平成27年度介護保険サービス事業者実地指導 主な指導事項 居 宅 介 護 支 援 平成 28 年 6 月 越谷市 項 目 内 容 第2 人員に関する ○ 介護支援専門員について、基準を満たす員数を確保していること 基準 自主点検表項目 第2−2 第3 ○ 居宅介護支援の提供開始に際し、 あらかじめ利用申込者又はその家族 第3−4 運営に関する に対し、書面(重要事項説明書)による同意を得ること 基準 ○ 利用者とのアセスメントの結果に基づき、 最も適切なサービスの組合 第3−13(7) せについて検討すること ○ 居宅サービス計画原案の内容について、 利用者又はその家族に対して 第3−13(11) 説明し、文書により同意を得ること。 ○ 少なくとも月1回利用者の居宅を訪問し面接を行い、 少なくとも月1 第3−13(15) 回モニタリングの結果を記録すること ○ モニタリングを通じて把握した、利用者やその家族の意向・満足度、 第3−13(15) 目標の達成度、事業者との調整内容、居宅サービス計画の変更の必要性 等を整理して記録すること ○ 居宅サービス計画を変更する際には、軽微な変更を除き、居宅サービ 第3−13(17) ス計画作成に当たっての一連の業務を行うこと ○ 居宅サービス計画に医療サービス(訪問看護、通所リハビリ等)を位 第3−13(20) 置付ける場合、主治の医師等の意見を求め、確認した経緯の書類や記録 を保存すること ○ 居宅サービス計画に福祉用具貸与を位置付ける場合、 必要な理由を明 第3−13(23) 記するとともに、必要に応じて随時サービス担当者会議を開催し、必要 性を検証すること ○ 訪問介護の生活援助中心型を算定する場合は、 居宅サービス計画書に (訪問介護 その算定理由等を記載すること 第7−52) ○ 管理者は、 当該事務所の介護支援専門員等の業務の実施状況の把握を 第3−18 適切に行うこと ○ 運営規程について、必要事項を記載していること 第3−19 ○ 従業者及び従業者であった者が、退職後も含め、利用者等の秘密を漏 第3−24 らすことがないよう必要な措置を講じること ○ サービス担当者会議等で利用者の家族の個人情報を用いる場合は当 第3−24 該家族からの同意をあらかじめ文書により得ること ○ 自ら提供した居宅介護支援のみならず、 自らが居宅サービス計画に位 第3−27① 置付けた居宅サービス等に対する苦情にも迅速かつ適切に対応するこ と 1/2 項 目 第4 変更の届出等 内 容 自主点検表項目 ○ 苦情を受け付けた場合、当該苦情の内容等を記録すること 第3−27② ○ 事故の状況及び事故に際して採った処置を記録すること 第3−28② ○ 事業所の名称及び所在地その他厚生労働省令で定める事項に変更 第4−31 があったときは、市介護保険課へ届出を行うこと(事業所の管理者、介 護支援専門員、運営規程等) ○ 介護給付費算定に際し、適切に算定すること 第5 第5 介護給付費の 算定及び取扱 ○ 居宅介護支援費の算定に当たって、取扱件数を計算する場合は、常勤 第5−32 換算方法により算定した介護支援専門員の数により適切に計算するこ い と ○ 次のいずれか1つでも実施していない場合は、 運営基準減算を行うこ 第5−34 と ① アセスメントに当たり、居宅を訪問し面接すること ② 計画原案に係るサービス担当者会議を開催すること ③ 居宅サービス計画原案を説明し利用者の同意を得ること ④ 居宅サービス計画を利用者・担当者へ交付すること ⑤ 1月に1回は居宅を訪問・面接し、モニタリングの結果を記録する こと ⑥ 更新認定時等もサービス担当者会議を開催すること ⑦ サービス計画変更時も作成時と同様の一連の業務を行うこと ○ 特定事業所集中減算の判定に当たっては、 最も紹介件数の多い法人を 第5−36 位置付けた居宅サービス計画の数の占める割合を計算すること また、非該当の場合であっても書類は作成し、2年間保存すること ○ 特定事業所加算の算定要件の一つである介護支援専門員に対する計 第5−39 画的な研修の実施については、全ての介護支援専門員ごとに、個別具体 的な研修の目標・内容・研修期間・実施時期等を定めた研修計画を少な くとも次年度が始まる前までに定めること ○ 入院時情報連携加算の算定に当たっては、面談等を行った病院等の職 第5−40 員名、提供を行った日時、内容、提供手段等について、居宅サービス計 画等に記録すること ○ 退院・退所加算の算定に当たっては、提供された情報内容、その内容 第5−41 に基づく居宅サービス計画の作成経緯が分かるように記録すること ※ 「実地指導における主な指導事項 共通」も参考にしてください。 2/2
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