 査 実 施 計 画 策 定 状 況 、 ア ン ケ ー ト調 査 実 施 状 況 、 聞 き取 り調 査 員 の 確 保 や 講 習 会 実 施 状 況 に つ い て 概 要 を と りま と め る 。 (3)調 査実施 計画 ① 調 査 対 象 種 毎 の 調 査 方 法 ・調 査 実 施 年 度 等 「ア ン ケ ー ト調 査 」 及 び 「 聞 き 取 り調 査 」 並 び に 「 現 地 調 査 等 」 等 で 対 象 と す る種 ・地 域 に つ い て 、 次 の 表 に と りま と め る 。 調 査方 法 聞 ア 対象 種 き ン と ケ り i ト 現 文 地 献 調 査 対 象 種 調 査 実施 年 度 調 査 地 域 追加理 由 調 査 標 本 ヒグマ 環、 境 重 庁 点 の 調 ツ キ ノ ワ グマ シカ ニ ホ ンザ ル イ ノ シ シ(イ 定 査 め 種 カモ シ カ る タ ヌキ 種 ノ ブ タ) キ ツネ アナ グマ マンゲ ース(鹿 児 島 ・沖 縄 県 の み) 都 道 都 府 道 県 府 の 県 定 調 め 査 る 種 種 (注):調 査 対 象 種 の う ち 「環 境 庁 の 定 め る 種(重 点 調 査 種)」 は 、4(1)に 定 め ら れ た 対 象 種 を 記 入 し 、 「都 道 府 県 の 定 め る 種(都 お いて 都 道府 県 毎 に 道 府 県 調 査 種)」 は 、 当 該 都 道 府 県 に お い て 追 加 した 対 象 種 が あ る 場 合 に の み 記 入 す る 。 こ の 場 合 の 種 名 は 、 原 則 と し て 「種 の 多 様 性 調 査 動 物 種 チ ェ ッ ク リス ト(哺 乳 類 コ ー ド表)」(平 画 課 自 然 環 境 調 査 室)に 成6(1994)年1月28日 記 載 され て い る も の を 用 い る こ と。 一138一 環 境 庁 自然 保 穫 局 計 ② 「ア ン ケ ー ト調 査 」 先(予 定)一 覧 「ア ン ケ ー ト調 査 」 をす る 先 の 機 関 名 ま た は 個 人 の 氏 名 、 所 属(鳥 獣保 穫 員、猟 友会 の 場合 は 明 記 す る こ と)、 住 所 、 担 当 種 、 担 当 地 域 を 次 の 表 に と りま と め る。 氏 名(機 関 名) 所 属 所 住 担 当種 担 当地 域 1 2 3 ③ 「 聞 き 取 り調 査 」 の 調 査 員 一 覧 「聞 き 取 り調 査 」 の 調 査 員 と な る 者 の 氏 名 、 所 属(鳥 獣 保 護 員、 猟 友会 の 場 合 は明 記 す る こ と)、 住 所 、 担 当 種 、 担 当 地 域 を 次 の 表 に と りま と め る 。 氏 名 所 属 所 住 担 当種 担 当地域 担 当種 担 当地 域 1 2 3 ④ 「聞 き取 り調 査 」 調 査 先(予 氏 名(機 関 名) 所 定)一 覧 属 住 所 1 2 3 (4)「 ア ン ケ ー ト調 査 」 先(実 績)一 覧 ア ン ケ ー ト調 査 の 対 象 とな っ た 機 関 の 機 関 名 、 住 所 、 担 当 種 、 担 当 地 域 、 配 布 した 地 形 図 の 枚 数 お よび 回 収 され た 地 形 図 の 枚 数 を 次 の 表 に と り ま ・ とめ る。 対 象機 関 名 住 所 担 当種 担 当 地域 地形図枚数 配布 1 2 3 4 一一139一 回収 (5)調 査 員へ の講 習実 施 状 況 調 査 員 へ の 講 習 を 実 施 した 場 合 、 実 施 年 月 日 、 実 施 内 容(新 が あ れ ば 添 付 の こ と)等 (6)既 た に 都 道 府 県 で 作 成 した 資 料 等 の概 要 をと りま とめ る。 存情報一覧 環 境 庁 の 定 め る 種(重 点 調 査 種)の 既 存 情 報 、 都 道 府 県 の 定 め る 種(都 道 府 県 調 査 種)の 調 査 結 果 に つ い て 、 入 力 デ ー タ が あ る 場 合 は 次 の 表 に 対 象 種 ご と に ま とめ る 。 〈対 象種名 〉 情報 の種類 情 報収集 元 デ ー タ 位 置 情 報 の手段 の種類 No. メツシュ 情報源 調査年度 調査機関 コー ド -1 2 3 4 5 6 (7)調 査担 当者 名 簿 報 告 書 を と りま と め る に あ た り 、 従 事 した 者 全 員 の 所 属 、 氏 名 、 担 当 分 野 を 次 の 表 に と り ま と め る。 番号 氏 名 所 1 2 3 一140一 属 担当分野 <別 紙13> 哺乳 類分布調 査 図帳 作成要 領 1.表 紙 及 び裏 表紙 表 紙 は 、 国 土 地 理 院 発 行 の1/5万 地 形 図 の 大 き さ と し、 様 式 は 下 図 に よ る も の と す る 。 裏 表 紙 は 、 厚 手 の ボ ー ル 紙 等 を使 用 す る 。 匿 境庁委副 0 左 と じ→ 0 生 物 多様 性 調 査 種の多様性調査 哺 乳類分布 調査図帳 平 成12年 度 (2000) 0 左 と じ一 0 OOO県 2.配 列 (1)表 紙 (2)ア ン ケ ー ト調 査 に よ り回 収 され た 地 形 図 ア ン ケ ー ト調 査 を 依 頼 した 機 関 ご と に 、 一 番 上 を ア ン ケ ー ト調 査 回 答 票 と し、 ま と め る 。 (3)環 境 庁 の 定 め る 種(重 点 調 査 種)に (4)都 道 府 県 の 定 め る 種(都 (5)裏 表紙 お け る 既 存 情 報(分 道 府 県 調 査 種)に 一141一 布 図) お け る 調 査 結 果(分 布 図) 平 成13年 度 生物 多様性調査 種 の 多様性 調 査(哺 乳類 分布調 査)委 託業務 実施 要領 1業 務 の 目的 生物多様 性調査 は、わ が国 に産する野生 動植物に関する全国的な分布概況及 びそれに関連す る資 料 を把握す る とともに、特 にその存在基盤 が脆 弱で減少傾向にあ る種 などについて、現 地調査 によ り詳細な分 布現況、生息 ・生育状況等の調査 を行い、国内の生物多様性保全施策 の基礎 となる資料 を得 ることを 目的 と してい る。 近 年 ク マ 、 シ カ 、 サ ル な ど の 中 ・大 型 哺 乳 類 の 行 動 圏 と 人 間 の 生 活 域 との 重 複 に よ る 諸 問 題 が 顕 在 化 して い る 。 こ の た め 、 本 調 査 は 、 全 国 レ ベ ル で の ク マ 、 シ カ 、 サ ル な ど の 中 ・大 型 哺 乳 類 に 重 点 を 置 い た 分 布 概 況 及 び そ れ に 関 連 す る 資 料 を把 握 す る と と も に 、 昭 和53(1978)年 第2回 度 に実 施 した 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 動 物 分 布 調 査 結 果 と の 比 較 等 を 行 う こ と に よ り、 国 内 の 生 物 多 様 性 保 全 施 策 の 基 礎 と な る 資 料 を得 る こ と を 目 的 と す る。 本 年 度 は 、 「聞 き と り調 査 」 及 び 「現 地 調 査 等 」 を 実 施 す る 。 2.全 体 計 画(〈 平 成12∼13年 別 紙1一 度 の2か ① ∼④ 〉参 照) 年 継 続 して 、 「都 道 府 県 委 託 調 査 」 に よ る 哺 乳 類 の 分 布 情 報 収 集 調 査 を 実 施 し、 必 要 に 応 じて 平 成14年 度 に補 完 調 査 を 実 施 す る 。 な お 、 調 査 の 実 施 に あ た っ て は 検 討 会 を 設 置 す る な ど、 適 宜 専 門 家 の 意 見 を 聞 く。 (1)平 成12年 度(実 施 済 み) ① 哺 乳 類 分 布 調 査 全 体 の 「調 査 実 施 計 画 」 策 定 ② 「ア ン ケ ー ト調 査 」 の 実 施 ③ 「聞 き と り調 査 準 備 」 の 実 施 ④ 必 要 に 応 じ、 「現 地 調 査 等 」 の 実 施 なお、詳細 については、「平成12年 委託業 務実施 要領」 を参照。 (2)平 成13年 度(本 度生物多様性調査 種 の多様性調査(哺 乳類分布調査) 年 度) ① 「聞 き と り調 査 」 の 実 施 ② 必 要 に 応 じ、 「現 地 調 査 等 」 の 実 施 (3)平 成14年 度(予 定) 「補 完 調 査 」 の 実 施 。 都 道 府 県 委 託 に よ り平 成12∼13年 度 にお い て 調査 が 十分 に出来 なか っ た、 あ るい は 新 た な 知 見 が 得 られ る こ と が 推 測 さ れ る 、 「地 域 」、 「項 目」、 「種 」 に つ い て 必 要 が あ る 場 合 に 限 り 補 完 調 査 を 行 う も の と す る。 一142一 (4)デ ー タ の 集 計 ・解 析 等 上 記(1)か ら(3)の 調 査 で 収 集 した デ ー タ 等 の 集 計 及 び 解 析 並 び に と り ま と め 等 は 、 環 境 省 が実 施 す る。 3.調 査 実施者 環境 省が都道府 県に委託 して実施 す る。 4.調 査 対象種 (1)環 境 省 の 定 め る 種(重 地 点 調 査 種) 域 対 平 成12年 象 度 種 平 成13年 度 北海道 キ ツネ 、タ ヌ キ ヒグ マ 、 シカ 、 イ ノブ タ 本 州 ・四 国 ・九 州 の キ ツネ 、 タ ヌキ 、ア ナ グマ ツ キ ノ ワグ マ 、シ カ 、 ニ ホ ンザ ル 都府 県 カ モ シカ 、マ ング ース イ ノ シ シ(イ ノ ブ タ 含 む 。) (た だ し 、 マ ン グ ー ス に つ い て は 、 鹿 児 島 県 の み 。) 沖縄 県 (2)都 マ ングー ス シ カ 、 イ ノ シ シ(イ ノ ブ タ 含 む 。) 道府 県の定め る種(都 道府県調査種) 各 都 道 府 県 に お い て 、 上 記(1)「 環 境 省 の 定 め る種 」(以 下 「重 点 調 査 種 」 と い う 。)に つ い て 既 に 十 分 に情 報 が あ る と 認 め られ る場 合 は 、 都 道 府 県 の 定 め る 種(以 下 「都 道 府 県 調 査 種 」 と い う 。)を 追 加 し、<別 紙4>の 方 法 で調 査 を行 う こ とがで き る。 都 道府 県調 査 種 の対 象 の 範 囲は 、 わが 国 に生 息 す る哺乳 類 全種 とす る。 こ の 場 合 の 種 名 及 び コ ー ド番 号 は 、 り源 「種 の 多 様 性 調 査 動 物分 布 調 査 平 成91997年 版 対象種一覧 に記 載 され て い る もの を用 い る こ と。 ま た 、 都 道 府 県 調 査 種 の 決 定 に 際 して は 、 環 境 省 の 担 当 官 と 十 分 に 協 議 す る こ と。 (注)平 成12年 度 で 使 用 した 「種 の 多 様 性 調 査 動 物 種 チ ェ ッ ク リス ト(哺 乳 類 コ ー ド表)」(平 成6(1994)年1月28日 環 境 庁 自然 保 護 局 計 画 課 自 然 環 境 調 査 室)は る た め 使 用 しな い こ と 。 5.調 査 対象地 域 全 国47都 道 府 県 全 域 に つ い て 調 査 す る 。 一143一 、 種 コ ー ドが 異 な 6.調 査 実施期 間 平 成13年 度 は 、 契 約 締 結 の 日 か ら 平成14年3月15日 7.業 まで とす る。 務 の内容 及 び調査 実施 方 法 (1)聞 き と り調 査(〈 別 紙2一 ① ∼ ④ 〉 、<別 紙3>) 「聞 き と り調 査 」(後 述 ①)は 、 原 則 と して 受 託 者 が 直 接 、 聞 き と り調 査 員 へ 依 頼 して 実 施 し、 調 査 結 果 を 回 収 と り ま と め の 上 、 環 境 省 に 成 果 品 と して 正 本 を 提 出 す る。 な お、 調 査 に必 要 な 資料 、 資 材 等は 受 託者 が 準備 す る と とも に、 調査 の実 施 にあ た っ て は 、 適 宜 専 門 家 の 意 見 を 聞 くこ と。 ま た 、 環 境 省 の 定 め る 種(重 点 調 査 種)に つ い て 既 に 十 分 な 情 報 が あ る 場 合 は 、 「<別 紙3> 既 存 情 報 の整 理 」 に従 っ て整 理 を行 い、 これ を以 て調 査 結 果 とす る こ とがで きる。 ① 聞 きとり調査 狩 猟 者 や 林 業 作 業 員 な ど、 地 域 の 哺 乳 類 の 生 息 状 況 に つ い て 詳 し い 人(本 と りの 相 手(回 答 者)と お い て 、 調 査 員(後 a.聞 い う 。(後 述 ④ 参 照))を 述 ② 参 照)が 対 象 に 、 聞 き と り調 査 地 点(後 の 多 様 性 調 査(哺 な が ら、 〈 別 紙2一 述 ③ 参 照)に 面 接 し聞 き と りを 行 う 。 き と り調 査 に あ た っ て は 、 平 成13年 度 調 査 対 象 種(ク つ い て 、 厘圃(種 調 査 にお い て、 聞 き 乳 類 分 布 調 査)識 マ 、 シ カ、 サ ル 、 イ ノ シ シ 等)に 別 用 カ ラ ー 図 版2001)等 ① ∼ ④ 〉 「聞 き と り調 査 回 答 票 」 に そ っ て 過 去5年 を示 し 間 の 分 布情 報 を聞 き と る。 b.国 土 地 理 院 発 行 の1/5万 地 形 図 を 提 示 して 聞 き と り、 目撃 地 点 、 捕 獲 ・死 体 発 見 地 点 、 生 息 地 域 等 聞 き と りの 結 果 を 地 形 図 に 哺 乳 類 の 種 ご とに 指 定 さ れ た 色(以 い う。)の 色 鉛 筆 等 を 用 い 、 〈 別 紙2一 ④ 〉 に示 す 方 法 に て そ の 場 で 図 化 す る 。 な お 、 生 息 地 が 地 点 で 回 答 さ れ た 場 合(目 を 対 象 種 の 頭 文 字(〈 合(例 別 紙2一 ④〉 下 「指 定 色 」 と 撃 地 点 、 捕 獲 ・死 体 発 見 地 点)に 表 一1参 照)で は、その地点 示 し、 生 息 地 が 地 域 で 回 答 さ れ た 場 え ば 、 「こ の 沢 沿 い に い る 」、 「ヒ の 山 の 南 斜 面 に 広 くい る」 等)に は、その生息地 域 内 で 確 実 に 目撃 ・捕 獲 等 を した 地 点 に も 印 を付 け 、 そ の 生 息 地 域 を 線 で か こ む 。 (注)北 海 道 に あ っ て は 、1/50,000地 形 図 に 代 え て 、1/200,000地 勢 図(ハ ン タ ー マ ヅ プ 等)を 用 い る こ とが で きる。 c.同 一 地 域 に つ い て 「生 息 す る 」 と い う 回答 と 「生 息 しな い 」 と い う 回 答 が あ っ た 場 合 に は 、 当 該 地 域 は 「生 息 す る 」 と して 取 扱 う 。 ② 聞 きとり調査員 地 域 の 哺 乳 類 の 生 息 状 況 に つ い て 詳 し い 人(本 う 。(後 述 ④ 参 照))を 調 査 に お い て 、 聞 き と りの 相 手(回 対 象 に 、情 報 を 聞 き取 る人 の こ と。 一144一 答 者)と い a.聞 き と り調 査 に あ た る 調 査 員 は 、 林 業 改 良 普 及 員 等 調 査 対 象 地 域 の 状 況 に 詳 しい 者 と し、 原 則 と して 次 の 中 か ら選 定 す る 。 ア.各 都 道 府 県林 務 担 当課、 鳥 獣保 護 担 当課 ま たは 自然保 護 担 当課 イ.市 町 村 林 務担 当課 、 または 鳥獣 保 護 担 当課 ウ.林 工.猟 業 改 良 普及 員 友会 オ.森 林組合 力.鳥 獣保護員 キ.自 然公園指導員 ク.国 有 林(森 ケ.農 業 協 同組合 支部 コ.大 学演習林 サ.林 業研究機関 シ.希 少 野 生 動植 物 種 保 存推 進 員 ス.自 然 保 護 事務 所 セ.そ の 他 野 生 哺 乳 類 分 布 に 関 す る 知 見 を 持 つ と思 わ れ る 団 体 ・個 人 等 林 管 理 セ ン タ ー,森 林 官 事 務 所,愛 林 組 合 等) (高 等 学 校 等 生 物 教 諭 や 自然 保 護NGO等) b.調 査 実 施 に あ た っ て は 、 調 査 員 は 調 査 の 方 法 等 に つ き 事 前 に 講 習(平 成12年 度 業 務)を 受 け て い る こ と が 望 ま しい 。 c.調 査 員 に は1人 ず つ 通 し番 号(No.1∼)で 調 査 員 番 号 を 与 え る こ と。 ③ 聞 き と り調 査 地 点 聞 き と り調 査 地 点 と は 、 哺 乳 類 の 生 息 状 況 を 聞 き と りの 相 手(回 っ た 地 点 を い う 。 「聞 き と り調 査 地 点 」 の 設 定 は 以 下 に よ る 。 a.調 答 者)か ら調 査 員 が 聞 き 取 査 区 画 、調 査 区 画番 号 の 設定 土地理院 行 の15万 地 多図 に、 縦 そ れ ぞ れ4等 分 して で き る 区 画 以 下 「諦 査 区 画 」 と い う。)を 直 接 記 入 す る 。 な お 、 調 査 区 画 に は 、 そ れ ぞ れ 次 の よ う に 番 号(以 下 「調 査 区 画 番 号 」 と い う 。)を 付 す。 1/5万 b.聞 地形図○○ 13 9 5 1 14 10 6 2 15 11 7 3 16 12 8 4 き と り調 査 地 点 の 目安 1調 査 区 画 ご と に 原 則 と して2地 点 以 上 か ら 聞 き と り調 査 を 行 う よ う 努 め る も の とす る 。 一145一 なお、 当該調査 区画内に住居を有 する者がいない場合、調査区画内の哺乳類生息状況 を 知 る者がいない場合、あるいは当該調査区画内全域の市街地化 が著 しく明 らか に調査 対象 哺乳類 の生息が認め られない と判 断され る場合は、聞 きとり調査 を省 略 して さ しつかえな い。 ④ 聞 きと りの相手(回 答者) a.聞 き と り調 査 員 が 聞 き と り を 行 う相 手(以 下 「回 答 者 」 と い う 。)は 地 域 の 哺 乳 類 の 生 息 状 況 に つ い て 詳 しい 者 や 調 査 区 画 周 辺 に住 ん で い て 調 査 対 象 地 域 の 状 況 に 詳 しい 者(例 え ば 、 林 業 従 事 者 、農 業 従 事 者 、森 林 管 理 セ ン タ ー 、森 林 官 事 務 所 職 員 、狩 猟 者 等)と す る 。 b.1聞 c.回 き と り地 点 周 辺 で 原 則 と して2名 (2)現 以 上 か ら聞 き と る こ と が 望 ま し い 。 答 者 に は 、 調 査 区 画 ご と に通 し番 号(No.1∼)で 回答 者 番 号 を 与 え る こ と。 地 調 査 等(<別 紙4>) 重 点 調 査 種 に つ い て 既 に 十 分 に 情 報 が あ る と認 め ら れ る 場 合 、 都 道 府 県 調 査 種 に つ い て 、 現 地 調 査 等 を 実 施 す る こ と が で き る。 現 地 調 査 等 の 結 果 に つ い て は 、<別 紙4>「 果 を 記 載 し、 成 果 品 と して 提 出 す る 。 都 道府 県調 査 種 の情 報 の 整 理 」 に従 って 調 査 結 。 な お 、 調 査 に必 要 な資料 、 資材 等 は 受 託 者 が準 備 す る とと もに、 調 査 の 実施 に あ た って は 、 適 宜 専 門 家 の 意 見 を 聞 く こ と。 8調 査 結 果 の提 出 受託者は調査結果 をく別紙5>に 従 って と りま とめ等を行 った上、契約終 了日までに成果 品(正 本)1部 を環境省 自然環境局長あて提 出す る。 9そ の他 調査 内容 あ るいは契約事務等に関する問 い合わせ、成果品の提出先は、環境省 自然環境局生物 多 様性セ ンター とす る。 一146一 〈 別 紙1一 ① 〉 1調 査 の 流 れ ア ン ケ ー ト調 査 キ ツ ネ ・タ ヌ キ ・ア ナ グ マ 、 カ モ シ カ ・マ ン グ ー ス(マ 現 地調査 等 聞 き と り調 査 サ ル ・シ カ ・ク マ イ ノ シ シ(イ ・ ノ ブ タ 含 む 。) 都 道 府 県の 定 め る種 (都 道 府 県 調 査 種) ン グ ー ス に つ い て は 、 鹿 児 島 県 ・ 沖 縄 県 の み) 〈調 査 実施 計画 の 策 定 〉 過 去5ヶ 平 ア.ア 年 の 調 査実 施 状 況 調査 *下 記(注)参 照 ン ケ ー ト調 査 の 必 要 な 種 ・地 域 の 選 定 成 イ 聞 き と り 調 査 の 必 要 な 種 ・地 域 の 選 定 ウ.調 査 員 の 人 選 ・確 保 工.調 査 員への講 習 12 年 オ.現 地調査 等の選 定 度 ア ン ケ ー ト 調 分 (必 要 に応 じ) 査 現 地 調 査 等 布 分 布 ・生 息 状 況 平 聞 き と り調 査 成 (必 要 に応 じ) 113 現 地 調 査 等 年 度 分 布 ・生 息 状 況 分 布 ・生 息 状 況 平 成 14 (必 要 に 応 じ) 補 完 調 査 年 度 (注)「 ア ン ケ ー ト調 査 」 及 び 「聞 き と り調 査 」 に つ い て は 、 そ れ ぞ れ の 対 象 種 に つ い て 、 概 ね5年 以 内 の情 報 が十 分 に把 握 され て い る場合 は 、既 存 情 報 を以 て 調 査 結 果 とす る こ とがで き る。 一147一 〈 別 紙1一 ア ン ケ ー ト調 査 実 施 体 制 平成12年 度実施 ② 〉 環境 庁 委 託 報 告 書 ・分 布 図 納 品 都道府 県 ア ンケ ー ト依 頼 回 市町村役場 鳥獣担当課 猟友会 森林 組合 収 鳥獣 保護員 一148一 自然公園 指導員 国有林 農協 その他 〈 別 紙1一 ③ 〉 1聞きと り調 査 実施体 制 環境省 報 告書 ・分布図納品 i ↓委 託 都 道府 県 調査票提出 1 1聞 きとり調査講習 調 査 員 市町村役場 鳥獣担当課 匝『團 鳥獣 保護員 自然公園 指導員 匪]團[そ の他] i1 聞 きと り 回 答 回 答 者 圏[翻 森林組 合職員 團圏圃 一149一 猟 会 会 鳥獣保護員 囲 〈 別 紙1一 睨地調査等実施体制 環 境 省 委 調査票提 出 託 都 道府 県 調査票提 出 調査依頼 (ま たは庫轄調査) 調 査 員 一150一 ④ 〉 〈 別 紙2一 平成13年 度 種 の多 様性 調 査 聞 き と り調 査 回 答 票(1) 調 記 入 年 月 日 平成 氏 査 員 年 番 名 職 業 号 月 日 歳 (男 ・女) 等 調 査 1.都 道府県職員 2.市 町村 職 員 4.森 林 組合 5.鳥 獣保 護 員 7.農 協職員 8.大 学等 の研 究 員 3.猟 友 会 支部 6.自 然 公 園指 導 員 9.小 中高校 教 諭 員 10.そ 聞 き の 他( と ) り 調 査 を 行 っ た 聞 き と り 番 号 都道 府県 一151一 ① 〉 〈別 紙2一 平成13年 度 種 の多様 性 調査 一 聞 きと り調査 回答 票(2) 地形図名 聞 き と り番 号 地形図番号 調 回 答 者 聞 き と り の 相 手 査 年 月 日 氏 成 年 所 職 業 1.林 業従事者 4.農 協職員 7.猟 友会員 9.そ の 他( 回答者番号 月 名 住 狩 平 調査区画番号 (男 日 歳 ・女) 〒 猟 経 2.農 業従 事 者 3.森 林 組合 職 員 5.森 林管 理 セ ンター職 員 6.市 町村職 員 8.鳥 獣保 護 員 ) 験 甲 一152一 ・ 乙( 年) ② 〉 〈 聞 き と り番 号 に つ い て 〉 聞 き と り調 査 回 答 票(2)に は 、 右 肩 に 地 形 図 名 と 「聞 き と り番 号 」*1を 記 入 し、 聞 き と り 調 査 後 は 、 番 号 順 に 整 理 し て ま と め る 。 そ の 際 、 「見 た こ と が な い 」 と 記 載 さ れ て い る 回 答 票 へ も 一 緒 に ま とめ る こ と。 *1.聞 き と り番 号 は 、 「地 形 図 番 号 」、 「調 査 区 画 番 号 」、 「回 答 者 番 号 」 を 組 み 合 わ せ て 作 る 。 ア.「地 形 図 番 号 」 に は 、 当 該 調 査 区 画 が 属 す る 地 形 図 番 号(下 イ.「調 査 区 画 番 号 」 に は 、 当 該 調 査 区 画 の 番 号 を 記 入 す る 。 ウ.「回 答 者 番 号 」 に は 、 当 該 回 答 者 番 号 を 記 入 す る 。 地 形 図 番 号 図(例:埼 玉 県) 12 8 4 17 15 13 9 5 1 18 16 14 10 6 2 11 7 3 一153一 記 参 照)を 記 入 す る。 〈 別 紙2一 ③ 一 ア 〉 平 成13年 度 種 の 多様 性 調 査 聞 き取 り番 号 地形図名 地形図番号 調査区画番号 回答者番号 「醒三'禾 ヲ:i子π コ(指 定色 、 赤) し 一一 ・'」 ■r'一r`「 」■r,6■7,一 口4 1.平 成8年 以 降 、あ なた の 住 ん で い る所 あるい は ア.見 た イ.見 た ことが な い そ の 周 辺 でニ ホ ンザ ル を見 ま した か 。 以 下 の 質 問 は 、ア.と答 えた 者 に つい てのみ 実 施 す る。 2.あ な た はど こでニ ホンザ ル を見 ま した か 。 (1/5万 地 形 図 に 目撃 地 点 、捕 獲 地 点 、死 体 発見 地 点 、生 息域 等 を記 入 す る。) どこで 見 ま した か いつ 見 ましたか (市町 村 名 、集 落 名 、 何 頭くらい メスな いし いま した か アカンポ ウを 沢 、山 の 名前 な ど) ニホ ンザ ル 以外 の 考 サ ル が いましたか (ニホ≧ザ ル以 外の サ ル の情 報 確 認 しました か あるい は例 外的 な出現 等) 1) 平成 年 月 頭 不明 はい いいえ いた いない 2) 平成 年 月 頭 不明 はい いいえ いた いない 3) 平成 年 月 頭 不明 はい いいえ いた いない 4) 平成 年 月 頭 不明 はい いいえ いた いない 5) 平成 年 月 頭 不明 はい いいえ いた いない 6) 平成 年 月 頭 不明 はい いいえ いた いない 7) 平成 年 月 頭 不明 はい いいえ いた いない 8) 平成 年 月 頭 不明 はい いいえ いた いない 9) 平成 年 月 頭 不明 はい いいえ いた いない 10) 平成 年 月 頭 不明 はい いいえ いた いない 3.い 備 年頃から つ ご ろ か ら出 没 しま した か 。 一154一 〈記 入 例 〉 〈2-3一 ア 〉 平 成13雄度 種の多橡性 鳴塞 指 定 色 は 、地 図 に分 布 地 点 を書 き込 む 時 の 色:サ ル の場 合 は赤 色。 目撃 、楠獲 、死 体 の 発見 をしたか どうか 。痕 跡 ・ 伝 聞情 報(誰 か が どこか で 見 たと言 った のを聞 い た)は 、含 まない 。 地形図 名 聞き取り書号 秩父 厳 堕iコ(擬 地形 図書 号 鯛査区 固曾 号 回 答者 曾号 14 9 4 色・ 赤) そ の周 辺●でニホンザ ルを見ましたか. 〈地 形 図番 号 〉 都道 府 県 ごとに、東側 か ら、北か ら南 の 順 で 1か ら番号 を付す 。 <調 査 区画 番 号> 5万 分1地 形 図 を縦 横 それ ぞれ4等 分 してで きる 区画で 、東 側 か ら、北 か ら南 の 順で1か ら 番号 を付す 。 ① 1.平 成8隼 以 降、あ なたの 住んでいる所あるい は <地 形 図名> 5万 分1地 形 図 名を記 入 。 〈回答 者番 号 〉 調査 区画 ごとに1か ら番 号 を持 つ 。 イ.見たごとが心い 以下の 質問は.ア,と 苔えた者についてのみ 実旛する. 1 呂 ぴ 1 1つ の 目撃 ・捕獲 ・ 死体発 見 の情 報 につい て、1行に 記 入 する。 同 じ地 点 で何 度も見た 場 合 は 、一 番最 近 の 情 報 を1つ 記 入 することで よい。 くくり線 の 情報 は 、一 番 最 近 、確 実 に見 た地 点 の 情軸 を記 入 。広範 囲 を表 す 場 合 は()で<<る 。 目撃 、捕獲 、死 体 発 見 の場 所 をでき るだけ詳 しく、地 名 等 で記 入 。 1人 の 回答 者 か ら10件 以上 の 分 布情 報 が 得 ら れ た 場合 は、調 査 票 を もう1枚 作 成 。 行 の番 号 は11>∼20) と書き直 す こと(地図上 に分 布を書 き込む 時 に、 聞 き取 り番号+行 の 番 号 を付 すた め 、同じ番 号 でだ ぶ らない ように)。 「 イ.見 たことが ない」にOが つ いている調 査 稟 も聞 き取 り 番号 を記 入して提 出 。 2.あ なたはどこでニホ ンザルを見ました か. (1/5万 地形図に 目撃地点.捕 獲地 点.死 体発見地点.生 息 域等を妃入する.) どこで 見ました か いつ 見 ましたか (市町村 名。集露名、 何頭くらい メスないし いましたか アカレボ ウを 沢.山の 名前など) 平成11年9月 2)七雷(沢 沿い 一帯) 平成8年8月 4)中村 町 荒川 10頭 不明 a 平成10年11月 平成9年10月 ヘ 1頭 けい 不明 いいえ 1頭 、 ミ 璽 (い ロ ない いた いない 1T 不明 いいえ いない 5) 平成 年 月 頭 不明 はい いいえ いた いない 6) 平成 年 月 頭 不明 はい いいえ いた いない 7) 平成 年 月 頭 不明 はい いいえ いた いない 8) 平成 年 月 頭 不明 はい いいえ いた いない 9) 平成 卑 月 頭 不明 はい いいえ いた いない 10) 平成 年 月 頭 不明 はい いいえ いた いない 3.い つごろから出 没しましたか. 子 を抱 いたサ ル が いた、子 ザ ル が いた、乳が 目立つ メス ザル が いた 等 の 場合 、「は い」にO。 いない f7Lt いいえ 考 あるいは例外 的な出現等) はい いいえ 不明 偏 サ ルがいました か (ニホンザル 以外のサルの 惰綴 確2し ましたか 1)大沼 町 円融寺 3)根古 邑 神社そば ニホンザル 以外の 尾が長いサルがいた 犬に 追わ れて出現 ニホンザ ル 以外 のサ ル(最 近 見 られ る ようになった外 来 のサ ル:タイワンザ ル 、アカゲ ザ ル 、カニクイザ ル 等)に つ いて、そ の特 徴 や状 況(ペ ットが 逃 げた 等)に つ いて、できるだ け詳細 に記 入 。 普 段 はサ ルが いな い場所 に 、突 然 出 現 した場合 、そ の時 の 状 況 や、普 段 は滅 多に見 ない等 の例 外 的 な出 現 に つ いても記入 。 1920 年頃か ら ◎あなたが住んでいるところあるいはその周辺 聞きとり を行った地 点(回答考が 住んでいるところ.または 仕事や作 樂をしていてあたりの 状況に詳しい場所)のまわ り.それ以外の 焔所で、 聞きとり地点から遠く離れたところの 情報を持 つ 場合でも、1.の 質問には 「 ア.見 た」にOを 付け、見た 場所を回答 累と地形図に妃 入すること. サ ル が分 布 している場 合 、いつ 頃 か ら見 られ るようになったか を 記 入 。この 調査 票 全体 に ついて の記 載で よい。 〈 別 紙2一 ③ 一 イ 〉 平 成13年 度 種 の 多 様 性 調 査 地形 図名 聞き取 り番号 地 形図番 号 紅,_,2_ヵ__」(指 調査 区画 番号 回 答者 番号 定 色:青) 1.平 成8年 以 降 、あ な た の 住 ん で い る所 ある い は ア.見 た そ の 周 辺 でシ カを 見 ま した か 。 イ.見 たことが な い 以 下 の 質 問 は 、ア.と 答 え た者 に つ いて の み実 施 す る 。 2.あ な た は どこで シ カを見 ま した か 。 (1/5万 地 形 図 に 目撃 地 点 、捕 獲 地 点 、死体 発 見 地 点 、生 息 域 等 を 記 入 する 。) どこで 見 ま した か いつ 見 ま した か 備 考 (例外 的な出現 等) (市町 村 名 、集 落 名 、 沢 、山 の 名 前 など) 1) 平成 年 月 2) 平成 年 月 3) 平成 年 月 4) 平成 年 月 5) 平成 年 月 6) 平成 年 月 7) 平成 年 月 8) 平成 年 月 9) 平成 年 月 10) 平成 年 月 3.い 年頃か ら つ ご ろか ら出 没 しました か 。 一156一 〈記 入例 〉 <地 形 図名> 5万 分1地 形 図 名を記 入 。 〈別紙2一 ③ 一イ〉 平 成13隼度 糧の多様 性鋼査 地 形図書 号 「 一一 一 目撃 、捕 獲 、死 体 の 発 見 をしたか どうか 。 痕跡 ・ 伝 聞情 報(誰 か が どこかで見 た と 言 ったの を聞 いた) は 、含まな い。 シ 一一カ1(書 ρ一僧 」 〈地 形 図番 号 〉 都道 府 県ごとに 、東側 か ら、北 か ら南 の 順で1か ら番号 を付 す。 聞き取り書 号 地形図名 指 定 色 は 、地 図に 分布 点 を書 き込 む 時 の色:シ カの場 合 は青 色 。 旋 色1胃) 胴査 区固書 号 回 答奢 曾号 <調 査 区画 番号> 5万 分1地 形 図 を縦 横 それ ぞ れ4等 分してできる区画 で、東 側 か ら、北か ら南 の 順で1か ら 番号 を付す 。 ④ 1.平 成8年 以降 、あ なたの 住んでいる所あるいは そ の周 辺でジカ吃 見ましたか. イ.見たことが ない 〈回答 者番 号 〉 調査 区画 ごとに1か ら番 号 を 持 つ。 以下の 質問は.ア.と 苔えた者についてのみ実 施する. 2.あ なたはどこでシかを見ましたか. (1/5万 1 嵩 ヨ 1 1つ の 目撃 ・ 捕獲 ・ 死 体 発 見 の情 報 につ い て、1行 に記 入す る。 同 じ地 点 で何 度も見 た場 合 は 、一 番最 近 の 情報 を1つ 記 入 す ることで よい 。くくり線 の 情報 は 、一 番 最 近 、確 実 に見 た地 点 の 情轍 を記 入 。広 範 囲 を表 す 場 合 は() でくくる。 サ ル の調 査 票 記 入例 と同様 。' 1人 の 回 答 者か ら10 件 以 上 の分 布 情報 が 得 られ た場 合 は 、 調 査 票 をもう1枚作 成。 行 の 番号 は11)∼2 0)と 書き直 す こと(地 図 上 に分 布 を書 き込 む 時 に、聞 き取 り番 号+行 の番 号 を付 す た め、同 じ番 号 でだ ぶ らな いように)。 地形図に 目撃地点.捕 獲 地点.死 体発児地 点。生息 域等を記入する.) どこ℃ 見ましたか いつ 見ましたか 傭 考 (例外的な出 現辱) (市町村各,謎 落名、 沢.山 の名前など) 1) 平成10年11月 2) 平成 年 月 3) 平成 年 月 4J 平成 年 月 5) 平成 年 月 s) 平成 隼 月 7) 平成 年 月 8) 平成 年 月 9) 平成 隼 月 10) 平成 年 月 3.い っ 二うから出没しましたか. 冬になると出現.数 年に1度くらいしか現れない など 「 イ.見 たことが ない」にOが つ い ている調査 稟 も国 き取 り番号 を 記 入 して提 出 。 よく出現 す るのか 、たまに しか 現れ ないの か 、または 普段 は シカが いない場 所な のに出 現 したの か等 、例 外 的な出 現 や 特記 事 項 について記 入 。 サ ル の醐査 票 記 入例 と 同様 。 年頃か ら ・あなたが 住んでいるところあるいはそ の周辺 聞窟とりを行った地 点(回答老が住んでいるところ.または 仕零や伶纂をしていてあたりの状 況に 鮮しい嶋所)のまわリ.それ 以外の 焔所で. 聞きとり地点から遺く離れたところの 惰綴を持っ 埼合でも,1.の 賀問には 「 ア.見た」にOを 付け.見た 場所を回苔票と地 形図に記入すること. 〈 別 紙2一 ③ 一ウ〉 平 成13年度 種の 多様性胴 査 聞き取 り番号 地形 図 名 地形 図番号 L,一 ク_ヱ._,」(指 調査 区画 番号 回 答者 番 号 定 色 ・黒) 1.平 成8年 以 降 、あ な た の 住 ん で い る 所 あ るい は ア.見 た イ.見 た ことが な い そ の 周 辺 で クマ を見 ました か 。 以 下 の 質 問 は 、ア.と 答 えた者 に つ い ての み 実 施 す る。 2.あ なた は どこで クマ を見 ま した か 。 (1/5万 地 形 図 に 目撃 地 点 、捕 獲 地 点 、死 体 発 見 地 点 、生 息 域 等 を記 入 す る 。) ど こで 見 ま した か 子 連れ でしたか い つ見 ま した か 備 考 (例外的な出現等) (市町 村 名 、集 落 名 、 沢 、山 の 名 前 な ど) t) 平成 年 月 2) 平成 年 月 3) 平成 年 月 4) 平成 年 月 5) 平成 年 月 6) 平成 年 月 7) 平成 年 月 8) 平成 年 月 9) 平成 年 月 10) 平成 年 月 年 頃か ら 3.い つ ご ろか ら出 没 しま した か 。 一158一 〈記 入例 〉 指 定色 は 、地 図 に分布 地 点 を書 き込 む時 の色:クマ の場 合 は黒 色 。 平成13年度 種の多橡柱胴董 地形図 名 の [==乞=乏=コ(齪 〈地形 図番号 〉 都 道府 県ごとに、東 側か ら、北 か ら南 の順で1か ら番号 を付 す。 聞き取り書号 地形図曾号 目撃 、捕獲 、死体 の 発 見、クマの痕 跡(爪 痕 な ど)があったか どうか 。 伝 聞情 報(誰 か が どこか で見 たと言った のを聞い た)は、含 まない。 見間違 いが ないか どう か、痕 跡 は確 かにクマ のもの であるか 等を確 認 しなが ら聞き取 るこ と。 <地 形 図名> 5万 分1地 形 図名 を記 入 。 〈別紙2一 ③ 一ウ〉 調置区画書号 回答老書号 <調 査 区画番号> 5万 分1地 形図を縦横 それぞれ4 等 分してできる区画 で、東側 か ら、北 から南 の順で1か ら番号 を 付 す。 色潟 1.平 成8隼 以降.あ なたの住んでいる所あるいは ア.見 その周辺でクマを見 ましたか. た イ.見たことがない 〈回答者 番号 〉 調 査区画 ごとに1か ら番号 を持 つ∩ 以下の質 問は。ア.と香えた者についてのみ実施する. 2.あ なた はどこでクマを見ましたか。 (1/6万 地形図に目撃地点,捕獲地点.死 体発見地点、生息域等を記入する.) i ⑩ cn i 1つ の 目撃 ・ 捕獲 ・死体 発見 の情 報 について、1 行に配 入す る。 同じ地 点で何 度も見 た場 合 は、一番 最 近の 情報 を1つ 配入 することでよ い。 くくり線 の情 報 は、一 番 最近 、確 実 に見 た地 点 の情報 を配 入 。広 範囲 を 表す 場合 は()で くくる。 サ ル の調査 票 記入 例 と同様 。 1人 の回答 者か ら10 件以 上の 分布 情報 が 得られ た場合 は 、調 査票 をもう1枚作成 。 行の 番号 は11)∼2 0)と 書き直 す こと(地 図上 に分布 を書 き込 む時 に、聞き取 り番 号+行 の 番号 を付 す ため、同 じ番 号でだ ぶらないように)。 どこで見ましたか いつ 見ましたか 子運れでしたか 傭 (市町村名.集 落名、 「イ.見たことがない」にO がついている調査 票も聞 き取 り番号 を記入 して提 出。 考 (例外的な出現等) 沢.山 の名前など) 平成10年11月 はい いいえ 2) 平成 年 月 は い 3) 平成 年 月 4) 平成 年 月 5) 平成 年 月 はい いいえ s> 平成 無 月 はい いいえ 7) 平成 年 月 はい いいえ 8) 平成 年 月 はい いいえ 9J 平成 年 月 はい いいえ 10) 平成 年 月 はい いいえ 〉〉 3.い つごろか ら出没しましたか. 秋に民家近くで目撃 道年生息していると考えられる など 季節的 に出現 したものか 、通 常 見られ るの かを記 入 。また 、 例 外的 な出 現(逃 げ出した等) の場合 も記入 。 痕跡で確認 した場 合 は、その 情 報も記 入。 子 だ け 目撃 した 場 合 も、rは い 」にo。 サル の調蚕 票記 入例 と 同様 。 年頃から 。あなたが住んでいるところあるいはその周辺 聞きとり を行っな地点(回答者が住んでいるところ、または仕事や作纂をしていてあたりの状況に詳しい鳩所)のまわり,それ 以外の焔所で. 聞きとり地点か う遠く離れたところの情報を持つ場合でも」.の 質問には 「 ア.兄た」にoを 付け.見た鳩所を回箸票と地形図に記入すること, 〈 別 紙2一 ③ 一 工 〉 平 成13年 度 種の 多様性 胸査 地 形図 名 聞き取 り番号 地 形図番 号 ド ロ ロ ロ ワグ グ 調査 区 画番 号 回答 者 番号 グつ し,_」6∠2シL,」(指 定色:黒) 1.平 成8年 以 降 、あな た の 住 ん で い る 所 あ るい は ア.見 た そ の 周 辺 で イノシシ を見 ま した か 。 イ.見 た ことが な い 以 下 の 質 問 は 、ア.と 答 えた者 に つ いて の み 実 施 す る。' 2あ な た は ど こで イノシシ を 見 ま した か 。 (1/5万 地 形 図 に 目撃 地 点 、捕 獲 地 点 、死 体 発 見 地 点 、生 息 域 等 を記 入 す る。) ど こで 見 ま した か いつ 見 ま した か (市 町 村 名 、集 落 名 、 イノブタである可 能 性は あ る 場 合 、何 で 判 断 しま あ りますか 備 考 (例外的な出現等) した か 沢 、山 の 名 前 な ど) 1) 平成 年 月 ある ない z) 平成 年 月 ある ない 3) 平成 年 月 ある ない 4) 平成 年 月 ある ない 5) 平成 年 月 ある ない 6) 平成 年 月 ある ない 7) 平成 年 月 ある ない 8) 平成 年 月 ある ない 9) 平成 年 月 ある ない 10) 平成 年 月 ある ない 3い イノブ タで あ る可 能 性 が つ ご ろか ら出 没 しま した か 。 年頃か ら 一160一 〈記 入例 〉 〈別紙2一 ③ 一工 〉 皐成13年 屋 覆の 多様性偵董 指 定 色 は 、地 図に 分布 点を書き込 む 時の 色: イノシシ の場 合 は黒 一 目撃 、捕 獲 、死 体 の発 見 、 イノシシ の痕 跡 を見つ けた (ぬた場 等)か どうか 。伝 聞 情 報(誰 か が どこか で見 た と言 ったの を聞 い た)は含 まない 。 見 間 違 いが ないか どうか、 痕 跡 は確 か にイノシシ のも の であるか 等 を確 認 しな が ら聞 き取 ること。 地 形図 名 地形図 曾号 ド ロ ヲ リ ク L_壬 1つ の 目撃 ・ 捕獲 ・ 死体発 見 の情 綴 につ いて、1行 に記 入 する。 同 じ地 点で何 度 も見 た場 合 は 、一 番 最 近 の惰 轍 を 1つ 記 入 す ることでよい。 <くり線 の情 報 は 、一番 最 近 、確 実 に見 た地 点の 情 報 を記 入 。広 範囲 を表す 場 合 は0で くくる。 δ 一 i サル の 稠査 稟 記 入 例 と 同様 。 1人 の 回答 者 か ら10件 以上 の分 布 情綴 が 得られ た 場合 は、調 査 累 をもう1枚 作成 。 行 の 番号 は11)∼20)と 書 き直 す こと(地図上 に 分布 を 書 き込 む時 に 、闘 き取 り番 号+行 の番 号 を付す ため 、 同 じ番 号 でだぶ らな いよう ,一 調 萱区固 書号 回苔 考書 号 定色・黒) 1.平 成8年 以降.あ なたの 住んで いる所あるいは ア.見 その 周辺でイノシシを見恕した か. 〈地 形 図番 号 〉 都道 府 県 ごとに、東 側 か ら、北 か ら 南 の順 で1か ら番 号 を付 す 。 <調 査 区 画番 号> 5万 分1地 形図 を縦 横 それ ぞれ4 等 分してできる区画 で 、東 側 か ら、 北 か ら南 の 順 で1か ら番 号 を付 す。 ロコ ロ ロロ コド ∠三≧之_」(指 た 〈回答 者番 号 〉 調査 区画 ごとに1か ら番 号 を持 イ.見た ことがない 【 以下の質問は,ア.と 苔えた者についてのみ 実施する. 2.あ なたは どこでイノシシを 見ましたか. (1/5万 i 聞き敢り書号 <地 形 図 名> 5万 分1地 形 図名 を記 入 。 地 形図に 目撃地 点.捕 獲地点.死 体発見 地点.生 恩域等を記入する.) いつ 見ましたか どこで見ましたか (市町村名.集 露 名、 イノブタであ る可能 性は あります か 2) ある埼 含.何 で判 断しま 傭 考 (例外的な出 現等) 「 イ.見 た ことがな い」にoが っ いている調 査 票 も聞 き取 り番 号 を記入 して提 出 。 したか 沢.山 の名 前など) 1) .イノブタである可能 性が 平 成10年11月 ある ない 尾が丸まっている 逃がした人がいる など 平成 判 断 がつ かない場合 は rない」にO。 3) 平成 4) 平成 年 月 5) 平成 隼 月 ある ない 6) 平成 隼 月 ある ない 7) 平成 定 月 ある ない 8) 平成 牢 月 ある ない 9) 早成 年 月 ある ない io> 平成 隼 月 ある ない 3.い つ ごろから出 没しましたか. ない イノブタの 可能 性が ある場 合 は 、イノブタではな いか と 判 断した根拠 につ いて、特 徴 や周 辺状 況を詳しく記 入。 よく出 現す るの か 、たまに しか 現 れ ないの か、また は普 段 は イノシ シが いない場 所 なのに 出現 した の か等 、例 外 的な 出現 や 痕跡 に つ いて の情 級も記 入 。 サ ル の調 査 票記 入 例 と同 様。 年 頃から 、 .あなたが住んでいるところあるいはその周辺 聞さとりを行った地点(回 苔奢が住んでいるところ.または せ事や作鍵をしていてあたりの状 況に 詳しい 場所)のまわり.それ 以外の場 所で. 聞きとリ地点から遠く離れたところの情 報を持つ 場合でも.1、 の質問には 「 ア.見た」にOを`r樽 、見た矯 所を回答票と地形図 に記λすること. 〈別 紙2一 ④ 〉 聞き取り調査哺乳類分布図作成例 「 哺 乳類分布 図」(タ イトル)を記入 「調査年 度(西 暦)」「都 道府 県名」を記入 哺乳類分布図 「地形 図番号 」「 調 査 員番 号 」を記 入 地形図番号 調査員番号 rn N i 生 息域 が他 の 地形 図にま たが る場 合 は、またが る 地 形 図にも生 息域 を記 入 す る。そ の時 の聞きとり番 号 は聞 き取 った場 所でつ けた番 号 と同じ。 oo県 地 形図番 号+調 査区 番号+回 答者 番 号+調 査票 の行 の番号 シ'. 幽 ・ .じ 一4一 生息地 域が 広 い場合 は、くくり線 で記 入し てもよい。 <<り線 を記 入する場合 は 、その生 息域 の 中 で一 番最近 、確 実に 目撃 ・ 捕獲・ 死体 発 見した位置 を凡例 にそって明 記す るこ と。ただし、聞きとり番号 は一 五 につけること。 曳 シ 一14-2一 ・// 〆 「㌔ 6-9-3-L イ 一、、 ● 一19-3-5 鴨 / 同じ番号 明らか に対 象種 が生 息していないと考 えられ る調 査区画 には 、赤 色 で大きく x印 をつけること。 イ ㎜ 6-8-1-3 岬 クマの 目撃情 報 「凡例 」を記入 2001 地 形 図名 6 12 シカの捕 獲情 報 i 調査年度 都道府県 1:50,000 凡例:ニ ホンザ ル サ シカ シ ツキノワグマ ク イノシシ イ 国土 地理院 4 聞 きとり地 点 目撃情報 (クマ、イノ シシの痕跡 含む) 捕 獲・死体 発見情 報 生息地域 が広 い場合 は、くくり線で記入 してもよい。 聞 きとり調査 地 点を赤 色 で記 入 ※聞き取 りの結 果 、「 一こ く かい という回 答しか得 られなか った地 点で あっても、聞きとり地 点を記 ム立 る二 と。 〈 別 紙2一 ④ 〉 (分布 図作成 上の注意) 1.分 布 図 に は 、 必 ず 国 土 地 理 院 発 行 の1/5万 地形 図 を使 用 す る。複 写 図 、編 さん 図等 は使 用 しな い こ と。 た だ し、 北 海 道 に あ っ て は 、1/5万 ッ プ 等)を 2.分 地 形 図 に 代 え て 、1/20万 地 勢 図(ハ ンター マ 用 い る こ とが で きる。 布 図 例 の よ う に 地 形 図 の 余 白 の 所 定 の 位 置 に 「タ イ トル(哺 乳 類 分 布 図)」、 「調 査 年 度 」(西 暦)、 「都 道 府 県 名 」 「地 形 図 番 号 」 「調 査 員 番 号 」 を 黒 ボ ー ル ペ ン 等 で 記 入 す る 。 ま た 、 分 布 図 の 凡 例 を そ れ ぞ れ の 地 形 図 の 下 の 余 白 に 記 入 す る。 3.分 布 図 に は 分 布 図 を 縦 横 そ れ ぞ れ4等 分 す る 線 を 引 く。 4.分 布 図 に は 聞 き と り調 査 を 実 施 し た 地 点 に 径2mm程 5.生 息 情 報 が 目 撃 地 点 の 場 合 に は 頭 文 字(ニ 度 の 赤O印 を付 す 。 ホ ンザ ル の 場 合 は 「サ 」、 シ カ の 場 合 は 「シ 」、 ヅ キ ノ ワ グ マ ・ヒ グ マ の 場 合 は 「ク 」、 イ ノ シ シ の 場 合 は 「イ 」)、捕 獲 ・死 体 発 見 地 点 の 場 合 に は 頭 文 字 を ○ で 囲 み 記 入 。 情 報 が 生 息 地 域(例 え ば 、 「こ の 沢 沿 い に い る 」 等 。 痕 跡 く ク マ 、 イ ノ シ シ の み 〉 をAむ の 場Aに は 、 一 番 最 近 、 確 実 に 目撃 し た 地 点 ま た は 痕 跡 く クマ 、 イ ノ シ シ の み 〉 を発 .記 した 地 点 を 上 記 頭 文 字 で 示 し、 そ の 生 息 地 域 を 実 線 で 囲 む 。 号 及 び 生 息 地 域 を 示 す 線 は 、 そ れ ぞ れ 表 一1に 示 す 指 定 色 に従 っ て 色 わ け す る 。 表 一1.哺 乳 類 の 指 定 色 一 覧 表 調 査 対 象 哺 乳 類 6.目 指 定 色 目撃地点 (痕跡) 捕 獲 ・死 体 発 見地 点 サ ニ ホ ンザ ル 赤 色 サ シカ 青 色 シ ツキ ノワ グマ 、 ヒグ マ 黒 色 ク イ ノシ シ 黒 色 イ .,0 0 0 撃 地 点 、 捕 獲 ・死 体 発 見 地 点 、 生 息 地 域(痕 跡 く ク マ 、 イ ノ シ シ の み 〉 を 含 む)に に そ の 情 報 が 得 られ た く別 紙2一 ② 〉 聞 き と り調 査 回 答 票(2)の 聞 き と り番 号(地 は、 そ の 脇 形 図名は不 要 、地 形 図 番 号 、調 査 区 番 号 と 回 答 者 番 号)と 、各 種 ご との 回 答 票 く 別 紙2一 ③ 〉 の 質 問 項 目2. の 片 カ ッ コ の 番 号 を 記 入 し、 下 線 を 引 く。 下 線 の 一 端 は く く り線 や 凡 例 か ら の 引 出 線 と っ な ぐ。 {列:5-1-3-2) 地形図番号 回 答者 番号 調査 区画 番 号 調 査 票の 行 の番 号 7.大 勢 の 回 答 者 が 明 らか に 同 一 個 体 ま た は 同 一 生 息 地 域 に つ い て 回 答 して い る と判 断 さ れ る場 合 は 、 そ の す べ て の 聞 き と り番 号 を 記 入 す る 。 8.調 査 の 結 果 、 哺 乳 類 の 分 布 が 表 示 さ れ な い 地 形 図 が あ っ た 場 合 は 、 そ の 地 形 図 は 提 出 しな くて よ い 。 提 出 の な い 地 形 図 名 は 一 覧 に して 、 分 布 図 帳 に 添 付 す る 。 一163一 <別 紙3> 既存情 報 の整理 (聞 きと り調 査 対象種の場合) 環 境 省 の 定 め る種(重 る場 合 既 子 は 以 の欠 を ラ た す 場Aに 1.成8度 2.都 以 の つ いて 、既 存 情 報 が あ り、 そ れ を利 用 す り 」用 す る こ と が で き る であること 道 府 県 内全 域 が調 査 され て い る こ と。 は 3.分 ●1kmメ 記の表記のいずれかであること ッ シ ュ3次 ●5地 4.サ メ ッシ ュ 。 メ ツ シ ュ5kmX5kmの ● 血度 雁 度 ル が メ ツ シ ュ:曇 尺 が わ か る 地 形'に ク マの うか の 1.分 点 調 査 種)に に つ いて は 分 す る 地,が サルは 査 面 に 日記さ ・' て いる れ で あ っ た か ど うか クマ は子 連 れ で あ った か ど まれ る もの であ る こ と 布 情 報 が メ ッ シ ュ コ ー ドに よ り入 力 さ れ て い る 場 合 く 表 一1>既 存 情 報 整 理 表 の 様 式 に よ り、 記 入 例 を 参 考 に 種 ご と に と り ま とめ る 。 な お 、 作 成 した も の は 、 ヱ⊇ 笠 を添 塑 (1)種 上提 出 す る こ と。 名 種 ご と に フ ァ イ ル を作 成 す る 。 以 下 の 項 目は 各 レ コ ー ドご'と (2)情 報 の種 類 ① 目撃 した 情 報 か 、 捕 獲 し た 情 報 か 、 痕 跡 に よ る も の で あ る の か を 明 らか に す る 。 ② サ ル の 場 合 、 群 れ で あ っ た か ど う か 、 ク マ の 場 合 、 子 連 れ で あ っ た か ど うか の 情 報 も 記 入 す る こ と。 記 入 例:サ ル の 場 合:群 ク マ の 場 合:子 れ 、 空 白(群 れ で は な い) 連 れ 、 子 の み 、 空 白(親 の み) (3)情 報 収集 の 手 段 ア ン ケ ー ト調 査 、 聞 き と り調 査 、 現 地 調 査 等 (4)元 デ ー タの 形 式 地 図 の 種 類(例;ハ (5)位 ン タ ー マ ヅ プ 、 国 土 地 理 院 発 行 の 地 形 図 等)、 縮 尺 を 明 らか に す る 。 置情 報 の種 類 1kmメ ッ シ ュ(3次 メ ヅ シ ュ)、5倍 地 域 メ ッ シ ュ(5km×5kmメ の く く り線 ま た は 地 点 の い ず れ か を 明 らか に す る 。 一164一 ッ シ ュ)、 地 図 上 (6)メ ッシ ュコ ー ド 標 準 地 域 メ ッ シ ュ シ ス テ ム に 準 拠 して い る こ と。 (7)情 報源 元 と な っ た 調 査 報 告 書 等 の タ イ トル (8)調 査年度 調査年度 を記入 (9)調 査機関 調査 を実施 した機関名を記入 2.分 布情報 が地形 図 に示 されて い る場 合 環 境 省 の 定 め る種(重 点 調 査 種)の 分 布 情報 が、 既 存 の調 査 等 で 地形 図 に 図 示 さ れ て い る場 合 は 、 凡 例 を 明 記 した 上 で 、 調 査 原 図 の コ ピ ー(写 し)を く 別 紙5一 ② 〉の 哺 乳類 分 布調 査 図 帳 に 綴 り、 提 出 す る こ と 。 地 図 情 報 は 情 報 源 が わ か る よ う に 、 調 査 報 告 書 名 が わ か る よ う に 凡 例 と と も に 明 記 す る こ と(報 告 書 の 奥 付 の コ ピ ー を 添 付 す る等)。 一165一 既存情報整理表 <表 郵 No. i ま i (2)一1 (2)一2 情 報 の 種 類1 情 報 の 種 類2 (3) 情 報 収集 (4) 元データ (5) 位置 情報 の種類 (6) メツ シ ュ コ ー ド c>〉 報源 (8) 調 査年 度 一1> (9) 調査機関 1記 入 例1 匠 No. 1 (7) (2)一1 情 報 の 種 類1 (2)一2 情 報 の種 類 (3) 情報 収集 (4) 元データ (5) 位 置情報 の種 類 目撃 子連れ ア ンケー ト 国 土 地 理 院 ・八 海 山 (1:50,000) 1kmメ ッ シ ュ 55394014 5kmメ ッ シ ュ 55394272 括り線 55394156 括り線 55394157 括り線 55394158 (6) メッシ ュ コー ド ハ ン タ ー マ ップ 2 3 4 5 志 『 6 捕獲 痕跡 痕跡 痕跡 痕跡 子のみ ア ンケ ー ト (1:100,000) 聞き取り 国土 地理院 (1:50,000) 国土 地理院 (1:50,000) 国土 地理院 (1:50,000) 国 土地理 院 (1:50,000) 括り線 55394166 括り線 55394167 括り線 55394168 聞 き取 り 聞き取り 聞き取り ・八 海 山 ・八 海 山 ・八 海 山 ・八 海 山 7 痕跡 聞 き取 り 国 土 地 理 院 ・八 海 山 (1:50,000) 8 痕跡 聞き取り 国 土 地 理 院 ・八 海 山 (1:50,000) 源 OO県 ツキノワグマ生息 状況調査報告書 OO県 ツキノワグマ分布 調査報告書 OO県 鳥獣分布調査報 告書 OO県 鳥獣分布調査報 告書 OO県 鳥獣分布調査報 告書 OO県 鳥獣分布調査報 告書 OO県 鳥獣分布調査報 告書 OO県 鳥獣分布調査報 告書 ($) 調査年度 (9) 調査機関 平成9年 度 ロロ研究所 平 成10年 度 △ ム セ ン ター 平 成11年 度 ▽▽調査会 平 成11年 度 ▽▽調査会 平 成11年 度 ▽▽調査会 平 成11年 度 ▽▽調査会 平 成11年 度 ▽▽調査会 平 成11年 度 ▽▽調査会 <別 紙4> 都道府 県調査 種 の情 報 の整理 都 道府 県の 定 め る種(都 道府 県調査 種)を 設 け、現地 調査 等 を行 った場 合 都 道 府 県 の 定 め る種(都 道 府 県 調 査 種)を 設 け 、 現 地 調 査 等 を 行 っ た 場 合 に あ っ て は 、 平 成6∼11 年 度 に 都 道 府 県 委 託 で 実 施 した 生 物 多 様 性 調 査 種 の 多 様 性 調 査 に 用 い た 調 査 票 を 用 い て と りま と め る (〈 別 紙4一 ① ∼ ④ 〉 参 照)。 種 名 ・コ ー ド番 号 は 別 添 「種 の 多 様 性 調 査(動 覧 」(1997版)に (1)文 物 分 布 調 査)対 献 調 査 を 行 う場 合 都 道 府 県 ご と に 当 該 都 道 府 県 内 に存 在 す る 哺 乳 類 分 布 に 関 す る 文 献 情 報(平 以 降 、 新 た に 発 行 ま た は 発 見 等 さ れ た 文 献 情 報)を 文 献 か ら は 種 、 調 査 票 記 入 者 、 確 認(採 献 ご と に 算 用 数 字)等 を 調 査 票 く別 紙4一 源 番 号 と 対 応 す る 文 献 リス ト と して 、 資 料 名(論 成6∼11年 度調査 主 と して 整 理 す る 。 捕 、 目撃)者 、 同定 者 、 確 認 位 置(3次 倍 地 域 メ ヅ シ ュ コ ー ド+全 国 地 方 公 共 団 体 コ ー ド+地 名)、 確 認(採 番 号(文 象種一 記 載 され て い る ものを用 い る こ と。 捕 、 目 撃)年 メ ッ シ ュ ∼5 月 日、 情 報 源 ③ 、④ 〉に記録 す る。 文 献 は 、調 査 票 の情 報 文 名 等)、 掲 載 文 献 名(学 (原 著 者 を 優 先)、 発 行 者 、発 行 年 、掲 載 分 類 群 を 示 した 文 献 分 圭 会 誌 名 等)、 著 編 者 源 リス トを 取 りま と め る 。 複 数 の 文 献 に 重 複 して 掲 載 さ れ て い る 資 料 の 場 合 は 、 原 記 載 の も の を 選 択 す る 。 ま た 、 文 献 中 に 標 本 収蔵 機 関 の 情 報 が あ る場合 は、 文献 調 査 の調査 票 を作成 す る と とも に、標 本 調 査 の 調査 票 の 作 成 に努 め る もの とす る。 な お 、 文 献 の う ち 所 蔵 標 本 目録 に つ い て は 、 標 本 調 査 に 代 替 す る も の な の で 、 票本 交 換 等 に よ り現 在 所 蔵 して い な い こ とが 明 か な も の を 除 き 、 標 本 調 査 の デ ー タ と して 取 り扱 う 。 (.2)標 本 調 査 を 行 う場 合 都 道 府 県 ご と に 当 該 都 道 府 県 内 に存 在 す る 哺 乳 類 分 布 に 関 す る懸 以 降 、 新 た に 作 製 ・収 蔵 ま た は 発 見 等 さ れ た 標 本 情 報(地 釜 欝 薩 薙平 成6∼11年 度調査 方 自治 体 機 関 及 び 個 人 所 蔵))を 主 と して整 理 す る。 標 本 か ら は 種 、.調査 票 記 入 者 、 確 認(採 捕)者 、 同定 者 、 確 認(採 メ ッ シ ュ コ ー ド+全 国 地 方 公 共 団 体 コ ー ド+地 名)、 確 認(採 関 ご と に 算 用 数 字)等 を調 査 票 く別 紙4一 捕)年 捕)位 置(3次 ∼5倍 地域 月 日、 情 報 源 番 号(収 蔵機 ③ 、 ④ 〉 に記 録 す る 。 標 本 は 、 調 査 票 の 情 報 源 番 号 と 対 応 す る 収 蔵 機 関 リス トと して 、 収 蔵 機 関 名 、 管 理 者 名 、 収 蔵 機 関 所 在 地 名 、 収 蔵 機 関 連 絡 先 電 話 番 号 、 収 蔵 分 類 群 を 示 した標 本 分 布 情 報 源 リス トを取 り ま とめ る 。 な お 、 文 献 の 所 蔵 標 本 目録 の デ ー タ に つ い て は 、 こ の 標 本 調 査 と して 調 査 票 を 作 成 す る が 、 他 の 標 本 調 査 デ ー タ と 区 別 す る た め に 調 査 票 に は 他 の標 本 調 査 の 一 連 の 情 報 源 番 号 とは 別 の 情 報 源 番 号(目 録 ご と に ア ル フ ァ ベ ヅ ト(大 文 字))を 新 た に付 し、 調 査 票 の 情 報 源 番 号 と対 応 す る標 本 目 録 リス トと して 、 資 料 、 掲 載 文 献 、 著 編 者 、 発 行 者 、発 行 年 、掲 載 分 類 群 、 収 蔵 機 関 、管 理 者 、 所 在 地 、 電 話 番 号 に つ い て 取 りま とめ た 目録 分 布 情 報 源 リス トを取 りま とめ る 。 一168一 ア.情報 の 要 件 採 用 す る分 布 情 報 は 、 原 則 と して 以 下 の 要 件 を す べ て 満 た す も の と す る 。 な お 、 台 風 な ど に よ り運 ば れ て き た と推 測 さ れ る個 体 の 分 布 情 報 な ど は 除 外 して 差 し支 え な い。 ① 種 の 同 定 能 力 の あ る 者 が フ ィー ル ドで 確 認 した も の 、 あ る い は 種 の 同 定 が 文 献 や 博 物 館 所 蔵 標 本 そ の 他 に 基 づ い て お り、 同 定 が確 実 で あ る と 判 断 で き る 情 報 で あ る こ と 。 ② 種 の 生 息 ・生 育 を確 認 し た 年 が 明 らか な 情 報 で あ る こ と。 イ.分布 位 置 情 報 の 表 記 分 布 位 置 に 関 す る 情 報 は 、 下 記 ① ∼ ② の 単 位 を コ ー ドで 表 記 す る 。 単 位 の 優 先 順 位 は 、 ① か ら② の 順 と し、 調 査 票 へ の 記 入 は 、 そ の 情 報 を 記 載 し得 る単 位 の う ち 、 最 も優 先 順 位 の 高 い 単 位 を採 用 す る 。 た だ し、 ① ∼ ② の い ず れ か の 単 位 を 採 用 した 場 合 で も 、 調 査 票 に は 市 区 町 村 、 都 道 府 県 の コ ー ドを 必 ず 記 入 す る こ と。 ①1kmメ ②5倍 (3)現 ッ シ ュ(3次 (約1kmXlkm) メ ヅ シ ュ)単 位 地 域 メ ッシ ュ単位 (約5kmX5km) 地 調 査 を行 う 場 合 対 象 種 につ い て 、5万 分1地 形 図 図 幅 ご と に 、 そ の 図 幅 内 の 代 表 的 な 生 息 ・生 育 地 に っ い て 現 地 調 査 に よ り現 状 を 確 認 、 記 録 す る 。 確 認 位 置(3次 メ ッ シ ュ コ ー ド+地 名+全 定 者 、 調 査 票 記 入 者 、 生 息 ・生 育 環 境(植 (生 息 ・生 育 地 消 失 の)危 国 地 方 公 共 団 体 コ ー ド)、 確 認 年 月 日、 確 認 者 、 同 生 、 地 形 、 地 質 等)、 生 息 ・生 育 状 況(増 険 性 の 主 要 因(森 林 伐 採 等)等 る 。 一169一 を調 査 票 く 別 紙4一 減 傾 向 等)、 ① 、 ② 〉に 記録 す 〈 別 紙4一 E亘 票の表面 種 の多 様 性 調 査 票[現 地調 査] DD 回 フ リ ガ 記 入 者 コード ナ 記 入 者名 フ リ ガ 確 認 者 コード ナ 姓 名 姓 名 同 定 者 ⊃一ド ナ 同 定 者名 3次 名 姓 確 認者 名 フ リ ガ 分 類 群名 分 類 群 コード 整理 番 号 全 国 地 方 公 共 団 体 コード メフシュコード = 年 確認 年 月 日 月 日 19 調 査 郡 都 道 府 県 市 区 町 村 生 息 ・生 育 環 境 等 地 +*都 道府 県調査種* 種名 種 コード 確認 物 1写 真-2標 9 1234S 以 前か ら の増 減 標 本番 号 情報 源 番号 本 1/1001/101/21 危険性・ の 不明 主要因 そ の他 特記事 項 種名 種 コード 、 確:認物 以 前か ら の 増減 1写 真2標 標 本番 号 情 報 源番 号 本 9 t234S 1/1001/101/21 危 険性 の 主要因 不明 そ の他 特記 事項 口森 林 伐採 ロ 池沼 開発 口河 川開 発 目 海 岸 開 発'5湿 地 開発 口草地開発 ハ ゴル フ場 22ス キー 場 n土 地造 成 2"道 路 工 事25ダ ム建設 罰水 質汚濁 ・ U園 芸 採 取 踊 火 山 噴 火 じ56帰 化 競 合 42薬 用 採 取 M踏 hそ み つけ の他 ロ 動 物 食 害5⊃ 〔 危険 性 の 主要 因] ロ石灰 採 掘 月農薬 汚 染 臼 産地 極 限 管理放 棄 四不 明 0 サ イ ズ は 、A5版 一170一 とす る 。 餌遷 移進 行 ① 一ア 〉 〈 別 紙4一 〈 別 紙4一 ① 一イ 〉 ① 一ア〉の裏面 *裏 面 は 使 用 しな い で 下 さ い* ' / \ \ \ .湯 糠* 嶺 コー ド 種 名 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 正写 真 1写2標 写 真2標 / 情 紐源 番号 確認 物 ! / 標 本番 号/ / / 標本 本 本 1真2標 本 1写2標 本 1写 真2示 本 1写 真2標 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 i写 真2標 本 1写 真2標 本 1写 真2標 本 乳 写 真2標 本 \ モ \ 、 、. 、 サ イ ズ は 、A5版 一171一 とす る。 種 の 多 様 性 調 査 票[現 地 調 査] 楚理 番 号 ● 國 フ1ガナ 記 入 者 コード 姓 記入者 姓 i 同 定 者 コード 名 同定者 氏 名 都 道 全 国 地 方 公 共 団 体 コード メフシュコー ト` 調 i 確 認年 月 日 ミ 種名 .名 氏 名 フ9ガナ 3次 1 確 認 者 コード 、 確 認者 種 コード 名 氏 名 フ1ガナ へ x 舜 分 類 群名 分 類 群 コード 月 年 日 査 確認 物 郡 市 区 府 県 圃 町 村 生 息 ・生 育 環 境 等 D トO i σ1 19 1写 以 前か ら の増減 3次 本 1・2・345i9 1/1001/101/21:不 明 その 他 特 記事項 危険 性 の .主 要 因 全 国 地 方 公 共 団 体 コード メフシュコー ト∂ 都 道 調 O 確認年 月 日 年 月 日 確 認物 査 1写 真 19 情報源 番 号 以 前か ら の 増減 習 醤 地 標本 番 号 情 報源 番 号 伴 2標 真 2標 本 ' 郡 市 区 府 県 町 村 生 恩,・生 育 環 境 等 地 標 本番 号 1・2・345i9 1/1001/101/21i不 〔危険性 の 主要因] n森 明 危 険性 の 主 要因 その他 特記 事項 n 曽 林伐 採 口池 沼開発 n河 川開 発 口海岸 開発 け湿地 開発 口草地 開発 口石 灰 採 掘3'ゴ 34道 路 工 事 ・5火山 噴 火 鎚 ダム建 設 5'帰 化 競 合 3L水 質 汚 濁 U産 地 極 限 月農 薬汚 染 7`そ の 他 引園芸採 取 ll不 明 `3薬 用 採 取 臼踏 みっ け ル フ場 肋動物 食 害 月 ス キ ー 場P土 月 管 理 放 棄54遷 地 造成 移 進行 i O i v 3次 都 道 全 国 地 方 公 共 団 体 コード ノ7シ ュコー ト∂ 調 確認 年 月 日 年 月 日 i i 旨 D w 以 前か ら の増 減 伴 2標 1234Sg L/1001ハ01/21:不 明 年 月 日 危険 性 の 主 要因 そ の他 特 記事項 都 道 査 確認 物 1写 19 以 前か ら の増減 真 2標 1234S9 1/1001/101/21:不 町 村 府 県 1 0 地 本 明 年 月 日 都 道 確誌 物 1写 19 査 真 2標 l その他 特記事 項 危険性 の 主要 因 全 国 地 方 公 共 団 体 コード 情輯 源番 号 以 前か ら の 増減 市 区 生 息 ・生 育 環 境 等 調 確認 年 月 日 郡 標 本番 号 3∼欠 メフシュコー ト' O n 曽 諾 地 本 調 確 認年 月 日 町 村 府 県 生 息 ・生 育 環 境 等 全 国 地 方 公 共 団 体 コード メフシュコー トo 情 報源番 号 i 真 市 区 標本 番 号 情 翰源番 号 3次 査 1写 19 へ x 露 確認 物 郡 府 県 郡 市 区 V s 蝸 回 町 村 生 息 ・生 育 環 境 等 地 本 標本 番号 1234S9 1/1001/101/21:不 〔危 険 性 の 主 要 因 〕 明 II森 林 伐 採 口池沼 開発 ハ道 路 工事 昌火 山噴 火 25ダ ム 建 設 5'帰 化 競 合 そ の他 危 険性 の 主要因 幽}河川 開 発 M水 質 汚 濁 口海岸 開発 肖湿 地 開 発 ⊃置農 薬 汚 染'幽 園 芸 採 取 `盲産 地 極 限 hそ の他 特 記事項 '`草 地 開 発 口 石 灰 採 掘21ゴ ル フ 場72ス 口 薬 用 採 取h踏 み っけ 口 動 物 食 害'1管 キ ー 場1⊃ 土 地 造 成 理 放 棄5'遷 移 進行 〈 聾 ・1不明 i O i へ v 〈 別 紙4一 ③ 一ア 〉 圖 票 の表 面 種 の 多 様 性 調 査 票[文 整理 番 号 分額 群名 情 報源 O 凹 フ リガ フ リガ 名 確 認 者 コード ナ 姓 嫡 名 ナ 同 定 者 コード 姓 同定者 名 メzシ ・コイ 名 〔摯5{章:攣;攣 確認 年 月 日 年 全 国 地 方 公 共 団 体 コ;ド 〕 . 月 年 日 月 19 調 都 道 府 県 百 情報 源番 号 一`, 郡 市 区 町 村 生 息 ・生 育 環 境 等 地 種 コ ー 本 記 入 者 コード 姓 確認 者 名 フ リガ 1文 献2標 ナ 記入 者 名 査 献 ・標 本 調 査] 分 類 群 コード ド 種 名 サ イ ズ は 、A5版 一174一 標 本番 号 とす る 。 〈 別 紙4一 〈 別 紙4一 種 コー ・ ド 種 ③ 一ア〉の裏商 名 サ イ ズ は 、A5版 一175一 標本 番 号 とす る 。 ③ 一イ〉 種 の 多 様 性 調 査 票[文 献 ・標 本 調 査] 整理番号 分 類 群 コード 回 D フリガ ナ 記入 者 氏 名 姓 名 確認 者 氏 名 姓 名 へ 姓 名 種 コード 毒 認 者,.ド 種玄 i 幹 [3次5倍 ' →歌 研] 全繭 方 公 共団 体,一ド ,メ ・シュコ'ド ミ rn i D σ1 調 都再 郡 府 県 確認 年 月 日 年 月 日 : 1:9 ,倍 飲 メッシュコート`[3次 覇 情 報 源番 号 査 標 本 番 号 地 全 国 地 方 公 共 団 体 コード 調 確 認年 月 日 年 月 情 報源 番 号 .日 19 標 本 番 号 査 市 区 本 都 道 図 町 村 ヨ1囲 s 市 区 回 生 息 ・生 育 環 境 等 .郡 府 県 0 献2標 高定㌍ ド フ9ガナ 同定者 氏 名 1文 1己入 者'一 ド フ1ガナ 情報源 分 額 群名 町 村 生 息 ・生 育 環 境 等 地 ,' ' メツシュコード 〔3次5{音 一 銃 欠 ξ ラ 弄 ヨ 鋼 肪 公 共 団 体 、一ド 調 都 道 府 県 確認 年 月 日 19 年 為 日 情 報源 番 号 標 本 番 号 査 生 息 ・生 育 環 境 等 郡 詫 町 村 n 望 地 i ⑤ i v ノフシュコー}8〔3次5{盲 弓婆 快 ・5≒ 万」〕 全 国 地 方 公 共 団 体 コード 鯛 都 道 郡 府 県 確 認年 月 日 年 19 月 日' メ,シュコート'〔3次5{音 情 報 源番 号 標 本 番 号 ...., 蝕 鰯5一 ヲ5レ 〕 全 国 地 方 公 共 団 体 コード 査 町 村 生 息 ・生 育 環 境 等 地 鯛 都 道 郡 府 県 へ x 露 確認 年月 日 i ノフシ2コート'〔3次5f合 年 月 日 情 報 源番 号 標 本 番 号 ins 願{些 卍タ ←・ 帯 〕 全 国 地 方 公 共 団 体 コード i 嵩 刈 i D o 査 年 月 日 19 情 報源 番 号 標 本 番 号 〃 シュコード 〔3次5倍 頒 傷 一 〕 全 国 地 方 公 共 団 体 コード 生 息 ・生 育 環 境 等 確 認年 月 日 年 月 日 19 情 報 源番 号 標 本 番 号 メフシュコード[3次5倍 歌 一 研 〕 鯛 都 道 査 郡 19 年 月 日 町 村 調 都 道 査 郡 標 本 番 号 市 区 町 村 生 息 ・生 青 環 境 等 地 都 道 査 生 息 ・生 育 環 境 等 I O l 地 全 国 地 方 公 共 団 体 コード 情 報源 番 号 市 区 生 息 ・生 育 撮 境 等 府 県 確認 年 月 日 n 塑 叢 地 府 県 a 市 区 町 村 府 県 確認 年 月 日 市 区 郡 訪 町 村 v s 蝸 回 〈 曽 地 i ⑤ i へ v 〈別 紙5一 平成13年 度報 告書作成 要領 1規 格 A4版 2.表 、 左 と じ、 横 書 き と す る 。 紙 匡 景境 省委 調 生物 多 様性 調 査 種 の多 様性 調 査 哺 乳類 分 布 調査 報 告 書 平 成13年 度 (2000 00県 3.配 列 報 告 書 に お け る 各 項 目 の 配 列 は 以 下 の とお り とす る 。 4.各 (1)目 (1)目 次 (2)平 成13年 度 調 査 の 概 要 (3)聞 (4)聞 き と り調 査 回 答 票 き と り調 査 員 名 簿 (5)聞 き と りの 相 手(回 (6)既 存情 報 整 理 表 (7)調 査 担 当 者 名簿 答 者)名 簿 項 目の 詳 細 次 報 告 書 の 目次 (2)平 成13年 度 調 査 の 概 要 聞 き と り調 査 実 施 状 況 、 現 地 調 査 等 実 施 状 況 に つ い て 概 要 を と り ま と め る 。 一178一 ① 〉 (3)聞 き と り調 査 回 答 票 聞 き と り調 査 回 答 票(1)ご と に 聞 き と り調 査 回 答 票(2)を まとめ る。 (4)聞 き と り調 査 員 名 簿 「聞 き と り調 査 」 に あ た る 調 査 員 の 名 簿 を 次 の 表 に と り ま と め る。 番号 氏 所 名 属 担当地形図名 1 2 3 (5)聞 き と り の 相 手(回 答 者)名 簿 「聞 き と り調 査 」 で 聞 き取 りの 相 手 と な っ た 回 答 者 の 名 簿 を 次 の 表 に と りま と め る 。 (6)既 地形図番号 区画番号 回答者番号 1 1 1 1 1 2 1 1 3 名 存情 報 整理 表 環 境 省 の 定 め る 種(重 点 調 査 種)に 情 報 整 理 表 を ま と め る 。FD等 (7)調 氏 つ い て 既 存 情 報 が あ り、 そ れ を利 用 し た 場 合 に作 成 し た 既 存 も添 付 す る 。 査 担 当 者名 簿 報 告 書 を と りま とめ る に あ た り従 事 した 者 全 員(聞 氏 名 、 担 当 分 野 を 次 の 表 に と りま とめ る 。 番号 氏 名 所 1 2 3 一179一 属 き と り調 査 員 、 回 答 者 は 除 く。)の 所 属 、 担当分野 〈別 紙5一 ② 〉 哺乳類分布調 査 図帳作成 要領 1表 紙 及 び 裏 表紙 表 紙 は 、 国 土 地 理 院 発 行 の1/5万 地 形 図 の 大 き さ と し、 様 式 は 下 図 に よ る も の と す る 。 裏 表 紙 は 、 厚 手 の ボ ー ル 紙 を使 用 す る 。 匿 境省委調 O 左 と じ→ 0 生 物 多様 性 調 査 種 の 多様 性 調 査 哺乳 類 分 布 調 査 図 帳 平 成13年 度 (2001) 左 と じ→ O 0 ○○○ 県 2.配 列 (1)表 紙 (2)哺 乳 類 の 分 布 が 表 示 さ れ ない 地形 図 名 の一 覧 (3)聞 き と り調 査 哺 乳 類 分 布 図 1/5万 地 形 図 は 、 国 土 地 理 院 発 行 の5万1地 形 図 各1枚 と り ま と め 、 都 道 府 県 単 位 で 東 側 か ら、 北 か ら南 の 順(地 (4)環 境 省 の 定 め る 種(重 環 境 省 の 定 め る 種(重 点 調 査 種)に 点 調 査 種)に ず つ に 哺 乳 類 分 布 図 と して 受 託 者 が 形 図 番 号 順)で つ い て の 既 存 情 報(分 綴 る こ と。 布 図) つ い て 既 存 情 報 が あ り、 そ れ を利 用 し た場 合 に 作 成 した 分 布 情 報 の 示 さ れ て い る 調 査 原 図の コ ピー (5)都 道 府 県 の 定 め る 種(都 道 府 県 調 査 種)に お け る調 査 結 果(分 布 図) 都 道 府 県 調 査 種 に つ い て の 調 査 に お い て 、 分 布 図 を作 成 した 場 合 は 綴 る こ と 。 (6)裏 表紙 一180一 別 添 種 の 多 様 性 調 査(動 対 象 種 一一覧(平 物 分 布 調 査) 成9(1997)年 環 境 省 自然 環 境 局 生 物 多 様 性 セ ン ター 一181一 版) 種 の 多 様 性 調 査(動 物 分 布 調 査)対 象 種 一 覧(平 成9(1997)年 版) 対 象 分類 群 名:哺 乳類 対 象 分類 群 コ ー ド:74 注 亜 種 は 、 シノニムと して 列 記 した。 ①RDB欄 の記号 凡例 「絶 滅の おそれ のあ る野生生物一レ ヅ ドデータブ ヅク」(環境庁編 ・1991)に掲 載 され て い る種 について のラ ンク を示す Ex(Extinρt)糸 色滅 種 E(Endangered)絶 滅危惧種 V(Vulnerable)危 急種 R(Rare)稀 少種 工p(Localpopulation)保 護 に留 意 す べ き地 域 個 体 群 ② 情 報 量欄 の 記 号 凡 例 前 回 調 査(第4回 基 礎調 査)ま で に得 られ た調 査 結 果 を分科 会 検 討 委 員 の判 断 に よ り区 分 した もの ○ 分 布 パ タ ー ンを 示 す △ やや情報 不足 × 情 報不足 一 情 報 な し(分 布 図 不作 成) コー ド 学 和 lNSECTlVORAモ グラ 目 ERlNACElDAE,、 リネズ ミ科 0010 が リネス'ミ科 002030∫ θ-zη 加 麗 な3∠加 θ・5 0021カ ∂雌 トウキョウ トカ"リネス"ミ ヒメトカ"リ ネス"ミ OO405b噴 アス"ミ トカ"リネス"ミ ヲxゐ050ηo! 0041hosonol アス"ミ トカ"リネス"ミ OO425乃 力て)αη1∂ηα5・ シロウマトカ"リネス"ミ 00050 Sorexcaecutlens 〃ヒoノ ヒ θノ75」 たヲ シコクトカ"リネス"ミ 005251∼ ∫ ノ1ご0 ホンシュウトカ"リネス"ミ 0053saevus △ 0 R R O エソ"トカ"リネス"ミ OO605bfθ りr580b/7ノ 汐 00705bノ 「 θLκαノ18'α た αノヨごα5 0う 加 ∂π08ヨ た ρ治 ζγoθPゐ∂危 OO90αrooノ ヒ ∫αハヨ5乙1∂γθo/6、η5 00915カ サト"トカ"リネス"ミ カワネズ ミ コジ ネズ ミ チョウセンコシ"ネス"ミ α雌 力01写 がθ/∂ 労σ オナカ"シ"ネ ス"ミ 乙1蝦o曾Zη θzσノ711 ジ ネズ ミ 0101watasei ワタセシ"ネス"ミ O110(}ooZゴ 01110九 R オオアシ トカ"リネス"ミ ∂、 η`乙1η81θ173・ な 0100αoo昭 曽∂∫ 0 0 △ 0 V △ V O ホンシュウシ"ネス"ミ 0112dslnezuml 01140ノ V トカ"リ ネス"ミ OO513乃 O113.∠ O チヒ"ト カ"リネス"ミ θノ ブ 0030Sorexgracllhrrlus 00so 目報 量 ナミハリネス"ミ .E面 ∂oθθ5θ αroρ∂θσ3 SORIClDAEト RDB サイコ"クシ"ネス"ミ ノ7ご θ㎜ θ(力汐 タネシ"ネス"ミ ヒZη05方∠zη8θ オキノシマシ"ネス"ミ 一182一 環境 省 自然環 境 局 生 物 多様性センター 種 の 多 様 性 調 査(動 物 分 布 調 査)対 象 種 一 覧(平 成9(1997)年 RDB コー ド 0115 0120 0130 0131 0132 〃加 ∂刀力∂ αoo1ゴ 0140 0150 0151 0152 0153 0154 0155 0160 0161 0162 0163 0170 0180 0181 0182 0190 0191 0192 0200 0201 0202 0203 0204 γ α"加5 リュウキュウシ"ヤ コウネス"ミ リュウキュウシ"ヤ コウネス"ミ O O モゲ ラ科 ρ 脚 θoodoη ρ1茄03魏 乙加o血 ヒ加3`∂ 汐 加01ゴ θ3 ヒミス" ツシマヒミズ 0θ濡 ハ2佑 シコクヒミス" 乃oηob刀 ∫5 ホンシュウヒミス" 1η1刀 αごα5' オキヒミズ `8加01漉5 躍 ヒワミス"ラモク"ラ 1刀1z乙% フシ"ミ ス"ラモク"ラ o玩 ∂∫ シナノミス"ラモク"ラ ρごoゾ αo肋 ル1b8θ 伍 加 ∂伽 冨 π∼ 万 O アス"マモク"ラ コモグ ラ 、m加or コモグ ラ ω ん 幽 θ サ ド モグ ラ θ`忽o R 0 1チ コ"モ ク"ラ ω 加o勉 θ サド モグ ラ 膨08α 盟 0 コウへ"モク"ラ 00ノ珍∂刀∂ コウライモク"ラ 舶 η8〆 ヤクシマモク"ラ 左oわ θ∂θ コウへ"モ ク"ラ 陥08α ハ9 コウへ"モ ク"ラ ウ モ リ目 オコウモリ科 Pどα りP〃5∂a5ア 切 ∂加3 タ"イトウオオコウモリ エラフ"オオコウモリ o乞5野 η∂ノ1σ5 加oρ1刀 ∂ご〃3 オリイオオコウモリ yの ろ θy∂1η∂θ ヤエヤマオオコウモリ オキナワオオコウモリ Pteropusloochoensrs 丹 θrOPσ5ρ3θ RH【NOLOPHIDAEキ 加 ゐo刀 D クヒ"ワオオコウモリ 0乞πoθ η31曽 オカ"サワラオオコウモリ R R R Ex V x x クカ● シラコウモリ禾斗 勲 ∠ 刀0/0ρ 加3/勧r〃 餌 θ9〃Zηθノ η キクカ"シラコウモリ 1η1汝 ∂do1 加 0 ニホンキクカ"シラコウモリ η勘00η 勲 加 R R センカクモク"ラ 〃η∂1z乙〃刀11 〃b8θ 畑 0 ミス"ラモク"ラ 乃∫ 照 θ刀3富 ルわ9θ 畑 3 キュウシュウヒミス" 」 助 ハ030∂ μorm伽 A㊨5050∂ 0 0 ヒメヒミス" ∂ゴMθ∬ σ5 PTEROPOD【DAEオ 0240 0241 0242 0250 シ"ヤ コウネス"ミ `θ五 ηzη加 αをプ CHIROPTERAコ 0210 0211 0212 0213 0214 0220 0230 R オリイシ"ネ ス"ミ η'α 左ル ∂刀∂ TALPIDAE 旛`量 ヤクシ"ネ ス"ミ 〃躍oη 5α刀ω51η 版) ミカト"キクカ"シラコウモリ 加50α:η μ伽 コキクカ"シラコウモリ 一183一 0 環境省 自然環境 局 生物 多様 性センター 種 の 多 様 性 調 査(動 物 分 布 調 査)対 象 種 一 覧(平 成9(1997)年 コ ー ド 0251 0252 0260 0261 0262 0270 0271 0272 0280 orir オリイコキクカ"シラコウモリ 勲1加/ρ ρ加5ρ 1η加 α1η17〃5 ミヤココキクカ"シラコウモリ 加5ρ θr(漉 α5 ヤエヤマコキクカ"シラコウモリ 1五 η∂ノZ乙 〃77〃 イリオモテコキクカ"シラコウモリ ヤエヤマコキクカ"シラコウモリ ρθr訪 加3 劫 加03∫ ゴθゾ03ご αノ 加 カク"ラコウモリ R 0 0 0 ナコウモリ禾斗 弥oご ル か06な ツシマクロアカコウモリ 加 ∂oro∂aα ルかo孟 ∫3∂a功 γ1〃3 θ刀如 刀ガ ルか0ご ∫5孟0刀 η茄 〇四' ウスリホオヒケ"コウモリ ヒメホオヒケ"コウモリ 初 廊 フシ"ホオヒケ"コウモリ シナノホオヒケ"コウモリ ヒメホオヒケ"コウモリ 、 薩oI厚 OZθ ノ7513 オセ"ホオヒケ"コウモリ 」㊨30θ η515 エソ"ホオヒケ"コウモリ ρr諭05σ5 ルかo雄1拍 舶8の クロホオヒケ"コウモリ カク"ヤコウモリ ごθr 個θ カク"ヤコウモリ ルかo`∫5刀 ∂`ごθrθガ わmmα5 アブ"ラコウモリ 月 ρ∫3加θ加5θ η∂bノ モリアフ"ラコウモリ 月 ρ競rθ ・ 物 ∬ ∂1η7 オオアフ"ラコウモリ レθ㎞ クロオオアフ"ラコウモリ コウライオオアフ"ラコウモリ むリノむ だヨ ヨ θ〃σ∬`αrdθ β カごθ5∫ω3刀1壼50刀 θ〆 ガ オカ"サワラアフ"ラコウモリ ヒメホリカワコウモリ Aケcオ ∂!α5∂1々窃or クヒ"ワコウモリ ヤマコウモリ 八ケoご∂z〃5/加 γ σ5 コヤマコウモリ レわ5ρθノヵ カb5μ ヒナコウモリ β μ θ3∫ω3力 ρo刀 θη3∫5 β∂rわ83π θ始 ρθ盟 刀5 た σoo切 θ危3 △ R 0 △ R X X Ex X △ D O D O D チチフ"コウモリ R η5孟3 チチフ"コウモリ 〃沈 σ5 ウサキ"コウモリ ニホンウサキ"コウモリ 0 ユヒ"ナカ"コウモリ 0 0 0 5・ ∂αYη70舵15 枷 冨0μ R ヒメホリカワコウモリ ρ∂rγα5 %oo加3∂ R △ △ 0 0 △ O D ホンド ノレンコウモリ 、 ∫5加θ加5∂ ぬ ηb加8θ R R R ル ンコウモリ わ01:ηわ加 〃5 ∫ 跡 O ホオヒケ"コウモリ 力030刀0∫ ルかo`な O D ド ーへ"ントンコウモリ ウスリド ーへ"ントンコウモリ α5 8r∂ α 潴 茄o加 R モモシ"ロコウモリ 乙155'乙 π7θ ノコ5∬ ルかoご ∫5伍 ア3如o加 伽 △ クロアカコウモリ ∫51わ㎜05〃3 ご5σθη515 肋 R オキナワコキクカ"シラコウモリ ρ 〃1η17召3 加 0 オキナワコキクカ"シラコウモリ 左o加 勲 加 肋 量 ニホンコキクカ"シラコウモリ VESPERTlUONlDAEヒ 0290 0291 0300 0310 0311 0320 0321 0330 0331 0332 0333 0334 0335 0340 0350 0351 0360 0361 0370 0380 0390 0391 0392 0400 0410 0411 0420 0430 0440 0450 0460 0461 0470 0471 0472 0480 0490 049i O500 RDB 和 cornutus 版) θ澗5ん 力汐 加5〃5 ル動 の ρ6θfα3ん3ω5 リュウキュウユヒ"ナカ"コウモリ ル1α加 テンク"コウモリ ニホンテンク"コウモリ ∂ 必 αoo8∂3ご θr ん 惣 θ刀∂∂!ガ ルん η カ∂ θ53〃zγ● θη3な コテンク"コウモリ 一184一 0 環境 省 自然環境 局 生物 多様性センター 種 の 多 様 性 調 査(動 物 分 布 調 査)対 象 種 一 覧(平 成9(1997)年 版) ニホンコテンク"コウモリ 0501si/vatica O510ノ レ1し1/7ン7∂ごθ・ ηθ∠)ro5'∂ MOLOSSlDAEオ クチハ"テンク"コウモリ R X オヒキコウモリ R △ ヒキ コウモ リ科 052071ヨo乞 ノブ'と 治Z、η5Z8:η ノ=5・ 0521/a∼fo〃o、 PRIMATESサ スミイロオヒキコウモリ ろθ1 ル 目 CERCOPlTHECIDAEオ 0530ル ナ カφ サ'ル 科 震ヨo∂o∂1乏130∂`∂ ノ5・c∂`∂ ホント"サ"ル 0532γ ∂ノヒ こ1ノ' ヤクシマサ"ル 0540ル ゑヨo∼!o∂(yoノ ∂ρ∫3 CARNlVORAネ コ 目 CAMDAEイ ℃`θノ「 θ〃オθ3ρ ノro(yo・η1漉5 0551albus O552レ タイワンサ"ル 0 タヌキ エソ"タヌキ ○. ホンド タヌキ ゲレζ θ㎜ ケ7乙15・ 0560レ 乞ゆ θ51/σ4っ θ5, 0561ノ 乞ρ011・ た∂ 056250乃1「 θノ70ノ ヒ1 0570C3/7ノ:51a1η1Z∼Oaπ 0580(=冶17∫51己4ρ 0581乃 曽 こ15・ ∂∼ 財∂∫ FEUDAEネ コ禾斗 0590施 」 始o∂ キタキツネ ノイヌ オオカミ エソ"オオカミ ニホンオオカミ 0600ノ%L雄 ごα5 ∠ フ θ118ヨノ∂ノ251∠5・ 0601θ 加'01ηo∼fθ 刀3ノ:' MUSTEUDAEイ タチ 科 0620ノ し4∼2π θ51η θノaノ 】 ワp乙13 06211η ツシマヤマネコ イリオモテヤマネコ θノa/1オ ∂ご5∫ 夘 テン エゾ 夘 テン イタチ ガ オオシマイタチ ビ∂ご5ノ' ホンド イタチ コイタチ 06435カ0 0650ノ レ1乙15・`θ ノa5/1わ、 ケゴb∂ En En 0 O ホンド テン ツシマテン 0631∂1ヨ01∼yl乙1畑 0640ル1レ3ご 0 0 テン θノ:aノ ηp〃5・ グaπθ5z/Z♪a〃917∂ Ex Ex ノネコ 0622tsuensrs O630ル O へ"ンカ"ルマヤネコ 乙4フ 々:ノ 加「 ヨ 飽Zな O キツネ ホンド キツネ 0582乃oobP方1=!aλr 0642ノ Lp R ヌ手斗 0550/Vレ 064185∂ 0 ニホンザ ル 05311老 0610、 量 RDB コ ー ド チョウセンイタチ 一185一 V △ 0 0 環境 省 自然環境 局 生物 多様性センター 種 の 多 様 性 調 査(動 物 分 布 調 査)対 象 種 一 覧(平 成9(1997)年 版 〉 コー RDB ド 0651 0660 0ssi os70 0671 0672 0680 0690 0691 0700 0701 0702 0710 ルん 訂 θ治 刀ル ∂加 イイズ ナ ニホンイイス"ナ 刀∂1η1γ θ1 ルん 訂 θ危 θ∬ η加 θ∂ ホント"オコシ"ヨ o"σθ刀ご∂加 エソ"オコシ"ヨ ルん 訂 θ姦 四30刀 ミンク 擁 アナグ マ ノθ51η θ」b5 ん`r8 ニホンカワウソ ラツコ OTAR[IDAEア セイウチ あ ノ とP乃z130∂ 、 〃ゐ ㎜ 、 西 ∂17α3 白1ρ01zたα5 0740Eα1η θごρρ、 践 ∂5 .ノi〃 わ∂ごα5 0750(コ3Zbノ カ∠17σ5乙娚 ノ:η α3 PHOCIDAEア アシカ ニホンアシカ セ"ニカ"タアサ"ラシ 0770、 佐r8カ ∂ コ"マフアサ"ラシ 勘oo8。 07713ご6ソhθ8「 θ1ブ ρカoo8、 々∠5P北た∼ 0790」 砿5師 0800翫 ρρ・ りoαzla50孟 功 θ∼ 物3わ PROCYOMDAEア ∂1カ∂オα3 X X X クラカケアサ"ラシ アコ"ヒ ケ"アサ"ラシ ライグ マ科 アライグ マ 0820Procyoncancrlvorus カニクイアライク"マ 0 マ示斗 ∠≧3乙13∂∫ ℃zチ057 エソ"ヒク"マ 乙ケ1写z13`カノ1わ θご∂ηα5 Lp 0 ツキノワグ マ 診ρo刀/oσ5 VIVERRlDAEシ 0 ヒグ マ 0831yesoensls 0860〃 V ワモンアサ"ラシ ∂ご∂ 0810乃o(yo捌bごoゾ 0850ノ △ コ"マフアサ"ラシ 0780」 0841ノ X ザ ラシ 科 レ7τz!ノ 加∂ O840・ Ex トド オットセイ 0760」Fhoo∂ 0830乙 R シカ科 0731ノ URS【DAEク 0 En イウチ 科 07200dobenusrosmarus 0730、 0 0 ニホンカワウソ ゴ ∠勇7カγo勉Zzノ かγ否 ODOBENIDAEセ △ R R カワウソ ηろρρ0η 曲 ∫ごθ卸 D ニホンアナク"マ ∂η∂左ω η∂ 加 量 Lp オコシ"ヨ ηZρρ0刀 加 目 チョウセンイタチ coreana ニホンツキノワク"マ Lp φ ヤコウネ コ禾斗 ㍗8'乙1石 ワ8/arl/∂ ご∂ 帥 θ5ごθ5砂 ∂η/o∬ バクヒ"シン シ"ヤ ワマンク"一ス 一186一 O D 環境 省 自然環 境局 生物 多様性センター 種 の 多 様 性 調 査(動 物 分 布 調 査)対 象 種 一 覧(平 成9(1997)年 コー RDB ド ARTIODACTYLAウ SUIDAEイ ノシシ 手斗 O871ノ イノシシ ニホンイノシシ と ヲ し100刀7Lシr3`∂ κ 0872η リュウキュウイノシシ 乏 ノ 、 々ノ1乙1∂ ησ3 CERVIDAEシ ゾγロ5吻 0 0 ケラマシ"カ ニホンシ"カ V θ加3 ツシマシ"カ ヒ 〃3乃∠1η ∂θ ヤクシカ エゾ シ"カ R R θ盟 加 ∂θ 0882⑳ ρo刀 0883ρ μ勧 0884γ3ノ 0885yesoensls O890ノ 0 0 キョン レZこ117ご ∠ ∂o乙15・1「 θθ1/θ5,∫ BOVlDAEウ 0 ニホンゾ カ ρoη 0881左 シ手斗 ogoq(二 ヨ、 ろカro乙15・ RODENTIAネ Lp ノヤギ O D タイワンリス 0 ニホンカモシカ た2ρ17ヒo∫ ηノ5:'o/7衿P乙15' 0910(=を2ρ1セ ズ ミ目 SClURDAEリ ス科 02〃b50加 〃5θη τ方昭 θα5 ご 加 加 ∂ηθ刀5z3 5伽rμ5幽 タイワンリス 匁3擁 キタリス エゾ リス orlentls 、5bズ αr召3加 ニホンリス 7滋 η1ヨ551b左 ∼'ω5 シマリス δ∂rわθη' Lp 0 0 0 R D チョウセンシマリス エソ"シマリス 加 θ∂蝕5 Pど θmmツ3mo1η0η8a ホント"モモンカ" Pど θro刀那 タイリクモモンカ" γo加5 D O エソ"モモンカ" 0ril 飽`∂ α誌`∂ 伽oo8θ 勧oo8θ 刀ア5 ムササビ ηγ3 刀1汝汝oη∠5 キュウシュウムササビ" ニッコウムササヒ". 0ノ「 θ∂5 ワカヤマムササヒ" MURIDAEネ ズ ミ科 θ`ん ∫oηo彫3rθ1わo∂ 0991∠)θ(ガ ηα5 タイリクヤチネス"ミ わノro㌘ ヨθ θ6ん 伽01η 0 0 エソ"ヤチネス"ミ 0992slkotanensis 1000α Lp カ手斗 08800θ 0990α 量 シ 目 0870Susscrofa 0920 092i O930 0931 0940 0950 0951 0952 0960 0970 0971 0980 0981 0982 0983 版) シコタンヤチネス"ミ γ3君 θx ムクケ"ネス"ミ 1001montanus ミヤマムクケ"ネス"ミ 1002rex リシリムクケ"ネス"ミ 一187一 R R 0 0 環境省 自然環境 局 生物 多様性センター 種 の 多 様 性 調 査(動 物 分 布 調 査)対 象 種 一 覧(平 成9(1997)年 コ ー RDB ド 1010 1011 1020 1021 1022 1023 1030 1031 1032 1033 1040 1041 1042 1050 1060 1061 1062 1063 io70 iogo 1081 1090 iosl 1092 1093 1094 1095 1096 1097 1098 1100 1101 1102 1103 1104 1105 1106 1110 1111 1112 1iZo 1121 1122 1130 1131 1132 1140 1150 1151 1152 1160 α θ伽b刀 α の 居rα 伽5 刀ゴθ∬0η! ヤチネス"ミ ∂η(メ θ耀o刀 ノ トウホクヤチネス"ミ 刀1181∂ご∂θ ニイカ"タヤチネス"ミ 11η∂1Zし1五 η11 ワカヤマヤチネス"ミ βo訪 θηo加 γ∬ 伍励 ガ オキスミスネス"ミ 5z読 スミスネス"ミ 乃∬ 舶8'θ μ5 狛 わθ〃 ハタネス"ミ 加 θ"ヒoノ ρ〃5 サト"ハタネス"ミ 加o刀 ごθわθ〃 0刀o乞 な ∂z1わ θごカZω5 ハタネズ ミ マスクラット ル加mmア カヤネズ ミ 乱m加 磁 〃5 ∂o効9 ツシマカヤネス"ミ μPO刀1ω5 シコクカヤネス"ミ 加 刀∂b刀な ω 乞θ ハントウアカネス"ミ カラフトアカネス"ミ アカネズ ミ 診ω5 Apodemusspeclosus obr5∂ 力汐 セク"ロアカネス"ミ 加5Pα オオシマアカネス"ミ ミヤケアカネス"ミ ヨ加5` 左θη5ズ5 刀8γ183ごor 0 0 3∂obθ η5奮 サト"アカネス"ミ ツシマアカネス"ミ tusrmaensls Apodmusargenteus 0 ヒメネズ ミ ∂㎎ θπ θび3 0θ泡 甜5 ホンド ヒメネス"ミ オキビメネス"ミ ゐo舷 エソ"ヒメネス"ミ ∂左ガ sagax ツシマヒメネス"ミ tanel タネヒメネス"ミ ノ ヤクシマヒメネス"ミ 〃〆 7『b加d冨 R オキアカネス"ミ 魑 ホント"アカネス"ミ speclosus ∂o謡 ηθ刀3蜜 η7σθ刀η加 左1 トゲ ネズ ミ オキナワトケ"ネス"ミ アマミトケ"ネス"ミ 0511η θノ7515 柚`ω5刀orγ θ81加5 caraco △ ヨウシュウド ブ"ネス"ミ tanezurnl X ニホンクマネス"ミ た8窺 ∼ σ5ω ル3 ∂ ケナカ"ネス"ミ ハツカネス"ミ 五ηoわ ∬ 加 σ5 ホント"ハツカネス"ミ 正 η〃5ω/θ5 ヨウシュウハツカネス"ミ ル勿50∂roカ' V V クマネス"ミ マレーシアクマネス"ミ 訪加 ζ ガ oψ 左)`力血 0 ト"フ"ネス"ミ ニホンド ブ"ネス"ミ norveglcus 勲 ご加5」 旧 π α5 ハん3π R エソ"アカネス"ミ ∂加 σ y欲 X ホンシュウカヤネス"ミ セスシ"ネス"ミ α3∂8m加5 、4ρo∂乙Lmσ3ρ θ刀伽 加加 0 0 0 0 0 0 カグ ネズ ミ ル脅'oro加3加o刀 μ R スミスネズ ミ o左 ∫ θ刀3∠3 、4ρo∂珈 0 ミカト"ネス"ミ θη0町3∂ 量 ' ヒメヤチネス"ミ 1η1汝∂(メ0 80酌 版) オキナワハツカネス"ミ 一188一 V 0 △ 0 環境省 自然 環境 局 生 物多様 性センター 種 の 多 様 性 調 査(動 物 分 布 調 査)対 象 種 一 覧(平 成9(1997)年 MYOXIDAEヤ マネ 科 1170(7Z∠r〃/〃3/1∂ 、 ρo/7/o〃5 MYOCASTORIDAEヌ 1180ル ヤマネ 〔ソoo∂5・ごorooγ ρ〃3 サ ギ 目 OCHOTONlDAEナ キウサキ'科 119000カoごoη ∂ ノu4)θLrわorθ ∂ 1191yθ5'oθ LEPORIDAEウ η5ノ 汐 O ナキウサギ エソ"ナキウサキ" 0 サギ 科 、 η`∂1乞8θ5り肱 刀θ5「5ゾ θpθ3`左 η∫∂μ5膠 アマミノクロウサキ" ユキウサギ 1223」 12240ノ V D D 1ソ"ユキウサキ" βρ〃3わ ハヨoカγαん5 1221a118こ15'`漉 1222わ △ ヌートリア 12118Z/7α 1220乙 R ー トリア 科 LAGOMORPHAウ 1210乙 量 RDB コ ー ド 1200飽 版) ノウサギ η5 畑oカ γαrα5 レo/1∫ サド ノウサキ" オキノウサギ ヒ ∫ θ、 η3Z5 12300ryctolaguscunrcu!us O トウホクノウサキ" キュウシュウノウサキ" アナウサギ 一189一 D 環境省 自然 環境 局 生物 多様 性センター 平成1'4年 度 自然環 境 保全基礎 調査 種 の 多様 性調 査(哺 乳類 分 布調査)委 託業務 実施 要 領 1業 務 の 目的 近 年 ク マ 、 シ カ 、 サ ル な ど の 中 ・大 型 哺 乳 類 の 行 動 圏 と人 間 の 生 活 域 と の 重 複 に よ る 諸 問 題 が 顕 在 化 して い る 。 こ の た め 、 本 調 査 は 、 全 国 レベ ル で の ク マ 、 シ カ 、 サ ル な ど の 中 ・大 型 哺 乳 類 に 重 点 を 置 い た 分 布 概 況 及 び そ れ に 関 連 す る 資 料 を把 握 す る と と も に 、 昭 和53(1978)年 第2回 度 に実 施 した 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 動 物 分 布 調 査 結 果 と の 比 較 等 を 行 う こ と に よ り、 国 内 の 生 物 多 様 性 保 全 施 策 の 基 礎 と な る 資 料 を 得 る こ と を 目的 とす る 。 本 年 度 は 、 「補 完 調 査 」 を 実 施 す る 。 2.全 体 計 画(〈 平 成12∼13年 別 紙1一 度 の2か ① ∼ ④ 〉参 照) 年 継 続 して 、 「都 道 府 県 委 託 調 査 」 に よ る 哺 乳 類 の 分 布 情 報 収 集 調 査 を 実 施 し、 平 成14年 度 に 補 完 調 査 を 実 施 す る 。 な お 、 調 査 の 実 施 に あ た っ て は 検 討 会 を 設 置 す る な ど、 適 宜 専 門 家 の 意 見 を 聞 く。 (1)平 成12年 度(実 施 済 み) ① 哺 乳 類 分 布 調 査 全 体 の 「調 査 実 施 計 画 」 策 定 ② 「ア ン ケ ー ト調 査 」 の 実 施 ③ 「聞 き と り調 査 準 備 」 の 実 施 ④ 必 要 に 応 じ、 「現 地 調 査 等 」 の 実 施 な お 、 詳 細 に つ い て は 、 「平 成12年 度 生 物 多様 性 調 査 委 託 業 務 実 施 要 領 」(以 下 、 「平 成12年 (2)平 成13年 度(実 種 の 多 様 性 調 査(哺 乳 類 分 布 調 査) 度 要 領 」)を 参 照 。 施 済 み) ① 「聞 き と り調 査 」 の 実 施 ② 必 要 に 応 じ、 「現 地 調 査 等 」 の 実 施 な お 、 詳 細 に つ い て は 、 「平 成13年 委 託 業 務 実 施 要 領 」(以 下 、 「平 成13年 (3)平 度 生 物 多 様性 調 査 種 の 多 様 性 調 査(哺 乳 類 分 布 調 査) 度 要 領 」)を 参 照 。 成14年 度(本 年 度). 「補 完 調 査 」 の 実 施 。 都 道 府 県 委 託 に よ り平 成12∼13年 度 に お い て 調 査 が 十 分 に 出 来 な か っ た、 あ る い は 新 た な 知 見 が 得 ら れ る こ と が 推 測 さ れ る、 「地 域 」、 「項 目」、 「種 」 に つ い て 補 完 調 査 を 行 う も の と す る。 (4)デ ー タ の 集 計 ・解 析 等 上 記(1)か ら(3)の 調 査 で 収 集 した デ ー タ 等 の 集 計 及 び 解 析 並 び に と り ま と め 等 は 、 環 境 省 が 実 施 す る。 一190一 3.調 査実施 者 環境省が都道府 県に委託 して実施 する。 4.調 査 対 象種 下 記(1)、(2)を (1)環 調 査 対 象 種 と す る 。 た だ し、(1)を 境 省 の 定 め る 種(重 地 優 先 とす る こ と。 点 調 査 種) 域 対 平 成12年 象 種 度 平 成13年 度 北海道 キ ツ ネ、 タ ヌキ ヒグマ 、 シ カ、 イ ノブ タ 本 州 ・四 国 ・九 州 の キ ツ ネ 、 タヌキ 、アナ グ マ ツキ ノワ グマ 、 シカ 、 ニホ ンザ ル 都府 県 カ モ シカ 、 マ ン グー ス イ ノ シ シ(イ ノ ブ タ 含 む 。) (た だ し 、 マ ン グ ー ス に つ い て は 、 鹿 児 島 県 の み 。) 沖縄県 (2)都 マ ン グース 道 府 県 の 定 め る種(都 シ カ 、 イ ノ シ シ(イ ノ ブ タ 含 む 。) 道 府 県 調 査 種) 各 都 道 府 県 に お い て 、 上 記(1)「 環 境 省 の 定 め る種 」(以 下 「重 点 調 査 種 」 と い う 。)に つ い て 既 に 十 分 に 情 報 が あ る と認 め られ る場 合 は 、 都 道 府 県 の 定 め る 種(以 下 「都 道 府 県 調 査 種 」 と い う 。)を 追 加 し、 調 査 を 行 う こ とが で き る 。 都 道 府 県 調 査 種 の 対 象 の 範 囲 は 、 わ が 国 に 生 息 す る 哺 乳 類 全 種 とす る 。 この場合の種 名は、平成13年 度実施要領 の囲 一 覧 」(平 成9(1997)年 版)に 「種 の多様性調査(動 物分布調査)対 象種 記 載 さ れ て い る も の を 用 い る こ と。 ま た 、 都 道 府 県 調 査 種 の 決 定 に 際 して は 、 環 境 省 の 担 当 官 と十 分 に 協 議 す る こ と。 `注 ノ 平 域12年:度 で鎧1し 域60994ノ.年1ノ た'種 ヲ28日 の 多 桜 性 調 査 動 物 種 チ ェ ヅ ク リズ みr塘 乳 類 コ ー ド表 ル`乎 環 境 庁 島 然 保 護1局計 画 潔 勘 然環 境1謝 奎室 ノ ば 、 種 コ ー ドが 異 な る た め 使:用Pしな い こ と 。 5.調 査対 象地域 全 国47都 道 府 県 全 域 に つ い て 調 査 す る。 6.調 査実施 期間 平 成14年 度 は 、 契 約 締 結 の 日 か ら平 成15年3月14日 一191一 ま で とす る。 7.業 務 の 内容及 び調査 実施 方法 平 成12,13年 度 の 補 完 調 査 を 実 施 す る 。 業 務 内 容 ・方 法 に つ い て は 、 平 成12,13年 度 の 調 査 結 果 を 踏 ま え て 計 画 し、 環 境 省 の 担 当 官 と 十 分 協 議 す る こ と 。 A.業 務 の内容 ① 補 完 計 画 図(概 要 図)の 作 成1→ 詳 細 は く別 紙2> 補完調査 を実施 す るにあた り、第2回 自然環境保全基礎調査(以 下、第2回 基礎調査)と の比較に 耐 えうる情報 を収集す るための調査計 画をたて る。 平成12,13年 度 に実施 した調 査の結果 と第2回 基礎調査の結果 を比較 し、補 完調査 が必要 と判断 さ れ るメ ッシュを太線で囲む。 (1)補 完 調 査 を 実 施 す る 予 定 の メ ッ シ ュ(実 1)・ 平 成12,13年 施 した が 情 報 が 得 られ な か っ た メ ヅ シ ュ を 含 む) 度 に 実 施 した調 査 に お け る 未 調 査 メ ッ シ ュ(対 メ ッ シ ュ は 除 く) ・過 去(第2回 基 礎 調 査 等)に 象 種 が 明 らか に生 息 して い な い 調 査 対 象 種 の 生 息 情 報 が 得 ら れ て い て 今 回 情 報 が 得 られ な か っ た メ ッシ ュ ・対 象 種 が 生 息 して い る も の と考 え ら れ る が 情 報 が 得 られ な か っ た メ ッ シ ュ 2)平 成12,13年 度 実 施 調 査 及 び1)に お い て 、 特 に 生 息 状 況 を 確 認 す る 必 要 が あ る と考 え られ る 地 域 につ いて 、確 認 の た めの調 査 を実 施 した メ ッシュ (例)・H12調 査 で カ モ シ カ の 情 報 が 確 認 さ れ た が 、 従 来 の 情 報 と は 明 ら か に 異 な り、 シ カ の 情 報 と の 誤 認 で あ る可 能 性 が あ るメ ッシ ュ ・第2回 基 礎 調 査 の 結 果 と比 べ て 、 著 し く分 布 域 が 離 れ て い る 情 報 が あ っ た メ ヅ シ ュ (2)補 … 黒色 … 赤色 完調 査 は 必 要 だ が 、理 由が あ って 調 査 を実施 しない メ ッシ ュ ② 不 足 して い る情 報 の 収 集 → 詳 細 は く別 紙3><別 紙4> 平成12,13年 度 に実施 した調査 における未調査域、過去(第2回 基礎調査 等)に 調査対象種 の生息 情報が得 られていて今回情報が得 られなか った地域、生 息 しているもの と思われ るが情報 が得 られな か った地域等 について、生息情報 を収集する。 ③ 収 集 さ れ た情 報 の確 認 → 詳 細 は く 別 紙5> 平成12,13年 度実施調査及び②調査 において、特 に生息状況 を確認 する必要 があ ると考 えられる地 域 について、確 認のための調査 を実施 する。 ④ 補 完 計 画 図(概 要 図)の ① で 作 成 した 補 完 計 画 図(概 概 要 を 下 記(1)の 作 成ll→ 要 図)上 詳 細 は く 別 紙2> に 、 補 完 調 査 を実 施 し た結 果 、 本 年 度 補 完 さ れ た 分 布 情 報 の 方法 で 記載 す る。 ま た 、 調 査 を 実 施 で き な か っ た こ と と、 調 査 は 実 施 した が 生 息 情 報 が 得 られ な か っ た こ と を 区 別 す る た め に 、 調 査 で き な か っ た メ ッ シ ュ に っ い て は 、 ① の(1)で む。 一192一 引 い た黒 色 太 線 の 中に赤 色 太線 で 囲 (1)上 記 ② に っ い て 生 息 情 報 が 得 られ た5kmメ (2)補 完調 査 を実施 予定 であ っ たが 、実 施 で きなか った メ ヅ シュ …(① の(1)で 引 い た 黒 色 太 線 の 中 に)赤 ※ 補 完 計 画 図(概 要 図)の ッシュ …(メ ッ シ ュ の 内 側 に)赤 色 斜 線 色太 線 作 成 は 、 本 年 度 補 完 調 査 に よ り、 「情 報 が 得 ら れ た メ ッ シ ュ 」、 「調 査 を し た が 情 報 は 得 ら れ な か っ た メ ッ シ ュ 」、 「調 査 を しな か っ た(で き な か っ た)メ ッシ ュ 」 を、 明 らか に す る こ と を 目 的 と して い る。 B.調 査 実施 方法 必 要 な 調 査 の 項 目 ・内 容 ・精 度 等 に よ り、 下 記 の 中 か ら適 切 な 方 法 を 選 択 し、 実 施 す る こ と が で き る。 現 地 調 査 ・聞 き取 り調 査(平 照)(以 8.調 上 く 別 紙4>参 成13年 紙3>参 成12年 度 要領 等 参 照)等 査 結 果 の提 出 受 託 者 は 調 査 結 果 を く 別 紙2∼6>に (正 本)1部 9.そ 度 要 領 等 参 照)・ ア ン ケ ー ト調 査(平 照)・ 既 存 情 報 収 集(<別 従 っ て と りま とめ 等 を 行 っ た 上 、 契 約 終 了 日 ま で に 成 果 品 を環 境 省 自然 環 境 局 長 あ て 提 出 す る 。 の他 調 査 内 容 あ る い は 契 約 事 務 等 に 関 す る 問 い 合 わ せ 、 成 果 品 の 提 出 先 は 、 環 境 省 自然 環 境 局 生 物 多 様 性 セ ン ター とす る。 一193一 〈別 紙1一 調査 の流 れ ア ン ケ ー ト調 査 キ ツ ネ ・タ ヌ キ ・ア ナ グ マ 、 カ モ シ カ ・マ ン グ ー ス(マ 現地調査等 聞 き と り調 査 サ ル ・シ カ イ ノ シ シ(イ ・ク マ ・ ノ ブ タ 含 む 。) 都 道 府 県 の 定 め る種 (都 道府 県 調 査 種) ン グ ー ス に つ い て は 、鹿 児 島 県 ・ 沖 縄 県 の み) 〈調査 実 施 計 画 の策 定 〉 1過 去5ヶ 平 ア.ア 年 の調 査 実 施状 況調 査 ン ケ ー ト調 査 の 必 要 な 種 ・地 域 の 選 定 成 イ.聞 き と り 調 査 の 必 要 な 種 ・地 域 の 選 定 ウ.調 査 員 の 人 選 ・確 保 工.調 査 員への講習 12 年 オ.現 地 調 査 等 の選 定 度 ア ン ケ ー ト 調 分 (必 要 に応 じ) 査 現 地 調 査 等 布 分 布 ・生 息 状 況 平 聞 き と り調 査 成 (必 要 に応 じ) 13 現 地 調 査 等 年 度 分 布 ・生 息 状 況 分 布 ・生 息 状 況 平 成 14 補 占 兀 調 年 度 一194一 査 ① 〉 〈 別 紙1一 1アン ケ ー ト調 査 実 施 体 制 平成12年 度実施 ② 〉 環境 庁 委 託 報 告 書 ・分 布 図 納 品 都道 府 県 回 市町村役場 烏獣担当課 猟友会 森林 組合 収 ア ン ケ ー ト依 頼 鳥獣 保護員 一195一 自然 公 園 指 導員 国有林 農協 その他 〈 別 紙1一 聞 き と り調 査 実 施 体 制 ③ 〉 平成13年 度実施 環境省 i 報 告 書 ・分 布 図 納 品 ↓委 託 都道 府 県 調査 票提出 1 ↓ 麟 調 査 員 市町村役場 鳥獣担当課 匝『團 鳥獣 保護員 自然公 園 指導員 [到 図[そ の他] i1 聞 きとり 回 答 回 答 者 林業 従事者 農業 従事者 森林組 合職貝 圃 擁『圃 圏 一196一 鳥獣保護員 囲 〈 別 紙1一 睨地調査等実施体制 環 境 省 調査票提出 委 託 都道 府 県 調査票提出 調査依頼 (ま たは直轄調査) 調 査 員 一197一 ④ 〉 〈記 入例 〉 補 完計 画図(概 要図) 別 添 資'・ 、 ミ> ミ… S 、 こ 、 ミ 、 、 ミ罫 ノへ 、 や 、 " 、i\ ' `' ' 0 ♂ ● 塾,璽瞬 、、 ● 高 、 o焦o ○ ● ミ1● 0 O葺Oi● ● 旨 幽 赤 色斜 線 一 噛 胸 ミ: 繭 、b 一 嚢 'OO 一一 ≧ … .; ., ., ● ● ● ● ● き 二 ● .... 、 、、、、、、、 、、 、、、 ● ;● も 2.(2) ● ● ◆ 。 ま り oミ 0 § ミ ● ___ミ_. ● と 竃 ● ● `O 《"、"''"㌧' 璽 、く{、 0 り ◆ 、:● 、 oモo; ●0 ● ● ● 、、く、{、《、、、、"、 ● ● o 垂 箋 ,一 o, 、、 ●.● 一 ミ ・OO二 0 ' 、 、"、 、、 、"、o、"く ● 、、 ミ ● .c.w..t 0 ""、 、 、鰯 、"、 ウL㌧く㌔ 0 ミ シ ● ● ミミ ● ● 0 、 、 く、 凱 、く く 亀 、く く 、、くく、"" ミ ●1●、 ● 0 ●r卜9 ま ミ; 1.● ミ: 、 ●.● ● 蓬.● ・ '"ざ ● ● ● ○ 。o. 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(1:100,000) 8 ゆ 3 捕獲 子のみ ア ンケー ト 4 目 撃__._ 子連れ ア ンケー ト 5 痕跡 ア ンケ ー ト 都 道 府 県 別 メッシュ マツプ 都 道 府 県 別 メッシュ マツプ 6 捕 獲 ア ンケ ー ト 7 痕跡 聞 き取 り 1 (1:100,000) 55394014 OO県 ツキノワグマ生息 状況調査報告書 平 成9年 度 地点 55394022 狩 猟 者 ア ンケー ト 5kmメ ッシ ュ 55394272 地点 55394156 地点 55394157 都 道 府 県 別 メッシュ マツプ 地点 55394158 国 土 地 理 院 ・八 海 山 (1:50,000) くくり線 55394166 国 土 地 理 院 ・八 海 山 8 9 痕跡 痕跡 (9) 調査 機 関 地点 ハ ン タ ー マ ップ 1 ($) 調 査 年度 (報告 書 タイトル) ハ ン タ ー マ ップ 2 (7) 情 報源 聞 き取 り (1:50,000) <く り線 55394167 聞 き取 り 国 土 地 理 院 ・八 海 山 (1:50,000) くくり線 55394168 (注)(2)一1:目 撃 ま た は 捕 獲 ・死 体(ク マ 、イ ノシ シ に お い て は 、痕 跡 情 報 も 含 む)。 一 (2)一2:ク マ(子 連 れ 、子 の み 、空 白(親 の み))、 サ ル(群 れ 、空 白(群 れ で は な い))の み 記 入 。 (6):(5)位 置 情 報 の 種 類 が 「くくり線 」の 場 合 、<<り 線 内 の3次 メッシ ュ コー ドを 全 て 記 入 。 (8):平 成8年 度 以 降 の 情 報 ○○県ツキノワグマ分布 調査報告書 ○○県鳥獣分布調査報 告書 ○○県鳥獣分布調査報 告書 ○○県鳥獣分布調査報 告書 ○○県鳥獣分布調査報 告書 ○○県鳥獣分布調査報 告書 ○○県鳥獣分布調査報 告書 平 成13年 ロロ研究所 度 OO県 林務課 平 成10年 度 △ ム セ ン ター 平 成12年 度 ▽▽調査会 平 成12年 度 ▽▽調査会 平 成12年 度 ▽▽調査会 平 成13年 度 ◇◇株式会社 平 成13年 度 ◇◇株式会社 平 成13年 度 ◇◇株式会社 <別 紙4> 補 完 調 査 結 果 の 整 理lI 「② 不 足 して い る情 報 」 を既 存 情 報 以 外 の情 報 で 補 完 した場合 平 成14年 度 に 新 た に 聞 き取 り調 査 、 ア ン ケ ー ト調 査 、 現 地 調 査 等 で 得 られ た 情 報 を 対 象 と す る (成 果 物 は 鳥 獣 保 護 区 等 位 置 図 とく 表 一2>) 分 布 情 報 は 鳥 獣 保 護 区 等 位 置 図 に記 録 し、 そ の 分 布 情 報 に 付 随 す る 詳 細 情 報 と して 、<表 一2>も と りま と め る 。 鳥獣保 護 区等位 置 図 への と りま とめ 記 入 例 を 参 考 に 、 補 完 調 査 に よ り得 ら れ た 情 報 を 種 ご と に と りま とめ る 。 (種 名 を 位 置 図 左 肩 に 明 記 す る こ と。) 注 蕨 述 く別 舐2>の 虚計 画 図 図 の ま と め 方 と ば 、 下詔1の 太 の 引 き方 ぽ なる の で 、 注 惹=す る こ と 。 (1)補 完 調 査 を 実 施 し た5kmメ ッシ ュに つ いて 、黒 色 太 線 で 囲む 。 (補 完 調 査 は 実 施 予 定 で あ っ た が 補 完 調 査 しな か っ た 、 で き な か っ た メ ッ シ ュ は 含 ま な い) ・平 成12 ,13年 度 に 実 施 した 調 査 に お け る未 調 査 メ ッ シ ュ(対 象 種 が 明 ら か に生 息 して い な い メ ヅ シ ュ は 除 く) ・過 去(第2回 基 礎 調 査 等)に 調 査 対 象 種 の 生 息 情 報 が 得 られ て い て 今 回 情 報 が 得 られ な か っ た メ ヅシ ュ ・対 象 種 が 生 息 して い る も の と考 え ら れ る が 情 報 が 得 られ な か っ た メ ッ シ ュ (2)得 られ た 情 報 に つ い て 、 下 記 の と お り、 赤 色 で 明 記 す る 。 ① 生 息 情 報 が 得 られ た地 点 現 地 調 査 等 に よ り、 分 布 情 報 が 地 点 で 得 られ た 場 合 は 、 × 印(赤 色)で 示す。 ② 生 息 情 報 が 得 られ た 区域 現 地 調 査 等 に よ り、 分 布 情 報 が 区 域 で 得 られ た 場 合 、 く く り線(赤 色)で 示す。 ③ 生 息 情 報 が得 られ た メ ッシ ュ 現 地 調 査 等 に よ り、 分 布 情 報 が1kmメ 場 合 、 該 当 す る5kmメ ヅ シ ュ に 斜 線(赤 上 記 ① ∼ ③ に っ い て は 、1地 点 、1く ら の 通 し 番 号 は 、 医 へ の と り ま と め1の ッ シ ュ(3次 色)を メ ッ シ ュ)ま た は5kmメ ッ シ ュ で 得 られ た 引 く。 く り線 、1斜 線 ご と に通 し番 号 を付 す こ と 。 そ して 、 そ れ く 表 一2>のNo.と 一204一 対 応 で き る よ う に す る こ と。 ま た 、 サ ル の 群 れ 情 報 、 ク マ の 子 連 れ 情 報 の 場 合 は 、 通 し番 号 を丸 で 囲 む こ と(例:② 、 ③ 等)。 (注)同 一 メ ヅ シ ュ 内 で 上 記 ① ∼③ の 情 報 は 重 複 して も 構 わ な い 。 (注)本 年 度 補 完 調 査 を 実 施 した が 情 報 が 得 られな か っ た メ ッ シ ュ も太 線 は 消 去 しな い こ と。 表 へ の と り ま とめ 記 入 例 を 参 考 に 、補 完 調 査 に よ り得 られ た 情 報 を 、<表 一2>の な お 、 作 成 した も の は 、FDを (1)種 添付 の上 様 式 に よ り種 ご と に と りま とめ る 。 す る こ と。 名 種 ご とに フ ァイル を作成 す る。 以 下 の 項 目は 各 レ コ ー ドご と No.分 布 情 報 の 通 し番 号 鳥 獣 保 護 区 等 位 置 図 に 書 か れ て い る1分 (2)情 布 情 報 ご と に付 さ れ て い る通 し番 号 。 報の種類 ① 目撃 し た 情 報 か 、 捕 獲 した 情 報 か 、 痕 跡 に よ る も の で あ る の か を 明 ら か に す る 。 → 痕 跡 は クマ 、 イ ノ シ シのみ 使 用可 ② サ ル の 場 合 、 群 れ で あ っ た か ど うか 、 ク マ の 場 合 、 子 連 れ で あ っ た か ど う か の 情 報 も記 入 す る こ と。 記 入 例:サ ル の 場 合:群 ク マ の 場 合:子 れ 、 空 白(群 れ で は な い) 連 れ、 子 のみ 、 親 のみ (3)情 報収集の手段 ア ン ケ ー ト調 査 、 聞 き と り調 査 、 現 地 調 査 (4)元 等 デ ー タの形 式 地 図 の 種 類(例;ハ ン タ ー マ ップ 、 国 土 地 理 院 発 行 の 地 形 図 、 メ ッ シ ュ マ ッ プ 等)、 縮 尺 を 明 らか に す る 。 (5)位 置情 報 の種 類 1k皿メ ッ シ ュ(3次 メ ッ シ ュ)、5kmメ ヅ シ ュ 、 地 図 上 の く く り線 ま た は 地 点 の い ず れ か を 明 らか に す る 。 (6)メ ッ シ ュ コ ー ド, 標 準 メ ッ シ ュ シ ス テ ム に 準 拠 して い る こ と 。 5㎞ メ ッ シ ュ の 場 合 は2次 中 心 の3次 メ ヅ シ ュ コ ー ド6桁 メ ッ シ ュ コ ー ド を 使 用)の の 末 尾 に22、27、72、77(各5k皿 い ず れ か の2桁 を加 え た も の とす る 。 地 図 上 の く く り 線 を メ ッ シ ュ コ ー ドに 置 き 換 え る 場 合 は 、3次 こ と 。 ま た 、 く く り 線 に よ っ て 囲 ま れ る 範 囲 に 含 ま れ る3次 メ ッ シ ュ コ ー ドを 使 用 す る メ ッシュは す べ て 記 入 す る こ と。 (7)† 青報 源 情 報 源 とな っ た調 査 者 の氏 名 、所 属 、住 所 、 電話 番 号 を記 入 。 一205一 メ ヅシ ュの (8)調 査年 月日 調 査 年 月 日 を記入 。 (9)調 査機 関 調 査 を 実 施 した 機 関 名 を 記 入 。 一206一 補 完調査結 果(鳥 獣 保護 区等位置 図)の 記 入例 平成14年 度 自然環 境保全基礎調査 種 の 多様 性調査 国 53406122 53406127 53406222 53406227 53405172 53405177 53405272 53405277 53406322 5345372 0 ② 53405122 53405222 53405127 53405322 53405227 xq x5 53404172 53404177 X 53404122 53403172 53404127 53403177 6 53404272 XOX xl 13/x12 53404277 53404222 53404227 16 17 53403272 53403277x19 ◎ 534043フ2 れ 53404322 53403322 む 18 210 53403122 53403127 53403222 53403227 53403322 534021フ2 53402177 53402272 53402277 53402372 ` (1)補 完 調 査 を 実 施 した5kmメ ッシ ュを太 線 で 囲 む 。 ・ 平 成12 ,13年 度 に 実 施 した 調 査 に お け る 未 調 査 メッシ ュ (対 象 種 が 明 らか に 生 息 して い な い メッシュ は 除 く) ・過 去(第2回 基 礎 調 査 等)に 調 査 対 象 種 の 生 息 情 報 が 得 られ て い て 今 回 情 報 が 得 られ な か った メッシ ュ ・対 象 種 が 生 息 して い る もの と考 え られ る が 情 報 が 得 られ な か った メッシ ュ (2)補 完 調 査 に よ り得 られ た 情 報 が 、 1)地 点 の 場 合 、赤 で ×印 を書 く。 2)区 域 の 場 合 、赤 で くくり線 を書 く。 3)5kmメ ッシ ュ の 場 合 、赤 で 斜 線 を引 く。 (注1)鳥 獣 保 護 区 等 位 置 図 は 種 ご とに ま とめ 、種 名 を位 置 図 左 肩 に 明 記 す る 。 (注2)得 られ た 情 報 を 地 図 上 に 書 く際 、<表 一2>のNo.と 対 応 す る よ うに 通 し番 号 を 付 す こと。 (注3)通 し番 号 は 、1地 点 、1<<り 線 、1斜 線 に1つ の 番 号 を付 す こと。 (注4)サ ル の 群 れ 情 報 、クマ の 子 連 れ 情 報 の 場 合 は 、通 し番 号 を 丸 で 囲 む 。 (例:② 、③ 、⑦ 、⑧ 、⑨ 、⑩ 等) (注5)鳥 獣 保 護 区 等 位 置 図 上 部 に 「平 成14年 度 自 然 環 境 保 全 基 礎 調 査 種 の 多 様 性 調 査 」 と記 入 す ること。 一207一 補 完調 査結果 皿 <表 一2> 囚 No. i Oc ◎ i (2)一1 (2)一2 (3) 情 報 の 種類 ① 情報 の種 類② 情報収集 (4) 元 デー タ (位置情 報 の 記入 地 形 図) (5) 位 置 情報 の種 類 (6) メッシ ュ コー ド cサ 情報源 (調査 者氏 名) (s) 調査年月日 (所属) (住所) (電話 番 号) (s) 調査 機 関 <表 一2> 圖 (1) ヴル No. 1 Z .? 4 (2)一1 (2)一2 情 報 の 種 類1 情 報の種 類 目撃 目撃 目撃 アンケ ー ト 群れ 群れ 捕獲 5 捕獲 1 6 8 目撃 (3) 情報収集 群れ アンケ ー ト 6 6 目撃 目撃 群れ 群れ (5) 位置情 報の種類 ハ ン タ ー マ ップ (t:100,000) ハ ン ター マ ップ 5kmメ ッシ ュ (1:100,000) 5kmメ ッシ ュ 聞き取 り 聞 き取 り 都 道 府 県別 メッシ ュ マツプ 聞き取り 国 土 地 理 院 ・八 海 山 (1:50,000) 聞 き取 り 国 土 地 理 院 ・八 海 山 (1:50,000) 聞 き取 り 国 土 地 理 院 ・八 海 山 (1:50,000) 聞き取 り (6) メッシ ュ コー ド (7) 情報源 (調査 者 氏 名) 都 道 府 県別 メッシュ マ ツプ 地点 都 道 府 県別 メッシコ. マ ツプ 地点 ゆ 1 (4) 元データ (位 置 情 報 の 記 入 地 形 図) 地点 <<り 線 くくり線 <くり線 55394022 55394272 55394156 55394157 55394158 55394166 55394167 55394168 (注)No.:鳥 獣 保 護 区等 位 置 図 に書 か れ た 分 布 情 報 に付 した 番 号 と対応 する こと。 (2)一1:目撃 また は 捕 獲 ・死 体(ク マ 、イノシ シ にお いて は 、痕 跡 情 報 も含 む)。 (2)一2:クマ(子 連 れ 、子 の み 、空 白(親 の み))、 サ ル(群 れ 、空 白(群 れ で はな い))の み 記 入 。 (6):(5)位置 情 報 の 種 類 が 「<<り線 」の 場 合 、<<り線 内 の3次 メッシ ュコー ドを全 て 記 入 。 (8):平成8年 度 以 降 の 情 報 環境太郎 環境太郎 (所属) JA JA 大山 緑 鳥獣保護員 大山 緑 鳥獣保護員 大山 緑 鳥獣保護員 山川 一郎 猟友会 山川 一郎 猟友会 山川 一郎 猟友会 (住 所) OO県 △△ 市◇ ◇町 00県 △△ 市◇ ◇町 00県 口□ 町 △△ 00県 ロロ 町 △△ 00県 ロロ 町△△ 00県 ロロ 市◇口町 OO県 ロ ロ 市◇□町 OO県 ロロ 市◇ロ町 (8) 調査 年月 日 (9) 調査 機関 024-012345 平 成14年6月20日 ▽▽調査会 024-012345 平 成14年6月20日 ▽▽調査会 平 成14年10月5日 ▽▽調査 会 平 成14年10月5日 ▽▽調査 会 平 成14年10月5日 ▽▽調査 会 平 成14年12月1日 猟友会 平 成14年12月1日 猟友会 平 成14年12月1日 猟友会 (電 話 番 号) 024-678901 024-678901 024-678901 024-234567 024-234567 024-234567 <別 紙5> 補完 調査結 果の整理 川 「③ 収集 され た情報 の確 認」 によ り情 報 を訂正 す る場 合 平 成12,13,14年 度 で 得 られ た 情 報 で 間 違 い(種 書 き 間 違 い)が 確 認 さ れ て 、 デ ー タ を 削 除 す る メ ッ シ ュ が あ る 場 合' (成 果 物 は く表 一3>の <表 一3>補 完 調 査 結 果III<表 な お 、 作 成 した も の は 、FD等 (1)種 の 誤 認 や メ ッシ ュ コ ー ドの 一3>の み) 様 式 に よ り、 記 入 例 を 参 考 に と りま とめ る。 を添 付 の上 提 出 す る こ と。 名 報 告 した 種 名 を 記 入(例:カ シ カ 」 と記 入 す る)。 (2)5kmメ モ シ カ と 報 告 し た が 、 シ カ の 間 違 い で あ っ た 場 合 は 、 「カ モ ッシ ュ コ ー ド 削 除 す べ き5kmメ ッ シ ュ コ ー ドを 記 入 。 標 準 メ ッ シ ュ シ ス テ ム に 準 拠 して い る こ と 。 5㎞ メ ッ シ ュ は2次 の3次 (3)確 メ ッ シ ュ コ ー ド6桁 メ ッ シ ュ コ ー ド を 使 用)の の 末 尾 に22、27、72、77(各5k皿 い ず れ か の2桁 を加 え た も の とす る。 認方法 ア ン ケ ー ト調 査 、 聞 き と り調 査 、 現 地 調 査 (4)調 メ ヅシ ュの 中心 等 査年月日 調 査 年 月 日を記 入 (5)デ ータ 削除 の 理 由 デ ー タ を 削 除 す べ き理 由 を記 入(例:カ ッ シ ュ コ ー ドの 記 入 ミス で あ っ た (6)備 モ シ カ と報 告 し た が 、 シ カ の 見 間 違 い だ っ た 。 メ 等)。 考 平 成12年 度 中 間 結 果 に お い て(平 成13年8月29日 付 け 事 務 連 絡(一 加 送 付))、 「分 布 の 再 確 認 が 必 要 な 情 報 」 で あ る 場 合 は 、 「平 成12年 と記 入 す る 。 一210一 部11月7日 付 け追 度 中間結 果 の 訂 正 」 補完調査結 果 皿 NO. i 窪 i (1) 種 名 (2) 5kmメ ッシ ュ コー ド (3) 確 認方 法 (4) 調査年 月日 <表 (5) デ ー タ削 除 の 理 由 (6) 備考 一3> <別 紙6> 平成14年 度報 告書 作成 要領 1規 格 A4版 2.表 、 左 と じ、 緑 色 の フ ァ イ ル 、 横 書 き と す る 。 紙(背 表 紙 も つ け る) 種 の 多 様 性 調 査 匡 景境 省 委 託1 自然 環 境 保 全 基 礎 調 査 種 の 多 様 性 調 査 哺乳 類 分 布 調 査 報 告 書 報 告 書 平 成 14 年 平 成14年 度 度 (2002> ○ ○ 県 0 0 県 3.配 列 報 告 書 に お け る 各 項 目 の 配 列 は 以 下 の とお り と す る 。 (1)目 次 (2)平 成14年 度 調 査 の 概 要 お よ び 補 完 計 画 図(概 (3)補 完 調 査 結 果1(表 一1) (4)補 完 調 査 結 果II(表 一2) (5)補 完 調 査 結 果III(表 一3) (6)調 査 担 当者 名簿 (7)補 完 調 査 結 果II(鳥 獣 保 護 区 等 位 置 図) 一212一 要 図) 4.各 項 目の 詳 細 (1)目 次 報告 書 の 目次 (2)平 成14年 度 調 査 の 概 要 お よ び 補 完 計 画 図(概 要 図) 補 完 調 査 実 施 状 況 に つ い て 概 要 を 文 章 お よ び 補 完 計 画 図(概 (3)補 完 調 査 結 果1(表 完 調 査 結 果II(表 も必 ず添 付 す る。 一2) 補 完 調 査 で 得 られ た 既 存 情 報 以 外 の 情 報 を 一 覧 表 に ま と め る。FD等 も必 ず添付 す る。 (補 完 調 査 結 果IIで 一 緒 に と りま と め た 鳥 獣 保 護 区 等 位 置 図 は 後 述(7)の (5)補 と りま とめ る 。 一1) 補 完 調 査 で 得 られ た 既 存 情 報 等 を 一 覧 表 に ま と め る 。FD等 (4)補 要 図 ・種 ご と)に とお り綴 る) 完 調 査 結 果lll(表 一3) 補 完 調 査 で 確 認 さ れ 、 情 報 を訂 正(デ ー タ 削 除)す る 必 要 の あ る も の を 一 覧 表 に ま と め る 。.旦旦 等 も必 ず添付 す る。 (6)調 査担 当者 名 簿 報 告 書 を と りま と め る に あ た り従 事 した 者 全 員 の 所 属 、 氏 名 、 担 当 分 野 を 次 の 表 に と り ま とめ る。 氏 番号 名 所 属 担当分野 1 2 3 (7)補 完 調 査 結 果II(既 存 情 報 以 外 ・鳥 獣 保 護 区 等 位 置 図) 補 完 調 査 で 得 られ た 既 存 情 報 以 外 の 情 報 を 種 ご と に 鳥 獣 保 護 区 等 位 置 図 に ま と め る 。 鳥 獣 保 護 区 等 位 置 図 は 封 筒 に 入 れ て 、 下 図 の と お り見 出 しを つ け て 綴 る こ と。 種 の多様性調査 補完調査結果II O 0 平成14年 度 ○○ 県 一213一 TheNationalSurveyontheNaturalEnvironment Reportofthedis面bution紐 且surveyofJ叩 でMα 脚1α 紐nese紐nimals 勾 PublishedbyBiodiversityCenterofJapan,NatureConservationBureau, MinistryoftheEnvironment,Japan EditedbyJapanWildlifeResearchCenter 第6回 自然環境保全基礎調査 種 の多様性調 査 哺乳類分布 調査 報告書 平 成16(2004)年3月 発行 環境省 自然環境局 〒403-0005山 生物 多様性 セ ンター 梨 県 富 士 吉 田 市 上 吉 田 剣 丸 尾5597-1 電 話:0555-72-6033FAX:0555-72-6035 編集 財 団 法 人 自然 環 覧 研 究 セ ンタ ー 〒110-8676東 京 都 台 東 区 下 谷3-10-10 電 話03-5824-0960FAXO3-5824-0961
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