PowerPoint プレゼンテーション

平成27年度
大分市立判田小学校PTAベルマーク部
大分市立判田小学校PTAベルマーク部
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1.
学校紹介
本校は明治7年に開校し、創立143年を迎えた歴史ある学校です。大分市南部の郊
外に位置し、緑豊かな自然に囲まれています。本宮山から流れ出る高江川・米良川
(現判田川)・立小野川では、6月になると蛍の乱舞を目にすることができます。
こうした昔ながらの田園地帯に、昭和40年代からつつじヶ丘、ひばりヶ丘、判田
台などの新興住宅地が開かれ、現在は平成3年より造成された高江ニュータウンを中
心に、576世帯、760名の子どもたちが通っています。
校区には幅広い世代が暮らしているため、三世代交流行事も盛んに行われています。
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本宮山
(西寒多神社の奥宮)
立小野川
(蛍の鑑賞会が行われる)
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2.
小学校の教育目標
自ら学び、自ら考える力と豊かな心を持ち、たくましく生きる子どもの育成
学校では、意欲を持たせながら最後まで粘り強くがんばり合い、みんなで伸びていく子どもを育てていこ うと考えま
す。 そのためには、教育目標の具現化が必要です。本校の学校教育目標は、自ら主体的に学び自らの力で 考える
力と豊かな心を獲得していくたくましい子どもを目指しています。ご協力をよろしくお願い致します。
考える子ども(確かな学力)
学習の基礎には、目標に向かう力が必要です。目標を持ちコツコツと粘り強くやり遂げることが力になりま す。週 2 回
のチャレンジタイムで基礎基本を継続学習し、授業の中で学習規律を守り学び合い、家庭学習 で復習を行います。知
的好奇心を大事にした授業展開から学ぶ楽しさや主体的な学びを育てていきます。 間違いは誰でもするものです。大
切なことは間違いをそのままにせず、やり直すことです。励まし応援してく ださい。読書については昨年度一人当たり
年間110冊の本を読むという大きな成果もあげました。
やさしい子ども(豊かな人間性)
豊かな人間性は、一人では育ちません。人は人によって人になる。と言われるように周りの温かな人によ って豊かな
心が育つのです。学校では、あいさつ運動やスマイル班などの縦割り班活動、地域の人から学 ぶタイムマシーン・体
験活動など豊かな心を育てています。温かな人に囲まれ温かな言葉をかけられて育っ た経験が、次に温かく接してい
こうとする優しさにつながってくるのです。判田小学校の子どもたちは、地域 の方の見守りの中で声をかけられながら
育っていることにあらためて感謝します。 あいさつ・あんぜん・あとしまつを生活指導の中で意識づけながら心育てに
努めています。
がんばる子ども(健やかな体)
健やかな体は、発達に必要な経験を自らが獲得しているかどうかが視点になります。してもらうのを待つ のではなく、
子どもが自ら獲得していく経験が必要なのです。頑張ってやり遂げた経験が次への挑戦につな がります。できること
を増やしていく意欲を持ったたくましい子どもに育てたいと考えます。基本的な生活習慣 の確立、外遊び、徒歩通学、
縄跳びや持久走、行事に取り組む姿勢など一つ一つを自分の力にしていくこ とが、自信につながるのです。切磋琢磨
しながら仲間とともに育つ力です。 小中連携 義務教育9年間を見通した教育の在り方 判田小学校と判田中学校は、
1小1中の校区です。これまでも連携を行ってきま した。今年度も子ども同士のかかわり(夏休みののびのび教室・あ
いさつ運動)や 教師同士の授業研究などをすすめ、学びの連続性を見通して育てていきます。
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3.
平成27年度PTAスローガン
PTA活動も、Have Fun!
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4.
ベルマーク部について
PTA執行部
学
年
部
共
同
保
育
部
ベ
ル
マ
ー
ク
部
広
報
部
父
親
部
保
体
部
地
区
部
判田小学校PTAの7つの専門部の中の一つ。
各クラスから、専門部員として1名を選出して、1年間活動を行う。
※平成27年度は、6学年26クラス26名で活動を実施。
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4.
ベルマーク部について
平成27年度は、6学年26クラス26名のベルマーク部員
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5.
ベルマーク活動
「子どもの教育設備拡充」を活動目的とし、教育資材・備品の購入、慈善活動
を行っています。昨年度は、大分県で第3位にあたる収集点数144,205点を集
めることができました。
この点数で、プロジェクターや液晶テレビなどを購入し、子どもたちの学習に役
立てています。
ベルマーク集計の流れ①
「ベルマークふくろ」
を、全校生徒へ配布し
(年8回)、クラスご
とに回収します。これ
をPTAベルマーク部
員の子どもが自宅に持
ち帰ります
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ベルマーク集計の流れ②
ベルマーク部員宅にて
協賛企業ごとに分類した後、協賛企業の番号が記された「茶封筒」
に、点数および枚数を記入します。
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ベルマーク集計の流れ③
全体集計へ(年3回、夜間に開催)
部員宅
ベルマーク部員(昨年度26名)の持ち寄った
「茶封筒」を協賛企業の番号を記したいちご
パックに入れていきます。
ベルマーク財団へ提出する「整理袋」に、
点数、枚数、小計、合計を記入し全体集
計は終了です
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ベルマーク集計の流れ④
本校では、校区内の銀行、公民館、
スーパーマーケット、郵便局、職員室に
もベルマーク回収箱を設置しています。
~ベルマーク回収の工夫~
通常のベルマーク以外にも、牛乳パック
(テトラパック)やインクカートリッジもベル
マークに相当します。そこで本校では専
用の回収箱を設置し、部員が管理・回収
しています
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6.
ベルマーク活動と地域のつながり
本校の特色と思われるのが、自治会からのベルマーク寄贈です。自治会が回覧板にベル
マーク回収袋を添付し、小学生のいないご家庭の方にも協力を依頼してくださいます。この
活動は自治会のご厚意によるものです。
平成27年度最終全体集計144,205点のうち、自治会からの寄贈分は全体の20%を
超え、非常に多いことがわかりました。
なぜ、これほどまでに多くの協力をいただけるのでしょうか。
自治会などの地域の方からは、ベルマーク以外にも多くの協力をいただいています。
『学校行事』
○米作り
○さつまいも栽培
○ふれあいタイムマシーン
(平成13年度にスタートし、昨年度18回目を実施しました。地域の方が名人として
昔の遊びを教えてくれるという行事です。今年度は竹馬、手編み、お手玉、竹こま
などの23種類の遊びを、90名の名人の方が指導してくださいました。)
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また、登下校時には多くの地域
の方が通学路に立ち、見守り隊と
して子どもたちの安全を守ってく
ださっています。
PTA広報誌「はんだ」より
PTA広報誌「はんだ」より
「校外活動」においても、地域の方は積極的に子どもたちと関わってくださっています。
『校外活動』
○いきいきタイム(土曜日を中心に、地域の方がふれあい広場などを拠点に各種講
座を開いてくれています)
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なぜ、これほどまでに地域の方が協力してくださるのでしょうか。数年前に実施された「お
でかけ市長室」では、地域の方の次のような言葉が紹介されていました。
ふれあい広場(体験農園)を拠点にし
て、三世代交流活動に取り組んでいま
す。判田校区に居住する7割の方が、
新興団地の住民です。校区民の多くが
判田をふるさとと思えるようにと、希
望を抱いて広場建設に携わりました。
子どもたちのふるさとは、この
“判田”の地です。皆でふるさ
とを盛り上げていきましょう。
「校区民の多くが判田をふるさとと思えるようにと、希望を抱いて」という言葉や、
「子どもたちのふるさとは、この“判田”の地です」という言葉から、地域の方の思い
が伝わってきます
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7.
まとめ
ベルマーク部の活動を通して見えてきたものは、地元の子どもたちを守り、そし
て校区を盛り上げようと協力してくださっている地域の方々の力でした。また、
私たち自身も判田小学校の卒業生として、ベルマーク活動をすることで母校に貢
献することができたと思います。
これからも学校・保護者・地域が連携して子どもたちと関わり、ふるさとを盛り上
げていきたいです。
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