恵那市農業委員会の委員の選任に関する規則 (趣旨) 第1条 この規則は

恵那市農業委員会の委員の選任に関する規則
(趣旨)
第1条 この規則は、農業委員会等に関する法律(昭和 26 年法律第 88 号。以下
「法」という。)、農業委員会等に関する法律施行規則(昭和 26 年農林省令
第 23 号。以下「省令」という。)及び恵那市農業委員会の委員及び農地利用
最適化推進委員の定数に関する条例(平成 27 年恵那市条例第 11 号。以下「条
例」という。)の規定に基づき、恵那市農業委員会の委員(以下「農業委員」
という。)の選任の手続等について、必要な事項を定めるものとする。
(推薦及び募集方法)
第2条 法第9条の規定に基づき、農業委員として選任する方法は、次のとおり
とする。
(1) 一般推薦
(2) 団体等からの推薦
(3) 一般募集
(推薦及び募集の資格)
第3条 農業委員として推薦を受ける者(以下「被推薦者」という。)及び募集
に応募する者(以下「応募者」という。)は、農業に関する識見を有し、農地
等の利用の最適化の推進に関する事項その他の農業委員会の所掌に属する事項
に関しその職務を適切に行うことができる者で、次の各号のいずれにも該当す
るものとする。
(1) 市内に住所を有する者を基本に、市外に住所を有する者も妨げない。
(2) 市の職員でない者
(推薦手続等)
第4条 第2条第1号に規定する一般推薦の手続は、農業者3名以上が連名し、
当該農業者の代表者が農業委員会委員候補者推薦書(様式第1号)により推薦
するものとする。
2 第2条第2号に規定する団体等からの推薦の手続は、農業者が組織する団体
の代表者及びその他の関係者の代表者が農業委員会委員候補者推薦書(様式第
2号)により推薦するものとする。
3 第2条第3号に規定する一般募集の手続は、応募者が、農業委員会委員候補
者応募申込書(様式第3号)により応募するものとする。
4 一般推薦及び団体等からの推薦における推薦書並びに一般募集の申込書は、
市長が指定する場所へ直接持参し、又は郵送しなければならない。
(推薦及び募集の周知)
第5条 農業委員の推薦及び募集のための期間(以下「推薦等期間」という。)
は、28 日間とする。
2 市長は、前項の推薦及び募集にあたっては、推薦等期間、推薦及び応募の書
面の提出方法その他必要事項を公表するとともに、次の各号に掲げる方法によ
り農業者、農業者が組織する団体その他の関係者への周知に努めなければなら
ない。
(1) 市役所の担当窓口における資料の閲覧及び配布
(2) 市広報紙及び市ホームページへの掲載
(3) 掲示場(恵那市公告式条例(平成 16 年恵那市条例第3号)第2条第
2項に規定する掲示場をいう。)への掲示
(4) 前各号に掲げるもののほか、市長が適当と認める方法
(被推薦者及び応募者の公表等)
第6条 市長は、推薦及び募集の状況を推薦等期間の中間並びに終了後に遅滞な
く、市の担当窓口及び市のホームページにおいて、省令第6条第1項に規定す
る事項のほか、市長が必要と認める事項を公表するものとする。
(応募者等の評価)
第7条 市長は、第4条の規定に基づく被推薦者及び応募者が、農業委員の定数
を超えた場合その他必要と認める場合は、恵那市農業委員候補者評価委員会
(以下「候補者評価委員会」という。)に農業委員の候補者について、意見を
求めるものとする。
(農業委員の候補者の決定)
第8条 市長は、候補者評価委員会の報告を受け農業委員の候補者を決定し、法
第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものとする。
(農業委員の補充)
第9条 市長は、農業委員の欠員が定数の6分の1を超えた場合は、この規則そ
の他法令に規定する手続きに基づき、速やかに農業委員を補充しなければなら
ない。
(その他)
第 10 条 この規則に定めるもののほか、必要事項は、市長が別に定める。
附 則
この規則は、公布の日から施行する。